ロレックスの腕時計を自分好みにカスタマイズする際に、ベルト部分の取り替えを手始めにおこなう方も少なくないことでしょう。最近ではベルトの種類も豊富になり、ブレスレットタイプだけでなく革やナイロン素材からも選べるようになったため、比較的簡単にオリジナリティが出せるという理由もあるからです。しかしながら、腕時計にはラグ幅というものが存在し、これを無視したベルトの取り替えは不可能なので注意が必要です。
ロレックスのラグ幅とは?
ラグとは腕時計のパーツのひとつで、ベルトの取り替えにもっとも重要な部分のことです。ブランドによっては胴元幅と呼ぶケースもあります。ラグは、時計本体からベルトを支えるために出ている足のような部分で、そこにベルトが取り付けられる仕組みになっています。そのため、ラグ幅とベルト幅を合わせることが必要です。
ベルトの取り替えを依頼する際には、所有するロレックスのラグ幅が何ミリなのかを必ず尋ねられます。時計用語に精通していない方にとっては、ラグが何を意味するのか分からず不安を感じることもあるでしょう。場合によっては、フローリングに敷くラグなどを想像してしまうことすらあるかもしれません。しかしながら、ラグとは腕時計のベルトを取り付けるための部分であり、けっして複雑なパーツのことではないのでご安心ください。
以下の章では、ロレックスの主要モデルのラグ幅がどれ位なのかを見ていきましょう。
ラグ幅20mmのロレックスモデル
最初にお伝えしたいのが、ロレックスの主要モデルのラグ幅は20mmが大半だということです。根強い人気のデイトナ、サブマリーナー、エクスプローラーなどもこれに当てはまります。言い換えると、ロレックスのカスタマイズには幅20mmのベルトを選べば失敗が少ないとも言えるでしょう。
ラグ幅20mmの定番モデルをまとめてみました。
モデル名 | 型番 |
---|---|
デイトナ | 16520、116500LN |
サブマリーナー | 14060M、116610LN |
エクスプローラーⅠ | 114270、214270 |
エクスプローラーⅡ | 16570、216570 |
GMTマスター | 16750、116710LN、BLNR |
代表的なモデルを表に載せましたが、このほかにも多くがラグ幅20mmを採用しているのがロレックスの特徴でもあります。
一方で、気に入って選んだベルトが20mmでなかった場合についてです。20mmのラグ幅に対して、それより小さいベルトを選んだ場合には取り付けに問題は生じません。ただし緩いため、腕に巻いた際の安定感が不十分になります。腕時計とは、装着しながら動作をおこなうのが前提で、行動に差し支えるようでは実用性に欠けることになります。このような理由から、ラグ幅に合ったベルトを選ぶことは非常に重要です。また、ラグ幅より大きいベルトは取り付けが不可能なため、所有するロレックスのラグ幅を知っていれば、最初から選択肢に入れることはなくなるでしょう。
ラグ幅20mm以外のロレックスモデル
ロレックスのラグ幅は、ほとんどのモデルで20mmであることが分かったと思います。
これを踏まえて、それ以外のモデルを知ることも必要でしょう。なぜなら、もし所有する時計が例外だとしたら、20mmのベルト購入は無意味なものになるからです。仮にラグ幅が20mmよりも大きければ、フィット感は期待できませんが取り付け自体は可能です。しかしながら、小さかった場合を考えるともはや打つ手はありません。
失敗しないために例外のモデルをまとめてみました。
モデル名 | 型番 | 幅 |
---|---|---|
ディープシー | 126660 | 21.5mm |
デイトジャスト | デイトジャスト41 | 21mm |
ヨットマスターⅡ | 116680 | 21mm |
オイスターパーペチュアル | ケースサイズ34mmモデル | 19mm |
お手持ちのロレックスがこれらに当てはまっていたら、カスタマイズによるベルトの取り替えには20mmのベルトは適しないので注意をしましょう。
最後に忘れてはいけないのが、ロレックスにはレディースサイズが存在します。女性は男性と比較して手首が細く力もないため、ロレックスのような素材や造りがしっかりとした腕時計が向かないこともあるからです。そして、小さいサイズの展開をすることで、女性でも無理することなくロレックスが楽しめるようになりました。ただし、本体が小さいとラグ幅もそれに伴い狭くなります。
とくにラグ幅の狭いモデルをまとめてみました。
モデル名 | 型番 | 幅 |
---|---|---|
デイトジャスト | デイトジャスト28 | 14mm |
デイトジャスト | デイトジャスト26 | 13mm |
まとめ
所有するロレックスにオリジナリティを出したいとお考えなら、ベルトを取り替えることにより、手軽に自分好みの腕時計に変身させることができます。ベルトは、ブレスレットタイプだけでなくほかの素材を選ぶこともできます。革の質感がお好みなら革のベルトを、アクティブ感を出したいのであればナイロン素材を選ぶと良いでしょう。一方で、ラグ幅と呼ばれるベルトを取り付けるパーツの大きさと、ベルトの幅を合わせなければロレックスは腕にフィットしないことになるため注意が必要です。
その他のロレックス
コラム記事
ロレックス買取に役立つ記事をコラム形式で紹介しています。
タグ一覧
- #4℃
- #GMTマスター
- #K10(10金)
- #K14(14金)
- #K22(22金)
- #K24(純金)
- #MCM
- #アクアノート
- #アンティーク
- #アンティーク時計
- #イエローゴールド
- #ヴァンクリーフ&アーペル
- #エアキング
- #エクスプローラー
- #エベル
- #エメラルド
- #エルメス
- #オーデマピゲ
- #オパール
- #オメガ
- #カルティエ
- #カルティエ(時計)
- #グッチ
- #グラハム
- #グリーンゴールド
- #クロエ
- #クロムハーツ
- #ケイトスペード
- #ケリー
- #コーチ
- #ゴヤール
- #サファイア
- #サブマリーナー
- #サマンサタバサ
- #サンローラン
- #シードゥエラー
- #ジェイコブ
- #シチズン
- #ジッピーウォレット
- #ジバンシィ
- #ジミーチュウ
- #ジャガールクルト
- #シャネル
- #ジュエリー
- #ジュエリー買取
- #ジョージジェンセン
- #スカイドゥエラー
- #セイコー
- #ゼニス
- #セリーヌ
- #ターノグラフ
- #ダイヤモンド
- #タグ・ホイヤー
- #チューダー
- #ディオール
- #ティソ
- #デイデイト
- #デイトジャスト
- #デイトナ
- #ティファニー
- #ティファニー
- #トリーバーチ
- #ノーチラス
- #バーキン
- #バーバリー
- #パテックフィリップ
- #パネライ
- #ハミルトン
- #バレンシアガ
- #ピーカブー
- #ピンクゴールド
- #フェラガモ
- #フェンディ
- #ブシュロン
- #プラダ
- #プラチナ
- #フランクミュラー
- #ブランド品
- #ブランド品買取
- #ブランド時計
- #ブルガリ
- #フルラ
- #ブレゲ
- #ボッテガヴェネタ
- #ポメラート
- #ホワイトゴールド
- #マークジェイコブス
- #マトラッセ
- #ミキモト
- #ミュウミュウ
- #ミルガウス
- #モーブッサン
- #ヨットマスター
- #ラルフローレン
- #ランゲ&ゾーネ
- #リシャールミル
- #ルイ・ヴィトン
- #ルビー
- #レッドゴールド
- #ロエベ
- #ロレックス
- #ロンシャン
- #ロンジン
- #地金
- #宝石・ジュエリー
- #宝石買取
- #時計買取
- #珊瑚(サンゴ)
- #真珠・パール
- #色石
- #財布
- #金
- #金・プラチナ・貴金属
- #金アクセサリー
- #金インゴット
- #金の純度
- #金メガネ
- #金価格・相場
- #金歯
- #金貨
- #金買取
- #銀
- #銀貨
-
出張買取
-
査定だけでもOK!
買取専門店おたからやの
無料出張買取。買取専門店おたからやの無料出張買取です。出張料・査定料・買取手数料は全て無料、査定は最短5分です。随時キャンペーンを実施をしております!まずはお気軽にご相談ください!
-
店頭買取
-
査定だけでもOK!
買取店舗数は業界最多の1000店。
おたからやの店舗数は全国 1000 店舗以上(待機店舗を含む)。これは、数ある買取店の中で最多を誇ります(ビジネスチャンス2015年 10月号調べ)。日本全国津々浦にて、地域密着でお買取りを承っております。