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    今後の注目は金無垢モデル?
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ロレックスの
値上がりモデルを紹介!
今後の注目は金無垢モデル?
注目モデルとは?

スイスに本社を置く機械式時計ブランドであるロレックスは、世界的に知名度も高く、他に類を見ないほどのステータス性を保っています。

日本では、ステンレス製のスポーツモデルを中心に長年にわたり人気があります。希少価値の高いモデルや需要量が顕著に大きいモデルは、一般人では手の届かない値を付けているものも珍しくありません。今回は、現在ロレックスのモデルで値が上がっているモデルを紹介していきます。

人気上位を占めるステンレスの素材に対して、ロレックスにはゴールド素材があります。このゴールド素材(金無垢素材)を使用しているモデルについて、今回は特に深く掘り下げていきたいと思います。ロレックスのイエローゴールドは、バブル期の派手で品のないイメージが付きまとい、バブル以降人気が下火でした。しかし、その良くないイメージを払しょくするカラーゴールドは、今後気になる存在となっています。金の資産価値が上がっている今、カラーゴールド使用モデルの評価、今後の値上がりについての動向についても見ていきたいと思います。

 

ロレックスの2022年価格相場
はどうなるのか

ロレックスの歴史は1905年にロンドンで始まりました。まだ懐中時計が時計のメインだった時代、24歳のハンス・ウィルスドルフがロレックスという名前を考え、時計販売専門の会社を設立しました。ロレックスという名前には特に意味はなく、ハンスによると、短く記憶に残る美しいアルファベットをひらめいた結果だということでした。

その後、ロレックスはスイスの小型で精密な部品を組み込み、最高レベルの精度の高さを誇る腕時計となりました。

本社がスイスに移転後も、ロレックスは実用性と美しさ両方にさらなるこだわりを持ち続け、それが今にも続く伝統となりました。

ロレックスを語るのに、忘れてはならないものが、オイスターケースとパーペチュアル機能です。ロレックスの文字盤には「OYSTER PERPETUAL」の文字が光ります。

オイスターケースとは、ダイバーも海の底で使用できるほどの防水機能を携えた裏蓋ケースのことです。ねじ込み式の裏蓋の固さは、まるで牡蠣のように開かないということから名づけられました。

パーペチュアル機能とは自動巻き機能のことです。ゼンマイを巻く必要がないため、ねじこみ込み忘れによる浸水がなくなりました。ロレックスはこのふたつの機能をもって、完全防水を果たしたのです。

また、ロレックスは、ブランディングがしっかりしており、正規ルートでの販売にこだわりをみせています。並行輸入品との差別化もはかり、価格の安定を意識しています。

しかしながらどこで買ったものであっても、本物であるならその品質には責任を持つ姿勢を崩しません。保証書がなくても、本物であれば世界中どこでもメンテナンスやオーバーホールを受けることができます。故障した時の保証期間は、他のメーカーより長い5年を設定しています。

中古市場や買い取りの市場でも常に安定した相場価格となっていて、国内だけでなく世界中で求められる価値の高い時計として認識されています。

そんな中、ロレックスの価格相場は今上昇傾向になります。これにははっきりした原因があります。新型コロナウイルス感染拡大によるものです。新型コロナウイルス感染拡大により、人々は自宅で過ごすことを余儀なくされ、お金の使い方を考える機会が増えることになりました。経済の不安定さから将来の不安をかきたてられ、資産となるものへ購買意識が高まったのです。また、旅行やエンターテイメントなどの娯楽や外食にお金を使えない状況となった富裕層は、高級品消費で購買意欲を満足させようとしました。

そうした世の中の流れから車や不動産よりも手軽で資産となり得る高級腕時計が売り上げをあげるかたちとなりました。その中でも特にロレックスは高級時計の代名詞でもあり、伝統あるステータス性から買い求める人が増えました。この状況は世界が正常に戻っていくことを徐々に感じる2022年に入った今も変わらず続いています。2021年まで、新型コロナウイルスの影響からさまざまな流通がストップし、ロレックスも製造を制限しており、需要が増えているのにもかかわらず流通量が減少していたことに起因しています。

今後を考えても、少なくなったロレックスは急に増えることもなく、経済状況はこれから良くなっても将来の不安はそのままであるため、購入意欲に拍車がかかることが予想されます。値上がりの傾向は変わらないと考えて良いでしょう。

 

今値上がりしている
ロレックスモデルを紹介

ここからは、今価格が高騰しているモデルを、その特徴とともにいくつか紹介していきましょう。

・ロレックス エクスプローラーII 216570
ブラック

ケースもブレスレットもステンレススティール素材です。16570から使いやすさも高級感も飛躍的に増し、人気の高いモデルとなりました。特に特徴的なオレンジカラーの24時間針は健在ですが、その根元が、文字盤と同じ黒にコーティングされています。これにより、針が浮き上がったように見える、いわゆるファントム効果をもたらして以前のモデルよりも人気となりました。新モデルではこのファントム効果がなくなってしまっているため、216570の人気がそのまま上がっているかたちとなっています。

・ロレックス デイトナ 116520 ホワイト

こちらのモデルはロングセラーモデルです。素材はステンレススティールになります。ブラックの文字盤もありますが、ホワイトのほうが、レア感があり人気です。なにがレアかというと、初期製造された個体においてもともとホワイトである文字盤が時代を経るとアイボリーに変色するものがあるのです。どうしてアイボリーになるのか理由は明らかにされておらず、すべての個体がそうなるわけでない謎めいた背景も相まって、人気が高まっています。

・ ロレックス デイトナ 116500LN ホワイト

こちらは発売当初から初値は200万を超えるのではとうわさされるほどポテンシャルの高いモデルになっています。以降も価格が下がらないのは驚くべきことです。

・ ロレックス デイトナ 116509 スティール×ブラック

素材がホワイトゴールドです。2020年以降少しずつデイトナ人気が金無垢のモデルまで及ぶようになり、その先駆者ともいえるモデルが 116509 スティール×ブラックです。金無垢ならではの高級感は損なわず、シンプルなスポーティさも兼ね備えているのが人気の秘密です。

・ ロレックス デイトナ 16520 ブラック

素材はステンレススティールです。長らくその価値を落とさず、今も相場が上がっている16520のブラック文字盤は、まさに名実ともにロレックスの名作ともいえる時計です。

 ロレックスの定価をリーマンショックの時以外に下回ったことがないといわれています。

 

今後値上がりに注目の
ロレックスモデルを紹介

今度は、これから値上がりが予想されるポテンシャルのあるモデルを紹介していきます。2022年その片鱗を見せているモデルばかりです。

・デイトナ 116500N

リーマンショック並みの経済状態の変化が起こらない限り、デイトナ116500LNの相場は下落しないといわれるほど、圧倒的な人気を誇る現行モデルです。文字盤にホワイトとブラックがあります。若干ホワイトの人気が高い傾向にありますが、その差はほとんどなくなってきています。

・デイトナ アイスブルー 116506

デイトナ50周年を記念して製作されました。デイトナの中で希少価値の高いモデルとして知られています。ラグジュアリーなシルエットが魅力の、デイトナ初のプラチナ製です。アイスブルー文字盤はこのプラチナモデルにだけ採用されています。人気YouTuberや俳優が所持していることでも話題となりました。

 ・GMTマスターII 126711CHNR

金無垢モデルの中で高騰が予想されるのがこのモデルで、エバーローズゴールドとステンレススティールのロレゾールモデルです。茶色×黒のカラーリングベゼルが特徴的であり、国内ではその色の組み合わせから「カフェオレ」などと呼ばれて愛されています。

・ロレックス サブマリーナー 116610LV

グーンサブの愛称で知られています。2020年に生産が終了し、その勢いはとどまることを知りません。2022年価格高騰が一番期待されているモデルです。

 

バブル期に流行った
ロレックスのイメージ・
金無垢モデル

上記の人気ランキングともいえるものに名前が上がったのは、ほとんどがスポーツモデルのステンレス製でした。ここからはゴールド製の人気を見ていきましょう。

バブル期に人気を博した金無垢モデルのロレックスがありました。富の象徴ともいえるロレックスは、バブル期にはかなりの人の注目を集めたのは言うまでもありません。バブル期に人気があったのはずばりロレゾールのデイトジャストモデルです。ロレゾールとは、ステンレススティールとゴールドを組み合わせて使用したモデルをいう、ロレックスが作った造語です。ステンレスとゴールドの二つのコンビネーションを楽しむモデルであることから、通称コンビモデルと呼ばれています。

また特徴的なのはブレスレット部分です。ジュビリーブレスレットとよばれるもので、5列に並んだ小さいリングパーツがきらびやかな印象のものです。またそのブレスレットを腕から抜けおちそうなくらいのルーズな感じでつけるのが流行っていました。その他、バブル期を代表するロレックスといえばイエローゴールドのまぶしいデイデイトモデルでした。

日本でのロレックスの金無垢モデルは、このバブル期の象徴としてとらえられるようになりました。バブル期の派手で品のないイメージが、そのまま金無垢モデルのロレックスのイメージと結びついてしまったのです。そのため、特に若い層からは、「バブル期の栄光にしがみつくダサいデザイン」として敬遠されるものにもなりました。

しかし、そのイメージはコンビモデルやジュビリーブレスレットなどバブル期に流行ったものに限定されていて、ロレックスブランド自体には影響しませんでした。

それはロレックスの戦略もあったのかもしれません。デイトナやサブマリーナー、さらには2000年以降から人気に火のついたGMTマスターなどのステンレス製スポーツモデルが金無垢モデルに代わって、現在に至るまで憧れの存在として確固たる地位を築いています。

 

金無垢モデル=
イエローゴールドでは
なくなった

ちなみに、金無垢とは、意味を調べると、混ぜ物のない、純然たる金とあります。しかし時計業界で金無垢と評するものは、18Kゴールドを指しています。

本来なら、混ぜ物のない金は24Kゴールドであるべきなので、18Kとなると25%金ではない別物が混ざっている状態となります。

ではそれは何かといえばいろいろあるのですが、カラーを作り上げるために混ぜている銀や銅、ニッケルなどです。何をどのくらいの分量混ぜるかによって、希望の色が出来上がるのです。

バブル期には金無垢といえばきらびやかなイエローゴールドしかありえない、という時代であったでしょう。しかし今ではホワイトやピンクなど、イエロー以外のカラーゴールドたちが、むしろおしゃれで上品なゴールドのモデルを作り出しています。

 

ロレックスが特許をとった
エバーローズゴールドとは

ロレックスの金無垢モデルの中でも注目したいカラーはエバーローズゴールドです。これはロレックスが開発し、特許をとったゴールドになります。ピンクゴールドを改良したカラーといえばイメージしやすいでしょうか。

開発されたのは2005年と比較的新しく、その実力が今やっと明るみに出てきた状況です。

その実力とはなんなのか、ということですが、実はピンクゴールドの欠点は変色しやすいという点でした。腕時計は肌に直接装着するため、汗や汚れで変色しやすくなります。ピンクゴールドは銅を多く含んでいるため、特にさびやすい素材とされていました。エバーローズゴールドは、やさしい色味の魅力もさることながら、変色しないピンクのゴールドという画期的な発明であったのです。

実際開発から10年を過ぎた今、その変色しない実力は現実のものとして証明されています。具体的にはプラチナを混ぜ込んでいるといいます。

欠点をカバーしながら、従来のピンクゴールドよりも赤みを押さえた上品なエバーローズゴールドは、今後も注目の金無垢モデルです。ロレックスのピンクのゴールドはすべてこのエバーローズゴールドが採用されています。

 

ロレックスの
金無垢モデルを紹介

では次に、ゴールド素材を使用したロレックスモデルを見ていきましょう。バブル期の影響で良くないイメージのついたデイトジャスト以外にも、カラーゴールドを含めるとロレックスには金無垢のモデルが数多く存在します。

・デイトジャスト

まずは改めてデイトジャストを説明しておきます。やはり金無垢ロレックスの代表といったイメージのあるモデルです。デイトジャストはきらびやかなイエローゴールドも人気ですが、それにもまして注目されたのがロレゾールです。ステンレススティールとゴールドをコンビで使用し、一目でそれとわかる印象的なデザインでした。

・デイデイト

デイデイトは、50代を過ぎた男性に似合う落ち着いた威厳あるデザインが特徴です。素材はすべてゴールドかプラチナを使用しています。

・デイトナ

ロレックスの顔といってもいいほど人気も実力もあるのがこのデイトナです。スポーツモデルの代表としても知られていますが、ステンレススティールだけでなく、金無垢モデルも多数存在しています。カラーバリエーションも多彩で、イエローゴールド、ホワイトゴールド、そしてエバーローズゴールドを展開しています。

・サブマリーナー

ロレックスのダイバーズウォッチとしてその名を響かせたサブマリーナーにも金無垢モデルがあります。金無垢のサブマリーナーは、イエローゴールドもしくはホワイトゴールドどちらかになります。文字盤がブラック、もしくはブルーであることでどう組み合わせるかで表情がかなり異なります。華やかでありながらもスポーティなイメージもあり、世代を超えて人気のあるモデルです。

・ヨットマスター

サブマリーナーよりもラグジュアリーなイメージの強いスポーツモデル、ヨットマスターは、大人の優雅さが漂うデザインです。すべてゴールドを含むラインナップとなっています。

・チェリーニ

チェリーニはロレックスでは珍しい革のベルトを採用したドレスウォッチ代表モデルです。初代チェリーニプリンスは、長方形型が印象的なモデルですが、現行モデルはエバーローズゴールドのラウンドケースのみとなっています。

 

ロレックスの金無垢モデルを
狙う理由とは
(金無垢モデルの資産価値)

ロレックスのスポーツモデルはステンレス製を中心にその値上がりが止まりません。そんな中、今、ロレックスの金無垢モデルの資産価値はどうなっているのでしょうか?

まず結論から言えば、今まさに金無垢モデルは買い時といえます。その資産価値も上がっていくことが予想されています。理由は次の通りです。

・ステンレス製の人気は日本のみのもの

ステンレス製のスポーツモデルが圧倒的に人気なのは実は日本でのみ顕著な傾向になります。海外、特に今購入意欲の高いと思われる中国の富裕層などでは金無垢の人気が高い状況です。日本でも、金無垢モデルはインバウンドの復活とともにさらに勢いを増して売れ行きを伸ばすことが考えられます。

・金相場が上がっている

また金は相場が決まっていて、価値が急激に落ちることはありません。世界中どこでも資産として認められる価値が高いものになります。特に近年の金相場は上昇傾向にあります。2020年から20年の間に、実に6倍の価値になっています。

相場の上昇には理由があり、まずはリーマンショックや新型コロナウイルス感染拡大といった社会的な不安が影響しています。株式が下がり、銀行も低金利となれば、資産として金を買い求める人が増える結果となったのです。需要が増えて供給が減ると、ますます金の価値は上がります。この先も安定した社会経済が見込めない限り、金相場は上がる傾向にあるでしょう。

そして今なにより日本では先に見てきたようにスポーツモデルの人気が高い状態にあります。異常ともいえる高騰状態です。ロレックスのブランド価値といえばそうですが、素材だけの問題で見れば400万500万の値を付けるほどの価値ではないといえます。

対して金無垢モデルの素材は言うまでもなく金であり、それ自体が資産価値のあるものです。価格的にはもちろん安くありません。しかしステンレス製と比べて価値は安定しており、むしろ、金無垢モデルの方がお得感さえ感じてしまう現状があります。将来の価値を考えると、気になる金無垢モデルがある、ステンレス製モデルと金無垢モデルで迷っている場合には、金無垢モデルを選択するのも正解であるといえます。

 

ロレックスのおすすめ
金無垢モデルとは

次に、ロレックスでおすすめの金無垢モデルをその特徴と合わせて紹介していきます。やはりステンレス製モデルでも人気のデイトナモデルが強い印象です。

・デイトナ イエローゴールド 116508/116508G

上記でも述べましたが、デイトナ自体のポテンシャルが高いため、金無垢モデルも注目されています。イエローゴールドのこのモデルには、文字盤の色が、シャンパン・グリーン・ブラック・ホワイトとバリエーションも豊かです。

デイトナはレーサー向けに設計されたモデルでそもそもスポーツモデルであるため、ビジネススーツだけでなく、カジュアルなシーンにも似合うシルエットになっています。

文字盤のカラーの中で一番人気はグリーンです。他の文字盤モデルと比べ、頭一つ飛び出した形で価格が高騰しています。

さらに現行モデルにはないのですが、インデックスにダイヤモンドが付けられた116508G

も価値が上がるでしょう。116508Gにはグリーン文字盤がラインナップに入っていない代わりに、メテオライト(隕石素材)の文字盤が用意されています。メテオライトは天然素材であるため、世に二つとない表情を示すのが特徴です。

・デイトナ イエローゴールド 116518LN

あまりきらびやかすぎるのは苦手だけれど金無垢モデルがよいという方もいるでしょう。そういった方には、イエローゴールドでありながら、黒ベースが生きてスポーツモデル感の強い116518LNがおすすめです。デイトナはケースとベゼルが同素材というのが基本でしたが、ベゼルは近年開発されたセラクロム素材へ置き換わっています。現行の金無垢モデルはメタルベゼルとセラクロムベゼルがどちらのタイプもありますが、セラクロムベゼルの116518LNは、スタイリッシュなデイトナ金無垢モデルを実現しています。

・デイトナ エバーローズゴールド 116515LN

ロレックス独自カラーのエバーローズゴールドを採用したデイトナモデルです。ベゼルもロレックスが特許をとったセラクロムベゼルを使用、ベルトはオイスターフレックスです。オイスターフレックスとはこちらもロレックスが独自に開発したラバーベルトのことです。2015年から現行モデルに使用されています。

エレガントでやさしい色合いのエバーローズゴールドに、スポーティなセラクロムベゼルにプラスしてオイスターフレックスを合わせた、いわゆる甘辛なデザインがおしゃれ上級者に支持されているデザインです。

・デイトナ ホワイトゴールド 116509/116509G

デイトナのホワイトゴールドのモデルは美しい白が清潔感を演出し、女性だけでなく男性にも人気が高いモデルになります。ホワイトゴールドの場合には文字盤のカラーのバリエーションも他と違って、グレーとブルーが用意されています。上品でドレスウォッチといっても差し支えないデザインとなっています。

ホワイトゴールドは、ザ、金というイメージのイエローゴールドと対称となる位置にあるカラーゴールドです。さりげない金無垢ロレックスを求めるのなら、ホワイトゴールドがおすすめです。

・GMTマスターII ホワイトゴールド
126719BLRO

GMTマスターは、パイロットの依頼を受けて製作されたモデルで、ロレックスのスポーツモデルの中では、人気に火が付いたのが2000年を過ぎてからという遅咲きのモデルです。

GMTマスターには赤青ベゼル(通称ペプシ)という人気のモデルがありましたが、生産終了となっていました。

終了を迎えて20年以上たった2014年に赤青ベゼルが再発売され、その際ホワイトゴールドが使用されたのです。それを受け継いだ形でリニューアルされたのが126719BLROモデルです。文字盤は青となりました。

現在GMTマスターIIのステンレス製のモデルはジュビリーブレスレットとなっていて、こちらがあまり好みではない人も少なからずいるようです。シンプルな3列リンクのオイスターブレスレットがよく、GMTマスターIIが欲しいという方は金無垢モデルから選択することになります。

・GMTマスターII エバーローズゴールド
126715CHNR

上記で今後値上がりすると予測されるロレックスのモデルの中でも名前が上がりました。エバーローズゴールドと「カフェオレ」カラーのベゼルがおしゃれなモデルです。

・サブマリーナー イエローゴールド 116618LB

サブマリーナーのイエローゴールドはゴージャスで華やかです。これぞ、金無垢のロレックスの代表ともいえるものです。

ステンレススティールとのコンビモデルは文字盤・ベゼルのブルーカラーから、青サブと呼ばれ特別に人気があります。青ベゼルは金無垢のサブマリーナーのみの展開となっています。ステンレス製では、グリーンサブが人気ですが、こうしたカラーの組み合わせをあえて制限することで、サブマリーナーはその価値を上げています。

・サブマリーナー ホワイトゴールド 116619LB

サブマリーナーのホワイトゴールドも2008年から存在しています。 116619LBがサブマリーナー初のホワイトゴールドモデルです。爽やかなブルーのセラクロムベゼルは、プラチナでコーティングが施されており、独特の光沢感を醸し出しています。こちらのモデルは、近年値上がりが顕著となっていて、今後目が離せないロレックスのひとつです。

・ヨットマスター エバーローズゴールド
116655

スポーツモデルの中でも優雅でセレブなイメージがあるのがヨットマスターです。それに、優しくエレガントな色合いのエバーローズゴールドとシックな黒を組み合わせています。文字盤、ベゼル、ベルトが黒です。セラクロムベゼルを使用していますが、光沢のないマットに仕上げてあります。またベルトはオイスターフレックスを採用し、こちらもラバーなので光沢はありません。不思議なかけ合わせゆえ、人気のヨットマスターの中でも注目度の高い一品となっています。

・ヨットマスターII イエローゴールド 116688

ケースもベルトもイエローゴールドを使用したかなりきらびやかなモデルです。上記のモデルとは同じヨットマスターでもかなりの違いがあります。レガッタクロノグラフというカウントダウンスタートができる機能を搭載、特許を取得しているリングコマンドベゼルを採用しています。ベゼルがブルーであるのも珍しく、スポーティな雰囲気をまといながらもイエローゴールドのゴージャスな存在感が際立つモデルです。

・ロレックス チェリーニ ムーンフェイズ 50535

チェリーニはロレックスのドレスウォッチの代表です。文字盤の6時の位置にムーンフェイズが配置されています。スポーツモデルにはない革ベルトが珍しく、ケースはエバーローズゴールドが使用されており、フォーマルシーンにふさわしいエレガントさがあります。

いかがでしたでしょうか?お気に入りのモデルは見つかりましたか?ステンレス製のモデルより、ゴールド素材は傷がつきやすい欠点はありますが、ゴールドならではの良さも確認できたのではないでしょうか。

 

まとめ

ここ数年新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ロレックスの供給が減少する中、高額品購入への意欲が高まっているため、ロレックスは絶好調ともいえる値上がり傾向にあります。近年価値の上がったモデルと確認すると、やはり日本では人気の高いデイトナやサブマリーナーなど、ステンレス製スポーツモデルの名前が多く上がります。今後もその傾向は変わりないといえます。

しかしここにきて、金無垢モデルへの注目度も上がっています。それは、金自体に資産価値があるためです。社会情勢の不安から金相場が上がっていることが関連しています。ロレックスの信頼性の高さ、ステータス性の普遍性も加味して、ロレックスの金無垢モデルの購入が、将来的にもよいのではないかと考えられてきているのです。

希少価値の高いステンレス製の人気モデルを手に入れるのも良いことですが、金の価値を見直して、そしてロレックスの金無垢モデルたちの良さも見直して、購入する候補に入れてみてはいかがでしょうか?

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