金は0.0001㎜にまで薄く延ばせる?!

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金は0.0001㎜にまで薄く延ばせる?!

金は重く、一方で柔らかく変形する性質に優れています。この性質もあり薄く延ばすことができる金属の一つです。そもそも金がなぜ高い価値を誇るのかというと、ほか金属と比べて月日を経ても基本の性質を損なわず、従来の価値で保存することができるのからなのです。

金の特性を生かした金箔

金は展延性と耐腐食性、熱伝導性の性質を持っています。展延性とは元の素材が破断されずに変形する限界を示しています。金の場合2グラムで畳1枚にまで薄く延ばすことできます。

腐食性は科学的あるいは生物学的作用で外見や機能が損なわれてしまうことを指していて、金属類では錆ができてしまうのが難点です。しかし、金は腐食環境に強いため、月日を経ても金本来の輝きを保ち続けることができるのです。

熱が物質内を伝わる性質の熱伝導性にも優れている金は、電子部品でも性質を生かして使われることがあります。

このうち展延性の性質を生かした製品の一つが金箔です。金を1万分の1mm~1.2mまで薄く延ばしたものが金箔です。ほかの不純物を混ぜない純金であればあるほど、輝きは格別になります。しかし市販で売られている金箔のほとんどは銀や銅を混ぜ合わせたものです。金の割合が高いと赤みを帯びたような黄金色、銀の割合が高いと、この赤みが消えます。銅を含めると赤みが出てくるなど、色調を変化できるため適量加えられることが多いのです。

この金箔を利用した製品として金糸があります。和紙に漆などで金箔を貼り付けて糸状に裁断したものが金糸の始まりです。京都の南部、山城地域が主な生産地となっています。

 

金箔の歴史

歴史ある寺社仏閣に使われたり、あるいは贅沢な食事に彩を添えてくれたりする金箔。見たり食べたりするだけでちょっと得した気分になります。そもそも金箔ってどういう特性があるのか、歴史もひも解いてきます。

金箔のはじまりはいつ?

古墳時代のアクセサリーも金箔が使われているものもありますが、正確にいつごろから作られ始めたのか解明されていません。一つの説は、中国大陸から製箔技術が日本に伝わってきて、その後独自の技術が発達し定着したと考えられています。金の輝きは昔から永遠や不変を象徴すると考えられていたため、寺院や仏像を作る際に多く使われてきました。

金沢で発展したのは

日本で使用される金箔の99%以上が金沢で製造されています。黄金好きで有名な豊臣秀吉が、当時加賀藩の前田利家に武具をきらびやかにするため製造を命じたのが始まりといわれています。金箔が施された槍などは古代中国の明の使節団を迎えるために準備されたそうです。今日に至るまで金沢箔として発展してきました。

 

日常生活での金箔の使われ方

それでは、日常生活でどのようにして金箔が使われているか詳しく見ていきましょう。

料理で使われる金箔は着色料?!

金箔はお祝いの料理を華やかな彩を添えられるため、祝いの席でよく使われます。金箔は厚生労働省で食品添加物として認められています。そのため金箔が使われた料理は原材料の表示として「着色料」と示されています。ぜひ食品の裏の成分表示を見てください。

美容による金箔の使用

クレオパトラや楊貴妃といった太古の美人といわれていた人々も金箔を美容のために使っていたといわれています。金箔は紫外線から肌を守ったり、肌の透明感が出たりなど様々な効果が報告されているのです。金箔だけで作られた金箔マスクや、金箔を多く含まれたオイルなど様々な製品が作られています。緊迫によるスキンケアは、使うだけでいつもよりちょっと贅沢な気分になるので、自分へのご褒美に使ってみてはいかがでしょうか?

 

まとめ

このように、金箔は様々な用途で使われています。金箔はとても薄く加工できるため、金の特性を利用していろいろな場面でつかうことができるのです。金箔は日常生活を豊かに、そして彩りを与えてくれるものなので、ぜひとも使ってみてはいかがでしょうか。

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