ルイ14世のお抱えの専属宝石商のジャン=バティスト・タベルニエ

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ルイ14世のお抱えの専属宝石商のジャン=バティスト・タベルニエ

「ホープダイヤモンド」の異名を持つブルーダイヤモンドの伝説は、ルイ14世の専属宝石商であるジャン=バティスト・タベルニエがインドから持ち帰ったことから始まりました。ブルーダイヤモンドを購入したルイ14世の不幸と、ダイヤモンドに惹かれた人々の悲劇は今でも語り継がれています。

ジャン=バティスト・タベルニエがインドからもたらしたブルーダイヤモンドにまつわるルイ14世の不幸

パリに生まれた宝石商ジャン=バティスト・タベルニエは数々の冒険へと赴き、今なお残る著名な宝石をヨーロッパに持ち帰ったことでも知られています。そのうちの一つがインドで発見されたブルーダイヤモンドです。この美しいブルーダイヤモンドはジャン=バティスト・タベルニエからフランスのルイ14世の手に渡り、王の儀典用スカーフの装飾品になりました。

ルイ14世がブルーダイヤモンドを入手した後、統治するフランスは財政破綻へと突き進みます。ルイ14世の家族内にも不幸が続き、子どもたちの多くが幼少期に死去した事実も有名でしょう。唯一残った王太子も1711年には薨御してしまいます。孫たちも次々と亡くなり、家族の中で生き残った曾孫アンジュー公がルイ14世の後継者として指名されます。

ホープダイヤモンドの異名で呼ばれたこの美しいブルーダイヤモンドは、その美しさにより多くの人に称賛されました。しかし一方で、持ち主に死を呼ぶダイヤモンドとしてルイ14世の家系にも不幸をもたらしたのです。

その後ブルーダイヤを身に着けたマリーアントワネットやタイタニック号の悲劇

ルイ14世が崩御した後、ブルーダイヤモンドはルイ15世へと引き継がれました。ルイ15世が天然痘で亡くなるとルイ16世、そして王妃マリー・アントワネットの手に渡ります。宝石を身に着け、贅沢な暮らしを続けたマリー・アントワネットは、民衆の怒りを買ってフランス革命で断頭台の露と消えたことを知っている人も多いでしょう。フランス革命のどさくさに紛れてブルーダイヤモンドは盗難に遭い、20年もの間、歴史の表舞台から姿を消します。

映画タイタニックで主人公が身につけている美しいダイヤモンドは、このブルーダイヤモンドをモデルにしたと言われています。ルイ16世の王冠に取り付けられていたホープダイヤモンドを模したとされ、その呪いの伝説でタイタニックの悲劇を彩りました。沈みゆくタイタニックを象徴するかのような輝きは、物語の重要なシーンになっています。

現実のブルーダイヤモンドは取り戻され、アメリカのスミソニアン博物館で保管されています。

ブルーやピンクなどファンシーカラーのダイヤモンドは希少性が高く高額査定

ジャン=バティスト・タベルニエがもたらした呪いのホープダイヤモンドに代表されるように、ブルーやピンクといったカラーを持つダイヤモンドは希少性が高いことでも知られています。ダイヤモンドは一般的には無色透明であることが重視され、色味が濁ったものは好まれません。

ただし、ブルーやピンク、レッドをはじめとした発色やトーンがはっきりとしているものについては、その美しさと希少性から価値を高く評価されています。こうしたカラーダイヤモンドは通常のダイヤモンドとは区別されて考えられます。

ファンシーカラーのダイヤモンドは需要に反して希少性が高く、あまり市場に出回りません。カラーやトーンが美麗なものはさらに珍しいため、査定価格が高騰する可能性があります。

ジャン=バティスト・タベルニエがルイ14世に渡したダイヤモンドも、通常のダイヤモンドにはないカラーによって多くの人々を魅力しました。ファンシーカラーのダイヤモンドは、無色透明のダイヤモンドとは異なる魅力を放つ存在です。

まとめ

インドで発見されたブルーダイヤモンドは、ジャン=バティスト・タベルニエからルイ14世へと渡り、やがてマリー・アントワネットや王家全体に大きな悲劇をもたらしました。フランス革命中の盗難の後もさまざまな悲劇を象徴する存在となり、現代でも多くの逸話とともに輝き続けています。

ブルーダイヤモンドに代表されるように、発色がはっきりとしたカラーダイヤモンドは希少な存在です。手元にカラーダイヤモンドを持っている場合、品質によっては高額査定がつく可能性があります。

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