宝石・ジュエリー
2021年11月3日

実は日本とダイヤモンドとの付き合いはまだまだ浅い!

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実は日本とダイヤモンドとの付き合いはまだまだ浅い!

キラキラ輝くダイヤモンドは婚約指輪や腕時計などにして、高額で取引がされています。世界中の人に愛されるダイヤモンドですが、いつごろ発見されて美しく輝く宝石となったのでしょうか。そして日本ではいつごろから知られるようになったのでしょうか。それでは、ダイヤモンドについて解説しましょう。

日本にダイヤモンドが入ってきたのはいつ?

ダイヤモンドは、自然界の中にある天然のものの中で最も硬くて美しく輝く石です。ダイヤモンドは、紀元前にインドの田舎の河川で採掘されました。紀元1世紀のころからすでに、ローマの自然学者が「ダイヤモンドは美しいばかりではなく、この世で最も価値のあるもの」と語っていました。

発掘されたダイヤモンドの原石は、技術者の手によって割られてカットされ、磨かれて美しい輝きを放つようになります。インドで発掘されたダイヤモンドは輝く石となり、インドの人々を魅了しました。やがて西ヨーロッパに運ばれ、1400年代にはヨーロッパの貴族がアクセサリーとして身に着けるようになったのです。

日本に入ってきたのは、1763年に平賀源内が蘭学とともに持ち込んだという説がありますが、実はそれは本物ではなかったともいわれています。使節団でアメリカに行った人がアメリカ大統領にもらったという説や、アメリカに漂流した人が現地の人からもらったなどのいくつかの説があります。実際に、日本にダイヤモンドが入ってきたのは江戸時代後半のことです。

太平洋戦争とダイヤモンド

明治維新後、海外から様々な文化が入ってきて、日本でも宝石を身に着ける人が出てきましたが、販売をする店舗がなければ流通できません。そこで、現在東京の銀座や横浜に店舗のある宝飾店が、日本で初めてダイヤモンドの販売を始めたのです。さらに1888年には別の宝石店も出店するようになりました。その後も宝飾店は出店しましたが、ダイヤモンドを持つのは「富の象徴」といわれていたため、上流社会の人々だけが持つことのできる宝石だったのです。

多くの人に読まれた尾崎紅葉の「金色夜叉」は、女性がダイヤモンドに目がくらみ婚約者を裏切るという物語でした。この物語で、一般国民の間にもダイヤモンドの存在が知られていったのです。

ところが、昭和に入り太平洋戦争がはじまると、海外からの輸入が止まってしまいます。さらに、ダイヤモンドや高価な貴金属は取り上げられてしまうようになりました。

戦後になって輸出入が再開されると、ジュエリーに対する人気も高まっていきました。そして高度成長期には、一般国民もダイヤモンドを持てるようになってきたのです。日本でダイヤモンドのブランドが誕生したのは、1965年のことです。

今では日本にすっかり浸透したダイヤモンド

ダイヤモンドは、現在ではすっかり日本に定着をしています。婚約指輪といえばダイヤモンドの指輪が一般的で、高級な時計やアクセサリーなど非常に高額な宝飾品には必ずダイヤモンドがちりばめられ、きらきらとした輝きを放っているでしょう。

日本で結婚指輪の習慣が取り入られるようになったのは、1990年代に入ってからのことです。大正時代のころにはダイヤモンドを加工する職人が増えて、技を競うようにもなりました。戦争でいったん途絶えたものの、再度日の目を見るようになり、現在ではなくてはならない宝石です。

国内のブランドも誕生し、海外のブランドとともに高い価値がつけられています。ダイヤモンドの価値を表すカラットとカラー、クオリティ、カットの4Cという言葉も多くの人々に認知されています。重量や大きさを示すカラットは数値が大きいほど価値が高く、カラーは無色透明なほど高い価値になります。クオリティは透明度を表わし、カットの仕方で輝きが変わるのです。これらのこともすっかり知れ渡り、ダイヤモンドは日本人にも愛される宝石となっているでしょう。

まとめ

ダイヤモンドは紀元前からインドなどで採掘されており、インドやヨーロッパなどでは早くから宝飾品として高貴な人が身に着けていました。

日本に入ってきたのは、世界の中でも遅くて江戸時代後半のことです。日本でも高貴な人が手にするものでしたが、尾崎紅葉の小説で一般庶民にも知られるようになりました。日本では採掘できないため、輸入に頼っていますが、戦争中は輸入も途絶えてしまいました。さらに、高価な宝飾品は贅沢品であったため、持っているだけでも取り上げられていました。戦後、高度成長期のころからは庶民の手にも入るようになってきました。現在では、日本でも多くの人に愛される宝石です。

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