ブランド時計
2021年10月27日

「ランゲ&ゾーネ」といえば?ドイツ・ウォッチの最高峰ブランド

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「ランゲ&ゾーネ」といえば?ドイツ・ウォッチの最高峰ブランド

ランゲ&ゾーネは、ドイツでも最高峰ともいわれる時計ブランドです。ドイツのザクセン王国での宮廷時計技師との関りがあり、東西ドイツ統一の象徴的なブランドとしても知られています。マイスター制度に裏打ちされた、品質の高い高級時計を生み出しています。

ドイツ最高峰ブランド「ランゲ&ゾーネ」をまずは知る

ランゲ&ゾーネは、ドイツの高級時計ブランドです。伝統的な技法に基づき、マイスターによって手作業で作られているところに特徴があります。プラチナやゴールドといった貴金属を素材として使われているモデルが多く、数多くの高級時計を世に出しているメーカーです。また、時計の駆動装置から全てを自社で一貫して生産しているマニュファクチュールでもあります。1815年にドイツのドレスデンに生まれた工房から始まり、今ではスイスに本社を置くリシュモングループの1つとなりました。ランゲ&ゾーネの代表作には「ランゲ1」という名が付いた腕時計があります。ゾーネというのはドイツ語で息子という意味があり、ランゲ&ゾーネというブランド名は創業者のランゲとその息子という意味です。

 

ランゲ&ゾーネの語源はドイツ・ザクセン王国の宮廷時計技師から

ドイツでも最高峰のマニュファクチュールであるランゲ&ゾーネの創業者は、1815年にドレスデンで生まれたフェルディナント・アドルフ・ランゲという人物です。彼は有名な時計職人でありのちに宮廷時計技師となる人物の弟子となり、時計職人としての一歩を踏み出します。その後フランスやスイス、イギリスにも渡りそれぞれの国で時計の製造手法を学びました。この海外での学びを通じて、緻密な製造方法を重視することに行きついたと言われています。ドイツに戻ったのち、ランゲは時計製造による町の活性化をザクセン王国に提案し、そのアイディアが採用されました。自らの工房を開き、見習工を受け入れて時計開発を進めるようになり、その地域は時計産業地帯として発展していくこととなります。

 

祖国統一の象徴的なブランド

グラスヒュッテを時計産業地帯にしたフェルディナント・アドルフ・ランゲは1868年に屋号をA.ランゲ&ゾーネとし、その後は生産量の最盛期を迎えることとなります。しかし、第二次世界大戦が始まると工房は軍需工場となり、さらに戦争中には空襲で工房自体が焼失してしまいました。戦後ランゲは西側へ亡命し、ドイツ南西部にあるプフォルツハイムに工房を開いて時計作りを再開しようとしましたが、クォーツ時計の流行により失敗しています。その後1990年にドイツが統一されたことをきっかけに、インターナショナルウォッチカンパニーの社長やドイツの鉄鋼メーカーグループの重要人物の力によりランゲが探し出され、ブランドも再建されました。

 

マイスター制度も関わる時計ブランド

ランゲ&ゾーネといえば、職人の手による仕上げが美しい精密時計で知られています。マイスターとは巨匠や名人を意味するドイツ語で、ドイツにはマイスター制度という職業の能力を認定するための制度があるほどです。この制度により優れた技術も失われてしまうことなく、永く後の世まで残すことが可能となっています。ドイツではこの資格を取得するのは簡単なことではありません。まず見習いとして修行を重ねた後、試験を受けて熟練工と認められる必要があります。その後さらに一定期間の教育を受けて、ようやくマイスターの受験ができるという流れです。このようにして技術や知識を身に付けた職人が手掛けているため、複雑な構造でありながらも精度が高く堅牢な時計となっています。

 

まとめ

ドイツに誕生した時計ブランドのランゲ&ゾーネは、ドイツ最高峰ともいわれる精密時計を生み出しているブランドです。ドイツのザクセン王国生まれのランゲが、宮廷時計技師に弟子入りをしたことから歴史が始まり、第一次世界大戦ごろまでに最盛期を迎えました。その後一度は失われたものの、再興し東西のドイツ統一のシンボル的なブランドともなりました。今でもマイスターの技術により生み出される、精密で高い品質の高級時計が世界中の人を魅了しています。

 

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