おしゃれな定番アイテムの
セリーヌラゲージ

高いファッション性と
機能性を追求した
セリーヌラゲージ

セリーヌは1945年にフランスで生まれたブランドです。ブランドとしては新しいですがその後の人気はすさまじく、世界のトップブランドになりました。もともとは、フランスの高級子供靴ブランドでした。フランスの上流階級でセリーヌの子供用の靴が流行り、愛されるブランドとして確立しました。創業者のセリーヌ夫婦は店舗を拡大し、三店舗目の頃には香水や皮革製品、プレタポルテの制作に乗り出します。事業は見事あたり、フランスの上流社会の、主にスポーツカジュアルのファッションに貢献しました。こうした歴史を受け継ぎ2008年に加わったセリーヌのデザイナーがフィービーファイロです。彼女はロンドン出身でクロエのデザイナーなども手掛けた経験者でした。創業時のように、上流階級に受け入れられる機能性とファッション性を兼ね備えたバッグデザインを手がけ、それを追求して生み出されたのがセリーヌラゲージで、今ではセリーヌの顔となっています。
 

サイズ展開が５つある
セリーヌラゲージの魅力

セリーヌラゲージは、2008年にロンドンのデザイナーのフィービー・ファイロによって生み出されました。セリーヌの歴史で、ニューフェイスでありながら皮革製品の中で最も人気の高いバッグとなっています。デザインは四角い形で持ち手があり、ストラップを装着すればショルダーとして使うこともできます。収納ポケットが多く、間仕切りのファスナーも多いため機能性は抜群であり、創業当時の機能美を追求したデザインともいえます。サイズ展開は5つあり、様々な方に使い勝手が良いといえます。ビジネスやレジャー、日常使いとしても使うことができるのは、豊富なサイズ展開の賜物と言えるでしょう。5つのサイズはナノショッパー、マイクロショッパー、ミニショッパー、ミディアムショッパー、ファントムショッパーとなってます。小さいサイズの種類も豊富で、パーティーバッグの代用としてファッションに取り入れる方もいます。セリーヌのファンの中には、すべてのサイズを購入してコレクションしている方もいるほどです。
 

自尊心を満たし自分らしい
スタイルを叶えてくれる
セリーヌラゲージ

セリーヌラゲージはフランスだけでなく、世界中の女性に愛されています。持ちやすいデザインのため、最近では男性でもラゲージを使っている方もいるのです。ラゲージの人気のおかげで、ブランドの若返りや若年層に人気が出たことは経営危機にあったセリーヌにとって、非常に喜ばしい事でした。セリーヌは1960年代にBCBGという新たな価値観を提案します。それは、上流階級の品の良い暮らしという意味であり、馬車のアイコンやバックルが用いられたサルキーバッグは世界中で爆発的人気となりました。しかしセリーヌのファン層が高齢化を迎え、若年層への広がりは見られず、一時は衰退の一途をたどりました。その後、ブランドの再起をかけLVMHグループの傘下に入りマイケルコースをデザイナーに迎えたことで、セリーヌの認知度を高めることに成功しました。ラゲージはセリーヌのブランドとしての地位を奪還した象徴でもあり、創業当時のBCBGのエッセンスも感じられるバッグです。ラゲージを持つことでセリーヌの誇りやステータスで心が満たされ、自分らしいライフスタイルの確立を実現してくれます。
 

個性的な
カラーバリエーションも展開

2008年、デザイナーがマイケルコースからフィービーファイロに変わった時に発表されたのがラゲージです。機能美とフランス一流ブランドとしての誇りを感じられるデザインなのです。一般的に高級ブランドバッグは見た目重視で、機能性の良いバッグはほとんど見られませんでした。皮革素材は高品質ですが重く、ファスナーやポケットがなく整理し辛い、装飾や金属が服にひっかかるなど問題が多く見られたのです。しかし、セリーヌラゲージは他の高級ブランドバッグとは一線を画し、デザインは機能美を重視し実用的でした。これがセリーヌのターゲット層であるキャリアに受け入れられ、爆発的人気となりました。装飾の代わりに皮革をバイカラーやトリプルカラーで個性的なデザインにしたり、多様なカラー展開で違った表情を見せる、まるでカメレオンのようなバッグとも言われています。
 

豊富な種類から
特におすすめしたい
セリーヌラゲージ

フランスの高級ブランドで、大きさや色のバリエーションが豊富な鞄はなかなかありません。サイズ展開の豊富さは、使う人の目線に立っていると言えます。色は黒や灰色、茶色や白に限らず、オレンジや青に黄色、濃紺やトリコールカラーも見られます。個性的な装いで目を引きたい方は黄色と青色、黒色のトリプルカラーのラゲージがおすすめです。また、大きなサイズのミディアム、ファントムショッパーであれば女性に限らず男性でも個性際立つアクセントになってくれます。黄色、青色、黒色のトリプルカラーの鞄であれば、ジーパンにTシャツといったラフな装いにも相性が良く、学生の通学鞄として使用するのもおすすめです。フェミニンで優雅、絵画的な雰囲気を演出するなら、オレンジと黒色、白色とのトリコロールカラーのラゲージが良いでしょう。小さなサイズは、ワンピースやスカートなどの装いによく合います。ミディアムやミニショッパーサイズならパンツスーツにも女性らしさを足してエレガンスを演出できます。カラーが豊富ですが、シンプルな単色のラゲージもおすすめで、黒であれば冠婚葬祭にも使えます。
 

セリーヌラゲージの
買取査定ポイントと
査定相場価格

セリーヌの代表的なラゲージですが、人気ゆえに買取市場でも頻繁に取引されています。四角い形状でハンドバッグやショルダーバッグとしても使えるため機能性が良く、ポケットや間仕切りファスナーも豊富です。機能性と洗練されたデザインで、あまり流行に影響されないという特徴があります。そのため時代を問わず人気があり、中古市場でも頻繁に取引されています。購入時は二十万円から五十万円前後するので、売る時は少しでも購入時に近い査定を希望するでしょう。高額査定のポイントとしてまず挙げたいのが、カーフスキンやラムスキンの劣化や傷の具合です。使っていると摩擦で皮が剥げたり、穴が開く事もあります。皮革の黒い摩擦汚れのほか、内側に化粧品汚れやマジック汚れがないかもシビアに査定されます。バッグ外側の四隅の角の摩擦や劣化が査定において特によく見られるので、査定の際は修理やクリーニングをしておくと良い場合もあります。査定相場は状態が良ければ五万円から十万円前後です。新品に近い物、もしくは珍しい物であれば二十万円近い査定金額の場合もあります。
 

買い取りでは
付属品や保存袋があると有利

ブランドの買い取りにおける高額査定には他にもいくつかポイントがあります。まず、購入時に付属していたストラップや保存袋など、全て揃っていると高額査定が期待できます。本来は付属品があるはずなのに無いと減額対象になってしまう事もあるので、査定前には必ず探し出して付属品を揃えて査定に出すのが鉄則です。品質保証書、ギャランティカードなどもそろえて査定に出しましょう。これは品質を保証し、本物であることの証でもあるので、査定の際にスムーズに取引でき、安心して買い取れることから、高額査定が期待できます。品質保証書やギャランティカードがない場合、購入時のレシートや領収書を提出するのも有効です。レシートに品番が記載されていればなお良いでしょう。そして購入時の紙袋、化粧箱、リボンも添付すると良いです。正規店で購入した証になるので、高額査定が期待できます。購入時の値札やタグなどもあればつけておくと、信憑性が高まり、高額査定が期待できるでしょう。
 

まとめ

セリーヌはフランスを代表するブランドで、BCBGを提案した画期的なブランドです。マイケルコースがブランドの若返りを果たし、2008年フィービーファイロによってラゲージがデザインされました。カラーとサイズ展開も豊富で機能性とブランドステータスを実現し、世界で愛されるバッグとなっています。中古買取市場でもラゲージは人気で、付属品が揃っており、状態が良く希少性が高いと高額査定が期待できます。

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