※下記の画像は全てイメージです
ルイ・ヴィトンと現代アーティスト・村上隆のコラボは、2000年代を代表するファッション×アートの融合として高く評価されています。2025年に新作が登場し、改めて話題を集めていますが、「種類が多すぎて整理できない」「どれが人気なのか分からない」と感じている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、村上隆×ルイ・ヴィトンのコラボ商品を、歴代モデルから2025年の新作まで一覧でご紹介します。デザインの特徴や中古市場での価値もあわせて解説するので、気になるアイテムがある方は、ぜひ参考にしてください。
Contents
ルイ・ヴィトンのアーティストコラボとは
ルイ・ヴィトンのアーティストコラボとは、世界的な芸術家とタッグを組み、バッグや服飾品にアート要素を取り入れた特別なコレクションのことです。
初のアーティストコラボレーション*は2001年で、ストリートアーティストのスティーブン・スプラウスとの協業が実現しました。その後も、村上隆(2003年)、草間彌生(2012年)、ジェフ・クーンズ(2017年)など、著名な現代アーティストとのコラボレーションを次々と展開し、数多くの限定アイテムが発表されています。
ルイ・ヴィトンの創造性やブランド価値を高める取り組みとしても知られ、世界中のファンやアート関係者が注目するプロジェクトです。
*ブランドとのコラボを除く
アーティスト 村上隆とは
村上隆(むらかみ たかし 1962年生まれ)は、日本を代表する現代アーティストです。鮮やかなアニメ風の色彩と、伝統的な日本美術を融合させた独自の表現で国際的な評価を得ています。
彼が提唱した「スーパーフラット」ムーブメントは、東西のポップカルチャーと現代芸術を横断する新たな潮流を生み出しました。カラフルな笑顔の花や、マンガ風キャラクター「Mr. DOB」など、遊び心にあふれたモチーフを多用する作風も特徴です。
その独創性から「日本のアンディ・ウォーホル」と称されることもあり、有名ブランドとのコラボレーション、アーティストのアルバムジャケット制作など、美術の枠を超えて活動しています。村上隆の作品は、現代アートと商業文化の架け橋として高い評価を受けています。
「LOUIS VUITTON × MURAKAMI」とは
「LOUIS VUITTON × MURAKAMI」(ルイ・ヴィトン×村上隆)は、日本人アーティスト・村上隆とルイ・ヴィトンによるコラボレーションで展開された一連のコレクションを指します。
このコラボは2003年に始まり、当時アーティスティック・ディレクターを務めていたマーク・ジェイコブスの招きにより実現しました。第1弾として発表された「モノグラム・マルチカラー」では、不変のイメージだったモノグラム柄に村上隆のカラフルなアートが加えられ、世界的な注目を集めることになります。
コラボはその後2004年、2008年と続き、次々に話題作が展開されました。その革新性とポップな世界観は、ファッション史に残る名コレクションとして語り継がれています。
2025年最新|村上隆×ルイ・ヴィトンのコラボ一覧
2025年、村上隆とルイ・ヴィトンの待望のコラボレーションが約20年ぶりに復活しました。全3章にわたり発表された新作コレクションをご紹介します。
※上記画像は過去のコラボモデルです
2025年1月(第1弾)モノグラム・マルチカラー&スーパーフラット
2025年1月に発売された第1弾コレクションでは、村上隆との初期コラボを象徴する「モノグラム・マルチカラー」が、最新技術によって鮮やかに再現されました。
白や黒のキャンバス地に、33色のLVイニシャルとモノグラム・フラワーが散りばめられ、村上隆の代表的なモチーフである「花」や「パンダ」も登場しています。
このリエディション・コレクションは、スピーディやアルマなどのバッグをはじめ、財布、スニーカー、スケートボード、香水ボトルに至るまで合計200点以上のアイテムを展開しています。
また、発売に合わせて東京・原宿には期間限定のポップアップストアもオープンし、新旧のファンから大きな注目を集めました。
2025年3月(第2弾)モノグラム・チェリーブロッサム
第2弾は桜の季節にあわせて、村上隆が手がけたピンクの花柄「チェリーブロッサム(Cherry Blossom)」が復刻されました。満開の桜を思わせる可憐な花が、茶色のモノグラム・キャンバス全体に描かれています。
パピヨンやスピーディ、ポシェット・アクセソワールなど、かつて人気を博したバッグが約40種類の新作として再登場しました。このシリーズは、初登場した2003年当時にも大きな話題となったデザインです。2025年版の発売前からも注目を集め、ファンの期待が高まっていました。
キャンペーンビジュアルには、ルイ・ヴィトンのハウスアンバサダーであるゼンデイヤが登場し、華やかで現代的な世界観を演出しています。桜の季節にぴったりの、ロマンチックなラインナップです。
2025年5月(第3弾)モノグラム・チェリー
第3弾は、初夏のリゾートシーズンに合わせて展開されました。村上隆による「チェリー(Cerises)」モチーフが現代的にアップデートされ、華やかに復活しています。
赤いさくらんぼのイラストは、茶色のクラシックなモノグラム・キャンバスに加え、ホワイトのモノグラムやデニム地など多様な素材にあしらわれています。ハンドバッグやラゲージ、サンダル、バッグチャーム、シルクスカーフなど、70点以上のバリエーション豊かなアイテムが展開されました。
このコレクションは、2005年のチェリー柄にオマージュを捧げつつ、現代的な感性を融合した仕上がりとなっています。発売と同時に世界中で話題となり、村上隆×ルイ・ヴィトン復活シリーズの締めくくりにふさわしい内容となりました。
- おたからや査定員のコメント
数多くのブランドやアーティストがコラボレーションを展開する中でも、村上隆コラボのように継続的に注目を集めるケースは極めて稀です。今回の新作も、発売直後から大きな話題を呼び、限定アイテムとして高い人気と注目を集めました。
このシリーズは、もはやコラボレーションの枠を超え、ブランドの象徴的な存在のひとつとなっています。
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2000年代|村上隆×ルイ・ヴィトンコラボ一覧
ここでは、過去に展開された村上隆×ルイ・ヴィトンのコラボレーションを年代順に振り返ります。
2003年 モノグラム・マルチカラー&パンダ
村上隆とルイ・ヴィトンによる記念すべき初コラボは、2003年に発表されました。代表作のひとつ「モノグラム・マルチカラー」は、白や黒のキャンバス地に33色のLVロゴとモノグラム・フラワーを配したデザインです。
伝統的なモノグラム柄をポップに再解釈したこのシリーズは、発表と同時に世界中で話題となり、大ヒットを記録しました。また、村上隆が描き下ろした愛らしいパンダのキャラクターも限定アイテムのモチーフとして登場し、ファンの心をつかみました。
2004年 モノグラム・チェリー
2004年に発表された「モノグラム・チェリー(Cerises)コレクション」は、村上隆が描いた赤いサクランボのイラストをあしらった、遊び心あふれるデザインが特徴です。茶色のモノグラム・キャンバスの上に、にっこりと笑顔を浮かべたサクランボのペアがちりばめられ、独特のポップさを演出しています。
日本でも「さくらんぼバッグが欲しい」と話題になり、発売直後から完売が続出するなど入手困難な人気アイテムとなりました。
2008年 モノグラモフラージュ
2008年には、ルイ・ヴィトンの定番モノグラムにミリタリーテイストを掛け合わせた「モノグラモフラージュ(Monogramouflage)」が登場しました。これは、村上隆とルイ・ヴィトンが迷彩柄をテーマに展開した、異色のコラボレーションです。
グリーンやカーキを基調としたカモフラージュ柄の上に、LVモノグラムと村上隆のエッセンスを加えることで、ユニークなデザインが生み出されました。村上隆×ルイ・ヴィトンのコラボ史において、異色ながらも印象的なシリーズとして記憶されています。
2025年コラボ記念のポップアップ&カフェイベントを開催
2025年1月、東京・原宿にてコラボレーションの発売を記念した期間限定イベントが開催され、大きな注目を集めました。ここでは、その概要をご紹介します。
ポップアップストア
第1弾コレクションの発売に合わせ、2025年1月2日から26日まで、東京・原宿で「LOUIS VUITTON × MURAKAMI」のポップアップストアがオープンしました。
外観は、LVモノグラムに村上隆のカラフルな花柄をあしらったデザインで、通行人の目を引く大胆な仕上がりが特徴。内装は東京のカプセルホテルから着想を得た構造が特徴で、歴代のコラボ製品・映像を楽しめるアーカイブ展示も用意されていました。
カフェ&ギャラリー
ポップアップストア近くのイベントスペース「The Mass」では、期間限定のコラボカフェとデジタルアートインスタレーション、展示イベントが開催されました。
カフェは、村上隆が手がける「Coffee Zingaro(コーヒー・ジンガロ)」がプロデュースを担当しています。村上隆のシンボルである“にこにこ顔の花”が描かれた抹茶ラテや、カラフルな花型クッキーなど、遊び心あふれる限定メニューが提供されました。
村上隆の創造的な世界観を体感できるこのイベントには、連日多くの来場者が訪れ、行列ができるほどの盛況ぶりを見せました。
過去のルイ・ヴィトンの人気コラボ
村上隆以外にも、ルイ・ヴィトンはさまざまな分野とのコラボレーションを行い、大きな話題をさらってきました。ここでは特に有名な3つのコラボを紹介します。
草間彌生×ルイ・ヴィトン
前衛芸術家・草間彌生とのコラボレーションは、ルイ・ヴィトンにおける芸術的な取り組みの中でも特に象徴的な存在です。
初のコレクションは2012年に発表され、草間彌生の代名詞である水玉模様が、ルイ・ヴィトンのバッグやウェア一面に大胆にあしらわれました。スピーディやネヴァーフル、ドレスやシューズなど、あらゆるアイテムがドットで埋め尽くされたデザインは大きな話題となり、発売と同時に大ヒットを記録しています。
その約10年後となる2023年には、再コラボレーションが実現しました。カラフルで立体的なドットやかぼちゃのモチーフが新たに加わり、再び注目を集めました。
シュプリーム×ルイ・ヴィトン
2017年に実現した「シュプリーム×ルイ・ヴィトン」のコラボレーションは、ファッション史に残る画期的な出来事となりました。
真紅のベースに白いシュプリームのボックスロゴとLVモノグラムをあしらったデザインは強烈なインパクトを放ち、世界中で大きな反響を呼びました。
展開されたアイテムは、Tシャツやパーカー、スケートボードケース、トランク、バッグ、小物類など多岐にわたり、ファッション・ストリート両層の注目を集めます。発売時には限定ストアに長蛇の列ができ、即完売するアイテムも続出しました。
ナイキ×ルイ・ヴィトン
2022年、ルイ・ヴィトン メンズ部門のアーティスティック・ディレクターを務めていた故ヴァージル・アブローの主導により、ナイキとのコラボレーションが実現しました。それが、「ナイキ エアフォース1×ルイ・ヴィトン」です。
ナイキの名作バスケットシューズ「エアフォース1」をベースに、LVのモノグラムやダミエ柄を組み合わせたデザインが特徴となっています。ハイファッションとストリートカルチャーが融合した象徴的な一足として、大きな注目を集めました。
このスニーカーは、ルイ・ヴィトンとナイキの初となる公式コラボレーションであり、200足限定で制作されています。2022年にサザビーズ(Sotheby’s)にてオークション形式で販売され、最終的な落札総額は約29億円に達し大きな話題となりました。
- 関連記事はこちら
・【2025年最新版】ルイヴィトンの歴代コラボを一覧で紹介!希少価値の高い人気モデルも
まとめ
村上隆×ルイ・ヴィトンのコラボには、2025年の新作をはじめとする数々の人気モデルがあります。モノグラム・マルチカラーやチェリーブロッサムなどの歴代アイテムは、発売から年数が経った今も中古市場でも注目されています。
ルイ・ヴィトンの限定コラボアイテムは希少性が高く、デザイン性と資産価値を兼ね備えた存在です。気になるモデルがあれば、価格や相場をチェックしてみてください。
「おたからや」での「ルイ・ヴィトンのコラボアイテム」の参考買取価格
ここでは、「おたからや」での「ルイ・ヴィトンのコラボアイテム」の参考買取価格の一部を紹介します。
画像 | モデル | 参考買取価格 |
---|---|---|
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ルイ・ヴィトン モノグラム エクリプス リバース LVxYK キーポルバンドリエール25 M46437 | 943,000円 |
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ルイ・ヴィトン モノグラムフラージュ スピーディ35 M95773 | 896,000円 |
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ルイ・ヴィトン ペインティッドドット カプシーヌBB ハンドバッグ | 581,000円 |
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ルイ・ヴィトン モノグラム ウィズホールズ トートバッグ | 477,000円 |
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ルイ・ヴィトン モノグラム・チェリーブロッサム ポシェットアクセソワール M92006 | 124,000円 |
※状態や付属品の有無、時期によって買取価格が異なりますので詳細はお問い合わせください。
村上隆×ルイ・ヴィトンのコラボモデルは、「限定発売」という希少性や流通数の少なさが、通常のブランドバッグ以上に市場価値を左右する重要な要素になります。同じモデルでも、モノグラム・マルチカラーやチェリーブロッサムなど柄の種類によって人気が異なり、細かなデザインの違いが価格に影響することもあります。
- おたからや査定員のコメント
付属品の有無や保存状態はもちろん、特別仕様のパッケージが揃っている場合には、コレクター需要により高値がつくこともあります。
村上隆との人気コラボは、年数が経っても価値が落ちにくいケースもあるため、もしお手元にお持ちであれば、現在の価値を把握しておくのもよいでしょう。長く使っていないアイテムがあれば、ぜひ一度、「おたからや」にご相談ください。
ルイ・ヴィトン コラボレーションアイテム買取ページはこちらマルチカラー買取ページはこちらモノグラム買取ページはこちらルイ・ヴィトン買取ページはこちら
「ルイ・ヴィトンのコラボアイテム」の買取なら「おたからや」
村上隆×ルイ・ヴィトンのコラボアイテムは、一般的なラインとは異なり、アート作品としての側面も評価される存在です。「おたからや」では、こうした希少性の高い限定コレクションについても、需要や過去の落札相場などを踏まえて丁寧に査定を行っています。
全国にある1,300店以上のネットワークと海外との取引ルートを活かし、国内外の需要を加味した価格をご提示いたします。付属品がなくても査定が可能ですので、気になるお品があれば、まずはお気軽にご相談ください。
ブランド品の高価買取はおたからやにお任せください。
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