オニキスとはどんな宝石?特徴・意味・価値から高価買取のポイントまで徹底解説

オニキスとはどんな宝石?特徴・意味・価値から高価買取のポイントまで徹底解説

※下記の画像は全てイメージです

「オニキスは宝石としてどのくらいの価値があるのか」「パワーストーンとしてはどんな意味があるのか」——こうした疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか。

漆黒の輝きが目を引くオニキスは、和名で「黒瑪瑙(くろめのう)」と呼ばれるカルセドニー系の天然石です。古代ギリシャ神話にも登場するほど歴史が深く、現代でもジュエリーやパワーストーンとして根強い人気を誇っています。

本記事では、オニキスの鉱物としての特徴や名前の由来、パワーストーンとしての意味合い、市場価格、お手入れ方法まで幅広く解説します。購入を検討している方にも、売却を考えている方にも参考になる内容です。

※本記事で紹介している「石言葉」「パワーストーンにまつわる伝承・意味づけ」は歴史的・文化的な背景に基づくものであり、科学的根拠や効果を保証するものではありません。感じ方や解釈は人によって異なりますので、あくまで参考情報としてご覧ください。

オニキスとはどんな宝石?特徴・意味・価値から高価買取のポイントまで徹底解説

 

Contents

オニキスとは?

オニキスとは?

オニキスは、和名で黒瑪瑙(くろめのう)と呼ばれるカルセドニー(玉髄)質の宝石です。英語ではOnyx(オニキス)と表記されます。黒と白の平行な縞模様を持ち、モース硬度は6.5~7です。

化学組成は二酸化ケイ素(SiO₂)で、外観は半透明から不透明、ガラスのような光沢を持つのが特徴です。丈夫で加工しやすいため、古代からカメオ(石の層を彫り分けて浮き彫りにする装飾技法)やジュエリーの素材として重宝されてきました。

 

名前の由来

「オニキス(Onyx)」という名前は、ギリシャ語で「爪」を意味する言葉に由来しています。オニキスの黒と白の縞模様が、まるで爪で引っかいた跡のように見えることが命名の理由とされています。

ギリシャ神話では、女神アフロディーテの爪が石に変わったという伝説があり、この名前の由来と深く結びついた逸話です。和名の「黒瑪瑙(くろめのう)」は文字通り「黒い瑪瑙」を意味し、オニキスが瑪瑙(メノウ)の一種であることを端的に表した名称です。

参考:GIA(米国宝石学会)

 

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オニキスの別名と現在の意味

もともと「オニキス」は、黒と白の平行な縞模様を持つ瑪瑙だけを指す名称でした。しかし現在では縞模様の有無に関係なく、黒色のカルセドニー全般をオニキスと呼ぶのが一般的です。

縞模様のない黒一色の石は鉱物学上カルセドニーに分類されますが、宝石市場では「ブラックオニキス」の名称で広く流通しています。

黒一色のオニキスは「ブラックカルセドニー(黒玉髄)」と呼ばれる場合もあります。縞模様が赤褐色と白の石はサードニクス(紅縞瑪瑙)と呼ばれ、オニキスとは別の宝石として扱われるのが特徴です。このように「オニキス」という名称が指す範囲は、時代とともに拡大してきました。

参考:日本ジュエリー協会

 

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オニキスにまつわる伝説

オニキスにまつわる古代ギリシャの伝説によると、愛と美の女神アフロディーテがインダス川のほとりで眠っていた際、いたずら好きの愛の神エロスが矢で女神の爪を切り落としたと伝えられています

川の底に沈んだ爪は、女神の身体の一部であったため朽ちることなく、やがて黒い石へと姿を変えました。

こうして女神の爪から生まれたとされる石に「オニキス(=爪)」の名が付けられた、というのがこの神話のあらすじです。古代の人々がオニキスに神秘的な力を見出した背景には、こうした神話の存在も影響していたのでしょう。

なお、ギリシャ神話のほかにも、ローマ時代には護符として兵士が身に着けたという記録があり、中世ヨーロッパでも「邪悪なものを退ける石」や「誘惑に打ち勝つ石」として珍重されていたと伝わっています。

参考:GIA(米国宝石学会)

 

オニキスの宝石言葉

オニキスには「成功」「夫婦の幸福」「厄除け」といった複数の宝石言葉が込められており、贈り物やお守りとして選ばれる理由にもなっています

宝石言葉 込められた意味
成功 持ち主の才能を引き出し、目標達成へ導く
夫婦の幸福 夫婦の絆を深め、円満な関係をもたらす
厄除け(魔除け) 悪い縁や災難から持ち主を守る

オニキスは8月の誕生石の1つに数えられることもあり、大切な人への守り石として贈られる機会の多い宝石です。

参考:全国宝石卸商協同組合

 

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オニキスの産地

オニキスは世界各地で採掘されている宝石です。代表的な産出国を以下にまとめました。

地域 主な産出国 特徴
南米 ブラジル、ウルグアイ オニキスの主要産地であり、市場への流通量も豊富
アジア インド、中国、日本 インド産はパワーストーン市場で広く流通。日本国内でも茨城県などの一部地域で産出を確認
中東 サウジアラビア、トルコ 古くから装飾品の素材として利用されてきた歴史がある
欧米 アメリカ、ドイツ ドイツのイーダーオーバーシュタインは瑪瑙・カルセドニーの研磨加工で世界的に有名

産出国が多く供給量が安定していることから、オニキスは宝石のなかでも比較的手頃な価格で流通しています。

参考:産総研 地質調査総合センター

参考:GIA(米国宝石学会)

 

パワーストーンとしてのオニキスの意味

オニキスはパワーストーンとして「魔除け・厄除け」「縁切り」「精神力の強化」の3つの意味で知られる宝石です。身に着けると持ち主を災いや悪縁から遠ざけ、意志力や集中力を高めてくれるとされています。災いや悪縁から身を守り、意志力や集中力を高めるお守りとして親しまれています。

日本では数珠や念珠の素材として使われてきた歴史があり、海外でもロザリオやアミュレット(護符)としてオニキスが活用されてきました。

お手持ちのオニキスの価値が気になる方は、おたからやの買取情報をご確認ください。

オニキス(黒瑪瑙)の買取情報をチェックする

参考:GIA(米国宝石学会)

 

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  • おたからや査定員のコメント
岩松

オニキスは漆黒の色合いと黒白の縞模様が美しいカルセドニー系の宝石です。古代からカメオやモーニングジュエリーに使われ、意志力を高めるお守り石としても親しまれてきました。産地が広く希少性は高くありませんが、丈夫さとデザインの自由度の高さから根強い人気があります。魔除け・夫婦円満の意味を持ち、8月の誕生石として贈り物にも選ばれています。買取を検討する際は、宝石の鑑別知識を持つ査定員が在籍する店舗を選ぶと安心です。

 

オニキスの浄化方法

オニキスの浄化方法

パワーストーンとしてオニキスを身に着けている場合、定期的な浄化で石のコンディションを整えることが大切です。オニキスは比較的丈夫な石ですが、染色処理が施されている個体が多く、浄化方法によっては色落ちや変質のリスクがあります。オニキスに適した浄化方法と避けるべき浄化方法は次の表のとおりです。

浄化方法 適否 補足
ホワイトセージの煙 ◎ おすすめ 煙に数秒くぐらせるだけで手軽に浄化できる
水晶クラスター ◎ おすすめ 水晶の上に一晩置くだけ。石への負担が少ない
月光浴 ○ 可 満月の夜に窓辺へ数時間置く方法。穏やかに浄化できる
流水 △ 短時間なら可 染色個体は長時間水に浸けると色落ちする恐れがある
太陽光 × 避ける 紫外線で表面が変色・乾燥し、微細な亀裂が生じやすい
× 避ける 塩分がオニキスの表面を傷め、光沢が失われる場合がある

浄化の頻度は、毎日身に着ける方なら週に1回程度が目安です。「最近オニキスの輝きがくすんできた」と感じたタイミングで行うのも良い方法です。ホワイトセージか水晶クラスターを使う方法が、色落ちの心配もなく手軽に取り入れられます。

 

オニキスの種類と色合い

オニキスの種類と色合い

オニキスには黒以外にも、青・緑・ピンクといった色合いのものが市場に流通しています。「ブルーオニキス」「グリーンオニキス」「ピンクオニキス」のように色名を冠して販売されるケースが増えました。

縞模様の白い層だけを取り出した「ホワイトオニキス(白瑪瑙)」もあり、パワーストーン市場で人気を集めています。カラフルなオニキスの大半は人工的に染色または脱色が施されています。

漆黒のブラックオニキスも天然の産出はまれで、流通品のほとんどが染色処理を受けた石です。色のバリエーションが豊富になったことで、オニキスはジュエリーの素材としても選択肢が広がっています。

参考:GIA(米国宝石学会)

 

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オニキスの市場価格

オニキスの市場価格

オニキスは原石の価格が比較的安く、産出量が多いため供給も潤沢です。小粒のルースなら数百円程度(※2026年4月時点の情報です)から手に入り、宝石の中でも手を出しやすい価格帯に位置しています。

一方、オニキスを使ったジュエリーの評価額は、デザイン・ブランド・台座の貴金属・組み合わされた他の宝石の価値によって変動するのが実情です。有名ブランドのジュエリーやアンティークのオニキスカメオは、石単体の価値を超えた付加価値が認められ、数十万円以上(※2026年4月時点の情報です)の査定額が付くこともあります。

参考:日本ジュエリー協会

 

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オニキスのお手入れと保管方法

オニキスのお手入れと保管方法

オニキスはモース硬度6.5~7と丈夫な石ですが、美しい光沢を長く保つには日ごろのケアと正しい保管が欠かせません

 

使用後は柔らかい布で拭く

着用後のオニキスジュエリーには、目に見えない皮脂や汗が付着しています。放置するとくもりの原因になるため、柔らかいクロスで軽く拭き取ってください。研磨剤入りのジュエリークロスはオニキスの表面に細かな傷をつけるため使用を避けてください。

参考:GIA(米国宝石学会)

 

汗や汚れが付着したらぬるま湯で濯ぐ

汗や化粧品の汚れが気になる場合は、水または中性洗剤を少量溶かしたぬるま湯でオニキスを軽くすすぎます

オニキスは潜晶質構造(目に見えない微細な結晶の集合体)のため水分が染み込みやすく、長時間の浸け置き洗いは厳禁です。すすいだ後は柔らかい布で水分を速やかに拭き取ってください。自然乾燥に任せると水染みが残る場合があるため、拭き取りによる速やかな乾燥を心がけてください。

参考:日本ジュエリー協会

 

高温・直射日光を避ける

オニキスを強い日差しや高温の環境に長時間さらすと、表面が乾燥して変色や微細な亀裂の原因になります。保管場所は直射日光が当たらない室内の冷暗所を選んでください。

参考:GIA(米国宝石学会)

 

保管時は他の宝石や金属と接触させない

オニキスジュエリーを収納する際は、他の宝石や金属と擦れ合わないよう個別に保管するのが理想です。柔らかい布袋か内張り付きのジュエリーボックスに入れ、湿度が安定した場所で保管してください。

ジュエリーボックスにシリカゲルなどの乾燥剤を入れておくと、湿気による金具のサビやオニキス表面のくもりを予防できます。

参考:日本ジュエリー協会

 

オニキスの宝石に関するよくある質問

オニキスの宝石に関するよくある質問

オニキスに関するよくある質問を20問まとめました。「オニキスの価値はどのくらい?」「お手入れで気をつけることは?」「パワーストーンとしての相性は?」など、購入前・売却前に気になるポイントを幅広くカバーしています。気になる項目からご覧ください。

オニキスは宝石として価値が低いのでしょうか?

オニキスは産出量が多いため、ルース(裸石)単体の価格は比較的安価です。小粒のオニキスルースは数百円から手に入ることもあり、ダイヤモンドやルビーのような希少石とは価格帯が異なります。ただし、オニキスを使ったジュエリーの価値はデザイン・ブランド・使用されている貴金属や他の宝石によって大きく変わります。

ヴァン クリーフ&アーペルのアルハンブラシリーズのように、ブランド価値が付くと数十万円以上(※2026年4月時点の情報です)で取引されるケースもあるため、「オニキスだから安い」とは一概に言えません。

オニキスの正式な誕生石は何月になりますか?

オニキスの一種である「サードニクス(紅縞瑪瑙)」が日本の正式な8月の誕生石に指定されています。ブラックオニキス単体は、国や団体によって7月または8月の誕生石とされる場合があり、世界共通の統一的な取り決めはありません。

日本では2021年12月に誕生石が改訂された際、8月の誕生石はペリドット・サードニクス・スピネルの3種となりました。ブラックオニキスを8月の誕生石として扱うショップもありますが、厳密にはサードニクスが正式な指定石です。

オニキスが天然か染色かを自宅で見分ける方法はありますか?

市場に流通しているブラックオニキスの大半は染色処理が施されており、自宅で正確に判別するのは困難です。天然の黒一色カルセドニーは産出がまれなため、「ブラックオニキス」として販売されている石のほとんどは灰色や白のカルセドニーを砂糖液に浸したのち硫酸処理することで黒く着色しています。

なお、ブラックオニキスと外見が似ているモリオン(黒水晶)は、強い光を当てるとわずかに光が透過して黒褐色に見えることがありますが、染色処理されたブラックオニキスはほとんど光を通しません。ただし、自宅での判別には限界があるため、正確な判定には宝石鑑別機関に依頼して鑑別書を取得する方法が最も確実です。

オニキスとモリオン(黒水晶)はどう違うのでしょうか?

オニキスとモリオンは見た目が似ていますが、鉱物学的にはまったく別の石です。オニキスはカルセドニー(潜晶質石英)に分類され、モリオンは水晶(顕晶質石英)に分類されます。最も簡単な見分け方は、ペンライトなど強い光を直接当てることです。

モリオンは水晶(顕晶質石英)の仲間であるため、直接強い光を当てるとほんのわずかに光を感じることができます。一方、オニキスはモリオンよりさらに漆黒で光を全く通しません。つまり、光を直接当てた際にモリオンはわずかに光を感じるのに対し、オニキスは完全に不透明に見えます。

オニキスのアクセサリーを着けたまま入浴しても問題ないでしょうか?

オニキスを着けたままの入浴は避けることをおすすめします。オニキス自体はモース硬度6.5~7と比較的丈夫ですが、温泉の成分(硫黄・酸性泉など)や入浴剤の化学成分がオニキス表面の光沢を損なう恐れがあります。

染色されたオニキスの場合は、高温のお湯や化学成分に長時間さらされると色落ちにつながることもあるため注意が必要です。入浴前にアクセサリーを外し、柔らかい布で汗や皮脂を拭き取る習慣をつけると、オニキスの美しさを長く保てます。

オニキスと相性が良いとされるパワーストーンにはどんな石がありますか?

オニキスと相性が良いとされる代表的なパワーストーンは、水晶(クリアクォーツ)・ルチルクォーツ・ヘマタイトなどです。水晶は浄化作用に優れ、オニキスの魔除けパワーをサポートするとされる万能石です。ルチルクォーツは金運アップの石として知られ、オニキスと合わせることで厄除けと金運向上の両方が期待できるとされています。

ヘマタイトは「勝利の石」とも呼ばれ、オニキスの精神力強化と合わせて勝負運を高める組み合わせとして人気です。いずれもオニキスの「守る力」を補強する方向性を持つ石で、ブレスレットなどで組み合わせて身に着ける方が多い傾向にあります。

オニキスと相性が悪いとされる石はどれでしょうか?

オニキスと相性が悪いとされる代表的な石は翡翠(ジェダイト)やトルマリンです。翡翠は「調和・繁栄」を象徴する穏やかな性質を持つ石で、外部エネルギーを遮断するオニキスとは方向性が異なるため、互いの作用を打ち消し合う可能性があるとされています。

トルマリンはエネルギーの放出・循環の力が強く、オニキスに蓄えられたエネルギーまで流してしまうことがあるため、同時に身に着けるのは避けたほうが良いという見方もあるようです。ただし、石の相性は科学的に証明されたものではなく、身に着けて違和感がなければ問題ないという考え方もあります。

「オニキスは怖い石」という噂は本当でしょうか?

「オニキスが怖い」と言われる理由は、オニキスの持つ「縁切り」のイメージに由来します。オニキスには悪縁を断つパワーがあるとされ、人間関係を整理する力が「怖い」と表現されることがあります。

石そのものに恐ろしい作用があるわけではなく、「不要な縁を遠ざける」という意味合いが拡大解釈された結果です。実際には、古代からお守りとして世界中で愛用されてきた石であり、必要以上に恐れる必要はありません。

オニキスのブレスレットが突然割れたのですが、何か意味があるのでしょうか?

パワーストーンの世界では「石が割れたのは持ち主を守った証拠」と解釈されることがありますが、科学的にはオニキスが割れる原因は衝撃・急激な温度変化・経年劣化のいずれかです

オニキスはモース硬度6.5~7と硬さはあるものの、内部にクラック(微細なひび)が入っている個体は衝撃で割れやすくなります。割れたオニキスの破片は鋭利になる場合があるため、素手で触らず布で包んで処分してください。

オニキスはどんなファッションに合わせやすいでしょうか?

オニキスの漆黒カラーはどんな服装にもなじむ万能カラーです。フォーマルなスーツスタイルからカジュアルなTシャツコーデまで、シーンを選ばず使えます。メンズファッションではカフスボタンやタイピンに、レディースファッションではピアス・ネックレス・リングとして人気です。

ゴールドの台座と合わせるとクラシックで華やかな印象に、シルバーやプラチナの台座と合わせるとモダンでクールな印象に仕上がります。

オニキスを使ったジュエリーで有名なブランドにはどんなものがありますか?

オニキスを使ったジュエリーで世界的に有名なのはヴァン クリーフ&アーペルの「アルハンブラ」コレクションです。四つ葉のクローバー型モチーフにオニキスをあしらったデザインは、世代を超えて愛されるアイコン的存在です。

他にも、ブルガリの「ビー・ゼロワン」シリーズやカルティエ、シャネルなどのハイジュエリーブランドがオニキスを採用した作品を展開しています。ブランドジュエリーに使われるオニキスは色の均一性や純度が厳しく選別されており、パワーストーンショップで販売されるオニキスとは品質基準が異なります。

オニキスのジュエリーを査定に出す前に自分でできることはありますか?

査定前にオニキスジュエリーの状態を整えておくと、見た目の印象が向上して査定額にプラスに働く可能性があります。具体的には、柔らかい布でオニキス表面の皮脂やくもり、金具部分の汚れや変色を丁寧に拭き取ること、購入時の箱・保証書・鑑別書があれば必ず一緒に持参することがおすすめです。

石にこびりついた汚れを無理に削り取ったり、研磨剤入りのクリーナーを使ったりすると、かえってオニキスの表面を傷つけてしまいます。落ちない汚れはそのままの状態で査定に出すほうが安全です。

オニキスに刻印やグレード(ランク分け)の基準はあるのでしょうか?

オニキスにはダイヤモンドの4C(カット・カラー・クラリティ・カラット)のような国際的なグレード基準は存在しません。鑑別書には「カルセドニー」「処理:染色」などの情報が記載されますが、品質ランクは付きません。

オニキスジュエリーの価値を左右するのは、石の色の均一さ・光沢の美しさ・傷やクラックの有無・台座に使われている貴金属の種類・ブランドの有無です。購入時に品質を確認したい場合は、宝石鑑別機関発行の鑑別書が付属しているかをチェックしてください。

オニキスに金属アレルギーの心配はないのでしょうか?

オニキスは二酸化ケイ素(SiO₂)を主成分とする天然石であり、石そのものが金属アレルギーを引き起こすことはありません。アレルギー反応が出る場合は、ジュエリーの台座やチェーンに使われているニッケル・銅・真鍮などの金属が原因です。

金属アレルギーが心配な方は、台座がプラチナ(Pt900/Pt950)・18金(K18)・チタンなどアレルギーを起こしにくい素材で作られたオニキスジュエリーを選ぶと安心です。

オニキスのピアスやネックレスは日常使いしても傷みにくいでしょうか?

オニキスはモース硬度6.5~7で日常使いに耐えられる硬さを持つ石です。ただし、硬度が高いことと「割れにくいこと」は別で、オニキスは衝撃には弱い性質があります。ネックレスやピアスは指輪ほどぶつける機会が少ないため、日常使いには向いているアイテムです。

料理や掃除の際は外しておくと、思わぬ衝撃による欠けを防げます。保管時は他のジュエリーと擦れないよう個別の布袋に入れてください。

オニキスのリングを毎日着けると石がすり減ることはありますか?

オニキスは日常的な摩擦で目に見えてすり減ることはまれです。モース硬度6.5~7は日常生活で触れるほとんどの素材よりも硬いため、布やペーパーとの接触で削れる心配はほぼありません。

ただし、コンクリートや砂(石英が主成分で硬度7)との摩擦ではオニキスの表面に微細な傷が入る場合があります。ガーデニングやDIYの際はリングを外しておくとよいです。

染色オニキスと天然の黒いオニキスでは、パワーストーンとしての効果に違いがあるのでしょうか?

パワーストーンとしての効果に科学的根拠はないため、「染色だから効果が弱い」と断言することはできません。パワーストーンの考え方では、「石の結晶構造(鉱物としての本質)が効果の源」と捉える立場と、「天然の状態に近いほどエネルギーが強い」と捉える立場の両方があります。

気持ちの面で天然にこだわりたい方は、鑑別書に「処理なし」と記載されたオニキスを選ぶのが確実です。ただし、天然の漆黒オニキスは流通量がごく少なく、価格も通常の染色品より高くなります。

オニキスのカメオとは何ですか?どのように作られるのでしょうか?

オニキスのカメオとは、オニキスの黒と白の縞模様の層を利用し、白い層を彫り残して浮き彫りの図柄を表現したジュエリーです。白い層が人物や花のモチーフとなり、黒い層が背景となることで、コントラストの美しい立体的な作品に仕上がります。

制作工程は職人の手作業が中心で、ストーンカメオの場合は固定された回転工具にダイヤモンド粉末を混ぜた油を付着させ、石を手で押し当てながら少しずつ白い層を削り出していくのが特徴です。シェルカメオの場合は「ブリーノ」と呼ばれる彫刻刀が使われます。アンティークのオニキスカメオは19世紀のヴィクトリア朝時代に多く作られ、精巧な作品はコレクターの間で高値で取引されています。

オニキスは子どもが身に着けても問題ないでしょうか?

オニキスは毒性のない天然石であり、子どもが身に着けること自体に健康上の問題はありません。ただし、小さなビーズのブレスレットやネックレスは、糸が切れた際にビーズが散らばり、幼児が誤飲する危険があります。

小さな子どもにパワーストーンブレスレットを着けさせる場合は、保護者の目の届く範囲で使用し、就寝時は外すようにしてください。特に乳幼児は口に入る大きさの物を誤飲する危険が高いため、ブレスレットやネックレスは手の届かない場所で保管しましょう。強度の高いワイヤー仕様のブレスレットを選ぶと、糸切れによるビーズの散らばりを軽減できます。

オニキスを長期間保管していたら白っぽく変色していました。元に戻す方法はありますか?

白っぽいくもりの原因として考えられるのは、化学製品(香水、ローション、手指消毒剤など)の付着や、石鹸カス・皮脂などの汚れの蓄積、あるいは保管環境の影響(湿度変化や不純物の浸透)などです。オニキスは多孔質のカルセドニーの一種であるため、外部の物質が表面や内部に影響を与えることがあります。

軽度のくもりであれば、柔らかい布に少量のベビーオイルやミネラルオイルを含ませて表面を薄く拭くことで、光沢が回復する場合があります。ただし、オイルの塗りすぎは石の表面にベタつきが残るため、ごく薄く伸ばす程度にとどめてください。変色が深く浸透している場合や、ひび割れを伴う場合は、自力での修復が難しいため、宝石のリペアを行っている店舗に相談するのが安全です。

 

まとめ

オニキスは黒瑪瑙(くろめのう)とも呼ばれ、漆黒の色合いや黒白の縞模様を持つカルセドニー系の宝石です。パワーストーンとしては「成功」「厄除け」「夫婦の幸福」の意味を持ち、8月の誕生石に数えられることもあります。

古代からカメオやモーニングジュエリーの素材として用いられ、意志力を高める守護石として愛されてきた歴史があります。産出国が多く手に入りやすい点や、丈夫で日常使いにも向いている点がオニキスの魅力です。正しいお手入れを続ければ、長く美しさを楽しめます。

買取を検討する際は、オニキスジュエリーの付属品(箱・保証書・鑑別書)を揃え、表面の汚れを拭き取ったうえで査定に臨むと、適正な評価を受けやすくなります。

 

「おたからや」での「オニキス」の参考買取価格

「おたからや」でのオニキスジュエリーの参考買取価格は下記の表のとおりです。

画像 商品名 参考買取価格
K18 オニキス・シェル・ダイヤモンド リング D0.22 ct

K18 オニキス・シェル・ダイヤモンド リング D0.22 ct

55,000円
Pt・Pm900 オニキス・ダイヤモンド リング 0.5 ct

Pt・Pm900 オニキス・ダイヤモンド リング 0.5 ct

55,000円
Pt・Pm900 オニキス・ダイヤモンド リング 0.74 ct

Pt・Pm900 オニキス・ダイヤモンド リング 0.74 ct

54,000円
K18 オニキス・ダイヤモンド リング D0.26 ct

K18 オニキス・ダイヤモンド リング D0.26 ct

52,000円
K18 カメオ・オニキス・シェル ブローチ

K18 カメオ・オニキス・シェル ブローチ

49,000円

※こちらの金額は2026年4月時点のものとなります。状態や付属品の有無、時期によって買取価格が異なりますので詳細はお問い合わせください。

オニキスは深みのある漆黒と上品なガラス光沢を兼ね備えた天然石です

「おたからや」では、プロの鑑定士が豊富な経験と国内外の取引実績を活かし、オニキスのブレスレットやリング、ブローチなど、幅広いアイテムを適正な価格でお買取りいたします。

素材の品質だけでなく、デザインやコンディションなども加味して査定いたしますので、大切なお品物の価値をしっかりと評価できるのが当店の強みです。まずは無料査定だけでも構いませんのでお気軽にご相談ください。

 

  • おたからや査定員のコメント
岩松

オニキスは漆黒の光沢と縞模様の美しさが魅力のカルセドニー系宝石で、カメオやモーニングジュエリーの素材としても長い歴史を持っています。丈夫で扱いやすく、漆黒の光沢や縞模様の美しさが長く楽しめる宝石です。世界各地で産出されており、デザインのバリエーションも豊富に展開されています。お手持ちのオニキスジュエリーを手放す際は、宝石に精通した鑑定員が常駐している店舗で査定を受けると、石やデザインの価値を正しく反映した金額が提示されやすくなります。

 

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オニキスの買取なら「おたからや」

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査定は無料で、金額に納得いただけなければキャンセルも可能です。「売るかどうかまだ迷っている」「まずは価格だけ知りたい」という方も、お気軽にご相談ください。店頭買取のほか、出張買取やLINE査定、メール査定にも対応しています。

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※本記事は、おたからや広報部の認可を受けて公開しております。

おたからやの宝石買取
査定員の紹介

岩松 査定員

おたからやの宝石買取 岩松査定員
  • 趣味

    旅行、読書

  • 好きな言葉

    日々是好日

  • 好きなブランド

    ダイヤモンド・宝石

  • 過去の買取品例

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    GIA G.G.取得

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