エルメスのバッグの歴史を紐解くとトラベルバッグがルーツだった?

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エルメスのバッグの歴史を紐解くとトラベルバッグがルーツだった?

エルメスは馬車や馬の鞍を製作する工房をスタートに創業されました。その後馬車の時代は終わり、自動車が道路を走る時代を迎えたのです。エルメスは馬具の生産を縮小し、車で使うトラベルバッグをビジネスの主軸として時代の転換に合わせました。

最初のバッグはバーキンの原型

バーキンは、元々馬の鞍を中に入れて持ち運びするためのバッグがデザインの原形であり、日常で持ち歩きしやすいようにサイズダウンして製作されたことが誕生の背景にあります。この元になったバッグはオータクロアというモデルであり、現在も販売されている定番モデルです。大型のモデルであるので日常使いには向きませんが、大型の荷物を運搬するには、内容量が大きく頼りになります。

1981年エルメスの5代目社長であるジャン・ルイ・デュマは、たまたま飛行機で隣の席に座ったジェーン・バーキンのバッグが気になりました。使い込んでぼろぼろになっており、エレガントには感じられなかったのです。デュマは彼女にバッグをプレゼントする提案をして、原形モデルのオータクロアをモチーフにして、彼女名前を付けたエルメスバーキンモデルを完成させました。収納力に優れてワンタッチで開放部が開き、頑丈で長持ちする使い勝手とデザインの良さが特徴のバッグです。

 

「旅」とゆかりのあるエルメス

エルメスは、馬車や馬の鞍などの馬具を製作する工房がスタートであり、その他にも旅で使える小物からラゲッジバッグまで総合的に作っておりました。馬の鞍は使用者の臀部に合わせて作られ、馬の背中に負担がないような立体構造をしている必要があります。そのために高い技術力と、摩擦にも耐える耐久性が必要なのです。

こうした馬具で培った高い技術と、レザーを立体成型するノウハウは、エルメスを特徴付ける大きな資産となりました。馬車から自動車へと時代は移り変わり、旅程用のバッグが旅行者の間で流行したのです。エルメスは馬具で培った技術を使い、車で旅をする時のためにトラベルバッグの製作を始めました。

良質な素材を使い、ハンドメイドで作られるエルメスのバッグは瞬く間に人気になり、富裕層を中心にして大きな注目を集めたのです。オリジナルのオーダーメイドから、定番品の既成モデルまで、エレガントなだけではなく、頑丈で使い勝手のいいことがエルメスのバッグの特徴になります。

 

オリジナルのキャンパス素材を開発

エルメスといえば、オリジナルのレザーを使ったケリーやバーキンなどのエレガントなバッグが有名です。オーストリッチやクロコダイルなどのエキゾチックレザーから、オイルレザーや型押しレザーなどの牛革モデルまで、幅広い意匠のデザインをユーザーがお好みで選択することができるのです。

こうしたレザーアイテムだけではなく、軽快でクリーニングをして使えるキャンバス素材のバッグも人気になっています。定番モデルはトートなどになり、旅行時のサブバッグとしてや日常使いのランチバッグ、また買い物バッグでも使用できる柔軟性の高い使い心地が人気です。

エルメスのために特別に織られたキャンバス素材は、適度な厚みと打ち込みの密度の高さから、しなやかでありながら頑丈で、長年使えることが特徴になります。洗濯をすることで目が詰まり、エージングすることでより愛着を感じる素材になっているのです。値段もレザー製品に比べればお手頃なので、初めてのエルメスとしてもおすすめになります。

 

まとめ

長年ラゲッジ製品を作るエルメスは、ステータスブランドとしてだけではなく、実用性も兼ね備えております。金具やパーツは一流の物が使われ、レザーは世界中からエルメスのために極めて良質な物が揃えられて素材となるのです。

優れた職人がスタートからフィニッシュまで一人で担当することで、品質に妥協をすることなく完成まで導くことができます。トラベルバッグとしてラフに使っても、長持ちするだけの頑強さを秘めたバッグなのです。

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