【クリソベリルキャッツアイ-ChrysoberylCat’sEye】の買取

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【クリソベリルキャッツアイ-ChrysoberylCat’sEye】の買取

クリソベリルキャッツアイは研磨によって猫の目のような光が見える宝石で、猫目石の和名が有名です。パワーストーンでもおなじみの存在ですが、天然に産出されるものは価値が高く、ジュエリーへの利用も盛んに行われています。

クリソベリル キャッツアイの特徴と宝石言葉

  • クリソベリルキャッツアイの特徴

クリソベリルキャッツアイは火成岩(ペグマイト)が変成岩の中に産する鉱物の一種で、クリソベリルとはベリリウムとアルミニウム、そして酸素から構成される鉱物です。クリソベリルは黄色や緑色、あるいは褐色を呈することから和名では金緑石と呼ばれます。和名にもあるように黄色から緑色にかけての色合いは多く産出されており、これらはクリソライトとも呼ばれ、ガラス製品のカラーを示す商品名にも用いられることがあります。研磨によって光の筋が浮かぶシャトヤンシー効果が出る宝石のひとつで、キャッツアイを代表する宝石です。

このクリソベリルにはアレキサンドライトという変種があり、これは1830年ロシアのウラル山脈東側にあるトコワヤのエメラルド鉱山で発見されたものです。アレキサンドライトも緑色を呈しており、当初はエメラルドと考えらえていましたが、人工的な照明に照らされると赤く変色することが分かり、新種の宝石であることが判明しました。アレキサンドライトは当時のロシアで大変注目を集め、その命名は発見された日が誕生日だったアレクサンドル2世にちなむものです。アレキサンドライトはレアストーン愛好家の間ではよく知られた希少石ですが、カラーチェンジ効果の無いクリソベリルも産出量の少ない鉱物であるため、パワーストーンアクセサリーに用いられる緑色のキャッツアイは多くが人工的に製造されたガラス製や、安価なものであれば樹脂製の場合もあります。本物のクリソベリルキャッツアイは付加価値の高いジュエリーに用いられることが多く、レアストーンのひとつといえるのです。

  • クリソベリルキャッツアイの宝石言葉

クリソベリルキャッツアイの宝石言葉は『守護』と『慈愛』、寛大な心を持って幸運を引き寄せるパワーがあると考えられています。また、第三の眼にも例えられることから、真実を見抜く力と関連付けることもあります。

 

クリソベリル キャッツアイの色と魅力

  • クリソベリルキャッツアイの色

金緑石の和名にもある通り、クリソベリルの代表的な色味は黄色味を帯びた緑色です。猫目石の異名をあらわすシャトヤンシー効果の出ないものは、変種のアレキサンドライトと同じく透明度の高い宝石ですが、緑色の宝石としての人気はあまりありません。シャトヤンシー効果があらわれているものは珍しさから人気があり、中でも鮮やかな黄緑色が青リンゴに例えられる『アップルグリーン』と、蜂蜜のように濃厚な褐色を帯びた黄金色の『ハニーイエロー』は、蜂蜜の中にミルクが流れているように見えることから、シャトヤンシー効果が『ミルクと蜂蜜効果』あるいは『ミルクアンドハニー』と呼ばれ、世界的に人気のカラーです。日本でもイエローは人気ですが、日本における黄色いクリソベリルキャッツアイは、海外でイエローと称される褐色を帯びた黄金色よりもさらに黄色の成分が強く鮮やかな色合いです。これに加えて褐色の強いものもクリソベリルキャッツアイとして流通しており、様々なカラーを目にすることができます。

  • クリソベリルキャッツアイの魅力

宝石に一筋の光が走るキャッツアイはクリソベリル以外の鉱物、例えばタイガーアイやムーンストーン、ルチルクオーツやトルマリンにもみられますが、シャトヤンシー効果によってまっすぐに伸びる一筋の光の帯がはっきりと見えるのはクリソベリルだけです。他の宝石の場合、地色がまだら模様でシャトヤンシーが一筋の光として映えなかったり、インクルージョンの影響で横筋が入っていて見えたりするために、美しさが損なわれる場合もあります。ムーンストーンは比較的真っすぐなシャトヤンシー効果が見られますが、石の地色が白っぽい為に見栄えが十分ではありません。その点クリソベリルキャッツアイは、まさしく猫の目のような緑色や黄色に光の筋が真っすぐ通るので、神秘的な美しさが際立ち、見る人を魅了するのです。

 

クリソベリル キャッツアイの産出国

  • ロシアはクリソベリルの歴史的産地

クリソベリルキャッツアイを含むクリソベリルの中には、ロシアで発見されたアレキサンドライトが含まれています。アレキサンドライトは1830年にはじめて発見され、人工照明の光で赤く変色する特性も相まってレアストーンの中では人気の宝石です。このアレキサンドライトの中にもシャトヤンシー効果があらわれている個体が稀に発見されており、クリソベリルキャッツアイとともに珍重されています。主な産地がブラジルに移り、アフリカからも産出されるようになった現在では、ロシア産のクリソベリルキャッツアイを市場で見かけることは珍しいですが、宝石の背景にある歴史を辿ってゆくと興味深いものがあるでしょう。

  • 現在の産地はアフリカ・アジア地域が多い

現在クリソベリルキャッツアイの主な産地となっているのはブラジルで、南東部に位置するミナス・ジェライス州で大規模な採掘が行われています。このミナス・ジェライス州は『宝石の鉱山』が語源となった土地で、その始まりは1693年に金が発見されたことです。その後もダイヤモンドの鉱山開発が行われ、クリソベリルキャッツアイの他にもインペリアル・トパーズやローズ・クォーツの産地であり、鉄資源の開発も盛んに行われている土地です。かつてはスリランカでも活発な採掘が行われていましたが、1980年代以降資源が枯渇しており、1990年代に新たに発見されたマダガスカルのイララカ地域がそれに代わりました。スリランカに近いインドでも採掘が行われており、価格の安さから流通も増えていますが、価格に比例してその品質はかつてのスリランカやミナス・ジェライス州産出のものに比べると劣ります。インド産のものは地色が緑色がかかった黄色で、鮮やかな黄緑色の『アップルグリーン』や濃厚な黄金色の『ハニーミルク』の人気が高い中においては質が低いとされているのです。

 

クリソベリル キャッツアイのお手入れと保管方法

  • クリソベリルキャッツアイのお手入れ方法

クリソベリルキャッツアイは宝石の中では丈夫で扱いやすい部類に入るため、普段使いのジュエリーとして着用しやすいのが特徴です。しかし、汚れているように見えなくても着用すれば皮脂や汗の付着が起こるため、放置しているとジュエリーの輝きが損なわれてしまいます。とはいえ、お手入れに特別な方法をとる必要は無く、着用後は研磨剤を含まない乾いた布で皮脂や汗をぬぐうか、より柔らかく汚れ落ちのよいセーム革を使って拭くだけで日常のお手入れは十分です。落ち切らない汚れで地金や宝石がくすんできた場合には水洗いをすることも可能で、ぬるま湯で薄めた中性洗剤の中で柔らかいブラシか指先を使って汚れを落としてもかまいません。洗剤が残ると石や地金に良くないので、十分にすすぎをし、水洗いだけの場合も水分が残らないようによく拭いて、風通しの良い場所で乾かすようにします。珍しい宝石だけにご自身でのクリーニングが心配だという場合は、専門店に持ち込んで洗浄してもらうのが良いです。モース硬度は8.5と高い部類ですが、衝撃を受けた場合に割れやすい方向が決まっているへき開という性質があるので、超音波洗浄については専門家に尋ねてから行います。

  • クリソベリルキャッツアイの保管方法

クリソベリルキャッツアイは宝石の中では硬い石なので、オパールなど傷つきやすい石と接触すると、相手の宝石を傷つけてしまう可能性があります。そのため、複数のジュエリーを保管する場合には、傷つきやすい宝石は専用のケースに入れるなど、保護することが必要です。クリソベリルキャッツアイ自体も他のジュエリーにぶつからないよう、他のものとの距離を保って固定することのできるジュエリーボックスに入れるか、専用のケースに入れて保管するのがおすすめです。保管は高温多湿や直射日光を避けた場所で行い、収納前には手入れをしましょう。

 

クリソベリル キャッツアイの市場価値

  • クリソベリルキャッツアイはレアストーン

クリソベリルキャッツアイが発生する鉱物であるクリソベリルはかつて珍重された宝石でしたが、より緑色の鮮やかな宝石が多く流通するようになった現在ではジュエリーへの利用は極端に少なくなりました。さらに変種のアレキサンドライトは照明によって赤く変色して見えることから、コレクターの間で人気のレアストーンであるため、クリソベリル自体の価値はあまり注目されていません。とはいえ、クリソベリルはアレキサンドライトと同様に希少な宝石であり、コレクターの観点からは希少性に伴う価値がある宝石といえます。こうしたクリソベリルの付加価値として最も重要なのは、この宝石が猫目石と呼ばれる所以たるシャトヤンシー効果の有無で、それがあらわれている個体は取引価格が百倍になるともいわれるほど大きな価値があります。さらにアレキサンドライトもクリソベリル同様にシャトヤンシー効果を持つ個体が発見されていますが、大変に珍しいことからその価値はキャッツアイの中でも抜きんでています。

  • 産地による評価にも注目

クリソベリルキャッツアイはシャトヤンシー効果があらわれる石の地色の美しさが重要であり、鮮やかではっきりとした色味のものが好まれます。シャトヤンシー効果があらわれる個体は一般のクリソベリルに比べると不透明なものですが、インクルージョンが少なく透明感のある個体であれば艶やかで透き通った印象になり、価格も上昇するのが特徴です。産地の観点からすると、かつて盛んに産出されたスリランカや、現在一大産地となったブラジル産が高く評価されており、インド産は安価な分だけ地色が良くないとされていますが、中古品や産地不明のルースも数多く流通しています。産地にこだわらず購入する場合は、実物を直接確認できる実店舗に足を運んだり、個体ごとに商品写真を掲載しているお店を利用したりして色味や形に納得のできるものを探すのがおすすめです。

 

クリソベリル キャッツアイの値段と価格相場

  • 本物のクリソベリルキャッツアイは珍重される

キャッツアイは人気の高いパワーストーンですが、クリソベリルキャッツアイは珍しい宝石であるため、一般的にキャッツアイと呼ばれているものの多くは人工的に合成されたものだったり、ムーンストーンなど産出量の多い鉱物にシャトヤンシー効果があらわれているものだったりすることが多いです。本物のクリソベリルキャッツアイは産出量が少なく、濃い色と透明感を兼ね備えたものは1カラットあたり40,000円前後が相場といえます。色味が少し白っぽいものやインクルージョン、あるいは傷が目立つようであれば価格は下がりますが、それでも1カラット当たり7,000円ほどが相場となります。さらにジュエリーの場合は付加価値の高いダイヤモンドやプラチナを使ったデザインにされることが多く、割高になりがちです。産出量が少ないので、リーズナブルなルースは流通していても、ハンドメイド素材向けのビーズでの流通はほとんどありません。

  • ジュエリーは中古品でも高額

クリソベリルキャッツアイは人工的な加熱やオイル仕上げをしなくてもシャトヤンシー効果が美しく見えるため、非加熱や非処理といった点を気にする必要のない宝石です。しかし、流通量自体が少ないため、ジュエリーに利用されているものは流通していても中古品である場合もあります。中古品はデザインが古めかしかったり、気に入ったものが見つからなかったりするというデメリットもありますが、それでもクリソベリルキャッツアイを使用しているものは数万円から十万円を超える品が少なくないです。珍しい鉱物という性質からルースでの販売がしばしばみられるため、ジュエリーとして利用することを考えるのであれば、ルースからオーダーすることを検討するのもひとつの方法です。オーダーメイドの場合は地金の種類やデザインによって価格が異なりますが、自分で選んだルースを好きなデザインで身に着けられるメリットがあります。

 

まとめ

クリソベリルキャッツアイはクリソベリルに猫の目のような光の帯が生じるシャトヤンシー効果が起こった宝石で、金緑石の和名に代表される緑色や黄緑色が代表的なカラーです。アップルグリーンと呼ばれる黄緑色と、ハニーミルクと呼ばれる濃い黄色のものは特に人気が高く、ブラジル産は品質が高いことで知られます。加熱処理をしなくても美しい宝石であることから、ルース状態での販売も多く、丈夫な宝石なのでジュエリーとしても使いやすいです。

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