フェンディはイタリア・ローマを代表するブランドであり、特にバッグは日本人に高い人気を誇っています。
このフェンディが2009年に発売したピーカブーはフェンディのアイコンバッグとなっています。
今回はピーカブーについて具体的に紐解いていきます。
Contents
フェンディというブランドの歴史
フェンディのピーカブーを紐解くうえで、まずはフェンディの歴史をたどってみることが大切です。
フェンディは1925年にイタリアローマで誕生しました。当時は富裕層や貴族、王族に向けた毛皮や皮革製品の販売が主でした。この毛皮の品質の良さは瞬く間に知れ渡ることになり、イタリア以外の諸外国のセレブたちに愛用されていき、フェンディはイタリアを代表する一大ブランドにまでのし上がりました。
毛皮づくりで培った職人の高い技術が皮革製品にも応用され、見た目だけでなく内側や細部にまでディテールに拘り抜きました。そのため皮革のバッグなどはどれだけ長年持っても劣化することがほとんど見られず、逆に使う人の手になじみ独特の風合いさえ醸し出すようになりました。子供や孫の代までフェンディのバッグが受け継がれることも珍しくありません。
かつてフェンディを代表したズッカ柄は、カバンの内側に施される内布であったにもかかわらず、そのFとFを組み合わせ得たアイコンモチーフがあまりにも洗練され美しく、顧客のニーズにこたえる形でズッカ柄を前面に引き出したバッグを制作しました。このズッカ柄は非常に耐久性に優れたものであり、日本人にも愛用者が少なくありません。
主に婦人用のバッグやプレタポルテ、毛皮や皮革製品を展開し経営を続けていましたが1990年代に経営難に陥り、フランスのLVMHに買収され傘下となりました。グループの傘下となってからは徐々に経営も回復していき、2009年フェンディはピーカブーを発売しました。
ピーカブーはコンサバティブな装いにマッチし、普遍的で流行や時代に流されないバッグとして瞬く間に爆発的な売り上げを誇るようになりました。ズッカ柄の鞄と共に今ではフェンディを代表するアイコンバッグとなっています。ピーカブーは見た目だけではわからないディテールの高さが使うたびにわかってくるとして、人々を魅了してやみません。
フェンディのアイコンバッグであるピーカブー
フェンディは、ハイブランドの中でも縫製のステッチ技術やエナメルレザーを最初に取り入れたブランドです。
創業当時からアトリエの職人たちの腕は高く、その縫製技術は世界一と言っても過言ではありません。また、上質のレザーなどを調達し、それを寸分の狂いもなく縫い合わせ美しいフォルムのバッグに仕立て上げる技術は、ほかのブランドからも一目置かれています。
こうした技術を集結した賜物がまさにピーカブーと言えるでしょう。目に見えないバッグの内側の縫製にも細心の注意を払い、芸術レベルと言われるほど縫製が美しいです。それゆえ高い耐久性と丈夫さを兼ね備えることになり、長年使い続けることができるようになっています。
ピーカブーはシングルハンドルで手下げを持つことができ、付属のロングショルダーをつけると肩からかけて持ち運びできます。非常に利便性が高いバッグであり、ビジネスシーンでも大活躍してくれるでしょう。バッグの開閉はパラジウム仕上げのメタルバーをワンハンドで回転させ開け閉めできます。ブランドロゴやブランドチャームを前面に押し出すようなデザインバッグではなく、無駄な装飾を一切排除したデザインも多くの人に愛されている理由の一つです。
ピーカブーは、バッグを開けた時やカバンの中に触れた時に特にディテールの良さやモノづくりのこだわりを実感できます。バッグの中の丹念になめした柔らかい皮革に触れると非常に心地よさを実感できるでしょう。バッグを開けた時にモンスターの様な目のデザインが施されているため、凝った遊び心を感じることもできます。内部はパーテーションで二つに区切られており、様々なアイテムを入れて乱雑になりにくく綺麗に整理して収納出来るのもうれしい点です。使う人の立場に立ち快適性を追求した素晴らしいバッグだと言えるでしょう。
4つ以上の大きさからシーン別にサイズ選択
ピーカブーは4種類のサイズ展開があります。4種類あることでTPOに応じてふさわしいピーカブーを選ぶことが可能です。A4サイズがすっぽり入ってしまう大きなサイズのものや、手のひらサイズのネクストイットバッグまで実に豊富なのがうれしい点ではないでしょうか。4つの大きさのバッグについて一つずつ見て行きましょう。
まずはラージサイズのピーカブーです。30×40×13cmサイズであり、A4サイズの書類や雑誌なども楽々に収まります。iPadやランチボックスまで入ってしまう大容量であるほか、内側も丈夫なパーテーションで2つに区切られているのできれいに整頓して持ち運ぶことも可能です。バッグの口も大きく開き、iPadなども楽に出し入れできるでしょう。黒いカラーの皮革を選べばビジネスシーンに最適なバッグです。
次に定番とされているレギュラーサイズをご紹介します。26×33×12cmのサイズで、通勤バッグにするほかデートや食事会の席などに持参するのに丁度良いサイズです。内側にジップポケットもあり、物が多くなりがちな女性に適したバッグだと言えるでしょう。付属のストラップをつければパンツスタイルにぴったりですし、ハンドルで持つ場合にはワンピースというように変化をつけて使い分けることもできます。
XSサイズもあり、サイズは16×20×10cmです。レザーのストラップが付属しており、肩からかけてアクセサリー感覚に持つとおしゃれでしょう。リップ程度の最低限のものしか入りませんが、パーティーシーンでは大活躍してくれます。
ミニは、18×23×11cmのサイズです。フォーマルシーンやカジュアルシーンとその汎用性は広く、小柄な人にもおすすめできるサイズです。
32×43×14cmのエクストララージも認知度は低いですが存在しています。2018年発売の軽量化モデルで、旅行やビジネスに最適と言えるでしょう。
マイクロサイズのミニバッグは11.5×15×5.2cmの大きさで、手のひらサイズでバッグチャームとしても使えるため人気があります。
ピーカブーはカラー展開も豊富
ピーカブーのカラー展開は豊富で非常にお洒落であり、女性の心を捉えてやみません。皮革のカラーバリエーションが豊富なことはもちろん、パラジウム仕上げのメタルバーの金具部分もカラー展開がなされています。金具部分のカラーは主にシルバーとゴールドですが、黒色のモノトーンも見られます。皮革のカラーとのバランスを考えた色目の金具が施され、非常にお洒落でスタイリッシュです。
ピーカブーで最も人気があるカラーは、普遍的なブラックです。すっきりとした無駄を省いたデザインのバッグであり、アクセントとなっているのは金具部分のゴールドもしくはシルバーです。ビジネスシーンはもちろん、冠婚葬祭にも対応出来る優れものだと言えるでしょう。フォーマルな印象になり過ぎる場合にはバッグバグズというモンスターのチャームを付けて遊び心を演出するのがおすすめです。これにより、フォーマル以外にもレジャーなどで活躍してくれます。もちろん、ジーンズにTシャツといったラフなファッションにもマッチするでしょう。
女性らしいミルクホワイトカラーも人気です。フェミニンで優しい雰囲気が楽しめます。冬のコートスタイルは重くなりがちですので、ホワイトを差し色にするのも良いでしょう。特に夏のバカンスに持参するのに最適なバッグです。
ライムグリーンもピーカブーで人気のカラーの一つです。爽やかで清々しい色目で鮮やかであり、重くなりがちなファッションコーディネートの際に活用できるでしょう。
この他にもカラーバリエーションは豊富で、シーズンによってはゴールドやシルバーのメタルカラーやビビッドなピンク、目の覚めるようなスカイブルー等のカラーも楽しめます。ハンドルとボディ部分の皮革カラーを違う物にしたバイカラーもお洒落で人気です。
ピーカブーの買取査定はぜひおたからやへ
買取専門店「おたからや」では、最新の相場を知り尽くしたプロの査定士が1点ずつ丁寧に査定いたします。
実際に買い取らせていただくのは、査定額にご納得いただけた場合のみです。まずは、お手持ちのピーカブーの価値を確かめてみてはいかがでしょうか。
査定方法は、全国に約1,200店舗での「店頭買取」のほか、査定士がご自宅まで伺う「出張買取」もお選びいただけます。出張料・査定料・買取手数料はすべて無料です。査定額にご納得いただければ、即日現金でお支払いいたします。
まずは概算だけでも知りたいという場合は、「WEB査定」もご活用ください。お手持ちのモデル名などを入力するだけで、簡単に査定をお申し込みいただけます。
おたからやでは付属品がなくてもどんな状態でも高価買取をしておりますのでぜひお持ちください。
まとめ
フェンディのピーカブーはズッカ柄のバッグと並んで人気のアイコンバッグです。毛皮の縫製で培った技術がバッグづくりにも生かされ、細部にわたって丁寧な手仕事が見られます。サイズ展開も4種類ありカラーバリエーションも豊富なので、TPOに合わせて大きさやカラーを選択できるのがうれしいところです。オールシーズン様々な格好に似合うアイテムですので、気になる方は購入を検討してみてはいかがでしょうか。
ブランド品の高価買取はおたからやにお任せください。
関連記事
タグ一覧
- #A.ランゲ&ゾーネ
- #GMTマスター
- #IWC
- #K10(10金)
- #K14(14金)
- #K22(22金)
- #K24(純金)
- #MCM
- #アクアノート
- #アクアマリン
- #アメジスト
- #アンティーク時計
- #イエローゴールド
- #ヴァシュロンコンスタンタン
- #ヴァンクリーフ&アーペル
- #エアキング
- #エクスプローラー
- #エメラルド
- #エルメス
- #エルメス(時計)
- #オーデマ ピゲ
- #オパール
- #オメガ
- #カルティエ
- #カルティエ(時計)
- #グッチ
- #グリーンゴールド
- #ケイトスペード
- #ケリー
- #コーチ
- #サファイア
- #サブマリーナー
- #シードゥエラー
- #シチズン
- #ジッピーウォレット
- #ジバンシィ
- #ジミーチュウ
- #シャネル
- #シャネル(時計)
- #ジュエリー
- #ショパール(時計)
- #スカイドゥエラー
- #スピネル
- #セイコー
- #ゼニス
- #ターコイズ
- #ターノグラフ
- #ダイヤモンド
- #タグ・ホイヤー
- #タンザナイト
- #チェリーニ
- #チューダー
- #デイデイト
- #デイトジャスト
- #デイトナ
- #ティファニー
- #ティファニー
- #ノーチラス
- #バーキン
- #パテック フィリップ
- #パネライ
- #ピーカブー
- #ピアジェ
- #ピンクゴールド
- #フェンディ
- #ブライトリング
- #プラチナ
- #フランクミュラー
- #ブランド品
- #ブランド品買取
- #ブランド時計
- #ブルガリ(時計)
- #ブレゲ
- #ホワイトゴールド
- #マークジェイコブス
- #ミュウミュウ
- #ミルガウス
- #モーブッサン
- #ヨットマスター
- #リシャールミル
- #ルイ・ヴィトン
- #ルビー
- #レッドゴールド
- #ロエベ
- #ロレックス
- #ロンシャン
- #地金
- #宝石・ジュエリー
- #宝石買取
- #時計買取
- #珊瑚(サンゴ)
- #真珠・パール
- #色石
- #財布
- #金
- #金・プラチナ・貴金属
- #金アクセサリー
- #金インゴット
- #金の純度
- #金価格・相場
- #金歯
- #金縁メガネ
- #金貨
- #金買取
- #銀
- #銀貨
-
店頭買取
-
査定だけでもOK!
買取店舗数は業界最多の
約1,200店舗以上!おたからやの店舗数は全国 約1,200店舗以上(待機店舗を含む)。これは、数ある買取店の中で最多を誇ります。日本全国津々浦々にて、地域密着でお買取りを承っております。
-
出張買取
-
査定だけでもOK!
買取専門店おたからやの
無料出張買取。買取専門店おたからやの無料出張買取です。出張料・査定料・買取手数料は全て無料、査定は最短5分です。随時キャンペーンを実施をしております!まずはお気軽にご相談ください!