ロレックスとETAの関係は?ETAムーブメントの詳細とムーブメント別おすすめ時計6選を解説

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ロレックスとETAの関係は?ETAムーブメントの詳細とムーブメント別おすすめ時計6選を解説

ロレックスの時計に興味があるけれど、ETAという単語がわからずに困っている……とお悩みではありませんか。ETAはロレックスの時計と大きく関わる言葉です。知っておいて損はないので、ここで疑問を解決しましょう。

ここでは、ETA社について、代表的なムーブメント3つをご紹介します。ロレックス自社開発ムーブメントの特徴や、ムーブメント別におすすめのロレックス時計6選もお教えします。ロレックスの時計が欲しい方はぜひ参考にしてください。

 

ロレックスのムーブメントには何が使われている?

時計には秒針を動かすエンジン部分である、ムーブメントが必ず搭載されています。ムーブメントの型番などはモデルによって異なり、なかにはロレックス以外のメーカーが開発したムーブメントを搭載するモデルもあるのです。

ここでは、ロレックスのモデル別に搭載するムーブメントをご紹介しましょう。

 

 サブマリーナにはETA2846

ロレックスの人気モデルのひとつであるサブマリーナには、ETA2846が採用されています。1953年にダイバーズウォッチとして発売されて以降、モデルチェンジ毎に対応する水深が深くなっているため、海で着用する機会が多い方におすすめのモデルです。

 

 自社開発のムーブメントを搭載しているモデルも

ロレックスの時計のなかにはETAムーブメントを搭載しているものも多くありましたが、現行モデルはすべて自社開発のムーブメントを採用しています。そのため、ETAムーブメント搭載のものは、中古などでないと見つけられません。

 

 ロレックスレプリカ時計にはETAムーブメントを搭載

ロレックスは一流ブランドであることから、レプリカも多く存在します。レプリカは価格が安くなっているため、ロレックスに手が出せないという方にもおすすめです。自社開発のムーブメントではなく、ETAムーブメントを搭載しているので、安価を実現しています。

 

ETAとは?

ETAという言葉をよく目にするものの、何なのかがわからないという方も多いでしょう。ETAはロレックスにも大きく関わってきた言葉なので、ここで知っておくことがおすすめです。ここでは、ETAについて詳しくご紹介します。

 

 老舗のムーブメント開発メーカー

ETA(エタ・エス・アー・マニュファクテュール・オロジェール・スイス)は1856年に創業したムーブメントメーカーです。創業当時はエテルナという会社の子会社でしたが、1932年に独立しています。

ETAでは巻き上げるぜんまいの動力によって時計を動かす機械式、水晶に電圧をかけることで時計を動かすクォーツ式のどちらも製造しています。

1990年代、ETA社のムーブメントは業界の90%を占めるほどの人気でした。現在は自社開発のムーブメントを採用するメーカーが増えているものの、ETA社の汎用ムーブメントを採用するメーカーも存在します。

 

 3つの代表的なムーブメント

ETAは創業以来、さまざまなムーブメントを開発・製造しています。大手メーカーにも採用されるほどの品質なので、ムーブメントそれぞれに高い技術が用いられていることがわかります。ETA社のムーブメントには代表的な3つの種類があるため、それぞれを見ていきましょう。

 

  ETA2824系

ETA2824系は、ETA社の標準グレードとなるムーブメントです。日付表示や自動巻きといった機能が搭載されており、ぜんまいを巻き上げる馬力や時間調整の精度、どちらにも優れています。

チューダーやハミルトン、ロンジンなどのメーカーに採用されています。

 

  ETA2892系

ETA2892系はETA社の上位グレードとなるムーブメントです。ぜんまいを巻き上げる馬力や時間調整の精度に優れているだけでなく、ムーブメントの厚みが薄いという特徴があります。薄いことでさまざまな時計に採用しやすくなるため、大手メーカーからも支持を集めています。

採用しているのはオメガやカルティエ、シャネルなどの一流ブランドです。

 

  ETA7750系

ETA7750系は、クロノグラフを搭載したムーブメントです。先ほど紹介した2つのムーブメントは、ローターが回る向きにかかわらず、ぜんまいを巻ける両巻きタイプです。ETA7750系は片巻きタイプとなっているため、効率よくぜんまいを巻けます。

クロノグラフは通常の時計機能に加え、ストップウォッチ機能が付いている画期的なムーブメントです。運動をする方などにとっては便利な機能となるため、時間を計測する機会が多い方はクロノグラフムーブメントを採用した時計を選ぶといいでしょう。

こちらは通常の時計に加えてクロノグラフ機能が付いていることから、ムーブメントも厚くなっています。どんな時計にも万能に馴染むわけではないため、時計を選ぶ選択肢が少し狭くなるかもしれません。

 

汎用ムーブメントと自社開発ムーブメントの特徴は?

汎用ムーブメントにはさまざまな魅力があるものの、自社開発ムーブメントと比べると品質の点で劣るのでは?と考える方も多くいます。では、汎用と自社開発はそれぞれにどんな魅力があるのでしょうか。ここでは汎用と自社開発ムーブメントの特徴について解説します。

 

 低価格を実現する汎用ムーブメント

汎用ムーブメントの大きな特徴は、安価なことです。自社開発ムーブメントは製造コストが高いことから、採用しているモデルは軒並み高価になっています。しかし、汎用ムーブメントは製造コストを下げて作ることが可能なため、安く時計のエンジン部分を入手できるのです。

汎用ムーブメントは自社開発のムーブメントに比べると品質の点で劣る場面もあるでしょう。しかし、一流ブランドといわれるメーカーもETA社などの汎用ムーブメントを採用しているので、汎用だからと言って低品質ということはありません。

 

 オリジナリティを実現する自社開発ムーブメント

自社開発ムーブメントの特徴は、メーカーが独自にこだわったポイントをしっかり詰め込んでいることです。ぜんまいを巻くための馬力、時間調整の精度、ムーブメントの厚み、耐久性、メンテナンスのしやすさなど、こだわるべきポイントはいくつもあります。

汎用はすでに出来上がっている品をそのまま時計に使用するため、細かな注文はできません。自社開発であれば自社が大切にするポイントにこだわった品が出来上がるため、オリジナリティのあるムーブメントが完成するのです。

 

 汎用と自社開発はどちらがおすすめ?

汎用と自社開発のムーブメントは、どちらにも見逃せない魅力があります。品質の面でいえば自社開発、価格の面でいえば汎用です。どちらも時計を選ぶ際に欠かせないポイントなので、どんな点を最重視するかによって、ムーブメントを決めるといいでしょう。

 

ロレックス自社開発ムーブメントの魅力とは?

ロレックスは以前までは汎用ムーブメントを搭載していたものの、現行モデルはすべて自社開発のムーブメントを採用しています。ロレックスのような一流時計ブランドが開発した部品にはどんな特徴があるのか、ここで6つの特徴をご紹介します。

 

 精度の遅れを調整できるフリースプラング

ロレックスは、1960年頃からフリースプラングを採用しており、時計の長期維持に貢献しています。時計の時間調整を、緩急針にしているメーカーは少なくありません。

緩急針は調整制度が高いものの、ぜんまいに大きく作用するため、部品の摩耗が激しいというデメリットがあります。フリースプラングはゼンマイには作用せず、テンワという部品のウェイトを変えることで時間調整を行います。

ぜんまいの摩耗がないことから、長期的に高い調整制度を保てるため、購入から数年後に時間が合わなくなったということもありません。

 

 故障リスクを下げるツインブリッジ

テンプを支えるブリッジに、ツインブリッジを採用しています。時計のぜんまいは、テンプと呼ばれる部品が左右均等に動くことで回っています。汎用は添付を支えるのにひとつのシングルブリッジを採用していますが、ロレックスでは2本で支えるツインブリッジを使っているのです。

支えがもうひとつ増えることで、テンプの安定さが増し、ぜんまいをしっかりと動かせます。また、テンプは衝撃に弱いというデメリットがあるものの、ツインブリッジにすることで衝撃に耐え、故障のリスクを下げることに成功しているのです。

 

 他メーカーにはない巻き上げヒゲ

ロレックスでは、ムーブメントの心臓部でもあるぜんまいに巻き上げヒゲを使っています。一般的には平ヒゲが多く使われており、巻き上げヒゲは平ヒゲの高級版ともいえる部品です。

前述したように、時計はテンプが左右均等に動くことで時間調整を可能としています。巻き上げヒゲはテンプが左右均等に動くサポートをするため、時間調整の精度がより高くなるのです。

巻き上げヒゲを採用しているメーカーは少なく、ロレックス以外の一流メーカーでも平ヒゲを採用しているところが多くなっています。ロレックスは数少ない巻き上げヒゲ採用メーカーなのです。

 

 長期使用を可能とするレッドアルマイト処理

リバーシングホイールにレッドアルマイト処理を施すことで、ホイールの摩耗を最小限に抑えています。ぜんまいを回すには、ローターという錘を回さなければなりません。錘が回ることでリバーシングホイールに伝わり、ぜんまいが回るのです。

ホイールは長期的に使用することでどんどん摩耗します。部品が劣化することで時間調整もしにくくなるため、ロレックスではホイールにレッドアルマイト処理を施しているのです。

ロレックスのムーブメントを見ると、2つの赤い歯車のような部品があります。これが処理を施されたリバーシングホイールです。

ホイールに着色することで摩耗を防ぐだけでなく、摩耗がひどくなったタイミングで部品交換ができるため、交換の目安もわかりやすくなります。

 

 衝撃から時計を守るキフショック

時計を衝撃から守るために、キフショックを導入しています。キフショックとは、耐震装置のことです。ぜんまいを回すのに必須なテンプは、衝撃が加わると左右均等に動かなくなり、時間がずれてしまいます。

キフショックは衝撃を感知した際にテンプの中央軸をずらさないようサポートするため、衝撃を受けても時間がずれにくいのです。

 

 部品摩耗を防ぐ人工ルビー

ムーブメントの歯車の摩耗を防ぐために、人工ルビーを多く配置しています。ぜんまい周辺に歯車は多数あり、それぞれが動くことで正確な時間を表示できます。しかし、歯車が動くことで接地面に傷が付くため、ムーブメントの劣化は避けられません。

どんな時計も歯車の接地面には人工ルビーが配置されています。硬さのあるルビーを接地面に置くことで、部品劣化を防いでくれるのです。

ロレックスは汎用に比べて多くの人工ルビーを配置しているため、部品に傷が付きにくくなっています。摩耗を防ぐことで、ムーブメントも長期維持できるでしょう。

 

自社開発ムーブメントを搭載したロレックスのおすすめ時計4選

現行のロレックスモデルはすべて自社開発のムーブメントを採用しています。さまざまなモデルがあるため、どれを選べばいいかわからないという方も多いでしょう。ここでは、ロレックスのモデルのなかでも特に人気の高い4つをご紹介します。

 

 サブマリーナ デイト

サブマリーナは、ロレックスのダイバーウォッチシリーズとして有名なモデルです。モデル発表当初は100m潜水用防水仕様だったものの、現行モデルは300mにまで伸びているため、レジャーを楽しむ方にぴったりの時計です。

サブマリーナーデイトには、逆回転防止ベゼルやブラックダイアル、オイスタースチールといった特徴があります。逆回転防止ベゼルには60までの目盛りが付属しているため、潜水時間の計測に活用可能です。

ブラックダイアルは暗いところでも時間や目盛りが確認しやすく、オイスタースチールは腐食しにくいというメリットがあります。

グリーン・ブラック・ブルーの文字盤を展開しているので、好みのカラーを選べるでしょう。

 

 エクスプローラー

エクスプローラーは厳しい環境下でも耐えうる、高い耐久性を備えたモデルです。探検家や冒険家など、過酷な環境へと赴く人々が実際に身に着け、その性能を証明しています。どんな環境下でもしっかりと動いてくれるので、非日常の場所に赴くことが多い方にぴったりです。

エクスプローラーには長針・短針・秒針のほかに、オレンジ色の針が付属しています。これは、0~24時の時間を示すものです。昼夜を区別できない場所だと、朝の時間帯なのか、夜の時間帯なのかがわかりません。オレンジの針は0~24を示すため、午前・午後の判別が一目でつきます。

エクスプローラーには通常の上位版であるⅡもあり、そちらは0~24時までの目盛りが付属しています。昼夜の区別がつきにくい場所に出向く機会がある方は、Ⅱを選びましょう。

 

 コスモグラフ デイトナ

コスモグラフデイトナは、レーサーのために設計されたクロノグラフ搭載モデルです。時計には3つのカウンターが付属しているため、時間の計測が必要なレースシーンに最適です。

デイトナに搭載されているクロノグラフ機能は、最長72時間使用できます。使う時間が長くなればなるほど時間の精度が落ちてくるものの、デイトナのクロノグラフは長時間使用に耐えられる性能を持っています。

ホワイトゴールドやイエローゴールド、女性にぴったりなエバーローズゴールドなど6種類を展開しているため、好みのデザインを選べるでしょう。美しさと機能性を兼ね備えた高級モデルです。

 GMTマスターⅡ

GMTマスターⅡはパイロットや、海外によく出向く方に最適なモデルです。時計には2つのタイムゾーンがあるため、出発先の時刻だけでなく、到着先の時刻まで設定できます。時計をいくつも用意する必要はなく、GMTマスターⅡひとつで時間の把握が可能です。

ホワイトゴールドやエバーローズゴールドなど、6つのデザインが用意されています。すべてに共通するのが、目盛りダイアルの上部と下部で色が分かれていることです。色を分けることで午前・午後の判断がつきやすいため、時間に迷うことがありません。

腐食しにくいオイスタースチールを採用しているモデルもあるため、厳しい環境下に出向くことがある方はオイスタースチールを選ぶことがおすすめです。通常のベルトに比べて劣化しにくいため、長く高級感と美しさを維持できるでしょう。

 

まとめ

現在のロレックスは自社開発のムーブメントを使っているものの、ETA社のムーブメントを取り入れているモデルもありました。ETA社は安価にもかかわらず、高い品質の部品を提供するメーカーです。汎用だから低品質ということはないため、ETAムーブメントを採用している時計もぜひ使ってみてください。

自社開発のムーブメントにこだわりたい方は、ロレックスの現行モデルに注目しましょう。モデル別にぴったりの人物像が異なるため、デザインや時計の特徴から、お気に入りのひとつを見つけてください。

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