希少性の高い金属は金とプラチナ

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希少性の高い金属は金とプラチナ

金とプラチナはいつでも価値が高いイメージです。金とプラチナが素材に使用されているアクセサリーは、他のアクセサリーと比較して高値で売られています。また、買取店では高値で買取されているのも特徴。この2つの金属は価格が高いことから珍しいイメージですが、どういった点で珍しいのでしょうか。そこに着目して解説していきます。

希少性の高い金について

長く人々に愛され続けている金は地球上のどこかに埋もれているため、それを掘って見つけるのです。人類が金を見つけてから今まで約6000年もの間、金は掘り続けられています。今までに採掘した金の総量は約18万トンで、50m公式のプールが4杯分です。プール4杯分の金と聞けば、量の多さに誰もが驚くことでしょう。金はたくさんあってどこが希少なのか疑問をもちがちですが、銀の総採掘量は100万トンであることから、金は珍しい金属であるといえます。

金の残量はどのくらい

地球上に存在する金の残量は約7万トンで、その量からも金の希少性がうかがえます。さらに金の価値が上がる原因としては、まだ掘られていない金は簡単に採掘できない場所にあるものが多いということ。採掘が難しい場所は採掘費用や人件費がさらにかかってくるため、金の価格が高騰しやすい状況になります。

今後の金について

金は年々価値が下がらずに上がっていくことから、資産として購入する人がたくさんいます。また、金はアクセサリーやインゴット以外に工業製品に使用されることも。今後も需要が高まると予想される金は再利用に着目されています。金が地球内に眠る量には限りがあるため、再利用に注目されていると考えられるのです。

 

金に劣らず希少性の高いプラチナについて

ジュエリーブランドとして有名なプラチナは金よりも珍しい金属。金の採掘量が約18万トンなのに対してプラチナは200トンになります。金の採掘量の1/900です。これだけでもプラチナは珍しい金属であることがわかります。さらに、プラチナは地球上に存在する量が7,000トンであることからも珍しい金属といえるでしょう。埋蔵量や採掘量から、金よりもプラチナの価格が高いのも納得です。

最近はプラチナも金と同様に工業製品に使われてきています。特にプラチナは最新技術に必要とされ、その活躍はめまぐるしいものです。

 

まとめ

金の希少性について解説しましたが、いかがだったでしょうか。金は埋蔵量と採掘量を合わせても量が少ないことから、希少性の高い金属であることがわかります。またプラチナは金よりも埋蔵量、採掘量ともに少ないことから、さらに希少性の高い金属です。

そして金はアクセサリーや工業製品などにも使われて需要が高いため、再利用について注目されているのです。金の希少性からも相場が下がる可能性は少ないでしょうから、金資産の購入を検討してみてもよいかもしれません。

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