宝石・ジュエリー
2021年11月1日

品質の良い翡翠はどう見分ける?翡翠の価値が分かるポイント

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品質の良い翡翠はどう見分ける?翡翠の価値が分かるポイント

翡翠は宝石の1つで、特に東洋人に人気のある石です。考古学的にも価値があり、日本でも古くから利用されてきた石の1つであると言えます。加えて2016年9月に翡翠は日本の国の石として、日本鉱物学会が選定しました。

翡翠の種類とそれぞれの特徴

翡翠は本来は硬玉と軟玉の2種類に分けられ、宝石店で見かけることができるのは硬玉の方で、宝石としての価格は硬玉の方が高価です。英語では硬玉をジェイド、軟玉をネフライトと言いますが、現在では両方を総称してジェイドと呼ばれています。ジェイドはミャンマーを中心に採掘される石で本翡翠とも言います。ネフライトは中国を中心に採掘されることが多く、実は本翡翠とは全く別の石で透閃石に分類されるものです。翡翠は緑色の石がイメージされますが、他にもラベンダー翡翠と呼ばれる石があり、産出量が少なく、淡く美しい紫色をしていることが特徴で、透明度があって色合いが濃いものは大変貴重であるとされています。また「アイスジェイド」と呼ばれている無色透明の翡翠があります。これは氷のように色がなく結晶が緻密で柔らかに光を通す高品質な石で大変人気があるようです。また他の宝石と同様、黒色系の「黒翡翠」があります。これは結晶構造の中にグラファイトを取り込んでいることが黒く発色している原因のようです。純真な翡翠は白色で色がありませんが、結晶の集合の仕方や大きさ、結晶内に取り込んでいる微量元素によって他にも青や赤、黄色の石が存在していているようです。

翡翠を活用してできるもの

翡翠は古くから宝石の価値が高く、指輪や腕輪、またビーズにして首に下げることでペンダントにするなど装飾品として身に着ける他にも、彫刻を施して器や置物、また日常的に使うものに加工して身近に置いて使用していたようです。翡翠には神秘的な力が備わっていると信じられており、その力を身近に置いておきたいと考えたためです。日本では硯にして用いたり、筆立てや水差しにして日用品として使用されてきました。しかし細かい細工や彫刻が施されているため、生活用品というよりは芸術作品と言える道具が過去にたくさん作られています。またお茶を入れると味がまろやかになるといわれてるので、翡翠で急須や器を作って茶器としても利用されていました。他にも仏教を信仰している方の中には翡翠で数珠や念珠を作り、人の魂を癒し慰めるために使われたり、現代では印鑑を作り、契約のときに使用したりしている方もいます。翡翠は平和と繁栄、幸運と長寿を象徴している石でもあるので、持ち主に最高の人生を与えてくれるよう導いてくれると信じられているようです。

翡翠の価値を見極めるポイント

翡翠の価値はダイヤモンドと同じように、石自体の大きさの他に成形の仕方や内包する傷があるかないかで価値が大きく異なります。また他にも色が濃く透明度が高く、色のムラがないものほど高品質であると言えるようです。しかし翡翠は本物と偽物の区別がつきにくい宝石としても有名で、天然ものの中に本物に似せて作られた石や、似ている石を翡翠と言って流通させている場合もあります。そのため人工物かどうかを見極める方法として、照明器具などで光を当てて透かして見る方法があります。もし中に気泡が入っていれば、プラスチックであると言えそうです。さらに透明度が高く、天然石にしては色ムラが全くない場合にも人工物を本物と偽っている可能性があります。加えて光に透かしたまま鑑定用ルーペで内部を観察してフェルト状や繊維状の結晶が絡まっている様子が見られれば、天然石であると言えます。価値が高い翡翠かどうかを見極めるためには、透明度があることがポイントです。高い価値のものは斑点がなく、石の向こう側が透けて見えるほど透明度が高くなります。このため研磨の程度や表面の様子を見ることで、高い価値を持っているかどうかがわかります。

高品質な翡翠を入手する方法

高品質な石には鑑定書が必ずと言って良いほど付いています。もし店頭に置かれている商品に関する鑑定書を確認させてもらうことができたときに、採掘された場所や透明度など、品質に関わることが明記されていれば価値があると言えます。また翡翠のランクはA貨、B貨、C貨の3つです。一番高いランクがAで研磨と蝋の含浸処理以外の処理がされていない石、Bは漂白と樹脂による含浸処理が施されている石、Cは着色されてできた人工翡翠になります。価値のある石のほとんどはアジア圏内で産出され、その中でも一番高品質な石が採れる場所はミャンマーです。日本国内でも新潟県の糸魚川で採れる翡翠はミャンマーと南米のグアテマラと並んで、高品質であると認められています。さらに高品質かどうかを決めるのは色で、日本国内で最も価値のある翡翠の色は緑、次にラベンダー色となっています。他の色の翡翠は品質が良くても価値は低いとされているようです。色による標準は国によって違いはありますが、日本と台湾では色の濃いものが好まれ、中国では逆に淡く明るい色が好まれ、価値があると考えられているようです。

まとめ

翡翠は高価な宝石であると同時に持つ者に人望を与える石としてあがめられ、またあらゆる障害から守るという説もあり、パワーストーンとしても効果があることで知られており、今でも根強い人気がある石です。そのため質の悪い石や、偽物を本物と偽って売買する業者も少なくありません。品質の良い翡翠を購入する際には必ず鑑定書の有無を確かめることが大切です。また売る際には鑑定書がなくても査定ができるので、専門家のいる店で石の品質を確かめてもらうことが重要となります。

 

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