プラチナの参考買取相場の
価格推移グラフ

プラチナ相場(1gあたり)の期間ごとのグラフ推移を掲載しています。
今日の相場以外にも6ヶ月や1年単位での動きもご参考ください。

相場価格(円/g)

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※9:30時点の相場を表示しています。

※参考買取相場は、国内外の公表相場、市場流通価格および当社取引実績をもとに算出した目安価格です。実際の買取価格を保証するものではなく、査定時の相場変動、お品物の状態・重量・品位等により変動します。

過去の年度別の
プラチナ買取相場

その年の最高買取価格・最低買取価格と平均買取価格(国内インゴット1gあたり)を表記しています。

年度 最高価格 最低価格 平均価格

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2026年8月のプラチナ相場専門家コメント

日付/プラチナ相場

プラチナ相場の専門家コメント

8,942
石坂 貴史

2026年8月3日(月)の今朝のプラチナ店頭小売価格は9,365円、前日比-235円となりました。パラジウムの小売価格も7,337円、前日比-341円と、そろって大きく値を下げています。 朝9時半時点のドル円は155円台で推移。7月31日朝の160円台から急速に円高が進んだため、円換算される国内のプラチナやパラジウムには下落圧力がかかりました。今回の値下がりは、金と同じく、海外相場そのものよりも為替の変化が大きく影響したと見ています。 需要面では、熊本地震による部品供給の遅れから、一部の自動車工場で稼働停止が続いています。現時点ではプラチナ需要への影響は大きくないとみられますが、生産の再開に時間がかかれば、自動車触媒向けの需要を慎重に見る動きにつながる可能性もあります。 中東情勢では、米国が新たな対イラン攻撃を見送り、OPECプラスも9月の増産を決定しました。これを受けて原油価格は大きく下落しています。燃料費や輸送費の低下は製造業にとって追い風ですが、中東の緊張が和らぐことで金が買われにくくなれば、貴金属市場全体の勢いが弱まる場面も考えられます。 本日は米国のISM製造業景況指数が発表されます。強い結果なら製造業や自動車需要への期待が高まり、プラチナの支えになる可能性があります。反対に弱い内容であれば、景気減速への警戒から戻りが鈍くなるでしょう。 235円安を見ると、購入を検討したくなる方もいると思います。ただ、今回は急速な円高が価格を大きく押し下げているため、下落幅だけを見て慌てる必要はありません。まずはドル円が155円台で落ち着くのかを見ながら、さらに値下がりする場合も考え、購入時期を何回かに分ける方法も検討したいところです。

8,890
石坂 貴史

2026年8月4日(火)の今朝のプラチナ店頭小売価格は9,312円、前日比-53円となりました。朝9時半時点のドル円は157円台で推移しています。昨日の155円台から円安方向へ戻したものの、国内プラチナは小幅に下落しました。為替だけを見ると上がってもおかしくない状況だったため、今朝は海外相場や自動車需要などへの慎重な見方が価格を抑えたとも考えます。 同じく自動車触媒に使われるパラジウム先物9月限は、1トロイオンス1,260ドル台で推移。プラチナとパラジウムは用途が重なる部分もあるため、両方が弱い場面では、個別の材料だけでなく、自動車向け需要全体への見方も確認しておきたいところです。 欧州では、テスラの7月新車登録台数がフランスで前年比86%増、デンマークで52%増となった一方、ノルウェーやスペイン、イタリアなどでは大幅に減少しました。ただし、単月の販売台数は出荷時期や補助金制度でも大きく動きます。数字の強弱だけで、欧州のEV需要が急に伸びた、あるいは落ち込んだと判断するのは早いでしょう。 一方、中国の奇瑞汽車は韓国のKGモビリティへ7,500万ドルを出資し、ガソリン車とプラグインハイブリッド車の新型SUVを展開する予定。エンジンを搭載する車の販売が広がれば、排ガス浄化装置に使われるプラチナやパラジウムには支えとなります。 今朝の53円安だけを見て、プラチナ需要が弱くなったと深く考える必要はないです。ただ、円安に戻っても価格が上がらなかった点は気になります。テスラ1社の販売台数よりも、欧州全体でEVとハイブリッド車、ガソリン車の販売構成がどう変わるかを見ていきましょう。あわせてパラジウムの動きも確認すると、自動車向け需要の強弱の判断がしやすいです。

9,473
石坂 貴史

2026年8月5日(水)の今朝のプラチナ店頭小売価格は9,895円、前日比+583円と大幅に上昇しました。朝9時半時点のドル円は157円台で推移しています。 今回の上昇は円安だけでなく、海外市場でプラチナとパラジウムがともに大きく買われた影響が強いとみられます。米国とイランの協議が進むとの期待から原油価格が5%を超えて下落し、景気や企業活動への負担が和らぐとの見方が、工業用の需要が多いプラチナを押し上げました。 企業関連では、スペースXがスターリンクやAI事業の成長を背景に、設備投資を180億ドル超へ大幅に増やしました。宇宙やAIへの投資はプラチナ価格に直接影響する材料ではありませんが、先端技術分野への投資意欲を確認するニュースとしては注目できます。 一方、ヤマハ発動機は米国のレジャー用オフロード車の自社生産を終了し、外部調達へ切り替えます。業績予想は引き上げられましたが、車両市場では競争が激しく、プラチナを使う自動車関連需要については、企業ごとの強弱を見ていく必要があります。 本日は米国の7月ADP雇用統計とISM非製造業景況指数が発表されます。弱い結果は米金利の低下を通じてプラチナを支える一方、景気への不安が強まれば工業用需要には逆風となるため、金より反応が複雑になりやすい点には注意が必要です。ADPとISMの発表日は8月5日です。 本日のプラチナの583円高は大きな動きです。上昇した直後に慌てて追いかけるより、海外プラチナの上昇が続くのか、ドル円が157円台を保てるのかを見ながら、売買の量を調整していく方が取り組みやすいでしょう。

9,557
石坂 貴史

2026年8月6日(木)の今朝のプラチナ店頭小売価格は9,980円、前日比+85円となりました。金が24,000円台を回復したことで貴金属全体に買いが入りやすく、ドル円が157円台後半を維持していることも国内価格を支えています。ただ、金ほど上昇幅は大きくなく、10,000円を前に一度上値を抑えられた形です。 自動車関連では、テスラの7月の中国製EV販売が前年同月比37.8%増の9万3,579台となり、9カ月連続で前年を上回りました。ただ、EVは排ガスを出さないため、自動車触媒向けのプラチナ需要にはつながりにくい材料です。販売増だけを見て、プラチナにも強い追い風と判断するのは少し早いといえます。 一方、BYDはブラジルで、電気・ガソリン・エタノールに対応するプラグインハイブリッド車の現地生産を始めました。エンジンを使うハイブリッド車は排ガス浄化装置を必要とするため、EVよりもプラチナ需要との関係を見やすい材料です。 ホンダは円安を前提に業績予想を引き上げましたが、熊本地震による部品供給の遅れから、国内の四輪生産を19日まで停止。中国販売も弱く、自動車需要の回復をそのまま期待できる状況ではありません。 本日のプラチナは10,000円に近づいたことよりも、自動車関連の材料が改善したときに価格がもう一段上がるかを見ておきたいです。生産再開やハイブリッド車の販売拡大が伝わっても上値が重い場合は、今の上昇は金や為替に支えられている面が強いです。反対に、10,000円を超えても値崩れしなければ、プラチナ独自の買いが少しずつ入っていると判断しやすくなります。

9,475
石坂 貴史

2026年8月7日(金)のプラチナ相場は、円安が続くなかでも小幅に値を下げる動きとなりました。今朝のプラチナ店頭小売価格は9,897円、前日比-83円。パラジウムも7,898円、前日比-11円となっています。朝9時半時点のドル円は158円台後半で推移しており、為替だけを見れば国内価格を支えやすい状況です。 そのなかでプラチナが下落したことを考えると、今日は為替だけでなく、自動車市場や原油の動きも確認したいところです。特にプラチナは自動車触媒向けの需要が大きいため、自動車を取り巻く環境の変化は価格を見るうえで重要になります。 インドでは20%エタノール混合燃料「E20」を巡り、燃費や車両部品への影響を心配する声が出ています。実際の影響についてはまだ見極めが必要ですが、燃料への不安が消費者の車選びにどう影響するかは気になるところです。EVへの移行は自動車触媒需要には逆風となる一方、ハイブリッド車などエンジンを使う車では引き続きプラチナやパラジウムが使われるため、今後どの車種に需要が向かうかも見ておきたい材料です。 また、中東ではホルムズ海峡を巡る警戒から原油価格が上昇しています。中国のシノペックも中東産原油の減少を補うためロシア産原油の調達を増やしており、エネルギー供給はまだ落ち着いていません。原油高が長引けば、自動車の生産コストや消費者負担を通じて需要を押し下げる可能性があります。 今日は83円安という数字だけで弱気に傾くより、今夜の米雇用統計後にドル円がどう動くかと、9,900円前後を維持できるかを確認したいところです。週末を控えているため、目先の値動きだけで判断せず、今夜から来週初めにかけて相場がどちらへ傾くのかを見極めていましょう。

9,542
石坂 貴史

2026年8月10日(月)の今朝のプラチナ店頭小売価格は9,964円、前日比+67円と上昇しました。パラジウムの小売価格は7,898円となっています。7日の海外市場でも現物プラチナは1.1%上昇し、パラジウムも値を上げました。弱い米雇用統計を受けて利上げ観測が後退したことも、白金族を支えたとみられます。 今週は米国のCPIやPPI、小売売上高など重要な経済指標が続きます。プラチナでは金利やドルの動きだけでなく、景気の強さが自動車や工業向け需要にどう影響するかも見ておきたいところです。 需要面では、インドのマルチ・スズキが2030-31年度までの乗用車市場拡大を見込む一方、英国ではゼロエミッション車の技術開発に約1億3,000万ポンドを投じる方針が示されました。自動車販売が増えても、ガソリン車やハイブリッド車、EVの割合によってプラチナ需要への影響は変わります。 また、10日朝はホルムズ海峡を巡る不透明感から原油も上昇しています。週明けは67円高となりましたが、今は価格だけで強さを判断するより、米指標後のドル円と海外プラチナの反応をまず確認したいところです。そのうえで、自動車向けの実際の需要が伸びてくるかを見ていくのがよさそうです。

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