【黒蝶真珠-BlackButterflyPearl】

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【黒蝶真珠-BlackButterflyPearl】

黒っぽい色合いとメタリックな光沢が美しい黒蝶真珠は、神秘的で高級感があると世界中で人気が高い真珠のひとつです。日本ではあまりなじみのない黒蝶貝からとれる真珠ですが、その魅力や特徴のほか、価格相場や将来的に価値が高くなるのかなどを紹介します。

黒蝶真珠(南洋真珠・黒真珠)の特徴と宝石言葉

黒蝶真珠の特徴を紹介

黒蝶真珠は、黒蝶貝と呼ばれる二枚貝からとれるパールで、宝石として広く愛されています。大型の黒蝶貝は30cmになるサイズもあり、比較的大きなサイズの真珠がとれることで有名です。流通している主なサイズは約9mmから11mm程度の大きさですが、中には18mmのラウンド珠や、18mm以上のバロック珠など、より大きなケースも見られます。黒蝶真珠は大きければ大きいほど価値が上がりやすく、インパクトがあるジュエリーに仕上げられるため人気が高いことも特徴のひとつです。形状には真円のラウンドやほぼ真円に近いセミラウンドのほかに、しずくの形をしたドロップや、ラインのあるサークル、凹凸のある不定形のバロックなどがあり、それぞれが異なる雰囲気のジュエリーデザインに仕上がります。

力強い宝石言葉を持つ真珠

黒蝶真珠の宝石言葉は「実行力」や「意志を貫く」のほかに、継続や成功などがあります。辿りつきたい目標に向かって邁進することで成功すると言う意味があり、力強い意思力が欲しい時や自信を持ちたい時に黒蝶真珠を身につけると、勝利へ導いてくれるなどと言われているジュエリーです。また、感情のブレを抑えるとも言われ、悲しみや不安、怒りに思考や感情が支配されないために、お守りとして持つ人もいるとされています。創造力や直観力を高めるパワーストーンのひとつとしても知られていて、物事を見極める力が欲しい場合や、表現力を高めたい人が持つのにも向いているでしょう。

黒蝶真珠(南洋真珠・黒真珠)の色と魅力

黒蝶真珠のカラーとは

黒蝶真珠には名前に黒がついていますが、意外にも黒蝶真珠には黒い色素がふくまれていません。青や赤、黄色などの色素が混ざってさまざまな色合いを形成しています。例えばダークグレーや赤みがかった黒のレッドブラック、ピンクがかった輝きがあるチェリーブラックのほか、緑色や青色の輝きがあるダークグリーンやダークブルーなど、数多くのカラーの真珠が存在しているのが特徴です。中でも人気が高いのは、ピーコックグリーンと呼ばれるグリーン系の黒蝶真珠と言われています。赤みがかった深いグリーンで、黒蝶真珠の中で最も美しいものとして評価され、最上級品として知られている色です。ただ、お悔やみの席でもよく利用される黒蝶真珠のジュエリーですが、葬儀などでは、華やかさのあるピーコックグリーンよりも落ち着いた色合いや輝きをしているブラック系に人気があります。

黒蝶真珠の魅力は光沢にもあり

黒蝶真珠は黒っぽい色に光沢がついているため、メタリックな印象がするのが魅力の一つです。真珠の色は、真珠層が持つ複合タンパクの色や核部分と真珠層の境界にある色などが混ざってできるため、独特の色合いをしています。加えて、光沢が真珠の持つ色に影響します。例えば黒、緑などとはっきりした色ではなく、神秘的な雰囲気をしているのも大きな魅力です。光沢には、ぼんやりと感じられるものや強い輝きがあるものなど、真珠によって違いがあります。真珠そのものに厚みがあり、真珠層の厚さが均一で、表面が滑らかなものはより輝きが強くなります。

黒蝶真珠(南洋真珠・黒真珠)の産出国

黒蝶真珠の最大産出国

南太平洋にあるフランス領ポリネシアのタヒチで黒蝶真珠は多く産出され、世界で流通しているものの95%程度がタヒチ産であると言われています。ほかにはクック諸島やフィジーなどにも産地がありますが、ごく少量にとどまります。タヒチ周辺の海でなぜ多くの黒蝶真珠が産出されるかというと、植物性と海洋性のプランクトンが多く、豊かな栄養素があるためのようです。更に、海水温が適度に温かく、黒蝶貝が発育しやすい環境があるのもタヒチが最大産出国になった理由です。タヒチと聞いて、リゾート地のイメージを持つ人も多いですが、規模の大きなパール産業も特徴のひとつになっています。産地の中でも、リキテア村で産出されるピーコックカラーの黒蝶真珠は特に希少価値が高く、一般市場であまり見かけることがありません。

日本国内でも黒蝶真珠は産出されている

天然の黒蝶貝は日本国内の海で滅多に産出されませんが、奄美大島や石垣島で養殖されているものが有名です。特に石垣島の川平湾は、三ツ星の評価を受けるほどのサンゴ礁のある美しい海であり、世界で初めて黒蝶真珠の養殖に成功した場所として知られています。タヒチとは海の特徴が異なり、海水温が低いため黒蝶貝の発育が遅いと言われている川平湾ですが、発育の遅さがきめの細かいパールを形成する理由のひとつになり、養殖ながら質の高いものが生産されていることでも有名です。2000年に沖縄で行われた沖縄サミットで公式贈答品に選ばれ、サミット参加国の各国首脳夫人へ贈られた歴史もあります。

黒蝶真珠(南洋真珠・黒真珠)のお手入れと保管方法

黒蝶真珠の正しいお手入れ方法

高級時計などは、使用したら柔らかな布等で拭き掃除をしておくと長持ちすると言われますが、黒蝶真珠を使用したジュエリーも、使用後のお手入れが美しさを損なわずに長持ちさせるための大きなポイントになります。ジュエリーは着用すると皮脂や化粧品、ホコリなどが付着しやすいですが、それを避けるのはなかなか難しいです。汚れを付着させたまま放置すれば、黒蝶真珠独特の美しい光沢や色合いが損なわれてしまいます。ただし、拭き掃除に漂白剤などの洗剤や消毒用のアルコールペーパーなどを使用しないでください。真珠そのものを溶かしてしまったり、変質や汚染の原因になったりします。黒蝶真珠の表面へ傷を付けないように、ぬるま湯を絞った柔らかな布で拭き、すぐに乾いた布で水分を拭き取りましょう。

保管も丁寧に

黒蝶真珠は表面に傷がつきやすいため、ジュエリーケースや引き出しなどへ無造作にしまっておくと、取り出した時に傷だらけになっている場合があります。傷つきを防ぐには、購入した時についていた宝石箱のなかに保管するか、ほかの宝石と触れ合わないようにジュエリーケースの中へ保管するのが良いでしょう。ケースに小分けして保管ができるなら、真珠が酸化するのを防げるのでより良い方法です。また、直射日光の当たる場所や、極端に乾燥したり、湿度が高かったりする場所も保管には適しません。保管する場所に化粧品を一緒に収納することや、防虫剤を入れるのも真珠が変質する可能性があるので避けてください。

黒蝶真珠(南洋真珠・黒真珠)の市場価値

黒蝶真珠はジュエリー市場での価値があるか

パールの市場価値が低いと言うイメージを持つ人は少なくありません。それは、中古の買取価格に高値がつきにくいことや、価値が低いイミテーションパールの存在によって誤解されていると言われているからです。黒蝶真珠を含めパールは無機物のダイヤモンドなどとは異なり、有機物のため経年劣化がしやすく買取価格が抑えられてしまうケースが多いのです。中古買取では、色褪せや変色、経年劣化などは査定評価に大きな影響を与えるので、黒蝶真珠を使ったジュエリーの買取で満足できる査定額にならない場合もあります。つまり、劣化した黒蝶真珠は高額買取にはならないが、真珠そのものの人気は高く、価値は高いと言うことです。また、黒蝶真珠を使ったネックレスにはゴールドやプラチナなどの価値がある金属が使用されていないため、高額買取になりにくく誤解を生んでいる場合もあります。

パールジュエリー市場は成長すると予想されている

実際に、パールジュエリーの世界市場では、2019年から2025年の期間で13%程度成長が見られると予想されています。以前はかしこまった席で使用されていたパールジュエリーも、カジュアルファッションやオフィスファッションに取り入れられ、特に女性からの人気が高まっているからです。加えて、世界的に女性の労働人口が増加していることも黒蝶真珠やパールの価値を高めている原因だと言われています。アジア太平洋地域の国々で富裕層が増加していて、需要が高まっているのも市場の成長を促している理由のひとつです。

黒蝶真珠(南洋真珠・黒真珠)の値段と価格相場

天然南洋黒蝶真珠ネックレスの場合

黒蝶真珠のネックレスはラウンド珠やセミラウンド珠の場合、フォーマルに使いやすく人気が高くなっています。ただし、希少価値が高いため、ホワイトパールのネックレスよりも高額の値段で売られていると言えるでしょう。色やサイズ、光沢によって値段や価格相場は異なりますが、光沢が強く良質な10mm前後の黒蝶真珠を使用したネックレスであれば、8万円台から15万円前後の値段が相場だと言われています。例えば、光沢がトップクラスの鑑定で、サイズが9mmから11.6mmの傷が見られないチェリー系オーロラピーコックカラーの黒蝶真珠を使用した良質なネックレスは、132,000円で販売されていました。また、大粒で最高クラスのネックレスは360,000円と相場よりも高額で販売されています。一方で、明るめの色でカジュアルにも使えるネックレスは59,800円と相場よりもかなり安価で購入できるケースもありました。

安価な黒蝶真珠の評価は

3万円台のネックレスも販売されていますが、質が比較的低めの黒蝶真珠が使用されているため表面に傷が多くあったり、光沢が少なかったりする可能性があります。いずれ買取に出す予定がある場合は、安価なジュエリーの購入は避けた方が無難でしょう。3万円程度から7万円台までの安い黒蝶真珠のネックレスは価値が上がらない可能性が高くなりますが、日常的に使用しやすい点がメリットです。しかし、あまり売れ筋ではないため見つけにくいとも言えます。

まとめ

黒蝶真珠はホワイトパールよりも流通量が少なく価値が高い傾向にあります。パールジュエリー市場は成長すると予想されていますが、人気があって希少価値のある黒蝶真珠は今後も高い需要が見込まれるでしょう。そのため、購入する際には、相場に見合った良質な商品、特に高い品質のものを購入すると将来的に価値が上がりやすくなります。ただし、真珠は保管方法や使い方によって変質するほか、色褪せしたり傷ついたりしやすい性質があるため、購入後は劣化を防ぎながら保管してください。

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