宝石・ジュエリー
2021年11月3日

アフリカのナポレオンという異名がある世界のダイヤを支配したデビアス社の創始者

NEW
アフリカのナポレオンという異名がある世界のダイヤを支配したデビアス社の創始者

ダイヤモンドで巨万の富を築いたセシル・ローズは、デビアス社を設立した人物です。南アフリカのナポレオンとも呼ばれ、様々なエピソードを現代に残しています。英国で生まれたローズは、若い頃に兄を追って南アフリカに渡りチャンスを掴みます。

アフリカのダイヤモンド界のトップ「セシル・ローズ」

南アフリカでダイヤモンドと出会ったセシル・ローズは、ロスチャイルド家の支援を受けてデビアス社を設立しました。デビアス社は業界のトップに君臨し、ダイヤモンド産業を支配するようになります。原石の採掘から流通まで巨大なシンジケートを構築して、供給量と流通量をコントロールして勢力を拡大します。不動の地位を築いたローズは、良い経歴を作るために奔走しました。デビアス社に有利な仕組みは現在も続いていますが、この仕組みのおかげでダイヤの価値は一定に保たれています。鉱山で採掘する原石の量をコントロールして、販売量も販売価格も適切に調整します。近年は新しい鉱山が発見されシンジケートの影響力は昔ほど強くないですが、未だに業界トップはデビアス社です。

帝国主義者でかつ人種主義者の政治家の顔を持つセシル・ローズ

鉱山を買収して南アフリカのダイヤモンドを牛耳るようになったローズは、母国のオックスフォード大学に入学しました。ロンドンとキンバリーの間を行き来して学士号を取ると、植民地の議員ポストを狙うようになります。ケープタウンの有力紙を買収して世論を誘導し、議員になると有力な地位を得ます。帝国主義者と人種主義者の顔を持つローズは、政治的野望と叶えるために邁進しました。1894年に植民地の首相になり、1895年には中央アフリカを征服します。事件を起こして首相を辞職したローズは健康を悪化させ、1902年に亡くなりました。オックスフォード大学は、2020年6月にセシル・ローズ像の撤去を決定しました。政治的には批判が多いローズも、ダイヤモンド業界では一定の評価を受けています。

高価買取できるデビアス社のダイヤモンド

数ある宝石の中でも、デビアス社のダイヤモンドは高い評価を受けています。ダイヤモンドの品質が良く、製造されてから年月が経った指輪でも高価買取が可能です。デビアス社には独自の評価基準があり、他のブランドとは一線を画しています。ジュエリー用のダイヤモンドは、4Cと呼ばれる評価項目でグレードが決まります。重量を示すCaratは、数字が大きいほど希少価値が高いものです。Clarityは透明度で、内包物が少ないほど高品質です。Colorは色で、無色透明だと評価が高く、黄色味が強いと評価が下がります。Cutはカッティングで、最適なカッティングが施されていると価値が高くなります。4Cは、世界中に流通しているダイヤを見極める重要な指標なのです。

まずは査定を!意外に自宅に眠っているデビアス社のダイヤ

自宅で眠っているダイヤを見つけた場合は、買取専門店で査定を受けると正確な価値がわかります。宝石の買取を行っている専門店には、資格を持つ鑑定士が在籍しています。GIAは世界で最も権威がある鑑定機関で、GIAが認定している資格がGGです。鑑定書がない場合でも、国際的な資格を持っている鑑定士なら持参したダイヤモンドの価値を見抜けます。デビアス社は4Cの評価項目だけでなく、カッティングの美しさに関する基準も設けています。宝石専門の買取店には精度の高い鑑定機器があるので、刻印された小さなマークも確認してくれます。同じダイヤでも、デザインにコストをかけているブランドジュエリーの方がノンブランドジュエリーよりも付加価値があります。

まとめ

セシル・ローズが設立したデビアス社は、長い年月が経った現在でもダイヤモンド産業のトップに君臨しています。アフリカのナポレオンと呼ばれたローズは、現在でも過去の行いが話題になります。混沌とした南アフリカに秩序を与え、ダイヤモンドの価値を守った功績も語り継がれています。1902年に亡くなった後は、遺言によって財産の大半が寄付されています。寄付の対象には、オックスフォード大学のローズ奨学金制度も含まれます。

  • 出張買取はこちらから!!
  • 店頭買取はこちらから!!
査定無料!こちらをタップしてお気軽にお問合せください。