宝石・ジュエリー
2021年10月28日

ダイヤモンドにも傷や割れは発生する!扱い方やお手入れ時の注意点

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ダイヤモンドにも傷や割れは発生する!扱い方やお手入れ時の注意点

ダイヤモンドは硬いため傷がつかないと思って雑に扱う人がいますが、これは間違いです。条件によっては傷がつくことや割れることもあります。また、ダイヤモンドの品質を下げる要因はそれだけではないので、お手入れもしなければいけません。

硬度が高いダイヤモンドにも傷がつく可能性はある

ダイヤモンドは傷つかないと言われることがありますが、それは硬度と呼ばれる硬さを示す数値が最高であるからです。鉱石の硬さを示すモース硬度は10段階で10が最も高い数値ですが、ダイヤモンドはその硬度10に該当します。つまり他の鉱石とぶつかった場合、傷つくことがありません。ただし、同じ硬度であるダイヤモンド同士がぶつかれば、どちらかが傷つくかもしれないことは否定できません。工業用の工具でダイヤモンドを使っているものも多く、宝石以外の工具などの意外な物でもぶつかると危ないものは存在しています。また、ダイヤモンドの輝きを惹きたてるためにカッティングを行いますが、その際にも削ることができることから、傷つけることができないわけではないと理解できます。このように、ダイヤモンドでも条件によっては傷つくことがあることを忘れないようにしましょう。

ダイヤモンドは一定方向からの衝撃が加わると簡単に割れる

ダイヤモンドは、炭素原子が結合してできていることは有名な話です。つまり鉛筆や炭などと同じです。同じ炭素原子でもこれだけの違いが生じる理由は、結合の違いによるものです。ダイヤモンドは正八面体の結晶でできています。この結合が強いため炭素原子で最も硬い物質となり、それが世の中で最も硬い物質にもなるのです。この結合の八面体にはへき開面という面があり、その面はそれほど結合力が強くありません。そのためその面に対して一定の方向から圧力をかけると意外と簡単に割れてしまいます。宝石としてのダイヤモンドは、このへき開面に圧力がかからないようにカッティングを施すことで硬さを強めています。ただし、完全に無くしているわけではないので、注意が必要です。いずれにしても、硬いからといってどのような時も問題がないわけではないので、圧力がかかるような状態にしない方が良いでしょう。

ダイヤモンドの傷は購入前からついているケースもある

ダイヤモンドは傷がつかないことから、購入時にその有無について見ることは少ないでしょう。そもそも小さなもので、カッティングが施されていると傷があるのかどうかわかりません。それでも気になるものがないかは購入前にしっかりと確認しておくべきです。確認方法ですが、素人が目視でできるわけがありません。そのためチェックすべきは鑑定証です。天然物のダイヤモンドであれば、傷があることが当たり前という考え方もあります。つまり人工物のように傷がないように作ることができないため、使用した原石によっては少なからず残っている恐れもあるのです。このように、傷がある場合には、鑑定の際にチェックされて記載されます。表面だけではなく内部にも存在する恐れもあります。傷について確認したいときには、鑑定書のクラリティを確認しましょう。傷があるか無いかによって、この評価が低くなることになります。

傷や割れはダイヤモンドの価値を大幅に下げる

車は見た目に何か問題があれば、評価は下がってしまいます。ダイヤモンドも例外ではなく、傷や割れなどがあると価値が下がります。鑑定の際にはカッティングについても評価が行われます。つまりダイヤモンドの完成品としての見た目のきれいさです。気になることがあれば、この結果に大きく影響します。細かな傷は意外と簡単につくことがあり、使っている本人には気が付かないだけで無数につけていることもあります。特に普段からつけている人は注意が必要です。買取りの際に、このような傷が見つかってしまうと評価額は大幅に下げられてしまいます。ただし、傷がついたからといって、すべてが終わってしまうわけではありません。小さなものであれば修理が可能な時もあります。そのため細かな傷はそのままにせず、宝石店で修理をお願いしてみると良いでしょう。加工を行わけですから、本来の価値を維持できるわけではなく、少しでも減点を減らすぐらいのイメージで行うことが重要です。

ダイヤモンドの扱い方で注意すべきこと

世界で最も硬いと言われるダイヤモンドを扱うときに、注意すべき点はいくつかあります。特に普段の生活でもつけていたいと思う人は、十分に注意しなければいけません。例えば料理などを行うときに付着しやすいのが油汚れです。ダイヤモンドは親油性であることから、油がつくと輝きがなくなってしまいます。手の潤いを保つために使うハンドクリームも油なので注意しなければいけません。保管の時には、ほかの宝石とぶつからないように注意しましょう。万が一ダイヤモンド同士がぶつかるようなことがあれば、それで傷がつく恐れがあります。複数のダイヤモンドが使われているネックレスやイヤリングは、ダイヤモンドがぶつかりやすい状況になります。普通につけているだけでも人の肌から出てくる油脂分も影響を与えるものの一つです。取り外したらすぐに柔らかい布で拭くことを習慣にすると良いでしょう。

ダイヤモンドの正しいお手入れ方法

ダイヤモンドをきれいな状態で維持し続けるためには、日ごろのお手入れが欠かせません。基本的には柔らかい布で汚れをふき取るだけでも問題ありませんが、たまにはしっかりと洗うことも重要です。洗うときには、水で流すだけでなく専用クリーナーや中性洗剤を入れたぬるま湯に浸して、柔らかなブラシを使って軽くこすります。きれいに洗うときは、ダイヤモンドの裏側も丁寧に磨くようにした方がよいでしょう。洗ったらそのままにはせず、真水に漬けてすすぐことを必ず行ってください。洗剤が残っていると表面が劣化する恐れがあります。また取り除いた汚れが取れていない恐れもあります。最後に固くない布を使って、水分をきれいに拭き取りましょう。水分が残っていると、それが残ってしまうことも品質の劣化につながる恐れがあります。台座についているときには、その金属についても気にする必要があります。

まとめ

世の中で最も硬いダイヤモンドでも、傷つくことや割れることがあります。普段から大事に扱うことが重要ですし、日ごろのお手入れによっても品質は変わってきます。いつまでも最初の輝きを維持したければ、使う状況を考え、使った後のこまめなケアを忘れてはいけません。そのような注意がダイヤモンドの価値を維持することになります。売るようなことがなくても、輝きを長く保ち続けることで、大事にしようという気持ちをいつまでも持つことができるでしょう。

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