アイザック・ニュートンが追い求めた錬金術とは?

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アイザック・ニュートンが追い求めた錬金術とは?

万有引力でおなじみのアイザック・ニュートンは、歴史上でも特に有名な研究者の1人です。しかしそんなニュートンでさえも、錬金術という今で考えると眉唾物の学問に傾倒していたことはご存じでしょうか。この記事では、錬金術とニュートンの関係について詳しく解説していきます。

そもそも錬金術とは

錬金術は、特に古代から中世ヨーロッパにかけて盛んに行われていた学問です。金を1から作り出して巨万の富を得ようとしたり、不老不死になろうとしたりなど目的はさまざまでした。ここでは、錬金術ではどのような研究がされていたのか、詳しく解説していきます。

錬金術はファンタジーな世界?

ファンタジー作品やゲームなどで、錬金術という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。現在では怪しげなものに見えますが、実は古代から中世にかけては本格的に研究されていた学問です。

主な研究内容は、金を生み出そうとしたり、不老不死を手に入れようとしたりするもの。現代の感覚からするとかなり怪しく感じられますが、この研究は世界各地で行われていました。ファラオが支配していた古代エジプトからヨーロッパ諸国まで、時代や場所を問わず錬金術が研究されていたのです。

金を生み出し不老不死になる

錬金術の1番の目的は金を生み出し、不老不死になることでした。

錬金術で有名な化学者のパラケルススが、作り出した薬で死にかけていた人物を蘇生したとする記録も残っています。もっとも彼が使った薬は、現在麻薬として扱われているアヘンの成分を大量に含んだものだったことがわかっており、医薬品に近かったのではないかとの見方が有力です。

このように金を生み出し不老不死になる目的で行われていた錬金術は、その当時は有名な科学者でさえも真面目に探求していた学問になります。

 

錬金術とアイザック・ニュートン

世界中の研究者たちの中でも特に有名な歴史的偉人の1人であるアイザック・ニュートン。天才と称されていた彼ならば錬金術を究めることができたのでは、なんて考えが浮かんできそうですが、実際にはどうだったのでしょうか。ここからは、ニュートンが行っていた研究の一部とその結果について、詳しく解説していきます。

錬金術を学んでいたニュートン

錬金術の目的の1つである「金を生み出す」ことを実現させるためには、「賢者の石」を作らなければいけないと、当時は本気で考えられていました。

そしてこの賢者の石の制作に、ニュートンも真剣に取り組んでいたことがわかっています。実際にニュートンが残した直筆の伝記にも、賢者の石を作り出すためのレシピが詳しく記載されていました。彼が本気で実験や研究を行っていたことは間違いないようです。

残念ながら賢者の石を生み出すことには失敗していますが、彼の光学研究にかなり影響を与えていたのではないかという意見も残っています。

ニュートンほどの理論的な考えの持ち主が「賢者の石」というファンタジーの塊を作り出そうとしていたことは、誰しもが金や不老不死に魅力を感じている証明とも言えるでしょう。

賢者の石を求めた歴史的偉人たち

実は歴史的な偉人たちの中には、賢者の石から生み出される不老不死の妙薬を追い求めていた人が数多く存在しています。

例えば古代中国・秦の始皇帝は、不老不死の妙薬と信じられていた「丹薬」を求めて、国内だけでなく世界各地に部下を派遣しました。もっとも現在では、始皇帝が飲んでいた不老不死の妙薬は水銀だったことが分かっています。

さらにアメリカ大統領のリンカーンやナポレオンなども、健康を改善する秘伝の薬だと信じて水銀を飲んでいたという記録が残っています。学問が発達していない時代には、水銀が「賢者の石から生み出された不老不死の妙薬」であると考えられていました。

 

まとめ

アイザックニュートンが傾倒していた錬金術について詳しく解説してきました。現在では眉唾物の学問ですが、古代から中世にかけて優秀な人々が研究していたのは事実です。ニュートンほどの人物も、賢者の石を生み出そうと真剣に研究していたことがわかっています。もしかしたら今後、優秀な研究者の手によって賢者の石が生み出される日も来るかもしれませんね。

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