デ・ビアス社にはダイヤモンドにかかせない深い関係性がある

NEW
デ・ビアス社にはダイヤモンドにかかせない深い関係性がある

誰もが一度は憧れたことのあるダイヤモンドですが、実はダイヤモンドの価値に大きく関わっている会社があるのをご存知でしょうか。ダイヤモンドは装飾品でありながら大きく値崩れしない資産ともいえますが、それにはデ・ビアス社と深い関わりがあるのです。

デ・ビアス社の特徴や戦略は?

ダイヤモンドは数が少なく価値が高いという印象がありますが、実はダイヤモンド自体は決して希少な宝石ではないことをご存知でしょうか。ダイヤモンドが希少でない宝石なのだととしたら、なぜ長きに渡って値崩れをすることなくその価値を保っているのでしょうか。この秘密にデ・ビアス社の戦略が隠されているのです。デ・ビアス社は、ダイヤモンドが値崩れを起こして価値が下がることがないように生産調整を行ったことで有名です。生産されたダイヤモンドをすべて購入して管理し、販売を行っていくことで価値が崩れないようにコントロールしていました。デ・ビアス社の支配力が弱いロシアやオーストラリアなどでダイヤモンドが生産されるようになったことで、以前ほど業界を支配しているというわけではありませんが、ダイヤモンドの価値を高めることを重視して、なるべく価格競争が起こらないように業界をコントロールする仕組みを行ったことが大きな特徴です。

奥が深いダイアモンドの世界

多くの女性が魅入られるダイヤモンドの奥深さは人により様々でしょうが、その一つは歴史にあります。ダイヤモンドは4月の誕生石ですが、ブライダルの印象が強い宝石です。原石がカットによって、その美しい装飾品は女性なら誰でも一度は憧れたことのある宝石といっても過言ではありません。多くの人が魅了されるダイヤモンドですが、1866年に南アフリカ大陸でダイヤモンドの大鉱脈が発見されたことで、希少な宝石ではなくなる危機に瀕していまいました。この時にデ・ビアス社を設立し、数々のダイヤ鉱山を買収していったセシル・ローズ氏は、ダイヤモンドの生産量や流通量を管理すると共に、婚約指輪としての立ち位置を確立させ、価値が値崩れしないように尽力した人物です。ダイヤモンドの有名なキャッチフレーズの中に「ダイヤモンドは永遠の愛が続く」「給料3ヶ月分の婚約指輪を贈る」がありますが、これも女性が強い憧れをもつようにとデ・ビアス社が世界中に広めたと言われているのです。

ダイヤモンドとデ・ビアス社とイスラエルの関係

第二次世界大戦後、ユダヤ人が建国したイスラエルが国の主要な収入源として選んだのがダイヤモンドです。ダイヤモンドの輸出量は当初約500万ドルでしたが、30年という月日をかけて14億ドルにまで数字を伸ばしました。イスラエルの輸出量が自分たちを超えないようにとその勢いを止めようとしたのがデ・ビアス社です。イスラエルに対して原石割当量の20%の削減を命じますが、イスラエルが反発したため、デ・ビアス社は対立することとなってしまいます。対立の結果は、デ・ビアス社が国際金融界の圧力をかけたことにより勝利しますが、このときイスラエルがダイヤを大量に生産してしまったため、ダイヤモンドの大暴落が起きてしまいます。この大暴落はデ・ビアス社によって元に戻されましたが、デ・ビアス社が国家と対立しても負けないほどの力を得てしまったことが明るみに出ることとなり、アメリカ合衆国に独占禁止法に抵触していると抗議され、デ・ビアス社が衰退していく原因のひとつに繋がったとされています。

まとめ

永遠の愛が続くようにという願いをこめて贈られる婚約指輪に使用されるダイヤモンドですが、その価値の高さ故に装飾品でありながら資産であるとも言われています。ダイヤモンドの価値は決して値崩れすることなく現在に至っているのには、デ・ビアス社の戦略があってこそといえるでしょう。現在では、昔よりデ・ビアス社の支配力は弱くなっていますが、過去に作り上げた仕組みによってダイヤモンドの価値は維持され続けているのです。

 

まずは査定額を聞いてみる

【年中無休】受付時間 9:00〜21:00

まずはお気軽にお電話ください!

  • 初めての方でも親切・丁寧にご対応
  • お近くの店舗をわかりやすくご案内
  • ご不明点はなんでもご相談ください
通話無料
上へ戻る