1. 買取専門店・おたからやTOP
  2. 金買取
  3. 金相場の専門家の執筆者一覧
  4. 2024年11月 金相場の専門家コメント一覧

金参考買取
相場の
推移グラフ

金買取の際に参考になる金相場情報を掲載しています。
金やプラチナの相場は毎日変動します。

金参考買取相場の価格推移グラフ

相場価格(円/g)

上記の参考買取価格に関しては時期や相場により変動致します。
また、金額は形状によっても異なりますので詳しくはお電話でお問い合わせください。

過去の年度別の金買取相場

その年の最高買取価格・最低買取価格と平均買取価格(インゴット1gあたり)を表記しています。

最高価格 最低価格 平均価格

※金額は、形状や品質によって異なりますので詳しくはお電話でお問い合わせください。

2024年11月の金相場専門家コメント

日付/金相場/前日比

金相場の専門家コメント

14,696
-329
児島 裕子

10月31日の金相場は反発しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年10月限は、1グラム13,734円と前日比46円安で取引を終えました。市場予測を下回った米国内総生産(GDP)や米連邦準備理事会(FRB)による変わりのない利下げ見通しが支援要因となり、ニューヨーク金は続伸しました。一方、国内金相場は円高によって売り優勢で始まり、円高一服を背景に反発して上値を伸ばしました。しかし、日銀金融政策決定会合の発表後は、1ドル152円台後半まで円高・ドル安に振れたことが重しとなり、一転して反落しました。ドル建て現物相場は、米国債利回りの上昇が重しとなり上値を抑えて軟調です。今夜は、米雇用失業保険申請件数や9月の米個人消費支出(PCE)価格指数の発表があります。どちらも増加・上昇の市場予測ですが、ドル高への流れや米大統領選挙を前にした調整の可能性もあり注意が必要です。

14,650
-46
児島 裕子

11月1日の金相場は大幅に続落しました。国内商品先物市場で取引高が最も多い中心限月の2025年10月限は、1グラム13,570円と前日比164円安で取引を終えました。ニューヨーク金の急落を受け、国内金相場では夜間取引を受け売り優勢で始まりました。背景には円高の影響もあります。イランがイスラエルに対する攻撃準備を始めている報道や、日経平均先物の下げ幅からリスク回避による円買が優勢となり、一時1ドル151円台後半まで円高が進みました。ドル建て現物相場の上昇や円高一服により下値は支えられたものの、戻りは鈍いものの下げ幅を縮小して引けています。週末を迎え、来週には米大統領選挙が控えており、今夜は10月の米雇用統計や米製造業景況指数(ISM)の発表があります。急落の反動とともに米金利やドルの動向に注目が集まっています。

14,654
+4
藤岡 優一

11月1日(日本時間11月2日)のニューヨーク金相場は下落しました。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引高が最も多い中心限月の12月物は、1トロイオンス2749.2ドルと、前日比0.1ドル安で取引を終えました。中東情勢を巡る地政学リスクへの懸念から安全資産としての需要が高まり上昇する場面があったものの、米国債券利回りが上昇したことでニューヨーク金先物は下落に転じました。世界的なインフレや国際社会の分断が懸念される中、世界各国の中央銀行が米ドルに代わる外貨準備として金の保有量を積み増ししており、金の需要は旺盛です。来週(11月4日~11月8日)は、米大統領選挙の投票日や米連邦公開市場委員会(FOMC)が予定されており、結果次第では一時的に乱高下する可能性があります。

14,654
+4
渡辺智

11月5日の金相場は下落しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年10月限では、1グラム13,459円と111円安で取引を終えました。東京証券取引所の取引時間延長により金も15時15分から15時45分に延長になりました。大統領選挙がいよいよ行われています。世界中で注目されており、結果次第では大きく値動きする可能性があります。金は大きく上昇していたため、選挙結果前に利益確定の動きが強まったと予想します。 ただし、中東情勢の悪化など地政学リスクの高まりや世界的なインフレから安全資産である金が買われやすい展開に変わりはありません。引き続きこのような展開が続きやすく、大統領選挙の結果に関わらず中長期的には金の価格は上昇しやすい地合いといえそうですが、ここ数日はポジション管理に注意しましょう。

14,485
-169
渡辺智

11月6日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年10月限では、1グラム13,470円と11円高で取引を終えました。外為市場で円相場が下落したことを背景に円建ての国内金先物に買いが優勢となった格好です。アメリカ大統領選はトランプ氏が勝利宣言を行い、株式相場は大幅高、為替は大幅な円安になっています。トランプ氏が大統領になれば、経済対策に期待ができるため、株価は上がりやすい地合いが続きそうです。ただし、前回大統領時代にあったサプライズ発言が出ると大きくマーケットは動きそうです。しばらくはトランプ相場が続きそうなため、安定資産である金は堅調に動きやすいと予想されます。相場動向に注意してポジション管理に注意しましょう。

14,599
+114
渡辺智

11月7日の金相場は下落しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年10月限では、1グラム13,214円と256円安で取引を終えました。FRBが7日まで開くFOMCの結果を見極めたいとして調整が入りました。しかし、今日は金価格は下落しましたが、基本的に金相場は上昇する要素が多いです。中東情勢の悪化やウクライナ・ロシア情勢などの地政学リスク、世界的なインフレリスク、トランプ大統領誕生による米中リスクなど現在はさまざまなリスクがあります。引き続き、安全資産である金の値上がりは期待できそうです。しかし、当面は大きく動きやすい展開のため、相場動向に注意してポジション管理に注意しましょう。

14,599
+114
児島 裕子

11月8日の金相場は反発しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2024年10月限では、1グラム13,254円と40円高で取引を終えました。米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の追加利下げが決まったことや、英中央銀行の段階的な利下げシナリオなどを背景に、ニューヨーク金が買い優勢で反発しました。ニューヨーク高を受け、国内相場では買い優勢で始まり、金相場は急反発しました。円高が一服し支援要因となったものの、ドル建て現物相場の軟調が上値を抑え、円相場でドル安・円高に推移したことが重しとなり、上げ幅を縮小して引けています。トランプ次期大統領の公約である追加関税などは、インフレ再燃に繋がる可能性は否めず、引き続き市場の動きに注目が集まっています。

14,443
-156
渡辺智

11月8日(日本時間11月9日)のニューヨーク金相場は下落しました。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引高が最も多い中心限月の12月物は、1トロイオンス2,694.80と、前日比11ドル安で取引を終えました。アメリカ長期金利が急上昇していることで、相対的に金利の付かない金の投資妙味が薄れ、価格は下落しました。しかし、トランプ氏が大統領に就任することで地政学リスクに懸念が出てきており、安全資産としての金の需要は高まりそうです。11月13日はアメリカ消費者物価指数(CPI)の発表があり、結果によっては大きく金価格も影響を受けるでしょう。しかし、いずれにしても中東情勢の不安や外貨準備として金を各国が増やしていることを考えると中長期的には金の価格はさらに上昇しそうです。

14,177
-266
藤岡 優一

11月11日の金相場は横ばいでした。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年10月限は、1グラム13,254円と、前営業日比変わらずでした。米国で利下げ観測が後退する中、円安・米ドル高が進行したことから円建てで取り引きされる国内金先物の割安感が強まりました。このような中、国内金先物には買いが一時優勢となる場面があったものの、過去最高値圏の水準で推移していることから上値が重たく、伸び悩む展開となりました。世界的なインフレや国際社会の分断が懸念される中、世界各国の中央銀行が米ドルに代わる外貨準備として金の保有量を積み増ししており、金の需要は旺盛です。今後は、中東やウクライナを巡る情勢が混沌とする中、安全資産として金に買いが入る展開も想定されます。

14,155
-22
児島 裕子

11月12日の金相場は急落しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年10月限では、1グラム12,943円と311円安で取引を終えました。米大統領選挙後からドル高が再開し、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ後退が米金利高やドル高に繋がる「トランプトレード」への警戒からニューヨーク金は大幅に続落しています。国内金相場も、ニューヨーク安を背景に急落しました。ドル建て現物相場の下げ一服や円相場が1ドル153円台後半へ円安に振れたことにより、下値は支えられました。しかし再軟化となったドル建て現物相場のジリ安によって、金相場は一時337円安まで下げ幅を拡大する売り込みとなりました。今夜はZEW独景況感指数の発表です。欧州の景気低迷と米国景気の差に認識が強まると、ドル高が進み金の相場にも大きく影響すると懸念されます。

14,084
-71
藤岡 優一

11月13日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年10月限は、1グラム13,058円と、115円高で取引を終えました。トランプ次期大統領が掲げる関税引き上げを受けた物価高が米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げを遅らせるとの見方から、米ドル高・円安が進行しました。このような中、円建てで取り引きされる国内金先物の割安感が強まり、買いが優勢となりました。足元では、10月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えており、上振れへの警戒感が強まっています。世界的なインフレや国際社会の分断が懸念される中、世界各国の中央銀行が米ドルに代わる外貨準備として金の保有量を積み増ししており、金の需要は旺盛です。今後は、中東やウクライナを巡る情勢が混沌とする中、安全資産として金に買いが入る展開も想定されます。

14,084
-71
児島 裕子

11月14日の金相場は反落しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年10月限は、1グラム12,870円と、188円安で取引を終えました。米消費者物価指数(CPI)の発表は市場の予測通りだったがドル高によってニューヨーク金は続落しました。ニューヨーク安を背景に国内金相場も売り優勢で始まりましたが、円安が支援材料となったものの、ドル建て現物相場の軟調に戻りを売られました。円相場が1ドル156円付近となる円安が支援要因となっているものの、米大統領選後のドル高が続きがドル建て現物相場の重しとなり金相場を圧迫しています。取引終了間近には199円安まで下げ幅を拡大し、戻りは鈍いまま引けました。米共和党の過半数議席が取得し、米上下両院を支配する「トリプルレッド」が16年ぶりに確実性が高まり、米経済におけるインフレ加速でドル高が続くと、金相場への影響が懸念されます。

14,084
-71
児島 裕子

11月15日の金相場は反発しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年10月限は、1グラム12,927円と、57円高で取引を終えました。ドル建て現物相場の上昇を受けて反発した金相場は、円安を背景に上値を伸ばしました。トランプトレードを背景に円売り・ドル買いが止まらず、円相場では一時1ドル156.75円まで円安が進み、4カ月ぶりの円安高値を更新しています。調整売りによるドル建て現物相場の上げ一服やドル高に傾いたことで金相場は上値を抑えられました。今後は、トランプ次期大統領の人事による米中関係の悪化が予想されます。関税引き上げや米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げ後退への姿勢により、金相場の上値が抑えられる可能性もあります。一方で、中国経済の不安から安全資産である金を求める動きも活発化する可能性も予測されています。

14,084
-71
渡辺智

11月15日(日本時間11月16日)のニューヨーク金相場は下落しました。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引高が最も多い中心限月の12月物は、1トロイオンス2,570.10と、前日比2.8ドル安で取引を終えました。アメリカの3大株価指数(S&P500、NYダウ、ナスダック)が大幅下落。安全資産である金もドル安もあいまって若干の下落に終わりました。今週は半導体大手のエヌビディアの決算に注目が集まっており、内容次第では大きな値動きになるかもしれません。しかし、世界的なインフレや中東情勢の不安、外貨準備として金を各国が増やしていることを考えると、長い目でみれば金の価格はさらに上昇をしそうです。

14,192
+108
児島 裕子

11月18日の金相場は反落しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年10月限は、1グラム12,902円と、25円安で取引を終えました。10月の米小売売上高では自動車の販売台数の伸びなどが後押しとなり2ヶ月連続の増加が発表されました。海外市場の予測を超えた小売売上高が圧要因となり、ニューヨーク金は売り優勢となりました。国内金市場でも円高が重しとなり、売り優勢で始まりましたが、ドル建て現物相場の急伸を受けて買戻しの動きが強まりましたが一巡後は一服し、円高再開に上値を抑えられつつ引けています。バイデン米大統領が、アメリカ製の長距離ミサイルを使用してロシアへの攻撃をウクライナに許可するなど、地政学リスクへの緊張感が高まっています。今後、ウクライナとロシアの紛争において金の買い増し主導が起きると、金相場の上昇に拍車をかける可能性があります。

14,364
+172
藤岡 優一

11月19日の金相場は上昇しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年10月限は、1グラム13,094円と、192円高で取引を終えました。バイデン大統領が、米国製の長距離ミサイルを使用してロシアへの攻撃をウクライナに許可するなど、地政学リスクへの緊張感が高まる中、安全資産として金に買いが入りました。世界的なインフレや国際社会の分断が懸念される中、世界各国の中央銀行が米ドルに代わる外貨準備として金の保有量を積み増ししており、金の需要は旺盛です。また、米連邦準備制度理事会(FRB)と日本銀行による金融政策の動向に注目が集まっており、外国為替市場で米ドル高・円安が進行する場面では、円建てで取り引きされる国内金先物の割安感が強まるでしょう。

14,476
+112
藤岡 優一

11月20日の金相場は続伸しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年10月限は、1グラム13,207円と、113円高で取引を終えました。バイデン政権により供給された米国製の長距離ミサイルでウクライナ軍がロシアの軍事施設を攻撃したことから地政学リスクが緊迫化する中、前日のニューヨーク金先物は安全資産として買いが入りました。この流れを引き継ぎ、国内金先物は上昇しました。国際社会の分断が懸念される中、世界各国の中央銀行が金融制裁の対象となりうる米ドルに代わって、外貨準備として金の保有量を積み増ししており、金の需要は旺盛です。また、米国でトランプ次期政権の関税引き上げによるインフレが懸念される中、金に注目が集まっています。

14,495
+19
渡辺智

11月21日の金相場は続伸しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年10月限は、1グラム13,302円と、95円高で取引を終えました。昨日に引き続き、ウクライナ軍がロシアの軍事施設を攻撃したことによる地政学リスクの高まりが主な要因です。また注目されていたアメリカ半導体大手のエヌビディアの決算が期待に及ばず、株式相場が軟調に終わったのも理由になります。世界的に株式相場が軟調に推移するリスクが高まっている中、安全資産である金への投資意欲は旺盛です。米ドルに代わり外貨準備として金を増やしている国が多くなっていることや世界的なインフレ傾向など金が買われる要素はたくさんあります。長期的には金の価格はさらに上昇することが期待できるでしょう。  

14,495
+19
渡辺智

11月22日の金相場は続伸しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年10月限は、1グラム13,458円と、156円高で取引を終えました。NYダウ、日経平均株価が大きく上昇し、その流れで金も上昇。投資意欲の高まりが主因です。金は株とは違う動きをすると一般的にはいわれていますが、株価が上昇すると下落するわけではありません。旺盛な投資意欲や金をポートフォリオに組み入れたい投資家が多くなってきているのでしょう。トランプ氏が大統領になり世界的なインフレ傾向がより強まりそうです。長期的には金の価格はさらに上昇することが期待できるでしょう。ポートフォリオへの組み入れを検討するには良いタイミングであるといえそうです。

14,722
+227
児島 裕子

11月22日(日本時間11月23日)のニューヨーク金相場は続伸しました。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引高が最も多い中心限月の2025年2月限は、1トロイオンス2737.2と、前日比37.9ドル高で取引を終えました。ウクライナが英や米のミサイルを用いてロシアを攻撃し、ロシアが報復として迎撃不能とされる極超音速ミサイルを北大西洋条約機構(NATO)へ威嚇試射したことが地政学的リスクを高め、安全資産である金が上値を伸ばしています。また、来月は米連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げに対する期待が高まっていることも支援材料となっています。ニューヨーク金は続伸を継続中ですが、利下げを急がない可能性も意識されており、今後の発表に注目が集まっています。

14,225
-497
渡辺智

11月25日の金相場は下落しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年10月限は、1グラム13,300円と、158円安で取引を終えました。 ニューヨークの金先物が下落したことを受け、国内金先物に売りが波及しました。マーケットではニューヨーク金先物について年内の上昇率が目立っているだけに、金を売り、NYダウを買う動きが広がったようです。インフレ傾向は以前、世界的に強く、地政学リスクも高まっています。金の希少性や年末のアクセサリー需要もあいまって今後さらに金の価格が上昇する可能性はあるでしょう。長期的にも希少性やインフレ傾向から金の価格はさらに上昇することが期待できるのでポートフォリオへの組み入れを検討するには良いタイミングであるといえそうです。

14,141
-84
渡辺智

11月26日の金相場は下落しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年10月限は、1グラム13,034円と、266円安で取引を終えました。 ニューヨークの金先物が下落したことを受け、国内金先物に売りが波及しました。金は、株式や債券とは違った値動きをする投資対象として多くの投資家に人気があります。特に近年は急激に価格を上昇させており、より多くの投資家を魅了するようになりました。今後も短期的には大きな値動きがあるかもしれませんが、長期で見ると埋蔵量が限られていることもあり、大きな上昇が期待できるのではないでしょうか。また、流動性が少なくなっていることも価格が上昇しそうな原因になります。

14,053
-88
渡辺智

11月27日の金相場は下落しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年10月限は、1グラム13,003円と、31円安で取引を終えました。 日経平均株価が300円を越す下落、ドル円も151円台まで円高が進んでいます。本日の金は円高につられて下落。 アメリカのトランプ次期大統領が関税を引き上げる考えを示したことを受けて貿易摩擦が激化するのではないかという懸念から円高が進捗。今後もトランプ氏の発言に大きくマーケットは左右されそうです。しかし長期で見れば金の希少性は高く、他の資産と違う動きをすることからポートフォリオに組み入れたい投資家は多いです。トランプ相場が落ち着けばまた金の価格は上昇しそうです。

14,008
-45
児島 裕子

11月28日の金相場は続落しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年10月限は、1グラム12,913円と90円安で取引を終えました。ドル安が支援要因となったニューヨーク金は、米感謝祭前に買戻しが入り続伸しました。一方、ドル建て現物相場が下落した国内市場では、円高を受けて売り優勢で始まりました。カナダ政府が米国製品に対し報復関税を検討していたが、トランプ次期大統領とメキシコのシェインバウム大統領の議論で、貿易摩擦への懸念が後退したことが円売りに繋がりました。円高の一服とドル建て現物相場の買戻しによって下げ幅を縮小しましたが、米感謝祭前の利益確定売りが続き、金相場の動きを圧迫しています。ブラックフライデーによる持ち高調整のなか、ドルの値動きに注意しながら海外の動きにも注目が集まっています。

14,008
-45
児島 裕子

11月29日の金相場は小反発しました。国内商品先物市場で、取引高が最も多い中心限月の2025年10月限は、1グラム12,916円と3円高で取引を終えました。ニューヨーク市場が休場となった米感謝祭後、円相場は1ドル149.76円付近まで下落し、円高・ドル安によって国内金取引は売り優勢で始まりました。円高進行が圧迫要因となり、一時前日比117円安となる下値をつけています。11月東京消費者物価指数(CPI)が市場予測を上回り、追加利上げ観測から円が買われたことも円高要因の1です。ドル建て現物相場を背景に金相場も反発しましたが、午後からの円高が重しとなり引けています。米感謝祭明けとなる今夜は市場の動きに注目です。米金利低下やドル安により買いが優勢になることも予測できますが、一方でトランプ次期大統領政権におけるインフレリスクが後退すると、売りが膨らむ可能性もあるでしょう。

金・貴金属の買取相場情報

純度別金買取相場情報

金相場の専門家コメントのアーカイブ

2024年 金相場のアーカイブ
2025年 金相場のアーカイブ

おたからや店舗 エリア一覧

県名クリックで店舗リストへ移動します