ポシェット・アクセソワールは、ルイ・ヴィトンが手掛ける商品で定番のスタイルとして名高い商品です。
ここではポシェットアクセソワ―ルについて紹介します。

ポシェット・アクセソワールの誕生と使い方

ポシェット・アクセソワールの使い方はポーチとして使用するのが正しいと言われています。
実はポシェット・アクセソワ―ルは、もともとポーチという扱いで商品開発がされており、小物入れ扱いでした。ですが一般的なポーチと違い、あえてアクセソワールはポシェットと同じように肩紐をつけて販売したのです。そのため、現在では斜めがけができるようになっています。

なぜアクセソワールはポーチなのに肩紐をつけたのでしょうか。これは、開発時においてポーチを紛失しないように肩紐をつけて金具で固定し販売していたルイ・ヴィトンの『カバンの内側で固定すればなくさないだろう』という理由からポーチという形でカバン内に忍ばせる商品として販売したのが始まりだからです。そのため、この商品の正しい利用法は基本はポーチとして使用し、鞄の容量が不足したという場合に肩にかけてサブバッグのように使用するというのが正しい使い方です。

アイデア次第ではもっと有効活用することが可能であり、サブバッグという扱いに限らずアクセサリーポーチとして使用するという方法も可能です。バッグ内にアクセサリーを入れていると、とっさにそれ以外の物を取り出そうとした時にアクセサリーが邪魔になるというケースが少なくありません。そういった場合には、アクセサリーのみポシェット・アクセソワールに入れておけば安心です。その他、失くさないようにする必要がある物であればなんでも分けて入れることが可能ですので、メイク用品やその他の必需品を分ける際にも便利に活用できるでしょう。

ポシェットのサイズ

ルイ・ヴィトンのポシェットのサイズは2種類あり、ミニポシェットとポシェット・アクセソワールのいずれかを選ぶことになります。

ポシェット・アクセソワールは大きめのバッグという扱いで、サイズは23×14×4cmとなっています。ポシェット・アクセソワ―ルの特徴は、ショルダーバッグ用の金具が付属していて斜めがけが可能な点、内ポケットが付属している点が挙げられます。そして、安定性が高く鞄の底面が平らになっているためしっかりとバッグ自体を自立させることが可能です。なお、金具は自由に取り外せるようになっているため、別のルイ・ヴィトンの鞄と連結させて失わないように取り付けることもできます。また、ショルダーバッグ部の金具にはオプションがついており、さらに長い金具がオプションという形で売られているため、斜めがけバッグのストラップをさらに延長して手提げバッグに変更することも可能です。

ミニポシェットは、サイズは14×9×2cmであり、かなり小さめのバッグとなっています。ミニポシェットもチェーンを外して金具をカバンに取り付けることで別のルイ・ヴィトンの鞄と連結が可能です。サイズの小ささがポイントなので、別のルイ・ヴィトンのバッグ内に収めるという扱い方も可能です。こちらのミニポシェットはどちらかというとパーティー用のバッグであると言われており、小物を入れて目立たないように持ち運ぶのに適しています。バッグ内に収納することで存在を目立たないようにするなどの特性が魅力だと言えるでしょう。なお、ミニポシェットもポシェットアクセソワールも両者共にカラーバリエーションやデザインは同じであり、大きさだけが異なります。そのため、TPOや目的に応じて使い分けると良いでしょう。

ポシェット・アクセソワールの定番ライン

ポシェット・アクセソワールの定番ラインは、モノグラムシリーズです。モノグラムシリーズは、LVというルイ・ヴィトンのロゴマークがあるラインであり、ルイ・ヴィトンの中でも最も人気ラインです。ルイ・ヴィトンの商品の中でもサイズの小さいポシェット・アクセソワールは、目立ちすぎずワンポイントとしての魅力があるので、モノグラムのデザインが主張し過ぎず映える形で非常にオシャレです。

その他、定番と言える商品はモノグラムポシェット･ツインGMなども挙げられ、こちらはスマートフォンやお財布などを収納してショルダーバッグとして使用可能な汎用性が高いサブバッグという位置づけです。モノグラムラインの多数の商品の中でもアクセソワールのミニサイズ、ポシェットシリーズは特に定番です。

別売りストラップをつけると
別の機能を持つ

ポシェットアクセソワールは、別売りのストラップをつけることで別の機能を併せ持つことを可能としているのが特徴的です。
ルイ・ヴィトンのポシェットシリーズは別売りストラップという商品を購入することによって鞄の性質を変化させることが可能です。ロングタイプのストラップに変更すれば、ボストンバッグのようになります。ポシェットシリーズの多くが別売りのストラップを使用できますので、例えば、モノグラムポシェット･ツインGMなどもロングストラップを使用することで、衣服に財布を固定するスタイルに変更することもできます。

また、ルイ・ヴィトンのストラップはスナップフックという簡単に取り外しができる仕組みを採用していますので、取り外しも簡単で固定具を交換することも可能です。固定具の長さについては、90～120センチ程度の長さが定番でボストンバッグ仕様に変更する場合、120センチもあれば十分な仕様変更ができるでしょう。

長さ調整が可能なオプションのストラップもありますので、長さを自由に調整して目的に応じた長さにできます。モノグラムポシェット･ツインGMの他、ポシェット・アクセソワールの利便性を追求することも可能となるでしょう。

ストラップ自体も2018年以降に40種類以上のストラップがルイ・ヴィトンから販売されていますのでバリエーションが豊かです。目的に応じて好きなストラップと交換することにより、自由にポシェットアクセソワールをカスタマイズできるでしょう。ポシェットアクセソワールはカスタマイズ性に富んでいる点が大きな特徴であり、付属のストラップを別売りのストラップに変更するだけでおしゃれな見た目をより洗練させることが可能となります。さらに機能面を追求し、ポシェット・アクセソワールそのものを扱いやすいようにカスタマイズすることも可能です。

まとめ

ポシェット・アクセソワールは元々、ルイ・ヴィトンが生み出した鞄を補助するサブバッグとして発売された商品です。携帯性に優れており、別のバッグに忍ばせるという方向で商品展開されていましたが、時代の流れとともにストラップを取り換えてオシャレさと機能面を両立する方向にシフトしたバッグでもあります。

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