各ブログでも取り上げられる
ロレックス
114060の魅力とは？
他のブランドにない個性も紹介

各ブランドにてラインナップされている耐水性、耐圧性を持ち合わせたダイバーズウォッチは実用性も高いことから高い人気を誇ります。ロレックスにおいてもサブマリーナーの人気は高く、その無骨なデザインや耐久性はまさしくトップクラスの時計と言えるでしょう。

このサブマリーナーの中でも特に114060は高い注目を集め、ネットで検索するとファンたちによるブログ記事も多く見られます。

ここでは、ロレックスのダイバーウォッチシリーズの中でも特に114060が好まれる所以(ゆえん)について見ていきます。

ロレックス114060とは
どのような時計か

ロレックス114060は日付表示が無いダイバーズウォッチとして知られています。いわゆるこの日付表示があるものを「デイト」と呼称されるのですが、114060の兄弟品番にあたる116010シリーズにはこのデイトがあります。

そして、ロレックスではデイトを見るためのサイクロプスレンズという拡大鏡があり、ファンとしてはこれを好む人も多くいます。

しかし、このデイトとレンズは時計の外観では大きく目立つものとなるので好みが別れる部分にもなります。114060はノンデイト、つまり日付がないのですっきりとした外観になります。

114060を好むファンの多くはこのすっきりとした外見や、機構が減ることにより軽くなる装着感を気に入っているようです。また、価格帯もデイト付きに比べれば低くなるので、とりあえずロレックスを持ってみたいユーザーにも手に入れやすいものになりますね。

114060が持つ各特徴

ここまでの話だけだと、ただの日付表示のない他のブランドの時計と大差が無いように感じてしまうかもしれません。ロレックスならではの、そして特徴としてとりあげられるべきポイントを抑えていきましょう。

セロクラムベゼル

ベゼルは時計を正面から見た時に外周部を彩る円形の部品です。時刻表示の目盛りなどが施されており、ベゼルが可動式になっているタイプの時計もあります。

ロレックスのモデルの中にはセロクラムという特殊な金属素材が用いられています。これはロレックスが独自に特許を取得したものであり、他ブランドでは用いられていないものになります。この素材を使用することで耐久性を上げて、更に傷がつきにくいコーティングも重ねられています。

高級な時計であっても傷がつきやすくては実用的とは言えません。実用場面まで考えられた時計と言えるでしょう。

デザイン

ダイヤル部周辺のデザインは古典的な落ち着いたものとなっており、派手な印象は受けません。スポーティなシリーズでありながらも大人の雰囲気を損なうこともなく、どのような場面にも合うものになるでしょう。

夜間用の蛍光塗料は途中から高級なものが使用されるようになり、より実用性を増しました。

ケース・ブレスレット

ダイバーズウォッチの先駆けとして、またベンチマークとして地位を確立させたロレックスサブマリーナーのケースは優雅で、品を感じさせます。

ブレスレットのコマは精密な調整が施されており、手首に細かくフィットするようになっています。

ムーブメント

腕時計の駆動を司(つかさど)る内部のゼンマイはムーブメントと呼称されます。自動巻き腕時計ではムーブメントの緻密さが命となるのです。2012年からはヒゲゼンマイが採用され、高い信頼性と耐久性を実現しました。

何故、ブログで取り上げられる
ほどの人気があるのか

インターネットで114060について検索をかけると多くのブログがヒットします。その中には時計店の作るブログもあるのですが、個人的な時計愛好家の記事が多くヒットしました。ロレックスの数あるモデルの中でも、彼らは何故114060を選ぶのでしょうか。

投資としての保有

高級な腕時計はひとつの資産として投資対象になることもあります。節税といった観点から腕時計を選ぶ人もいらっしゃるようです。

そのため、ロレックスの腕時計は全般的に価値が高い物として好まれるものにありますが、114060には価値を高める要素があります。

それは生産の終了です。実は114060を含め、サブマリーナーシリーズのモデルは2020年に大きなリニューアルが入りました。それ以降、品番まで変わってしまい、114060は廃盤となってしまいました。

そのため、現在流通している旧型のサブマリーナーはどんどん価値が高まっていくと予想されます。こういった点から、すでにサブマリーナー品番を持っているユーザーはなかなか手放せないことでしょう。

日常使いでの使用

ロレックスの中でもスポーティな部類になる114060などのサブマリーナー品番は仕事などの場面で使いやすいものになります。また、独自の素材やコーティングが施されていることから傷もつきにくくなっています。

デイト付きの品番では外観が少しごつくなってしまうので、それを嫌がる人はシンプルなノンデイトを好むようです。

あまり、自分がロレックスをつけているのを見せびらかしたくない人は114060がベストかもしれませんね。

ロレックス114060の
おススメ購入方法

高級ブランドであるロレックスの腕時計を手に入れるのは簡単なことではありません。価格と流通量が大きな問題となります。ロレックスは全モデルにおいて高い価格設定となっており、庶民にはなかなか手が出しづらい部分もあります。

更に流通量もハードルとなります。レアなモデルとなれば、購入している人も少ないのでなかなか手に入れられなくなっていきます。そんな中でロレックス114060を手に入れるにはどういった手段があるでしょうか。

・中古品店での購入

中古品店では高級ブランドの腕時計も多く扱われています。

そういった中には時々、ロレックスの114060も見つけることができます。こういったものを狙って中古買取店を探していくのは良い考えかもしれません。

ただ、この時に注意してほしいのが「傷の有無」です。

中古店でも傷がついていないかどうかを注意深く確認しましょう。店舗のスタッフに言えば取り出してくれるので、近くで状態を確認するのは大事なことです。

時計は精密品なので、外部に傷が残っている状態は内部にもダメージがある状態が予想されます。少し安かったとしても、買った後に修理費用が必要となれば結局高い買い物となりかねません。そういったことを避けるためにも外部の傷からこれまでの保管状況を予想することが大事になってきます。

現在、少しずつ114060の相場価格が上がっていっていますが、焦らずに本当に良い状態の物を見つけられるようにしていただきたいです。

まとめ

ロレックス114060は個人ブログでも多く取り上げられることからその人気度の高さが伺えます。伝統あるサブマリーナーシリーズにおいて、デザインはシンプルでありながらも品がある腕時計は真の時計好きにこそ好まれる一品と言えるかもしれません。

これから先、プレミア価格がついていくことを考えれば早めに中古市場をチェックして手に入れておきたいものになります。ただし、保管状態が良い物を探すために傷の状態に気を付けて、本当に大切に扱われてきた114060を見つけ出してみてください。

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