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2021年11月4日

エルメスバッグを語るなら絶対に外せない「オータクロア」

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エルメスバッグを語るなら絶対に外せない「オータクロア」

エルメスのオータクロアは伝統的なバッグであり、馬具工房だったエルメスの影響を大きく受けています。大型の手提げバッグで、中に鞍を入れるように作られており、現在も定番モデルとして販売されているのです。数々のモデルの原形になった名作の中の名作になります。

エルメスで1番最初に誕生したのが「オータクロア」

エルメスは伝統あるフランスの皮革工房であり、元々は馬具の製品を作る工房でした。特徴的なのは、1人の職人が最初から最後まで1つの製品を完成させるために専属し、分業制ではなくハンドメイドで作り上げることです。

昔の富裕層は馬に乗車用のカートを付けて馬車にして、移動の際に揺られて移動することが一般的でした。そのために馬車の装飾や椅子などを作り上げる職人も多くおり、また乗馬用の鞍や鐙などを革製品で作ることも盛んに行われていたのです。エルメスもその中の1つでありました。

オータクロアはこのような馬車文化に付随して製作されたエルメスを代表する鞄であり、馬具の中で高価な鞍をしまって運ぶ用途のために作られたのです。鞍と乗馬用のブーツをしまっても余裕のある大型のバッグは、機能的で工夫に富んだデザイン豊かな手提げバッグになります。20世紀の初頭にオータクロアは誕生したと伝えられておりますが、その元になったバッグはオーダーメイドを繰り返すことで原形が完成したと言われております。

 

「オータクロア」の最大の特徴とは?

オータクロアは、20世紀の初頭に移動が馬車から車や電車に変わる過程で誕生した大型の手提げバッグになります。当時は乗馬の文化が廃れつつありましたが、まだ上流社会では貴族の嗜みとして乗馬をする風習が残っておりました。そんな自動車と乗馬の過渡期に生まれたオータクロアは、鞍と乗馬ブーツをしまって移動する際には重宝する鞄だったのです。

鞄のフラップは大きく開いて背面にぴったりと沿いますので、バッグを大きく開いて中にアクセスしやすくなっております。両端のストラップ革を固定することで、鞍のような大きな物でもスムーズに出し入れすることが出来るのです。

自動車の普及に伴ってオータクロアの役割も変わっていったので、馬具専用の鞄で使われるよりも旅行のバッグやサブバッグとして使われるようになりました。人気になった鞄には名前がありませんでしたが、高さがある外観とストラップが付いていることから、オータクロアという名前が付けられて、以後定番モデルになり愛されていることが来歴になります。

 

サイズ展開も豊富なオータクロアは用途に合わせて選ぶ

オータクロアは大きな収納力があり、バッグ1つで必要な物をすべてしまうことが出来ます。機能性の高いことが特徴であり、台形の形をしているので安定性が高く自立するのです。幾何学的でモダンなフォルムはボリューム感があり、時代を越えたセンスを感じます。

サングロンがボディを囲んでいるので、アスカティカージュを施したフラップの上のハンドルで持ち運びも便利です。鞍作りではお馴染みの製法のサドルステッチを用いて丹念に製作してあるために耐久性は抜群で、エルメスのシンボルである真鍮製のトゥレとカデナが鞄を引き締めてくれます。

ベル型のクロシェットがキーをガードすると共にチャームポイントになり、底部には安定性の高い鋲が打たれており、しっかりと自立することが出来るのです。現在のメゾンエルメスの鞄の始祖的な鞄であるオータクロアは、伝統に裏打ちされた馬具職人とバッグ職人のエッセンスが融合したアイコニックな鞄になります。派生モデルも多くありますが、源流をたどるとマスターピースはオータクロアなのです。サイズ感も様々あり、鞍を入れる巨大サイズから、比較的に小さな幅28センチモデルまで多彩で豊富なサイズがあります。

 

独特な個性的カラーが人気のオータクロア

エルメスの革職人の技術と知恵を結晶させたバッグであり、20世紀初頭のメゾンエルメスの鞄の始祖でもあるオータクロアは、登場から1世紀以上の歳月が流れても定番商品として愛されているロングセラーモデルになります。このマスターピースのデザインを元にして、バーキンバッグが誕生した逸話は有名です。当時のエルメスの社長が偶然飛行機の隣に同席したジェーン・バーキンのために、彼女に似合うバッグを作る約束をして、オータクロアをベースにサイズダウンしてバーキンモデルの第1号を完成させました。以後バーキンモデルはエルメスのラインナップに加わり、現在もエルメスを代表する鞄の1つになっております。

オータクロアのカラーは定番の黒から明るい茶色、グレーベージュや朱色など様々な色が品揃えされているのです。使い込むことにより飴色に変化するタンカラーなども人気があり、異素材として傷に強いシュリンクレザーなどもあります。色に悩んだら色見本のサンプル本で素材をチェックしたり、店内で別のバッグのカラーなどをチェックすればイメージが付きやすくなるでしょう。

 

まとめ

20世紀のエルメスが、馬具から旅行用や普段使いの鞄ブランドへ転換する時と同じ時期に誕生したオータクロアは、数々の名作鞄の原形になったマスターピースでもあります。現在も定番商品として愛されています。

多彩なサイズや豊富なカラー、素材も様々選択出来るので、自分だけの鞄をオーダーすることが出来ます。留め金も真鍮色や銀色なども選べるので、クラシックスタイルから都会的な配色バランスまで、好みに応じて注文することが可能です。

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