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2021年11月5日

高級時計を購入する前に確認したい!意外と掛かる「維持費」

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高級時計を購入する前に確認したい!意外と掛かる「維持費」

高級時計は高い買い物です。物によっては一生のお付き合いとなる時計ですが、長く愛用するためにはメンテナンスが欠かせません。それは維持費が掛かることを意味しており、購入の際には価格だけではなく維持費がどれぐらい掛かるのかについても考えておく必要があります。

高級時計であれば必ずかかってくる「維持費」とは?

高級時計の「維持費」は時計を所有している限り、必ず掛かってくる項目です。購入の際には本体価格ばかりに目が行きがちですが、実際には、メンテナンスの道具や修理店への代金などが掛かってきますので、具体的にどのようなお金が発生し、総費用はいくらになるのかについては事前に調べておいた方がいいでしょう。

そもそもなぜメンテナンスし続けなければならないのか、について解説しておきましょう。時計は内部に非常に精巧なムーブメントを組み込まれています。正確な時を刻んだり、ストップウオッチ機能やカレンダー機能があったりするために搭載されている機構ですが、これは永久に働き続けるわけではありません。手直しや修理をしなければ使えなくなっていきます。特に高級時計はそれが顕著です。機械式の採用が多いラグジュアリーブランドには複雑な構造があり、それがまた魅力なのですが、不具合も起きやすいものです。より良い状態で保ちたいのであれば、メンテナンスは必ず必要になってきます。加えて、腕時計は身に着けて使用するものであり、そのときに手は仕事や遊びなどさまざまに使われます。ぶつけたり、汚れたりしますので不具合も起きやすいです。

ここで二つの費用項目を挙げておきます。一つ目は「修理費」です。これはメーカーや修理店に出すことで掛かる代金になります。そしてもう一つが「メンテナンス費」で、電池交換やフェイスの磨き上げ、オーバーホールなどの費用が発生します。

 

維持費をかけてこそ長持ちする高級時計

高級時計のメンテナンス費用は意外と掛かります。例えばオーバーホールと呼ばれるものになると、時計の種類にもよりますが3万円から8万円など、かなり高額のお金が請求されるものです。なぜ、ここまで維持費を掛ける必要があるのでしょうか。

一つ目の理由は時計の寿命が延びるからです。一般的に市販されているものの寿命は約10年前後です。これは維持をした場合の年数であり、意外と短いことがわかります。高級時計は「一生モノ」といわれますが、それでも寿命は存在することが一般的です。機械式時計は50年前後、ソーラー時計やクォーツ時計は約10年で壊れてしまいます。クォーツよりも機械式の方が耐用年数が長い理由は、クォーツは電子回路が故障すると修理交換がほぼ不可能になるためです。機械式はゼンマイを用いて動力を確保する仕組みですので、うまく維持すれば数十年時を刻んでくれます。部品が経年劣化することは避けられませんが、部品交換により対応することも可能です。それでも基幹パーツが摩耗してしまうと、そのときに寿命を迎えます。

ここからわかることは、高級時計を長く愛用するのであればメンテナンスは必須であることです。オーバーホールや部品の交換、ネジの調整など、修理する項目はありますが、やはり高級時計はすぐに駄目にするにはもったいないですので、きちんと維持するようにしてください。

 

維持費を節約しすぎるのは危険

高級時計には100から1,000を超える部品が組み込まれており、非常にデリケートな機械です。それを維持するためには定期的な点検や修理などが必要でランニングコストが掛かります。数年に一度必要になるオーバーホールには数万円のお金が掛かりますから、高級時計を検討する際には、必ず覚えておいてください。

さて、ランニングコストが掛かるとわかると節約したいと思うのが人の常。節約にはどのような方法と注意点があるのでしょうか。一つ目の節約方法は正しく使用するという方法です。ムーブメントが搭載されているとついつい使いたくなりますが、ストップウオッチの使用は電池の消費を早め部品の劣化を招きます。こうした機能の無駄遣いをやめて、適切なタイミングで使用するようにすると長持ちします。自分でメンテナンスを行うことも一つの方法です。汚れを拭いたり、クリーナーを使ったりすることは自宅でできるメンテナンスです。ただ、オーバーホールは部品を分解する必要が出てきますので、よほど知識がなければ控えることをおすすめします。

そして節約にも限度があります。維持費を節約しすぎることは、時計を長持ちさせるという観点では危険です。やはり、専門家の目で時計の状態を確認しておかなければ故障の有無や修理の必要性はわかりません。加えて定期的に点検に出しておくことで問題が早期に発見され、結果的にはコストが安く済む場合も多いので、あまり節約しすぎないように心がけてください。

 

検討時には維持費も込みで選ぶ

高級腕時計を購入するときは、本体価格と維持費を込みで考えることが大切です。維持費は修理費用とメンテナンス費用の二つに大別することができます。修理費用は時計のどの部分が破損しているかによって変わります。アクシデントのように発生する費用ですので予測することが難しく、これを抑えるためには大切に扱うことが重要です。なお、初期不良にあたったときは高級時計であればメーカーが修理を全て負担することが一般的ですので、購入して1年前後の初期不良については意識する必要はありません。

大切なのは二つ目の項目である維持費です。これは定期的に掛かるメンテナンスのための代金ですので、高級時計を購入すれば必ず掛かる項目と言えます。維持費にはオーバーホールやタイミング調整、電池交換といったものが挙げられますが、金銭的負担が大きくなるものはオーバーホールです。

オーバーホールとは部品を一度バラして、それぞれの部品の状態をチェックし、組み直す作業のこと。劣化やサビがないか、ムーブメントはきちんと機能しているかを点検する大切な作業ですが、分解してもう一度組み立てるという複雑な作業となるため、専門技術が必要でお金も掛かります。目安の金額は3万円から8万円程度であり、それが4年や5年に一度掛かってくる計算です。つまり20年持っていれば、12万円から40万円掛かることになります。高級時計を検討するときは、将来的にこの金額も込みで買うことを覚えておいてください。

 

高級時計の維持費は忘れてはいけない存在

高級時計を初めて購入する人は、維持費が掛かることを知らない人も多いと言います。そのため、高級時計オーナーの失敗談でよく挙がるのは「維持費が意外と掛かった」「メンテナンスを忘れて思わぬ出費となった」「メンテナンスを忘れたことで故障した」といった声です。特にオーバーホールと呼ばれる点検は3年から5年ごとに必要とされるメンテナンスですので、忘れてしまうことはよくわかります。費用は3万円から8万円がボリュームゾーンですので、その代金はしっかりと用意しておかなければなりません。

忘れないために一つおすすめする方法が、オリンピックイヤーに合わせて修理に出すことです。オリンピックは4年に一度の祭典であり、それはオーバーホールの修理の間隔とも一致します。五輪が近づいてきたらメンテナンスに出すと決めていれば、そう忘れることはないでしょう。冬季五輪、夏季五輪のどちらでも良いですので、開催時期に合わせてみてください。ちなみに五輪は公式時計が毎回採用されるなど、時計にも注目される祭典ですから目安にするのはピッタリと言えます。東京オリンピックの公式時計は、高級時計のオメガが採用されていました。

維持費の存在を忘れることは、思わぬ出費にもつながり、メンテナンス自体を忘れると時計の寿命を縮めることにつながります。モデルにもよりますが、大切に使用すれば半世紀は持つといわれるものもありますので、しっかりと忘れないでおいてください。

 

まとめ

高級時計を購入する際に見落としがちになるものが、ランニングコストの存在であり、修理代金は意外と掛かるものです。何年も付き合う高級腕時計は、その維持費も踏まえると総額はさらに掛かることがわかります。購入を検討するときには維持費込みで検討すると、思わぬ出費に驚くこともありませんし、メンテナンスのやりやすさや最終的な総額などは時計を選ぶ一つの指標にもなります。そのため、高級腕時計を買うときはそうした項目にも気をつけて選んでください。

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