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    征服されない
    宝石の王者として
    その名を馳せてきた

ダイヤモンドは絶対に
征服されない
宝石の王者として
その名を馳せてきた

ダイヤモンドの語源は
「征服されない」
というギリシャ語

ダイヤモンドの歴史は非常に古く、少なくとも紀元前4世紀にはインドでその存在が確認されていました。その美しい宝石の評判はインド外にも広がり、古代ギリシャではその硬さからadamazeinやadamas(「征服されない」の意)と呼ばれるようになったのです。当時のギリシャにはすでに数多くの宝石・鉱石が扱われており、これは旧約聖書にも記述されています。多くの石の中でも最高の硬度を誇ったことから、敬意を込めてadamazeinの名が付いたのです。ヨーロッパに名が広がる頃には、ラテン語でdiamas(adamasから変化)と呼ばれたり、イベリア半島(スペインやポルトガル)ではdiamanteと呼ばれたりするようになりました。そしてイギリスで呼ばれることになるのがdiamond(ダイヤモンド)です。この呼び方が現代、世界で多く使われている名称で、日本でも馴染み深い言葉となっています。そもそもは征服されないという所に語源があったわけなのです。

「征服されない」から
「永遠」という意味になった

ダイヤモンドの石言葉を見てみると、純潔・永遠の愛など、「何物にも影響されない」といった意味の言葉が並んでいます。これは当然ですが、ダイヤモンドのもともとの意見、征服されないから来ていることが伺えます。adamasがラテン語でdiamasに変化していったわけですが、もともとラテン語にはadamare(情熱的に愛する)という言葉も存在していました。言葉の意図はその時代の人の解釈によって、いかようにも変化していくものです。似た響きの言葉があれば、似た意味に取られる場合もあります。diamasは「情熱的に愛する」という別の意図も持たれ、そこから「永遠の愛」そして「永遠」へと意味が移り変わっていきました。そもそもダイヤモンドは遥か何十億年も昔から、じっくりと大地の中で生成されて生まれた鉱石です。人間にとってみれば永遠のように長い時間ですから、やはり「永遠の宝石」というのはあながち間違っていないと言えます。

婚約指輪のダイヤモンドは
「征服されない愛」の証

ダイヤモンドは婚約指輪に使われることの多い宝石で、理由においては「征服されない愛」という意味が込められているからです。確かにダイヤモンドは征服されないという意味で、「永遠の愛」という意味も持つ宝石ですから、ブライダルにはピッタリな宝石だと言えます。もともと婚約の宝石として使われてきたのは、中世ヨーロッパの王族もしくはかなりの上級階級の人が婚儀においてダイヤモンドを使用したのが始まりでした。一般階級の人にとってダイヤモンドは憧れの存在でしかありませんでしたが、徐々に多くの国々が産業革命によって豊かになっていくと、一般人でもダイヤモンドを手にすることができるようになったのです。その後、鉱山採掘技術が向上すると、南アフリカやブラジルなど世界中でダイヤモンドが発見されるようになりました。世界中の人がダイヤモンドに手を伸ばしやすくなる状況が生まれ、ついには最も婚約指輪で使われる宝石として君臨し、ダイヤモンドは普及するようになったのです。

まとめ

ダイヤモンドは征服されない、普及の宝石といっても過言ではありません。それは語源や歴史においても証明できるところであります。現代の日本では婚約指輪として扱われることの多い宝石で、非常に希少であるため高価となっていますが、それでも人気が落ちることはありません。「征服されない愛」はまさに永遠を暗示する言葉と言えます。それだけ権威のある宝石ですから、これからも人気は無くなることは考えにくいと言えるでしょう。

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