【ボルダーオパール-BoulderOpal】

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【ボルダーオパール-BoulderOpal】

オパールの中には通常のものとは違った方法で作られているものもあります。ボルダーオパールは、オパールが他の鉱物の中に入りこんで作られたものです。宝石として加工する方法も、通常のオパールとは違いがあります。ここでは、ボルダーオパールの特徴や魅力についてご紹介します。

ボルダーオパールの特徴と宝石言葉

ボルダーオパールは通常のオパールとは大きく異なった特徴を持っています。10パーセント程度の水分を含んでいることは通常のオパールと同じですが、他の鉱物の中に入り込んで生成されるところが大きな違いです。ボルダーオパールの母体となる鉱物には、鉄鉱石や堆積岩があります。和名では蛋白石と言いますが、通常のオパールと区別する時には、母岩付蛋白石や岩塊蛋白石と言われることもあります。母体となる石にオパールが入り込むことによって、石の全面にさまざまな模様が作り出されます。その模様はそれぞれの石ごとに違いがあり、同じものが2つとないところが、この石の貴重なところです。原石を取り出す方法にも特徴があり、通常の宝石の場合には原石と母岩をしっかりと切り離して採掘しますが、ボルダーオパールの場合には、母岩も原石と一緒に採掘します。これは、母岩とオパールが一つになって美しい模様を作りだしているためで、きれいな状態のまま取り出すために、このような採掘の方法がおこなわれています。ボルダーオパールには宝石言葉もあり、その一つは「希望」です。もう一つは「幸福」という宝石言葉で、どちらも通常のオパールの宝石言葉と共通しています。希望に満ちあふれた幸福な人生を願っている人にも人気のあるパワーストーンです。

ボルダーオパールの色と魅力

ボルダーオパールは透明な色の石が多いのが特徴です。乳白色をした石もあります。ボルダーオパールの大きな魅力となっているのが、石の部分と母岩の部分が一つになって作り出している独自の模様です。それぞれの石ごとに模様には違いがあり、模様によってさまざまな個性を作り出していることが、ボルダーオパールならではの魅力になっています。遊色効果を持っていることもボルダーオパールの魅力の一つです。母岩に原石が入り込むことによって、光が当たった時に虹のように輝きます。ボルダーオパールは、カットの方法によっても、その魅力をさらに引き出すことができる石です。母岩と原石を一緒に取り出すため、その形は非常に多様であり、カットの方法が違えば、雰囲気もさらに違ったものになります。ボルダーオパールをカットする方法の一つがフルフェイスで、これは原石の部分を目立たせるようにカッティングする方法です。オパールの含まれている部分が多く表面にあらわれるように、原石の部分に沿いながらカットをしていきます。この方法でカットされたボルダーオパールは、原石の部分が見えやすくなるので、独自の魅力があります。フルフェイスでカットされたものは遊色効果が高まる魅力もあり、原石の下に母岩がくるようにカットすることで、石がさらにきれいに輝きます。

ボルダーオパールの産出国

ボルダーオパールを産出できる国は世界中にあります。その中でも特に主要な産出国として知られているのはオーストラリアです。オーストラリアはボルダーオパール以外にも、幅広い種類のオパールを産出できる国として知られています。オーストラリアで多く採掘されていることから、この石のことをオーストラリアオパールと呼ぶこともあります。国内では幅広い地域で、この石が採掘されていますが、その中でも有名な産地として知られるのはクイーンズランドです。クイーンズランドはオーストラリアの北東部にある州で、国土全体の20パーセント以上の面積を占めています。この州だけでも日本の約5倍の広さがあります。国内では2番目に大きい州です。クイーンズランドで産出されているボルダーオパールとして有名なものは、ブラックボルダーです。母岩が黒っぽい色をしているのが特徴になっていて、遊色効果が高いことで知られています。ブラックボルダーをフルフェイスの方法でカットしたものには、クイーンズランド・ブラックオパールという別称もあります。ヤワ鉱区もオーストラリアでは有名なボルダーオパールの産地で、この地域では通常の物とは違った、珍しい形の石が採掘できます。木の実のような形にちなんで、ヤワナッツと言われることもあります。

ボルダーオパールのお手入れと保管方法

ボルダーオパールはお手入れを欠かさないようにすることで、良い状態を長持ちさせることができます。一般のオパールと同様に内部に水分を多めに含んでいるので、お手入れをする時には、乾燥した軟らかい布を使用した方が最適です。ボルダーオパールは吸水性がそれほど高くないのですが、気を付けて洗えば、水を使用することもできます。布や柔らかいブラシを使うと、表面についた汚れがさらに取りやすくなります。ですが、水につけすぎると石によってはダメージを受けることもあるので、安全にボルダーオパールをお手入れしたい場合には、できるだけ水を使用しないようにして洗った方が良いでしょう。ボルダーオパールの状態を維持するためには保管しておく場所もしっかりと選ぶ必要があり、特に注意しなければいけないのは乾燥です。オパールは内部に10パーセント程度の水分を含んでいるため、乾燥した場所に保管していると、内部の水分が失われてヒビが入ってしまうことがあります。そのために、適度に湿度のある場所を選んで保管しておくのがおすすめの方法です。ボルダーオパールを安全に保管するためには、紫外線にも気を付ける必要があり、直射日光が多く入ってくる日当たりの良い部屋などは、保管には向いていません。昼でもあまり日が入ってこないような場所の方が、長期の保管には最適です。

ボルダーオパールの市場価値

ボルダーオパールの市場価値を決める上で重要なポイントとなるのは、遊色効果です。色の強さだけでなく、色の出方も重要なポイントになります。その一方で、ボルダーオパールは模様の形状によっても、市場価値が決まることがあります。美しい模様を持っているものは高額で評価されることも多く、遊色効果と並んで非常に重要な要素です。どちらも優れている石ならば、さらに高額で取引されています。遊色の中でも、特に価値が高いのは赤系の色です。赤に近いほど価値が高くなるので、黄色よりもオレンジ色の遊色効果を持つ石の方が、価値は高くなります。緑や青の遊色効果を持っている石もありますが、こうした石は赤い遊色効果を持つものほど、価値は高くありません。色の濃さも重要なポイントになり、赤色系の遊色効果を持っていても、色がぼんやりとしているものは、その分価値も低くなります。母岩に入り込んでいるオパールの種類によっても市場価値は異なり、特に高い価値を持っているのは、クリスタルオパールが母岩に入り込んでいるものです。母岩の色によって価値に違いが出る場合もあり、特に高い市場価値を持っているのは、母岩が黒いに近いものです。母岩が黒いものはオパールの遊色効果も強くなることから、高値で取引されています。原石の形が木の実の形に似ているものも、市場価値の高いボルダーオパールです。

ボルダーオパールの値段と価格相場

ボルダーオパールを使用した商品は、幅広い価格帯のものがあります。ボルダーオパールを使用したアクセサリーとして人気があるのがネックレスで、原石を加工したものが使用されています。ネックレスも価格の幅の広い商品で、安いものでは1万円以下の価格で販売されているものもあります。高額なネックレスの中には数万円の価格で販売されているものもあり、ボルダーオパールと高価な金属が一緒に使用されているネックレスなどは、5万円以上の価格で販売されていることが多いです。リングなども販売されていて、高額なネックレスと同じよくらいの価格がつけられています。リングに使用されている素材によっても価格は変わり、ゴールドやプラチナを一緒に使用しているものは、価格相場も高めになっています。ボルダーオパールの中には置物として製作された商品もあり、表面に細工が施されている商品もあります。こうした商品は手が込んでいる分、価格も高額なものが多く、10万円以上の価格の商品が一般的です。ボルダーオパールの中には原石の状態のまま販売されている商品もあり、加工されていない分、アクセサリーよりも安い価格で購入できるものもあります。1万円以下で買える手頃な原石から、1万円以上の価格で購入できる大きめの原石も販売されています。

まとめ

オパールの中でも独自の魅力を持つ、ボルダーオパールについてご紹介しました。母岩の中にオパールが深く入り込んでいるのがこの石の特徴になっていて、原石の入り込み方によって、さまざまなタイプの模様があります。この複雑な模様がボルダーオパールの魅力になっていて、美しい模様をした石は高額で取引されています。遊色効果を持っていることもボルダーオパールの特徴で、カットをすることにより、さらに効果を高めることもできます。

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