身体に沿う上品なボディバッグ、ルイヴィトンの「ポシェットガンジュ」の魅力

ルイヴィトンの「ポシェットガンジュ」は、ルイヴィトンのボディバッグの一つです。すでに製造は終了していますが、今も根強い人気があります。こちらでは、ルイヴィトンの「ポシェットガンジュ」の魅力と特徴を紹介します。

Contents

「ポシェットガンジュ」のデザイン
「ポシェットガンジュ」が生産終了後も人気の理由
「ポシェットガンジュ」の使い心地の魅力
「ポシェットガンジュ」のおすすめアイテムと使える場面
まとめ

「ポシェットガンジュ」のデザイン

ルイヴィトンと言えば、世界中のセレブが愛用し日本でもとても人気のあるブランドです。柔らかな革と独特のデザインは、古くから多くの人を虜にしています。さまざまなデザインのバッグや財布、靴などが人気で、アクセサリー小物や小さなバッグはプレゼントにも最適です。ショルダーバックやボディバッグはその使いやすさから特に人気のアイテムと言えますが、その中でもコンパクトで使い心地が良いのが「ポシェットガンジュ」です。

ルイヴィトンの「ポシェットガンジュ」は、肩にそのまま掛けたり肩から斜めがけしたりすることで使用できるボディバッグです。女性らしいシルエットになりがちないわゆる「ポシェット」よりもしっかり身体に沿わせることができるので、男女問わず着用できます。また、一般的なボディバッグというと、少々ラフすぎて子どもっぽい印象になってしまったりするアイテムもあるでしょう。しかしルイヴィトンの「ポシェットガンジュ」は、上品さや落ち着いた印象を残しながらも、ボディバッグの良さである使い心地の良さや気軽さを取り入れています。すでに生産は終了していますが、その便利さと気軽さからいまだに多くの人の支持を得ています。

「ポシェットガンジュ」のサイズは幅13センチで高さ23センチ、マチが5センチです。長財布やキーケース、スマートフォンなどの小物を入れるのに最適です。肩から斜めがけをすれば、バッグが肩からずり落ちる心配をしなくても良いので、とても自由で快適な気分になるはずです。財布やスマートフォンなどの貴重品を身に着けながら、他の荷物を持ったり子どもと手を繋いだりできるのもメリットです。なるべく手に持つ荷物を減らしたい、手ぶらで過ごしたいという人にはぴったりです。女性の中にはすべてのメイク道具をバッグの中に入れて持ち歩くという人がいますが、そういった場合は入りきらないかもしれません。小さなポーチに入れてまとめる程度にすると良いでしょう。必要かどうか取捨選択してバッグに入れることを心がければ、バッグの中がすっきりします。

「ポシェットガンジュ」が生産終了後も人気の理由

2022年現在、「ポシェットガンジュ」は生産終了しており、路面店やインターネット上の公式ショップでは購入することが難しくなりました。しかし、「ポシェットガンジュ」自体の人気は相変わらず高く、買取販売店やオークションでの取引は盛んです。ここからは、「ポシェットガンジュ」が人気の理由を、4つの特徴とあわせて紹介します。

一つ目の人気の理由は、やわらかな革の生地でしょう。ルイヴィトンは革製品を多く扱っていますが、他のブランドに比べて革の生地がやわらかいものが多いです。例えば、折りたたんでトランクに入れられるボストンバッグの「キーポル」はとても有名ですが、革製品を折りたたむという発想自体があまりないでしょう。「ポシェットガンジュ」もそのくらいのやわらかな革を使っているので、触り心地もよく身体にフィットしやすいです。身体を折り曲げた際に、「ポシェットガンジュ」が当たって痛いということもありません。やわらかい革の生地のメリットは他にもあり、開口部を開けたときに堅い革の生地だとほとんど開きませんが、やわらかい革なら反対方向に折り曲がって口が広くなります。物の出し入れがしやすいですし、少々厚みのあるものを入れても少し膨らむ程度でうまく収まります。見た目よりも思ったよりも入る、意外に厚みのあるものも入る、と感じるでしょう。

二つ目の人気の特徴は、楕円フォルムです。ポシェットというと縦長の長方形、ボディバッグだと半円の楕円形を思い起こす人もいるでしょう。ルイヴィトンの「ポシェットガンジュ」は、美しい楕円フォルムをしています。上品さと落ち着いた印象を残したデザインで、どのような背負い方をしても、どこから見ても洗練された印象を与えます。楕円形の良さは、どのような場所でも身体にフィットすることです。例えば長方形のボディバッグだと肩甲骨などに角が当たって隙間ができてしまいますが、楕円形なら背中の部分にフィットさせることができストレスを感じさせません。

「ポシェットガンジュ」の使い心地の魅力

「ポシェットガンジュ」が人気の理由の三つ目に、調節可能なストラップが挙げられます。普段からボディバッグやショルダーバッグを使っている方ならお分かりでしょうが、身体に合わない長さのストラップはストレスになりますし、逆に使っていて疲れてしまいます。身体に合わないストラップだと、たまに背負い直さないと肩から落ちてしまうし、常にストラップを手で支えていないといけないなど、その用途に反して手が塞がってしまいます。ルイヴィトンの「ポシェットガンジュ」には身体に沿うストラップが付属しており、長さを調節することができます。身体に沿うボディバッグの良さは、少し走ったりジャンプしたり、階段の上り下りをしたりするときに、体の上下運動に合わせてバッグもいっしょについてくることです。身体にフィットさせた状態なら、バッグと体のリズムがズレるような、なんとなく不快な思いもしなくて済みます。またストラップは幅が広くつくられているのでやわらかい触り心地ですし、肩に食い込まず疲れにくい設計も良いデザインと言えます。「ポシェットガンジュ」のストラップは約25cm～120cm程度の調節が可能で、ポシェット本体の位置を自由に決められます。もしも買取店などで中古品を購入する場合は、ストラップが壊れていないか、長さが切られていないかなど事前に確認すると良いでしょう。

四つ目の人気な理由は、開口部が広いダブルファスナー式である点です。ダブルファスナーといえば、大きなトランクやボストンバッグに付いているイメージが大きいでしょうが、小さなボディバッグの「ポシェットガンジュ」もダブルファスナー式を採用しています。多くのボディバッグやポシェットの開口部が、長方形の上部分のみ、あるいは半円の直径の長さでしょう。しかし「ポシェットガンジュ」はその楕円の円周の半分以上が開口部になります。ものの出し入れが楽なだけでなく、状況によって開口部を自分の使いやすい位置に変えて使うことができます。

「ポシェットガンジュ」のおすすめアイテムと使える場面

ルイヴィトンの「ポシェットガンジュ」は、小さくて身体に沿うデザイン、そして男女問わず使えるのでとても便利な商品です。ここからは「ポシェットガンジュ」のおすすめのラインのアイテムと、「ポシェットガンジュ」を使う場面を紹介していきます。

「ポシェットガンジュモノグラム」品番M51870は、ルイヴィトンの定番モノグラムラインのアイテムです。モノグラムラインは日本人には定番の人気のラインで、「Ｌ」と「Ｖ」が合わさったロゴマークと、日本の家紋のようなデザインのマークが組み合わさったデザインのラインです。ルイヴィトンといえばモノグラムラインだという人も多いでしょう。こちらの革はとてもやわらかく、落ち着いたブラウンと白っぽい革の組み合わせがとても洗練された印象を浮かび上がらせます。老若男女に愛されるラインのため、プレゼントにも最適なアイテムと言えるでしょう。

特に男性におすすめなのは、「ポシェットガンジュ」のダミエライン、品番N48048です。こちらは市松模様をイメージしたデザインのラインで、全体が茶色と薄いベージュの落ち着いたチェック柄ですがイラストやロゴマークが全体に入っていないため、モノグラムラインよりもさらに落ち着いた印象を与えます。そのため男性に人気のラインと言えます。

「ポシェットガンジュ」はルイヴィトンの中ではジーンズやジャケットにも合うような商品なので、普段使いにぴったりです。ただし、貴重品を入れるにはちょうどよいですが、旅先でお買い物をしたときには少々小さいかなと思う方もいるかもしれません。例えば、自動車でちょっとした旅をする際には、2つのバッグを用意するのも良いでしょう。一つはトートバッグ、もう一つは「ポシェットガンジュ」です。旅先では「ポシェットガンジュ」を利用して手ぶらで楽しみ、お土産などをトートバッグに入れて帰ってくるというものです。「ポシェットガンジュ」の使い心地が良いので、大きなバッグを1つ用意するのではなくて、2つに分けると言った工夫も良いでしょう。