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    売却するのは「転売」に
    あたる?
    違法性やリスクについても解説

手持ちのロレックスを
売却するのは「転売」に
あたる?
違法性やリスクについても解説

2019年11月以降、ロレックス正規店で転売防止目的の購入が制限されています。

転売とは、購入した品物を別の場所で売却することを指すため、所有するロレックスの売却が違法にならないかと不安に思う方もいるのではないでしょうか。

しかし、ロレックスは世界的な需要があり資産としての価値も高く、不要なら売却したいと考えるのが一般的です。

この記事では、ロレックスが転売されている理由、転売の定義や違法性、ロレックスの転売・売却にまつわるリスクを解説します。

ロレックスを高く売りやすいタイミングにも触れているので、ロレックスの売却を考えている方はぜひ参考にしてください。

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ロレックスが
転売されている理由

ロレックスは知名度や資産価値が高く、数十年前のモデルでもアンティーク品として高額で取引されています。

ロレックス製品がこれほどまでに高額で売買されている理由には、大きく分けて次の2つの理由があります。

  • 需要に供給が追いついていない
  • 投資目的で購入する人がいる

需要に供給が追いついていない

近年のロレックスにおいては、需要と供給のバランスが崩れています。

ロレックスは歴史が古く、腕時計としてのクオリティが非常に高いことで有名です。しかし、そのクオリティを保つために大量生産などが行なえず、供給量を増やすことができていません。

正規販売店でも新作の人気モデルを購入することは困難で、結果として中古市場の価格が高騰してしまっています。

さらにはコロナ禍の影響により、外出や旅行でお金を消費する代わりに、高級嗜好品にお金を使う人が増えたこともあります。

そのため、需要はますます増えているのに対して、供給が追いついていないのが現状です。

投資目的で購入する人がいる

次に、投資目的として高級腕時計を購入する人が増加したことが挙げられます。

ロレックスに限らず、高級腕時計は年々その価値が上がっており、新作を購入してから数年後に売却を行なうと利益が出る可能性が高く、転売目的の購入が増えています。

特にロレックスは人気度も知名度も高く、安定した利益が見込めるため、「ロレックス投資」などのように、投資対象のアイテムとして利用されるケースも少なくありません。

以上のことから、ロレックスの腕時計は資産価値があり中古市場で高額取引されるので、結果的に利益を求めた買い占めや転売などに発展してしまっているのです。

手持ちのロレックスの腕時計を
売ったら「転売」になる?

近年は転売にまつわるニュースを耳にする機会も多く、転売という言葉自体にマイナスなイメージを持つ方もいるでしょう。

「手持ちのロレックスを売ったら転売?」「ロレックスを売るのは違法?」という疑問を持つ方のために、転売の違法性や転売が違法と判断されるケースを解説します。

転売ともいえるが違法性はない

冒頭でも触れたように、転売とは、購入した品物を購入元以外の場所や人へ売る行為のことだと定義されています。

そのため、手持ちのロレックスを売るとそのほとんどが転売にあたります。しかし勘違いしてはいけないのが、転売自体に違法性はないという点です。

自身で使用しなくなったものを知人に売る(ただ転売する)だけなら、その行為自体に違法性はありません。

違法と判断されるケース

転売そのものは違法にとなることはありませんが、転売を続けていると利益が出るようになり、知らないうちに違法行為に発展してしまう可能性があります。

というのも、営利目的で転売を行なって継続して利益が出るようになると、税金の課税対象となります。税金を納めるには毎年の確定申告が必要で、この手続きを怠ると脱税=違法行為とみなされてしまうのです。

また、ロレックスの腕時計を「不要になったから」という理由で売却するだけなら特別な許可は必要ありません。

しかし、基本的に営利目的の転売を行なうために中古のロレックスを購入する場合、「古物営業許可申請手続き」を行ない、「古物商許可」を取得しておく必要があります。

税金を納めないままロレックスの転売を続けたり、古物商許可を取得せずに中古のロレックスを営利目的で転売したりすると、違法な転売となります。

ロレックスの転売や売却に
リスクはある?

先述のとおり、使わなくなったロレックスを転売・売却することに違法性はなく、必要に応じて各種手続きを済ませることで問題なく転売・売却できます。

しかし冒頭でも触れたように、ロレックスでは2019年11月より転売防止対策として、以下のような購入制限が実施されていることから、転売・売却にも若干のリスクがあります。

<ロレックスが実施する購入制限のおもな内容>

  • 対象となる同一モデルの再購入制限(5年間)
  • 購入後の他モデルの購入制限(1年間)
  • 購入時、顔写真付きの身分証明書の提示 など

また、ロレックスには、一つひとつの商品にシリアルナンバーがあり、シリアルナンバーは付属のギャランティーカードに記載されています。

転売品を購入した方が正規店でメンテナンスを行なったり、正規店に問い合わせたりした場合、転売・売却の事実が正規店に把握され、購入制限がかかるリスクもあるでしょう。

ロレックス購入後、何らかの理由ですぐに売却しなければいけないときは、次回購入におけるリスクを考慮して売却するかどうか判断しましょう。

ロレックスを売却したら
税金を支払う必要はある?

どのような商品でも、購入したあとの売却で利益が出た場合は、その利益分に対しての税金が発生します。

特にロレックスのような高級品では、売却益で得られる利益が大きいため、税金も多くかかってしまうのではないかと心配する方もいるでしょう。

結論からいうと、ロレックスの腕時計を売却して利益が出ても、原則として税金はかかりません。その理由は、ロレックスはそもそも課税対象ではないからです。

ロレックスなどの腕時計は、日常で必要な生活用品と解釈されており、日本の税制的には生活用動産として判断されています。

生活用動産は課税対象にはなりません。それは高額であっても同じです。

したがって、ロレックスの腕時計を売却したとしても、その利益に対して税金を支払う必要は原則ありません。

【注意】ロレックスを売却して
税金が発生するケース

ロレックスの腕時計は生活用動産のため課税対象ではありませんが、以下のケースでは課税対象となることもあります。

生活用動産と認められないケース

ロレックスの腕時計にダイヤモンドのような宝石が多数ちりばめられていたり、金箔などが多数貼られていたりすると、生活用動産と認められない場合があります。

上記のような腕時計は生活用品として毎日使用するものとはいいがたく、税務署で貴金属として判断されてしまう可能性があります。

貴金属や骨とう品・書画のように、売却しても日常生活にあまり支障をきたすことがないものについては、売却時に課税対象となり、税金を納める必要があります。

したがって、ロレックスの腕統計であったとしても税金が発生してしまうのです。

営利目的と判断されたケース

もう一つは営利目的の転売を行なっている場合です。ロレックスの転売では、1個の売却額が大きく、利益額も大きくなりがちです。

1年のうちに何回も高額な取引を行なって多額の利益を得ていれば、それは営利目的の転売だと判断されても仕方ないでしょう。

非課税である条件は、あくまでも日常の生活に必要なものを売却した場合です。

もし税務署にその事実がバレてしまった場合は、ロレックスを転売したときの利益に対する課税だけでは済まないこともあります。

ロレックスの転売を仕事として行ないたいなら、個人事業主として登録する、法人化するなど所定の手続きが必要です。

なお、先述したとおり、中古のロレックスを安く買って高く売るなど、中古品を用いた営利目的の転売を行なうには古物商許可を取得しなければいけません。

古物営業法に抵触すると、3年以下の懲役または100万円以下の罰金といったペナルティのリスクがあります。

ロレックスの売却や、売却により発生する税金などについては、以下の記事でも詳しく解説しています。

<関連記事>ロレックスを売ると税金は発生する?税金が発生するケースとしないケース

手持ちのロレックスを
手放したい!高く売るための
3つのタイミング

ロレックスを売却するタイミングは本人次第のため、いつ売っても構いません。

しかし、より高く売るためには、売却に適した次の3つのタイミングがあります。

為替レートが円安のタイミング

まずは米ドル/円が円安になったときです。

ロレックスはスイスの高級腕時計メーカーのため、輸入品になります。

輸入品の販売価格は為替レートに左右されるため、円高の場合は輸入品の販売価格は安くなって、円安になると販売価格は高くなります。

販売価格が上昇すると、それに連動して中古価格も上がって買取価格も上がるというわけです。つまり、円安の時期はロレックスの売却に適したタイミングとなります。

生産終了のタイミング

次は、モデルの生産終了タイミングです。

これはロレックスに限らず、どのような人気ブランドでも生産終了になると、希少価値が高くなり中古価格が上がる傾向にあります。

そのため、ロレックスからの正式発表や時計関連の情報サイトを随時チェックして、生産終了の情報を入手したら、売却を検討するのもよいでしょう。

販売価格が上昇したタイミング

最後は、正規代理店での販売価格が上昇したときです。

販売価格が上昇すると、その影響で中古市場の価格が上がり、それに合わせて買取価格も上がります。

ステンレスなどの特殊金属材料の高騰や、円安といった為替の影響など、値上げの理由はさまざまですが、販売価格が上がるときは売却のタイミングだといえるでしょう。

ロレックスを手放すなら
転売より買い取りへ!
買取業者の選び方

ロレックスを売るときは、どこに売るのかを考えなければなりません。売却先の候補としては大きく2つあります。

一つはネットオークションやフリマアプリなどの個人、もう一つは買取専門店です。

ネットオークションやフリマアプリなどは気軽に売却できる反面、売却までに時間がかかったり、個人間売買で予期しないトラブルに巻き込まれたりする可能性があります。

なかには、ネットオークションやフリマアプリで商品を見た人が、転売と勘違いして正規店へ通報されてしまうケースもあり、転売のリスクに注意が必要です。

売却先をどのように選ぶかは、売却時に何を重視するかによっても変わります。しかし、転売のリスクを回避したい、できるだけ手間を省きたい、すぐにお金に換えたいといった場合は、買い取りをおすすめします。

買取専門店とは

買取専門店には、時計専門の業者からブランド全般を扱う業者、リサイクルショップなどさまざまな業者が存在します。

ロレックスを買取専門店へ売却するメリットは、時間や手間をかけることなく、売却タイミングごとの相場を目安に確実にお金に換えられることです。

買取専門店でロレックスを売却する場合、査定を行なってもらい、査定額に納得できれば、基本的にその場で現金を受け取れます。

また、わざわざお店に行かなくても、出張買取を利用すれば、自宅にいながら売却が可能です。

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ロレックス買取に適した
買取専門店の選び方

ロレックスを少しでも高く売りたいときは、ロレックス買取に適した買取専門店を選びましょう。

ロレックス買取に適しているか確かめるためには、店舗ホームページなどをチェックしてみてください。ロレックスの買取実績が豊富な業者は、店舗ホームページなどで実績を公開している場合が多いです。

実績豊富な買取専門店は最新の相場情報を把握していたり、レアモデルに関する専門知識などを持っていたりします。

そのため、どのようなロレックスも適正な価格で買い取ってもらえる可能性が高いでしょう。

プロの査定士がいるかどうかも、実績と併せてチェックしたいポイントです。

鑑定士に売却を相談する

ロレックスを適正価格で売りたい、ロレックス売却で損したくないと考えている方は、以下の記事もご覧ください。

<関連記事>ロレックスを適正価格で売ることができるおすすめの買取専門店の魅力

ロレックスの買い取りなら
「おたからや」

ロレックスを売却したい、少しでも高く売りたいと考えているなら、ロレックスの高価買取を実施している「おたからや」までご相談ください

おたからやでは、ロレックスで人気のデイトナサブマリーナーGMTマスターデイトジャストをはじめ、さまざまなロレックスの高価買取が可能です。

おたからやは国内外を問わず、買い取った商品を独自の販路で販売しています。そのため販売にかかるコストを抑え、さまざまな商品の高価買取を実現しています。

また、ロレックスのような高級腕時計は少しの話題や社会情勢で価値が変動しますが、おたからやではこうした価値の変動も見逃しません。

査定時は、ロレックスの専門知識を持ったプロの査定士が担当します。「もっと高く売れるはずだった」といった思いをすることがないよう、自信を持った査定額をご提示しています。

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まとめ

ロレックスは世界的な品薄が続いており、投資目的の購入増加などで市場価値が高まっていることから転売が相次いで起こっています。

必要な手続きをせずにロレックスの転売を続けた場合は違法となる可能性が高く、さまざまなペナルティのリスクがあります。

単に使わなくなったロレックスを売却したい場合は違法にはならないため、ロレックスを手放す際はより納得しやすい形での売却を目指すとよいでしょう。

もし、不要なロレックスを売却してまとまったお金に換えたいと考えているなら、高額売却を目指せる買取専門店「おたからや」までぜひお気軽にお問い合わせください。

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