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2021年11月5日

使い古した高級時計をリフレッシュさせて新品のようにする手法や買取査定で高評価を得るための工夫

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使い古した高級時計をリフレッシュさせて新品のようにする手法や買取査定で高評価を得るための工夫

使い古して高級時計が傷だらけの場合や、アンティーク時計の見かけが悪く動かなくなってしまった場合でも、メンテナンスや修理をすることで新品同様になる場合が多いです。このコラムでは、時計の修理についてや、ダメージがある時計の買取について紹介します。

オーバーホールを行えば小傷が消えて見た目が新品のようになる

オーバーホールとは、機械式時計などの高級時計で行われる定期的なメンテナンスです。クルマの車検と同様で、数年ごとに時計のコンディションを確認して、精度と寿命を維持する目的で行われます。異常があれば部品の修理交換が行われ、メンテナンス後は新品に近い状態で手元に時計が戻ってくるのが特徴です。細かい傷が付いた中古の時計が新品同様の見た目になるのは、外装研磨がオーバーホールで行われるからです。外装ポリッシュと呼ばれる作業で、ケースやブレスの表面を時計職人が研磨して傷消しを行います。これはゴールドやステンレススチールなどのメタル素材で有効な傷の修理方法ですが、金メッキなどの特殊な加工がしてある場合や、セラミックなど金属以外の素材は研磨が不可能です。外装ポリッシュができるかどうかは、各時計メーカーや修理店に相談すると良いでしょう。外装ポリッシュのみを単独で依頼できる場合もありますが、オーバーホールを同時に行えば内部機構の状態も良くなりますし、セットで依頼することで料金が割安になるケースもあります。

 

修理を行うことでダメージを受けている高級時計もよみがえる

アンティークの時計は、何年もオーバーホールが行われていない状態で放置されている場合も少なくありません。特に機械式時計は、ケース内部の潤滑油が切れてしまうと動かなくなりますし、防水機能があっても、パッキンの摩耗などで知らない内に浸水し、ムーブメントが錆付きを起こしてダメージを受ける場合があります。長年オーバーホールを行っておらず動いていない時計は、いきなりゼンマイで動かそうとすると金属や部品に影響が出やすいです。自分でむやみに動かさず、時計職人にオーバーホールや修理を依頼すると、ダメージがある時計でも新品のようによみがえるでしょう。ただし、比較的新しいモデルなら部品の交換修理がしやすい一方で、アンティークなど古い時代の時計は、交換する部品がない場合も多いです。時計メーカーによっては、すでに製造を終了している部品の交換に応じない場合がありますが、代替え可能な部品を使用できる場合もありますので、修理依頼をする前に各メーカーへ問い合わせましょう。一部の高級時計メーカーでは永久修理を約束していますので、何百年経過した時計でもメーカーがある限りは何回でも修理してもらえます。

 

傷の多い高級時計は買取してくれるか?状態による価値の変化を知る

人気がある高級時計であれば、クラックがあっても買取してもらえる傾向にあります。しかし、コンディションは査定での評価に大きな影響を与えるため、未使用品などと同じ高額買取にはなりません。特に、傷ついた部分が風防ガラスだったり、エッジに凹みがあったりする場合は、査定の印象は悪くなりがちです。ベゼルに凹凸があるタイプの場合、傷ついているとマイナスポイントになるでしょう。なぜなら、時計職人でも修理できない傷だからです。例えば、世界的に有名な時計メーカーの機械式時計では、風防ガラスが割れているジャンク品状態では30,000円程度、時刻の精度に狂いが生じていて、ケース全体にクラックが多く見られる状態では55,000円程度という買取価格の差が実際にあります。同モデルにもかかわらず買取価格に2万円以上の差が出たのは、前者の時計は傷を修理できない状態で、後者は修理が可能だったからです。別の例では、風防ガラスに大きなクラックがあり、ベルトが伸びている状態で50,000円程度、全体に多少の擦れ傷があっても精度に問題がない状態では110,000円程度と、買取価格に差がある同モデルの時計もありました。買取価格に2倍以上の差が出たのは、傷の修理ができない部分にあるクラックの大きさによります。

 

状態の悪い高級時計も工夫次第で買取してもらえる

状態が悪い高級時計でも、傷消しできる状態であれば、オーバーホールをすることで美しい状態になります。買取業者は、顧客が持ちこんだ時計の状態を見て、時計その物の価値と修理費用がどの程度かかるかを査定して、買取額を決定します。それならオーバーホールを行ってから買取に出せば良いと考えがちですが、高級時計のオーバーホールには高額な費用がかかります。買取業者が買い取った時計を自社で修理できる場合は、修理費を安く抑えることができます。査定で修理代金として差し引かれる金額よりも、自前のオーバーホール代の方が高額になってしまうでしょう。査定前に自分でオーバーホールを行うのは損になる傾向があると知っておくのが大切です。売りたい時計の状態が悪ければ、できるだけセルフクリーニングしてから査定依頼すれば、買取してもらえる可能性があります。風防やケースは柔らかな布で丁寧に磨くのが大切です。付属品などもなるべく揃えて本体と一緒に持ち込むと印象が良くなります。また、ダメージが大きい時計の買取をしている買取業者をピックアップするのも、自分でできる工夫のひとつです。買取実績や口コミをウェブサイト等でチェックして、複数の業者で査定見積もりを行い、なるべく高値で売れる業者に買取ってもらいましょう。

 

工夫して自宅に眠っている高級時計の処分を検討しよう

買取業者に買取を拒否されてしまうコンディションの高級時計や、ダイヤモンドなどの宝石でカスタマイズした高級時計の査定額がかなり安価な場合は、中古買取業者を利用しないで処分する方法もあります。価値は低いかもしれないが、誰かに持っていて欲しいと考えるなら、時計を受け取ってくれる親族や友人を探して譲るのもひとつの手段です。どうしても時計を現金にしたいと考えるなら、インターネットオークションやフリマアプリなどを利用すると、思わぬ高値で売れる場合があります。特に古い時代のアンティーク時計などでは、見た目が悪い状態であったり故障していても、欲しいと考える時計ファンは少なくありません。宝石でカスタマイズされた時計も、人とは違うオリジナルの時計を集めている人や、宝石が好きだったり、デザインが気に入ったりして購入を考える人も存在します。ただし、オークションやフリマは自己責任で利用する必要があるため、金銭のやり取りや郵送の仕方などに注意を払う必要があるでしょう。特に、時計の状態は正しく伝える必要があります。

 

まとめ

使い古して状態の悪い高級時計でも、多くの場合買取は可能です。ただし、クラックの大きさや傷が付いている場所によっては買取額がかなり低くなってしまいます。日常使用でついたわずかな傷は、定期的にオーバーホールを行っていれば美しい状態に戻せるので、いずれ時計を処分する予定があるなら、時計のメンテナンスは欠かさず行うことが高額買取の大きなポイントです。買取してもらえない状態の時計や査定額が低かった時計は、オークションサイト等を利用すると高値で売れる場合もあります。

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