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金の買取
相場の
推移グラフ

金買取の際に参考になる金相場情報を掲載しています。
金やプラチナの相場は毎日変動します。

金の買取相場の推移グラフ

相場価格(円/g)

2024年5月の金相場専門家コメント

日付/金相場/前日比

金相場の専門家コメント

12,732
-125
藤岡 優一

4月30日の金相場は小幅下落しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年4月物は、1グラム11,709円と、26円安で取引を終えました。米連邦公開市場委員会(FOMC)や4月の米雇用統計を控えて、前日のニューヨーク金先物が方向感の乏しい展開となりました。この流れを引き継ぎ、国内金先物は午前に1グラム11,794円まで一時上昇する場面があったものの、午後は上値が重く、1グラム11,703円まで反落する展開となりました。国内株式相場が好決算を発表した銘柄を中心に上昇したことから、リスク選好の動きが強まり、国内金先物の下落要因となりました。国内金先物は、これまで過去最高値圏で推移していたことから、様子見ムードの中、利益確定売りが出やすい状況となっていますが、地政学リスクが意識される局面では、安全資産として買われやすい地合いが継続しています。

12,769
+37
藤岡 優一

5月1日の金相場は続落しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年4月物は、1グラム11,631円と、78円安で取引を終えました。1-3月期の米雇用コスト指数が前期比+1.2%上昇と、市場予想の前期比+1%上昇を上回ったことから、米国債券利回りが上昇し、利息を生まない金の相対的な投資妙味が低下するとの見方が強まったことで、前日のニューヨーク金先物は下落しました。この流れを引き継ぎ、国内金先物は売り優勢の展開となりました。国内金先物は、これまで過去最高値圏で推移していたことに加え、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控える中で、様子見ムードが漂っており、利益確定売りが出やすい状況となっています。一方で、地政学リスクが意識される局面では、安全資産として買われやすい地合いが継続しています。

12,769
+37
登 彩

5月2日の金相場は上昇しました。前日比で+37円上昇し、12,878円で着地しています。上昇要因としては、円安の影響が大きいと考えられます。円安が進むと、ドル建ての金価格が円換算で高くなり、金相場が上昇する傾向にあります。他にもアメリカの総選挙を控えた世界的な経済の不確実性や、イスラエル情勢の地政学的リスクの高まりによって、安全資産とされる金への投資需要が増加しました。 今後の金相場に関しては、短期的には金利の動向や世界経済の変動に注目が集まっており、これらの要因によって金価格が下落する可能性があります。しかし、長期的には金の供給量の減少や、新興国の需要増加などにより、金価格は安定的な上昇を続けると予想されます。

12,630
-18
児島 裕子

GW明けの5月7日、金相場は小幅下落しました。国内商品先物市場において、もっとも取引高が多い中心限月の2025年4月物では、対5月2日比マイナス33円で取引を終えました。円高の影響を受けてマイナス圏で始まった金先物取引は、売り優勢でした。その後、円高は一服したものの、米雇用統計が予想を下回ったことによりドル安に振れるなど、ドル建て金現物相場が反発したことから下げ一服。上値が抑えられたまま午後へと入った。じりじりと買い気配に舵を切り水準を切り上げたが、日中取引はジリ安に留まった。市場参加者の危惧にもかかわらず急激に債務を積み上げるアメリカ政府が、信頼を失いつつあることを背景として、ドルの代替資産となる金取引で相場が押し上げられていると考えられる。

12,646
+16
登 彩

5月8日の金相場は下落しました。前日比で-18円下落し、12,739円で着地しています。主な要因は、米国の雇用統計が市場予想を上回る好調な数字となり、FRBの追加利上げ観測が高まったことです。金利上昇が進めば相対的に金の魅力が低下するため、金は売られました。また、ドル高が進行したことで、ドル建ての金価格の下落にもつながりました。今後はFRBの利上げペースが加速するかどうかが、金価格の方向感を占う最大の焦点事項と見られます。利上げ加速観測が意識されれば、金利上昇が進み、金価格への下押し圧力が強まるでしょう。一方、地政学リスクの高止まりや、インフレ率の伸びなどを背景に、金の安全資産としての需要が復活すれば、上値が伸びる場面も考えられます。

12,869
+223
藤岡 優一

5月9日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年4月物は、1グラム11,610円と、29円高で取引を終えました。米連邦準備理事会(FRB)の年内2回の利下げが見込まれる中、当局者が早期利下げ観測に慎重な見方を示したことから米国債券利回りが上昇し、利息を生まない金の相対的な投資妙味が低下するとの見方が強まったことで、前日のニューヨーク金先物は下落しました。この流れを引き継ぎ、国内金先物は売り優勢で始まったものの、イスラエルとイスラム組織の衝突を巡る不透明感から地政学リスクが意識され、安全資産として金に買いが集まり、上昇に転じました。今後はFRBの利下げ観測や中東情勢を巡り、方向感を探る展開となりそうです。

12,869
+223
登 彩

5月10日の金相場は上昇しました。12,978 円と、前日比+223 円にて着地しています。主な要因は、米国の金利上昇の勢いが鈍化したことから、金利感応度の高い金への資金シフトが進んだことが挙げられます。また、米国の物価上昇率が高止まりし、インフレ長期化が意識されたことも、安全資産の金が買われる要因となりました。今後の金相場は、経済前途への懸念が強まれば、金相場は上値を試す展開も考えられます。インフレ長期化が意識されれば、引き続きリスク資産としての金の実需は下支えされるでしょう。ただし、米国の金融政策の引き締め姿勢が和らぐまでは、金利上昇によるコストアップ圧力が、金の需給を押し下げる可能性があります。

12,980
+111
藤岡 優一

5月10日(日本時間5月11日)のニューヨーク金相場は上昇しました。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引高が最も多い中心限月の6月物は、1トロイオンス2375.00ドルと、前日比34.70ドル高で取引を終えました。ミシガン大学が発表した5月の消費者信頼感指数が6カ月ぶりの低水準となった一方で、1年先の期待インフレ率が上昇しました。景気の鈍化懸念が強まった一方で、物価上昇が示されたことで、スタグフレーションの懸念から先行き不透明感が台頭し、金先物に買いが入りました。来週(5月13日~5月17日)は、4月の米小売売上高や米消費者物価指数(CPI)の発表に注目が集まっています。国内では2024年第1四半期の国内総生産(GDP)の発表が予定されています。

12,885
-95
児島 裕子

5月13日の金相場は下落しました。国内商品先物取引で取引高の最も多い中心限月2025年4月限では、1グラム11,798円と前日比マイナス18円で取引を終えました。午前中、ニューヨーク金の時間外取引で米主要株価指数が反発した影響を受け反落、そのため国内金相場は1グラム11,867円まで反発しましたが、先週末の金先物取引の上昇と時間外の売り優勢によって相殺されています。午後からはイスラエルとハマスの戦闘により、朝方の買い一巡後の利食い売りが出て上げ一服、日本銀行による国債買い入れが減額され円安が一服したことも、金相場の上値が抑えられた要因だと言えます。その後も金ドル建ての現物相場の下落を受け、取引は軟調な動きとなりました。

13,000
+115
登 彩

5月14日の金相場は下落しました。12,994 円と、前日比-96 円にて着地しています。下落した主な要因は、米国の4月の消費者物価指数が予想を上回る伸びとなり、FRBの追加利上げ観測が高まったことにより、金価格の重しとなったことです。また、米国の金利上昇期待から米ドルが主要通貨に対して上昇基調となり、逆に金価格を押し下げる要因となったこともあげられます。今後の見通しとしては、FRBの利上げペースが重要なポイントとなります。利上げが加速すれば金価格は更に下落するリスクがありますが、一方でインフレ高止まりの場合は金価格の支援材料になると考えられます。また、地政学リスクの再燃も金価格の上振れ要因となり得ます。

13,009
+9
登 彩

5月15日の金相場は上昇しました。前日比で115円高い、13,109円で着地しています。主な上昇要因は米国の4月の消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る高い伸びとなり、インフレ長期化が意識され、物価高にともない、金の実質価値が高まると見られたことです。また、ドル安が進行し、ドル建ての金価格の下支え要因となったことも上げられます。今後の金相場については、インフレ長期化への懸念から金の実需が増加し、欧州の金融不安定化など、新たなリスク要因が加われば、さらに金買いが優勢となり、レンジ上抜けも視野に入るかもしれません。当面は、FRB利上げ期待とインフレ要因の相反する要因の綱引きが続く展開が予想され、13,000円前後でのもみ合いが継続すると予想されます。

13,028
+19
児島 裕子

5月16日の金相場は下落しました。国内商品先物取引において、取引高の最も多い中心限月2025年4月限では1グラム11,857円と、前日比マイナス12円で取引を終えました。ニューヨーク金先物相場が約3週間ぶりに高値をつけた影響を受け、買い優勢で始まった国内金相場でしたが、午後を迎える前に円高を受け小反落し相殺されました。昨日の米消費者物価指数(CPI)の発表後、円高・ドル安が国内金市場を圧迫していたいましたが、午後に入ると国内金相場は軟調な動きとなりじり高となりました。5月16日の夜は、アメリカの米国週間新規失業保険件数の発表を控えているため、米雇用情勢の悪化からドル安への動きも考えられるため市場の動きに注目しておいてください。

13,028
+19
藤岡 優一

5月17日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年4月物は、1グラム11,949円と、92円高で取引を終えました。米国週間新規失業保険件数の減少を受けて、労働市場の底堅さが確認されたことで米国債券利回りが上昇し、利息を生まない金の相対的な投資妙味が低下するとの見方が強まったことから前日のニューヨーク金先物は下落しました。これ受けて国内金先物は売り優勢の場面があったものの、米ドル高・円安の進行から円建てで取引される国内金先物の割安感が意識され、買いが集まり、上昇に転じました。今後、中東情勢を巡り地政学リスクが意識される局面では、国内金先物は安全資産として買われる地合いが継続する見通しですが、債券利回りが上昇する場面では、利息を生まない金の需要が弱まり、上値が重たくなる展開となりそうです。

13,281
+253
藤岡 優一

5月17日(日本時間5月18日)のニューヨーク金相場は上昇しました。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引高が最も多い中心限月の6月物は、1トロイオンス2417.40ドルと、前日比31.90ドル高で取引を終えました。米連邦準備理事会(FRB)による年内の利下げ観測が強まる中、利息を生まない金の相対的な投資妙味が増すとの見方から、ニューヨーク金先物は上昇しました。来週(5月20日~5月24日)は、4月30日-5月1日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨の公表が予定されており、米連邦準備理事会(FRB)による年内利下げの時期や回数を探る展開となりそうです。そのほかにも、米4月中古住宅販売件数、米4月新築住宅販売件数、米4月耐久財受注が発表予定です。国内では、4月の全国消費者物価指数が発表されます。

13,368
+87
児島 裕子

5月20日の金相場は大幅に上昇しました。国内商品先物取引において、取引高の最も多い中心限月2025年4月限では1グラム12,281円と、前日比プラス332円に着地しています。金のドル建て現物相場が反発し、高値を更新した影響もあり、買い優勢で始まりました。さらに円安やドル建て現物相場が一段高となり、国内金相場は上げ一服となりました。イランの大統領イラシ氏が搭乗するヘリコプターが墜落したとの報道を受けたが、市場に大きな影響はなく、国内金相場も堅調な動きとなりました。しかし午後からドル建て現物相場の急伸を受け、さらに国内金相場は上昇しました。ニューヨーク市場では金ETFへの投資資金が流入している気配もあり、今後も高値が継続するのかに焦点を当てておきましょう。

13,332
-36
児島 裕子

5月21日の金相場は下落しました。国内商品先物取引において、取引高の最も多い中心限月2025年4月限では1グラム12,159円、前日比マイナス122円で着地しました。昨日の海外市場では、ドル建て現物相場の下落により利食い売りが続出しましたが、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待から押し目を買われた背景もあり、今朝の国内商品先物取引も売り優勢で始まり反落しました。午後からもドル建て現物相場の押し目が続き国内でも堅調な動きとなりました。今夜はタカ派のウォラー理事をはじめ、FRB関係者やFOMC副委員長を兼ねているNY連邦準備銀行総裁ウィリアムズ氏などからの発言予定があります。ウォラー理事から利下げに関する発言がみられると、国内金相場にも大きな影響を及ぼすため注目しておきたいものです。

13,156
-176
登 彩

5月22日の金相場は下落しました。前日比35円安い、13,442円で着地しています。下落要因としては、米国の4月中古住宅販売件数が市場予想を上回る改善となり、米経済への過度の懸念が和らいだことにより、金の安全資産としての需要が一服したことが挙げられます。また、米国株式市場が上昇基調となり、リスク回避から一旦資金がリスク資産にシフトしたことも金売りにつながりました。今後の金相場については、FRBの金融引き締めペースに対する思惑と、インフレ長期化への懸念が相反する要因となり、これらが相殺される状況が当分は続くでしょう。また、金融不安の高まりや地政学リスクの動向次第で、金の安全資産需要が改めて高まる可能性もあります。

12,894
-262
児島 裕子

5月23日の金相場は大きく下落しました。国内商品先物取引において、取引高の最も多い中心限月2025年4月限では1グラム11,927円、前日比マイナス244円で着地しました。ニューヨーク市場で大きく大幅続落、ドル建て現物相場のドル安一服などが圧迫要因となり、国内商品先物取引では売り優勢で始まりました。午後に入ってからもドル建て現物相場の戻りは鈍化し、一時1グラム11,901円まで落ち込みました。米連邦公開市場委員会(FOMC)の発表は、インフレの解消には至っておらず急いだ利下げはないというタカ派の内容であったため、ドル高となったことが金相場にとっては逆風となってしまったのです。日中取引では下げ幅をやや縮小に動いたものの支持線とみていた11,950円を割った終値です。明日も続落し、25日移動平均線である11,790円を試した場合は調整色が濃くなることも考えられるでしょう。

12,894
-262
児島 裕子

5月24日の金相場は下落しました。国内商品先物取引において、取引高の最も多い中心限月2025年4月限によると1グラム11,839円、前日比マイナス88円でした。堅調な米経済指標堅調が圧迫要因となったニューヨーク安を受け、今朝の国内金相場では売り優勢となりました。ドル建て相場の押し目を買われたことが下支えとなりました。週明けの過去最高値を更新した反動によって利益確定の売りが続き、午後からは下げ幅を縮小したものの戻りは鈍く取引を終えました。ウクライナのロシア本土への攻撃や、中国の台湾を包囲した軍事演習などを背景にして、有事を意識した安全資産として、金相場の動きに刺激が加わる可能性があるので注意しておきましょう。

12,907
+13
児島 裕子

5月24日(日本時間5月25日)の金相場は続落しました。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、中心限月の6月限では2334.50ドルと、前営業日と比べマイナス2.70ドルと0.12%の下落となり通常取引が終了しています。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測が後退したことが要因となり、ニューヨーク金の安値広い買いが入りましたが、上げ一服となりました。また、欧州時間に入っても推移は堅調でした。日中取引では、米ミシガン大消費者信頼感指数確報値によりインフレ期待が低下したことが要因となって上昇が見られたものの、利下げ観測が後退したことに変わりなく、押し目を売られています。通常取引終了後の時間外取引では、主に2,335ドルで推移し、安全逃避的な金の買い入れは一部にとどまった様子を見せています。

12,998
+91
登 彩

5月27日の金相場は上昇しました。前日比13円高い13,016円で着地しています。主な上昇要因は、米経済指標が市場予想を下回る内容となり、FRBの過度の金融引き締めへの警戒感から金の実需が増したことが挙げられます。また、米ドル安の進行により、ドル建ての金価格の下支えにもつながりました。今後の金相場については、FRBの金融引き締めペースが過度に進むかどうかが最大のポイントとなります。 一方で、地政学リスクの行方や新たな金融不安の高まりなどで、安全資産需要から買われれば上値が試される可能性もあります。総じて金価格は様々な要因の綱引きとなっており、今後の指標や地政学情勢の行方を見守る必要があるでしょう。

13,083
+85
児島 裕子

5月28日の金相場は上昇しました。国内商品先物取引において、取引高の最も多い中心限月2025年4月限では1グラム11,868円、前日比プラス27円で取引を終えました。夜間取引では、1グラム11,922円まで上昇していましたが、ドル建て現物相場の上昇が支援要因となり、日中取引は買い優勢で始まりました。ラファ近郊でイスラエルとエジプト部隊が衝突し、エジプト兵士1人が死亡したニュースを受け、中東情勢への懸念が高まる反面、午後からの買いは高値で続かず上げ一服、堅調な動きとなりました。日本時間5月28日の夜には、米国のコンファレンスボード消費者信頼感指数が発表されますが、金相場において先週の軟調地合に対する修正がみられるかが大きなポイントとなります。米金利相場が上昇し、ドル高が促される傾向になると戻りを売られる展開が予想され、国内金相場においても影響が出ると考えられるでしょう。

12,955
-128
登 彩

5月29日の金相場は上昇しました。前日比+85 円の13,192 円で着地しています。主な要因は、米国の金融政策に対する懸念と地政学的リスクの高まりです。米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを継続する可能性が高く、インフレ率の上昇と経済減速への警戒感から、金に対する需要が高まりました。今後の金相場については、FRBの金融引き締め姿勢や地政学的リスクの動向次第では、さらなる上昇余地があると考えられます。ただし、金融政策の転換や地政学的リスクの低下により調整する可能性も否定できません。中長期的には、インフレ率の動向と世界経済の減速リスクを注視する必要があります。金価格は変動が大きいため、リスク許容度と照らし合わせての投資が重要となります。

12,950
-5
児島 裕子

5月30日の金相場は大幅に下落しました。国内商品先物取引において、取引高の最も多い中心限月2025年4月限では1グラム11,759円に着地し、前日比マイナス162円で取引を終えました。ニューヨーク金が米国債の利回り上昇やドル高を受け戻りを売られたことで、日中取引においてもニューヨーク安を受けた売り優勢で始まりました。一時、前日比174円もの下げ幅を見せましたが、円安一服を背景に軟調な動きで戻りは限定的でした。国内金相場は、今月14日の安値まで下落するチャートとなっています。明日の夜は、4月の米個人消費支出(PCE)デフレータの発表があり、インフレの粘着性が示される内容があると、米国の金利上昇の幅が大きくなると予想されます。ドル高が進行すると国内金相場にも影響が出るため注視しています。

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