多くの方から愛されるロレックスは、デザインの良さはもちろん、耐久性の高さなども魅力の一つです。しかしながら、誤った方法で保管すると、良い状態が続かないこともあるため注意が必要です。使用しないときは、お手入れして、安心安全な方法で保管するようにしましょう。
Contents
ロレックスを保管する際に注意しなければならない理由について
毎日時計を使う方が多いと思いますが、場合によっては、長い間使用せず保管することもあるでしょう。その際に、正しい方法で保管できるかどうかによって、時計の状態が変わってきます。間違った方法でロレックスを保管してしまうと、文字盤部分が変色してしまうこともあります。色が変わってしまったロレックスは、それだけでだいぶ価値が下がってしまうため、デメリットは少なくありません。場合によっては、状態によって、価格が数万円~数十万円異なることもあります。良い状態であるかどうかによって、買い取り額にも違いが出てくるため、日頃から注意して保管することが大切です。
ロレックスを保管する際にしてはいけないこととは?
室内で、できるだけ安全な場所に、ロレックスを置くようにしようと思う方は多いでしょう。これは正しい考え方ではありますが、認識としては不十分です。なぜなら、ロレックスを保管する際に、避けるべき場所があるからです。また、保管方法そのものにも注意すべきことがあります。次に、ロレックスを保管する場合、避けるべき保管場所と、保管方法についてご紹介します。
①ロレックスの保管場所としておすすめできない所とは?
保管する場所は、どこでも良いというわけではありません。避けるべき場所もあります。
直射日光と湿度が高い場所は避ける
室内には、直射日光が当たる場所があるはずです。ロレックスを保管する場合は、こういった場所は避けることが大切です。なぜなら、直射日光を受ける場所に置いてしまうと、変色の原因になるからです。また、湿度が高い場所も保管場所には向いていません。時計は精密機械であるため、湿度が高い場所に置いてしまうと、ダイヤルが割れてしまうこともあるからです。もちろん、時計をそのままの状態で置く場合も、ケースに入れて保管する場合であっても、NGです。こういった場所にケースに入れた状態で置くと、ケースも劣化するリスクが高まり、買い取りをする場合も価格が下がる可能性があります。
磁気を発生する場所は避ける
ロレックスに限ったことではありませんが、保管する際には磁気が出る場所を避けることがポイントです。なぜなら、磁気が発生するもののそばで保管すると、ムーブメントがおかしくなり、故障してしまうこともあるからです。具体的に避けるべき場所とは、パソコンや電子レンジ、冷蔵庫、テレビなどの近くです。つまり、キッチンは磁気を発生するものが多い場所であると言えます。なるべく、キッチンから離れた場所で保管することもポイントです。キッチンは、水がかかりやすい場所でもあるため、こういった理由からも、避けるべき場所だと言えるでしょう。
高い場所は避ける
タンスの上など、高い場所での保管もおすすめできません。こういった場所で保管すると、地震が来た際に落下するリスクがあるからです。また、大掃除の際に、置いていたことを忘れてしまい、落としてしまうこともあるかもしれません。その結果、ロレックスに衝撃を与え、割れたり傷が付いたりすることもあります。ロレックスを保管するときは、いつも自分の目が届く場所を選ぶほうが安心です。
クローゼットの近くも避ける
クローゼットやタンスなどのそばで保管するのも、おすすめできません。これは、先に紹介したように高い場所での保管が向いていないという意味だけではありません。衣類を保管する際に虫よけ対策として防虫剤を使用する方も多いと思いますが、このなかに樟脳が入っています。樟脳は、ダイヤルの変色につながる可能性があるため、避けたほうが安心です。どうしても、クローゼットの中しか保管場所が見つからないという方は、防虫剤を使用しない状態で保管することをおすすめします。
車の中
あまり多くはないと思いますが、車中に長期間置くのも良いことではありません。車の中は、高温になりやすく時計にとっては良い環境ではありません。また、故障しやすくなるといったデメリットもあります。
②ロレックスの保管方法としておすすめできないやり方とは?
なかには、面倒くさがりの方もいるかもしれませんが、ロレックスを保管する際には避けるべき方法がいくつかあります。保管場所を吟味することはもちろん大事ですが、おすすめできない保管方法もあります。ロレックスを腕から外した後、そのままの状態で保管するのはおすすめできません。そのまま保管してしまうと、時計に傷が付きやすくなるからです。また、汚れが付く可能性もあるため、価値が下がるリスクが高まります。買い取り額にも影響するため、そのままの状態で保管するのは避けましょう。
保管方法の注意点について
先に紹介したように、ロレックスを保管する場合、注意すべきことがいくつかあります。直射日光を避ける、多湿な場所に置かない、磁気を発するもののそばで保管しない、高い場所に置かないなどいろいろあります。また、保管する方法にも気を付けなければなりません。次に、おすすめの保管方法についてご紹介します。
ケースに入れた状態で保管する
基本的なことですが、ロレックスは、かならずケースに入れて保管しましょう。少々面倒に思うかもしれませんが、価値を下げないためにも、これは鉄則です。ロレックスの専用ケースに入れて保管するのがベストですが、それが難しい場合は自分で時計保管ケース等を用意して保管すると良いでしょう。ケースに入れて保管できれば、傷、汚れ、ホコリから守ることができるほか、直射日光から守ることもできます。
適度に動かす
ケースに入れて保管すると、メリットがたくさん得られるのですが、そのまま放置しやすくなるといったデメリットもあります。長い間、時計を動かさない状態にしておくと、状態が悪くなってしまうことがあるほか、寿命が短くなるリスクもあるからです。リューズ部分も、適度に回すようにしましょう。こうすることで、適度にオイルが回って、リューズが動かしづらくなるといった問題を避けることができます。また、中のオイルが劣化するのを抑えることもできます。こういった理由から、3日に一回程度、リューズを回すことをおすすめします。
定期的なメンテナンスをおこない良い状態を保つ
ロレックスに限らず、時計を良い状態で保つためには、適度なメンテナンスをおこなうことも必要になります。長く使用していない場合、壊れるリスクが少ないといった誤った認識で何もしない方もいるようですが、これはあまりおすすめできません。定期的に、部品レベルまで分解し、検査や掃除、修理することをおすすめします。こういった作業のことを、「オーバーホール」といいます。ロレックスは、もともとオーバーホールの頻度が少ないといった特徴があるのですが、それでも定期的におこなう必要があります。安心安全のためにも忘れずにおこないましょう。
オーバーホールの必要性
ロレックスは、オーバーホールの頻度が多くはありません。目安としては、3年~4年に一回となっています。ただし、使用頻度などによって異なるため、あくまでも目安として覚えておいてください。もちろん、何か不具合が見られるようなときは、早めにオーバーホールを検討することも必要です。早めに対処することで、修理代を安く抑えることができる可能性があるからです。
どうしてオーバーホールが必要なのかというと、ロレックスを安心して使用できるほか、寿命を長くすることができるからです。部品の劣化や機能性の低下を防ぐことができるほか、早めに問題に気づけるといったメリットもあります。もし、ゴム部分が劣化してしまうと、防水性能も下がり、結果的に時計を傷めてしまうことにつながります。ほかにも、自分では気づかないところで、問題が発生していることもあるかもしれません。分解して隅々まできれいに洗い、必要に応じて部品を交換しオイルを注入することで、長く使用できるようになるため、ぜひオーバーホールをおこなってください。
ロレックスを保管するためにしておきたいこととは?
この先、長い期間ロレックスを保管することになったら、保管する前にしておきたいことがあります。これによって、より安心して保管を続けることができるので、ぜひおこなってみてください。
まずは、ロレックスをケースに入れる前に、汚れなどをできるだけ取り除いてきれいにしてください。
汚れをきれいに取り除いておけば、劣化を抑えることができるからです。もちろん、汚れた状態で使用すると、見た目が悪いため素敵に見えません。保管を目的としておこなうことも必要ですが、日頃からお手入れすることも大切です。汚れが目立つロレックスを着用しても、おしゃれに見えません。
ブレスレット部分のお手入れ方法
皮脂や汚れが付着しやすいブレスレット部分は、腕から外した後にファイバークロスで優しく拭いて、必要に応じてブラシなどで汚れを取り除くと良いでしょう。とくに、駒と駒のつなぎ目部分は汚れが溜まりやすいところです。ブレスレット部分に付着した汚れをそのままにしていると、錆びやすくなり、場合によってはカビが発生することもあるため丁寧におこなってください。汚れをそのままにしていると、汚れが取れにくくなるため、気付いたときにすぐにおこなうのがコツです。可能であれば、駒と駒のつなぎ目部分のお手入れは、毎日おこなってください。
革ベルト部分のお手入れ方法
革を使ってつくられたアイテムはたくさんありますが、いずれにしてもカビの発生に注意することがポイントとなります。時計の革ベルトも同じです。乾いた布で、汚れを拭き取るようにすると良いでしょう。革ベルトが濡れてしまった場合は、かならずしっかり乾かしてからケースに入れるようにしましょう。濡れた状態のまま放置すると、カビが生えてしまうからです。
ケース部分のお手入れ方法
マイクロファイバーを使用して、ケースの掃除をしましょう。ポイントは、つなぎ目部分をきちんとおこなうことです。汚れがたまりやすいつなぎ目は、綿棒や専用のブラシなどでお手入れすると、汚れが取れやすくなります。歯ブラシを使用すると、場合によっては傷をつけてしまうこともあるため、注意が必要です。ケースをお手入れする際は、ラグ部分も忘れずにおこなうようにしましょう。
まとめ
ロレックスを使わないときは、あらかじめ丁寧にお手入れをおこなってから、ケースに入れて保管するようにしましょう。ケースに入れないで保管すると、傷や汚れが付きやすくなるからです。また、高温多湿な場所や、磁気を発生させる場所で保管しないことも注意点です。定期的なメンテナンスをおこないながら、良い状態が保てるようにしましょう。
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