宝石・ジュエリー
2021年11月3日

幸せに繋がる制度と言われている「システム・オブ・ワランティ」の具体的な制度内容とは

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幸せに繋がる制度と言われている「システム・オブ・ワランティ」の具体的な制度内容とは

ダイヤモンドは購入する人に幸せをもたらす宝石です。しかし、その一方では、ダイヤモンドが争いの原因となることもありました。こうした争いを減少するための仕組みとして導入されているのが「システム・オブ・ワランティ」です。ここでは、この制度の内容について詳しく紹介します。

システム・オブ・ワランティとは消費者が購入するダイヤモンドの出所を保証する制度

「システム・オブ・ワランティ」を日本語に訳すと、「保証のシステム」という意味になります。具体的には、消費者が購入したダイヤモンドの出所を保証するための制度です。この制度が採用されたことにより、消費者は特定の場所で産出されたダイヤモンドを購入することができるようになりました。この制度が誕生する以前にも、ダイヤモンドの産出地を明らかにして販売しているお店はありましたが、本当にその産出地で採掘されたダイヤモンドであるという明確な保証はありませんでした。そのため、誰にでも証明できるわかりやすい保証システムが求められるようになったのです。こうした要望にこたえる形で整備されるようになったのが、「システム・オブ・ワランティ」です。世界にはダイヤモンドを産出している鉱山が数多くありますが、このシステムを適用することによって、店舗で販売されているダイヤモンドの出所が明確な基準により保証できるようになりました。消費者にとってはメリットが多い制度です。

キンバリー・プロセスとの違い

「システム・オブ・ワランティ」と似たような制度として挙げられるのが、「キンバリー・プロセス」です。しかし、この2つの制度には大きな違いがあります。「キンバリー・プロセス」と「システム・オブ・ワランティ」の大きな違いは、制度がおこなわれている団体です。「キンバリー・プロセス」の主体となっているのは、国連や国連に加入している国などの公的な機関です。これらの機関がダイヤモンドを販売する事業者と協力することによって、ダイヤモンドの産出を正確に規制することが可能になっています。一方、「システム・オブ・ワランティ」は、ダイヤモンドを販売する事業者が自主的に定めている制度であるため、「キンバリー・プロセス」とは大きく異なります。また、どのような状態のダイヤモンドを規制しているのかという点においても違いがあります。「キンバリー・プロセス」は原石の状態のダイヤを主に規制しており、「システム・オブ・ワランティ」は、研磨された状態のダイヤモンドの品質を保証するための制度となっています。

紛争ダイヤモンドの流通を防ぐことが幸せに繋がるワケ

「システム・オブ・ワランティ」が制定されるようになったのは、ダイヤモンドが原因で発生している紛争を、世界からなくすようにするためです。世界各国にあるダイヤモンドの鉱山の中には、採掘する権利をめぐって人間どうしが争いをしている場所もあります。こうした紛争が起こっている地域では、争いに関係している当事者だけではなく、地域に住んでいる住民も争いに巻き込まれていることが多いのです。ダイヤモンドをめぐる紛争によって、一般の住人が幸せに暮らすことが難しいこともあり、国際的な問題として取り上げられることも増えてきました。このような紛争を解決するための手段として導入されたのが「システム・オブ・ワランティ」なのです。産地を保証することにより、紛争が発生している地域で産出されたダイヤモンドの流通を防止できるようになりました。ダイヤモンドが市場で販売できなくなれば、ダイヤモンドをめぐる争いをしている意味もなくなるため、地域の人々も安心して幸せに暮らせるようになることが期待されています。

まとめ

「システム・オブ・ワランティ」について紹介してきました。これは、ダイヤモンドの出所を保証することを目的としている制度です。どこの地域で産出されたダイヤモンドかわかるようになったことで、消費者も安心して購入できるようになりました。似たようなシステムとして「キンバリー・プロセス」がありますが、これは原石の状態のダイヤを規制するための公的な制度です。紛争ダイヤモンドを市場から排除する目的のためにも、「システム・オブ・ワランティ」は有効に活用されています。

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