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    長持ちさせるためにするべき
    革製品のお手入れ方法

価値をできるだけ
長持ちさせるためにするべき
革製品のお手入れ方法

ブランド品の中でも、特に高級感があることで人気なのが革製品です。革製品を愛用している人は多いですが、いつまでもきれいな状態を維持するためには、定期的なお手入れが欠かせません。ここでは、革製品を長持ちさせるために、必要なお手入れ方法を詳しく紹介します。

 

種類の違いによる革製品の
基本的なお手入れの方法

 

革製のブランド品をお手入れする際に、まず確認すべきことは、製品に使用されている革の種類です。製品や革の種類により、最適なお手入れ方法も異なります。それぞれの種類に合った方法を調べておけば、品質を損なわずにお手入れしやすくなるでしょう。革製品の中でも、特に靴には革が多く使われています。通常のレザーシューズの場合は、まず靴の表面をブラシで軽くブラッシングしましょう。表面についている汚れを一通り落としきったら、ブラッシングは終了です。さらに美しく仕上げるためには、革靴専用のクリーナーを使用することをおすすめします。クリーナーを布につけて靴の表面を磨くと、頑固な汚れも、きれいに取ることが可能です。汚れを落としきった後には、クリームを塗って仕上げましょう。塗り残した部分ができないように、丁寧に靴全体にクリームを塗っていきます。ツヤを出したい場合には、靴磨きか布でさっと磨けば、きれいなツヤが出ます。ブーツのお手入れ方法も、基本的には通常の靴と変わりません。ただし、ブーツに関して注意しなければいけないことは、型崩れです。専用の器具を使用して保管すれば、形をきれいに維持できるでしょう。

 

上級ならこだわるべき
種別特性による革製品の
お手入れ方法の違い

 

種別の特性をしっかりと把握しておけば、さらにレベルの高い最適なお手入れができます。革の中でもスエードは、特に注意が必要な素材です。特性をしっかりと理解してお手入れする必要があるでしょう。スエードは、革の裏面が起毛しているところが、通常の革製品との大きな違いで、この特徴も考慮しながらお手入れします。靴にも使用されることが多い素材ですが、スエードの靴をきれいにしたい場合には、まずブラシで表面をきれいにブラッシングすることから始めます。そして、注意しなければいけない点は、ブラッシングにはスエード専用のブラシを使用することです。一般のブラシよりも、繊細に革をブラッシングできます。その後に、クリーナーを塗って汚れを落とすところは、通常の革製品と同じです。スエード専用のクリーナーも販売されているので、安全にお手入れをしたい場合には、専用のものを使用しましょう。起毛の部分の品質を長持ちさせるためには、専用のミストを使うことも効果的な方法です。起毛用に使用できるミストには、起毛を長持ちさせるための栄養成分が配合されています。

 

最も種類の多い
牛革製品のお手入れ

 

ブランド品に使用されている革の中でも、特に種類が多いのが牛革でしょう。それぞれの種類ごとに特性が異なるため、さまざまなタイプの製品に使用されています。牛革が使用されている製品のお手入れをする際に大切なのは、時間をかけて丁寧に作業をすることです。作業を雑にしてしまうと、せっかくお手入れをしてもかえって逆効果になるため、十分に時間のあるときに作業をした方が最適です。牛革をお手入れする場合には、まず表面についた汚れをしっかりと落としておく必要があります。汚れを落とすために使用するものとしては、乾いた布が最適です。水分を含んだもので拭くと、革に悪い影響が出ることもあるので注意しましょう。汚れが十分に取り除けたら、獣の毛で作られたブラシで表面をブラッシングしていきます。馬の毛で作られたブラシが、牛革のお手入れには最も適しているでしょう。ブラッシングを終えた後は、牛革専用クリームを表面に塗り、8時間ほど放置します。仕上げにもう1度ブラッシングをすれば、お手入れの作業は完了です。定期的に欠かさずお手入れすることで、将来的にも牛革の劣化を防げるでしょう。

 

ラム革製品は
デリケートなので注意

 

大切な革製品のお手入れをする際に、特に注意が必要なのはラム革の製品でしょう。革製品の中でもラム革は、特別デリケートな素材です。そのため、お手入れの仕方を間違えてしまうと、すぐに品質が大きく劣化してしまうことがあります。ラム革のデリケートな品質を、長期間維持するためには、革に負担をかけないような、繊細なお手入れが必要です。なお、ラム革とは生まれてから1年以内の羊の革から作られたもので、通常の羊の革よりも表面がなめらかなのが特徴でしょう。革の表面についている凹凸も細かくなっています。ラム革のお手入れ方法も、基本的には牛革のお手入れ方法と、それほど変わりません。まず乾いた布で表面の汚れを拭き取り、馬の毛のブラシでブラッシングをします。ただし、牛の革と比べて、ラムの革は若い羊の革であるため、表面が非常に傷つきやすくなっているのです。そのために、過剰に力を入れてブラッシングをすると、目立つ傷がついてしまう場合もあるので、牛革にブラッシングをするよりも力を抜くことがポイントでしょう。ブラッシングが終わった後は、専用のクリームを表面に塗ればお手入れは完了です。

 

突起が特徴の
オーストリッチ製品のお手入れ

 

ブランド品には、オーストリッチの革が使用されていることもあります。オーストリッチとはダチョウのことで、オーストラリアなどの国で主に生産されています。南アフリカ産のものも人気があります。オーストリッチの革は、見た目に大きな特徴があるために、革のことに詳しくない人でも、他のものと区別がしやすいでしょう。オーストリッチの特徴としては、革の表面のところどころに、丸い模様がついていることです。周囲の部分から突き出たような形になっているので、簡単に確認できます。オーストリッチの革も、基本的には他の革とお手入れの方法は同じで、まず表面についた汚れを乾いた布でしっかりと拭き取ります。次に全体的にブラッシングを行えば、お手入れは完了です。これだけでもお手入れとしては十分ですが、革の表面にツヤを加えたい場合には、さらにプラスアルファのお手入れが必要です。革にツヤを出したいときに使用できるのは専用のスプレーで、全体的に均等になるように吹き付けていきます。そのままの状態で放置するよりも、表面についた液体は布で軽く拭き取っておきましょう。

 

日本製が多い
豚革製品のお手入れ

 

豚の革もブランド品の素材としてよく使用されています。豚の革の主な生産地として知られているのは、実は日本です。世界各国に流通しているブランド品の中にも、日本製の豚革が使用されていることが多くあるでしょう。この革の特徴に挙げられるのは、他の種類の革よりも比較的軽量であることです。サイズが大きい革製品の中には、革の重さだけでそれなりの重量になっているものもありますが、豚革を使用することにより、質量を軽くすることができます。軽いだけでなく、さらに通気性が良いことも、この革の特徴でしょう。靴などの内面が蒸れやすいアイテムに使用するには、最も適した素材です。豚革製品のお手入れも他の革と同じように、布で乾拭きをしてから、ブラッシングをかけるのが一般的な方法です。ただし豚革の場合には、湿った布で汚れを落とすこともできます。汚れが落ちにくい部分には、水で濡らしてしっかりとしぼった布を使えば、汚れがかなり落ちやすくなるでしょう。豚革は他の革と比較して、強度が強いことでも有名で、力を入れてブラッシングをしても傷がつきにくくなっています。最後に専用のクリームを塗って仕上げをする点も、他の革と同様です。

 

ワニ革製品は
ウロコに注意してお手入れ

 

ブランド品に使用されている革の中でも、ワニ革は最も特殊なお手入れが必要です。ワニ革の製品をお手入れする際には、革の表面の各所についているウロコに注意してお手入れしましょう。ワニは他の革に使用されている動物とは異なり、爬虫類の生物であることから、革の表面にもこのようなウロコが多数ついています。このウロコが、革独自のデザインや魅力にもなっているため、この特徴を好んでワニ革製品を購入する人も少なくありません。この種類の革は、使用されている材料によっても、それぞれ特徴に違いがあるのです。特にアリゲーターやクロコダイルが有名で、多くのブランド品の素材として使用されています。お手入れの際には、ワニ革専用のクリームを使用するこがおすすめです。一般の革用のクリームでは相性が悪い場合もあるため、専用のクリームを購入しておくと、安心して使用できるでしょう。クリームを塗る際には、表面を傷つけてしまう恐れもあるので、できるだけやわらかい布を使用してクリームを塗ることをおすすめします。お手入れとしては、これだけでも十分なのですが、最後に水をはじくスプレーを表面に吹きつけておけば、さらに劣化しづらくなるでしょう。

 

まとめ

 

革製のブランド品を長持ちさせるためには欠かすことのできない、お手入れの方法について紹介してきました。製品や革の種類によっても、最適なお手入れ方法が異なる場合もあり、注意が必要です。通常の靴とブーツでも、それぞれに適したお手入れ方法があります。革の種類では、若い羊の革であるラム革は、傷つきやすい素材であるため、ブラッシングをする際には特に注意が必要です。また、革の種類によっては、専用のクリームを販売している場合もあります。専用のクリームを使用すると、安心してお手入れができるでしょう。

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