宝石・ジュエリー
2021年11月2日

【白蝶真珠(南洋真珠)-WhiteButterflyPearl(SouthSeaPearl)】

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【白蝶真珠(南洋真珠)-WhiteButterflyPearl(SouthSeaPearl)】

数あるジュエリーの中でも真珠が好きという方は多いです。きっとその上品で独特な輝きを放つ真珠が人々の心をとらえて離さないのでしょう。ここでは、真珠の中でも価値が高い「白蝶真珠」について取りあげていきます。

白蝶真珠(南洋真珠)の特徴と宝石言葉

白蝶真珠を南洋真珠というのには歴史的な由来があった

白蝶真珠は「南洋真珠」といわれることがあります。実はこれには日本人が大きく関係していることをご存じでしょうか。

第二次世界大戦より前の時代、日本から遠く離れた南洋や裏南洋と呼ばれる南の島々で、初めて日本人によって白蝶真珠が量産化されました。そのことに由来して、南洋真珠と呼ばれるようになったといわれています。

パールの宝石言葉は色で違っていた

ジュエリーには、それぞれの種類によって宝石言葉というものがあります。もちろんパールにもありますが、パールの場合はさまざまな色が存在しますので、色が違うと宝石言葉がさらに分かれてくることはあまり知られていません。パールは、白、黒、ピンクといったように、さまざまな色合いのものが存在しますので、宝石言葉によって使い分けましょう。

真珠自体が持つ宝石言葉には「純真、無垢、純潔、長寿、健康」といった意味があります。

私たちに最もなじみの深いホワイトパールの場合には「誠意、謙譲」という意味があり、冠婚葬祭で使われることも多いです。

さらに、シックで落ち着いた雰囲気が魅力のブラックパールには「力強い、静か」という意味があり、エレガントでゴージャスな雰囲気が魅力のピンクパールには「辛抱強く愛する」といった意味があります。

商品を選ぶときは

真珠をまだひとつも持っていなくて初めて購入するという場合は、まずはホワイトパールを選ぶと無難です。そして2つ目からは、ブラックパールやピンクパールを購入すると良いでしょう。色違いがあれば、その日のお洋服によって、シックなお洋服にもエレガントな装いにも、カジュアルファッションにも合わせることができます。

白蝶真珠(南洋真珠)の色と魅力

白蝶貝から採れるジュエリー

パールは貝に附属しているものであり、貝の中で育ちます。白蝶真珠の場合も例外ではなく、白蝶貝というものを母貝としてそこから採取されています。

しかし、白蝶真珠と一口に言っても色合いは多種多様です。そこにはホワイトからゴールドまで、さまざまな色合いがグラデーションのように存在します。

なぜ白蝶真珠にはさまざまな色があるのか

では、白蝶真珠の色が分かれている理由は何でしょうか。それは白蝶真珠の場合は白蝶貝から採取されていますが、母貝である白蝶貝の種類によって、そこから採れるパールの色味が分かれてくるからです。

白蝶貝の種類にはどのようなものがあるのか

白蝶貝の種類は大別すると「ゴールドリップ種」と「シルバーリップ種」に分かれます。そして貝殻の内側の縁色がゴールドリップ種の場合はゴールド色で、シルバーリップ種の場合はシルバー色です。

シルバーリップ種の貝からはホワイト・シルバー系のものが採れ、ゴールドリップ種からはクリーム・イエロー・ゴールド系のものが採れます。

白蝶真珠の種類と大きさの関係について

ホワイト・シルバー系のものの場合は、およそ8mmから20mmの商品があるのですが、私たちが市場でよく見かけるサイズの商品は、10mmくらいから15mmまでのタイプのものが多いです。

クリーム・イエロー・ゴールデン系のものの場合は、母貝の大きさ自体、比較的小さなものが多いので、そこから採れる白蝶真珠の大きさも少し小さめで、およそ7mmから17mmになります。

もちろんホワイト・シルバー系の場合でもクリーム・イエロー・ゴールデン系の場合でも、大きさが大きいほど希少で価値が高いことは言うまでもありません。

白蝶真珠(南洋真珠)の産出国

白蝶真珠はかつて南洋や裏南洋で日本人の手によって量産化されたジュエリーですが、現在ではどのような地域で産出されているのでしょうか。

白蝶真珠のおもな産地について

白蝶真珠を多く産出しているとして知られている国は、オーストラリア、インドネシア、フィリピン、ミャンマーで、日本でも沖縄や奄美大島のあたりで生産されています。

産出国によって養殖に使われる貝が違う

では、それぞれの産地による違いはあるのでしょうか。白蝶真珠の養殖は白蝶貝を使って行われるのですが、実はそれぞれの産出国によって得意とする白蝶貝の種類が違ってきます。

オーストラリアの場合は、主にシルバーリップ種を使って養殖していますので、ホワイト・シルバー系の白蝶真珠を多く生産する地域です。

そしてインドネシア、フィリピン、ミャンマーは、主にゴールドリップ種を使って養殖していますので、クリーム・イエロー・ゴールド系の白蝶真珠を多く生産する地域です。

おすすめはミャンマー産の白蝶真珠

もしクリーム・イエロー・ゴールド系の色味の白蝶真珠がお好きでしたら、クリーム・イエロー・ゴールド系の産出国の中でもミャンマー産の白蝶真珠をおすすめします。色合いがしっかりとしているだけではなく、厚みがある良質なものが多く、人気が高いです。

ミャンマーに旅行に行かれることがありましたら、一度商品をチェックしてみてはいかがでしょうか。真珠は、日本の市場に出回るまでにはいくつもの流通経路を経て販売されますので、どうしてもその分の手数料やコストが商品価格に上乗せされてしまいます。しかし、現地で販売されているものであれば、意外にお買い得な価格で手に入れることができるものもあります。

白蝶真珠(南洋真珠)のお手入れと保管方法

せっかくお気に入りの白蝶真珠を手に入れたのであれば、できるだけ良い状態で保管したいものです。真珠は生きた貝から造られるジュエリーですのでデリケートです。お手入れ方法や保管の仕方についても特別な注意が必要になります。

酸と熱と水には気を付けよう

真珠は「酸と熱と水」に弱いジュエリーです。酸といえばお酢を思い浮かべる方が多いのですが、真珠をお酢の中に浸けるというシチュエーションはあまり想像できません。しかし私たちの身の回りには、意外に酸性のものがたくさんありますので注意が必要です。

夏場になると汗をかきますが、汗も実は弱酸性です。しかも汗は水分を多く含んでいますので、夏場に真珠を身に着けて汚れてしまったときには、布などで拭いてあげましょう。

そして調理中は真珠を身に着けないようにすることが大切です。調理中は火を扱うこともありますので、真珠が高温にさらされるおそれがあります。また酢の物を作るときにうっかり指輪の真珠が触れてしまうという可能性もあります。

収納をするときは

パールを保管するときは、他のジュエリーとは分けて個別で保管しましょう。というのも、パールは鉱物系のものから造られる宝石に比べて柔らかいからです。ダイヤモンドやプラチナなどの貴金属と一緒に保管してしまうと傷つけられるおそれがあります。一個ずつ箱に入れて保管するか、柔らかい布製の入れ物に小分けにして入れておくとよいでしょう。

そしてクローゼットの中などで保管するときによくありがちな失敗が、防虫剤のそばで保管してしまうことです。防虫剤の成分の中には悪影響を及ぼす成分も含まれていることがありますので、防虫剤の近くには保管しないようにしましょう。

白蝶真珠(南洋真珠)の市場価値

希少価値があるものは高額で取引される

では白蝶真珠の市場での価値は、何によって変わってくるのでしょうか。まず、価値が高いとされるものはやはり数が少ないものです。これは他のジュエリーにも言えることなのですが、重要と供給のバランスを考えると、市場に出回る数が少なければ少ないほど価値が高いことは仕方がありません。

色の入り具合によっても価格が違う

さらに色によっても市場での価値が違ってきます。例えばクリーム・イエロー・ゴールド系の場合は、淡い色合いの黄色や明るい金色までさまざまな色味がありますが、金色が一番価値が高く、中でも赤みを帯びた金色のものは、より高額で取引されることが多くなっています。

大きさも価格に関係している

そして真珠に限らず、ジュエリーは大きさが価格に与える影響が大きいものです。もちろん大きければ大きいほど高額になります。

形の良さも大切なポイント

真珠といえば丸くてコロンとした形がかわいいジュエリーです。当然のことながら、ラウンド型になっている真珠の方が価値が高く、需要も多いです。そしてラウンド型の中でも、楕円形よりも真円形に近いものほど高額で取引される傾向にあります。とはいえ、真円形でないものをあえて楽しむという方も増えてきており、例えばドロップ形の真珠を使った商品などはカジュアルファッションにとても合います。TPOに応じて使い分けると良いでしょう。

光沢感がどの程度あるのかも重要

そして忘れてならないことが光沢感です。真珠といえばあの独特の上品な光沢感が特徴ですが、この光沢感は業界では「テリ」といわれ、テリの良し悪しを決めるポイントは真珠層の部分の厚みや透明度や光沢感の均一性です。

白蝶真珠(南洋真珠)の値段と価格相場

低価格のものを求めるならクリーム色や黄色

白蝶真珠は、ホワイト色のものや淡い色合いのものから明るい金色のものまで、グラデーションのようにさまざまな色味の真珠が販売されています。しかし市場によく出回っているのはクリーム色や黄色などの淡い色合いのものが大半ですので、こういった色味であれば低価格で手に入れやすいでしょう。

より市場価値が高いものを求めるなら金色

金色のものは特に希少価値が高く価格相場が上昇する傾向にあります。中でも、金色の中にグリーンやオレンジといった色味を帯びたものは、最高水準の品質のものであり、特に数が少ないため高値で取引されています。

実際の価格相場はどうなっているのか

では実際によく取引される商品にはどのような価格帯のものが多いのでしょうか。最も低価格なものは真珠単体であれば、1万円以下で手に入れることができます。5,000円程度の商品もありますので、低価格の真珠を単体で購入し、ペンダントトップにするなどしても良いでしょう。

1万円を超えると数万円台のものが多い印象です。このクラスの価格帯は、商品に使われている真珠の数も少ないものが多くなりますので、ピアスやイヤリングが多いです。

その次の価格帯になってくると10万円を超えるものが多く、10万円台を超えると、50万円前後の商品も見受けられます。

もちろんそれ以上の高額商品もあります。ゴールドリップ種から生産されるクリーム・イエロー・ゴールド系の真珠の場合は、比較的大きめのものが多くありますが、中でも20mmを超えるものがごくまれに採取されることがあり、これは希少価値がとても高く、価格も高額です。

ですが、一般的に商品として人気が高くよく売れているのは、数十万円までの商品でしょう。

まとめ

一口に白蝶真珠といってもさまざまな真珠があり、白色やクリーム色、黄色、金色などよりどりみどりです。ホワイト系のパールはとても魅力的ですが、その日のお洋服に合わせてクリーム色にしてみたり、ゴージャスな金色にしてみたりすることも楽しいものです。

またお求めやすい価格の商品も持っておくと、ちょっとした近所のお散歩などにも気軽に身に着けることができます。TPOに合わせて使いこなし、コーディネートの幅を広げてみてはいかがでしょうか。

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