プラチナの参考買取相場の
価格推移グラフ

プラチナ相場(1gあたり)の期間ごとのグラフ推移を掲載しています。
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※9:30時点の相場を表示しています。

※参考買取相場は、国内外の公表相場、市場流通価格および当社取引実績をもとに算出した目安価格です。実際の買取価格を保証するものではなく、査定時の相場変動、お品物の状態・重量・品位等により変動します。
※24金(K24)の掲載価格 は、ホールマーク(造幣局刻印)付きのメダルや小判など、特定の製品を基準とした参考買取価格です。アクセサリーや金工芸品など、その他の24金製品(スクラップ品)につきましては査定額が異なる場合がございます。実際の金額は店頭または出張査定にてご確認ください。
※インゴットの掲載価格 は、特定のブランド(田中貴金属製)を基準とした参考価格です。他ブランドのインゴットにつきましては、店頭または出張査定にてご確認ください。
※本グラフは公表相場の推移であり、当社の買取価格そのものではありません。買取価格は、精錬・加工に要する費用等を差し引いた金額となります。
※「参考買取価格」とは当社が過去に実際にお買取りした実績のうち、その時点での最高額を掲載したものです。金相場は日々変動するため、現在お持ちいただいた場合の金額とは大きく異なる場合があります。本日の相場は上記の価格推移グラフをご確認ください。

過去の年度別の
プラチナ買取相場

その年の最高買取価格・最低買取価格と平均買取価格(国内インゴット1gあたり)を表記しています。

年度 最高価格 最低価格 平均価格

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2026年9月のプラチナ相場専門家コメント

日付/プラチナ相場

プラチナ相場の専門家コメント

9,970
石坂 貴史

2026年9月1日(火)の今朝のプラチナ店頭小売価格は10,392円、前日比-181円となりました。31日のパラジウム小売価格は8,233円です。 海外市場ではプラチナが2%安の1トロイオンス1,783.55ドル、パラジウムも4%を超える下落となりました。ウォーシュFRB議長の発言を受けて米国の利上げ観測が強まり、金利上昇への警戒から貴金属には売りが出やすい状況となっています。 一方で、プラチナを考えるうえでは自動車産業の変化も外せません。フォルクスワーゲンでは工場閉鎖や最大5万人の人員削減を含む追加再編を巡って労使の対立が続いています。中国勢との競争や中国市場の低迷を受け、欧州メーカーが生産規模をどこまで見直すのかが焦点です。 その一方、南アフリカでは中国メーカーがEVだけでなく、ハイブリッド車やガソリン車、ピックアップトラックまで展開を広げています。7月には、自動車金融大手が融資した新車の約4割を中国車が占めました。 今は「プラチナが下がった理由」を一つに絞らない方がよいでしょう。短期では米金利が重しになっていますが、中長期では自動車市場の再編や車種の広がりが需要を左右します。目先の価格と需要環境を分けて見ると、今回の下落をどう受け止めるべきかが見えやすくなります。

9,606
石坂 貴史

2026年9月2日(水)の本日のプラチナ店頭小売価格は10,028円、前日比-364円と大きく下落しました。足元では貴金属全体に売りが広がっており、プラチナにも下押し圧力がかかっています。 自動車関連では、中国メーカーの海外進出に新しい動きが出ています。中国政府は1日、海外事業に関する新たな指針を公表しました。中国は2025年に832万台を200以上の国・地域へ輸出し、80以上の市場で自動車製造事業への投資を進めています。今後は単純に輸出を増やすだけでなく、現地生産や価格設定も含めて、各国市場にどう根付いていくかが重要になります。 欧州では、テスラの8月販売がフランスやデンマークで伸びた一方、ノルウェーやスペインなどでは減少しました。また、ステランティスではFiat 500のハイブリッド車の需要が想定以上に強く、エンジン部品の不足から一時的に生産を止めています。EVの普及が進む一方で、ハイブリッド車への需要も残っている状況です。 今日の364円安だけを見て、プラチナ需要まで弱くなったとは考えない方がよいでしょう。今は自動車販売の台数よりも、各メーカーが実際にどの車種へ生産を振り向けているかを見ます。中国メーカーの海外進出が広がっても、EV中心なのか、ハイブリッド車やエンジン車も伸ばすのかで、触媒向け需要への影響はかなり変わります。価格の動きと需要の変化は分けて考えたい場面です。

9,693
石坂 貴史

2026年9月3日(木)の今朝のプラチナ店頭小売価格は10,115円、前日比+87円となりました。前日に大きく下げた反動もあり、今日は小幅に持ち直しています。2日のパラジウム小売価格は7,645円でした。 足元で気になるのは、米国とメキシコの自動車関税を巡る協議です。メキシコのエブラルド経済相は2日、ラトニック米商務長官と会談しました。北米の自動車産業は、米国、メキシコ、カナダの間で部品や完成車を行き来させながら成り立っているため、関税が長引けば一部のメーカーにとって生産コストの上昇要因になります。 ここで見たいのは、関税が何%になるかだけではありません。メーカーが現在の生産体制を維持するのか、それとも工場の配置や部品調達を見直すのかによって、北米の自動車生産にも差が出てきます。プラチナやパラジウムの需要を考えるうえでも、この部分は無視しにくい材料です。 今日の87円高をそのまま需要回復のサインとは見ない方がよいでしょう。価格の反発より、米国とメキシコの交渉後に自動車メーカーがどんな動きを見せるかを追いたい場面です。生産計画に具体的な変化が出てくるかどうかが、今後のプラチナ需要を見る一つの手掛かりになるかもしれません。

9,787
石坂 貴史

2026年9月4日(金)の今朝のプラチナ店頭小売価格は10,210円、前日比+95円となりました。足元では価格が反発していますが、今日は短期的な値動きよりも、自動車市場の変化を見ておきたいです。 フォルクスワーゲンは、約5万人の追加人員削減を含む大規模な再編計画を承認しました。背景には米国の関税、中国市場の低迷、過剰な生産能力があります。ここで気になるのは、単にコスト削減が進むことではなく、今後どの地域や工場で生産を残すのかという点です。生産体制の見直しが長引けば、自動車触媒向けのプラチナ需要にも少しずつ影響が出てくる可能性があります。 一方、米国では自動車業界が中国製自動車の参入規制強化を求めています。中国勢の進出が抑えられれば、米国内メーカーには競争面で追い風になります。ただ、その恩恵が実際の販売台数や増産につながるかは別に見ておきたいです。 また、テスラの8月の中国製EV販売は前年同月比3.6%増にとどまり、前月から伸びが鈍化しました。ここはEV全体が弱いと見るより、中国市場でメーカー間の競争がさらに厳しくなっている材料として捉えます。 金曜日の95円高をそのまま需要改善のサインではなく、今は自動車メーカーが「どこで、何を、どれだけ作るのか」が変わり始めている局面です。プラチナを見るなら、販売台数だけでなく、生産拠点や車種構成の変化まで追いたいところです。

9,749
石坂 貴史

2026年9月7日(月)の本日のプラチナ店頭小売価格は10,171円、前日比-39円となりました。下落幅は小さく、現時点では相場の流れが大きく変わったとみるほどの動きではありません。 材料として注目したいのが、フォルクスワーゲン(VW)の再建策です。追加で5万人を削減し、グループ全体では10万人規模の人員削減となります。ただし、プラチナにとって重要なのは削減人数ではありません。再建によって採算が改善し、自動車生産をどこまで維持できるのかがポイントです。特にガソリン車やハイブリッド車の生産が残れば、触媒向け需要も一定程度支えられます。 英国では8月の新車登録台数が前年同月比13.7%増えましたが、電気自動車も27.7%増えています。自動車市場が拡大していても、プラチナを使う車の比率次第で需要への影響は変わります。 今日の39円安を追いかけるより、欧州メーカーの再編が実際の生産台数にどう反映されるかを週明けの材料として重視したいです。販売台数の増減だけで判断せず、ハイブリッド車やガソリン車の比率まで確認していくと、今後のプラチナ需要を判断しやすくなります。

9,789
石坂 貴史

2026年9月8日(火)の今朝のプラチナ店頭小売価格は10,212円、前日比+41円となりました。足元のプラチナ需要を見るうえでは、自動車販売の伸びだけでなく、車種の内訳が重要です。インドでは8月の自動車小売販売台数が前年同月比17.5%増え、CNG車やハイブリッド車、EVなどの代替燃料車が乗用車販売の約42%を占めました。ガソリン車の約41%を上回っていますが、代替燃料車にはハイブリッド車なども含まれるため、EVへの移行だけで需要を判断するのは早いといえます。 ロシアでも6~8月のEV・プラグインハイブリッド車販売が前年同期の2倍超に増えました。ただ燃料不足という特殊な事情が背景にあり、2025年時点でEV・プラグインハイブリッド車が自動車販売全体に占める割合は4.3%です。販売増加の数字だけをそのまま長期的な変化と見るには慎重さも必要です。 一方、欧州ではフォルクスワーゲンがオスナブリュック工場で2027年に自動車生産を終える方針です。需要低迷や過剰な生産能力への対応が続いており、自動車向けプラチナ需要には地域ごとの差が出ています。 今のプラチナは「自動車が売れているか」だけでは見にくくなっています。販売台数が増えていても、EVが中心なのか、ハイブリッドやCNG車が伸びているのかで影響は変わります。今後インドのような成長市場で販売構成がどう変わるかと、欧州で生産縮小がどこまで広がるかを別々に追いたいところです。今日の41円高も、こうした実需の変化とあわせて見ておくと方向感を整理しやすいです。

9,654
石坂 貴史

2026年9月9日(水)の今朝のプラチナ店頭小売価格は10,077円、前日比-135円となりました。8日の海外市場では現物プラチナが上昇していたため、今回の国内価格の下落には円高の影響が大きく出たとみられます。 自動車需要では、中国市場の内外で差が広がっています。8月の乗用車輸出は前年同月比77.5%増の89万4,000台まで伸び、BYDや吉利汽車は過去最高を更新しました。一方、国内販売は23.7%減の155万台と11カ月連続で減少しています。中国メーカーにとって、国内より海外市場の重要性が一段と高まっている状況です。 一方、北米では通商政策が自動車産業の先行きを読みにくくしています。カナダは米国製品への報復関税を発動し、米国側もカナダ製自動車への関税強化を示唆しています。さらに米政権はフォードに中国企業との関係見直しを求めており、生産拠点や部品調達の再編につながる可能性もあります。 今は自動車販売が増えたか減ったかだけで、プラチナ需要を判断する場面でもありません。中国では輸出が伸びても国内販売は弱く、北米では政策によって生産計画が変わる可能性があります。価格を見るときも、為替と自動車メーカーの生産方針を分けて追っておきたいです。そのうえで、海外プラチナが今の水準を維持できるかが、国内価格の下支えにつながるかを見ましょう。

10,050
石坂 貴史

2026年9月10日(木)の今朝のプラチナ店頭小売価格は10,473円、前日比+396円と大きく上昇しました。海外市場でも現物プラチナは5.1%高の1トロイオンス1,906.20ドルまで上昇しており、国内価格を押し上げる動きにつながっています。 足元では原油高が続いており、自動車需要への影響には注意しておきたいところです。 その一方で、世界の貿易には底堅さもみられます。WTOが9日に公表した物品貿易バロメーターは102.0と、6月の101.7から上昇しました。自動車製品も101.5と基準の100を上回っており、地政学的な不透明感が残るなかでも、自動車関連の貿易は大きく崩れていません。 需給面では、世界プラチナ投資協議会(WPIC)が9日、2026年のプラチナ市場について、従来の29.7万オンス不足から26.5万オンスの供給超過へ見通しを修正しました。主な背景は投資需要の減少で、自動車向け需要も前年比4%減を見込んでいます。一方、工業向け需要は5%増の予想で、地上在庫も依然として低い水準にとどまる見通しです。 今日の396円高だけで上昇が続くと見るより、まず海外プラチナが1,900ドル台を保てるかです。さらに、需給見通しが供給超過へ変わったことで、今後は価格の勢いだけでなく、自動車向け需要の減少と工業需要の伸びのどちらが強く出るのかも重要になります。当面、短期的な値上がりと中期的な需給の変化を分けて確認するのがよいでしょう。

9,512
石坂 貴史

2026年9月11日(金)の今朝のプラチナ店頭小売価格は9,935円、前日比-538円と大幅に下落しました。10日の海外市場でも現物プラチナは5.5%安の1トロイオンス1,791.13ドルとなっています。米PPIの上振れを受けて利上げ観測が強まり、ドルや米金利が上昇したことも貴金属全体の重荷となりました。 需要面では、独フォルクスワーゲン(VW)が大規模な再編を進めています。人員削減や工場閉鎖の可能性に伴う費用は約160億ユーロとされ、世界で最大6万人の削減を計画しています。今後どの工場で生産が減るのかは、自動車触媒向け需要を見るうえでも重要です。 一方、南アフリカでは7月のPGM生産が前年同月比13.5%減少しました。主要産地で供給が細っている点は、足元の価格下落とは別に押さえておきたい材料です。また、世界のクリーン水素関連プロジェクトへの累計投資額は1,300億ドルを超えました。すべてがプラチナ需要につながるわけではありませんが、中長期の新たな需要先として動向は見ておきたいところです。 今は538円安という値幅だけを見るより、短期の売り材料と中長期の需給を分けて考えましょう。海外価格が1,800ドル台を取り戻せるかに加え、南アフリカの供給減、水素関連投資などが実需にどう表れるかまで追っておくと、次の流れが見えやすくなります。

9,518
石坂 貴史

2026年9月14日(月)の今朝のプラチナ店頭小売価格は9,922円、前日比-13円となりました。大きく崩れたわけではなく、前週末からほぼ横ばいの水準です。 足元では、中東情勢の緊張がエネルギー市場を通じて実体経済へ波及し始めています。カタールエナジーは、イランの攻撃で失ったLNG生産能力を補うため、2031年までを対象とする米国産LNGの長期調達を協議しています。短期的な混乱ではなく、供給不安が長引く前提で動き始めている点は押さえておきたいです。 一方、自動車分野ではトランプ米大統領が、中国メーカーによる米国内での生産を容認する考えを示しました。実際に進出が広がれば、生産地域や車種構成が変わり、プラチナ需要にも影響する可能性があります。 さらに、ホルムズ海峡やサウジアラビアへの攻撃を受け、原油価格も再び上昇しています。ここからは地政学リスクそのものより、エネルギー高が自動車生産や販売にどこまで影響するかを見たいところです。 週明けの月曜日は13円安だけで弱さを判断するより、原油高と自動車市場の変化を分けて見る必要があります。中国メーカーの米国生産が具体化するのか、原油高が自動車需要を冷やすのか。どちらの影響が強く出るのかを見ながら、次のプラチナ価格の動きを判断したいところです。

9,369
石坂 貴史

2026年9月15日(火)の今朝のプラチナ店頭小売価格は1グラム9,792円、前日比-130円となりました。14日の海外市場でも現物プラチナは1.6%下落しており、国内価格も軟調な動きとなっています。 今回の下落は、プラチナ固有の需要悪化だけでなく、貴金属全体に売りが出やすい地合いも影響しています。原油高を背景に米国の利上げ観測が強まり、金利上昇やドル高が意識されています。また、主要生産国の南アフリカではランドが1%超下落しており、供給面では今後の鉱山会社の採算や生産方針も見ておきたいところです。 自動車分野では、テスラがベトナムに子会社を設立し、東南アジアでEV事業を広げる動きが出ています。一方、現代自動車は自社開発の運転支援ソフトを搭載する車両の発売を2029年終盤へ延期し、エヌビディアとの連携を強化します。自動車の電動化や高度化は続いていますが、進み方には地域やメーカーごとの差もあります。 火曜日については、足元の値下がりがどこから来ているのかを切り分けて見るのがポイントです。今回は米金利やドルといった外部要因の影響が大きく、自動車需要の悪化だけを映した動きとは言い切れません。一方で、中長期ではEVの普及が進む地域と、ハイブリッド車やガソリン車の販売が残る地域との差が、プラチナ需要の方向を左右する材料になりそうです。

9,540
石坂 貴史

2026年9月16日(水)の今朝のプラチナ店頭小売価格は9,962円、前日比+170円と上昇しました。15日の海外市場でも現物プラチナは上昇しており、円安も国内価格を支える材料となっています。 今日見ておきたいのは、自動車メーカーの投資先です。日産自動車は英国工場で新型「キックス e-POWER」を生産するため、1億7,000万ポンドを投じる計画を発表しました。ボルボ・カーズも欧米向けに、電気のみで走れる距離を伸ばしたハイブリッド車を投入します。電動化を進めながらも、メーカー各社がエンジンを併用する車種に資金を振り向けている点は、プラチナ需要を考えるうえで見逃せません。 さらに欧州では、大手トラックメーカーが2030年のCO2削減目標について3年間の延期を求めています。大型車の電動化が当初の想定より時間を要すれば、プラチナ需要の見通しにも影響します。 足元の170円高だけでなく、各メーカーが今後どこに設備投資を振り向けるかまで注目したいところです。EVの販売台数だけでなく、ハイブリッド車や大型車がどの程度残るのかを追うことが、中期的な需要を読む手掛かりになります。

9,548
石坂 貴史

2026年9月17日(木)の今朝のプラチナ店頭小売価格は1グラム9,971円、前日比+9円と小幅に上昇しました。一方、16日の海外市場では現物プラチナが2.3%安の1トロイオンス1,735.33ドルまで下落しています。FRBの利上げ後にドル高が進み、貴金属全体に売りが広がりました。国内ではドル円が156円台まで円安に振れ、海外価格の下落を為替が補う形となっています。 自動車市場では、ルノーと中国の吉利汽車がブラジルで3億1,900万ユーロを追加投資し、2027年からハイブリッド装置を現地生産する計画です。2025~2027年の両社によるブラジルへの総投資額は8億9,900万ユーロに上り、自動車市場への投資が続いています。 米国でも8月の新車小売販売に占めるハイブリッド車の割合は19%まで上昇しています。GMも2027年からプラグインハイブリッド車を投入する予定で、EVだけでなくハイブリッド車を重視する動きが広がっています。 木曜日の+9円だけで相場の強弱を判断するより、まず海外プラチナが1,700ドル台で下げ止まるかを確認したいところ。そのうえで、各社のハイブリッド投資が実際の販売増につながるかも重要です。24日には欧州の8月新車登録台数も公表予定で、自動車需要の動きが次の価格材料になるかを見ておきたいです。

9,631
石坂 貴史

2026年9月18日(金)のプラチナ相場では、自動車市場でEVだけでなく、ディーゼル車やハイブリッド車を残す動きにも目が向いています。 米GMは次世代の大型ピックアップトラックに改良型ディーゼルエンジンを設定する方針を示しました。一方、欧州では米EVメーカーのルーシッドと配車サービスのボルトが提携し、自動運転EVを少なくとも2万5,000台導入する計画です。 さらに、ドイツでは中国製プラグインハイブリッド車にもEUの関税措置を広げるよう求める声が出ています。EV、ハイブリッド、ディーゼルで各社や地域の戦略が分かれており、自動車触媒向けプラチナ需要を考えるうえでも重要な動きです。 中東では、サウジアラビアの東西パイプラインへの攻撃で3カ所のポンプ場が損傷しました。原油高が長引けば、自動車販売や車種選びにも影響が及ぶ可能性があります。 こうした材料があるなか、本日のプラチナ店頭小売価格は1グラム10,054円、前日比+83円と上昇しました。 今はEVの伸びだけを見るより、自動車メーカーがどの動力方式に投資を続けているかまで分けて考えたい場面です。ディーゼル車やハイブリッド車がどこまで残るかによって、触媒向けプラチナ需要の見え方も変わってきそうです。

プラチナ相場の専門家コメントのアーカイブ

2024年 プラチナ相場のアーカイブ
2025年 プラチナ相場のアーカイブ
2026年 プラチナ相場のアーカイブ
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