1. 買取専門店・おたからやTOP
  2. コラム
  3. ブランド時計のお役立ちコラム
  4. 回転ベゼルの色の違いも
    充実していて
    好みで選べるGMTマスター

回転ベゼルの色の違いも
充実していて
好みで選べるGMTマスター

青と赤のスタンダードカラー

第二次世界大戦後の1950年代はアメリカを中心に世界情勢の変化が大きくなり、ジェット機を使った大陸間の旅行が一般の人々にも浸透し始めました。ロレックスの第3プロフェッショナルウォッチで1955年に発表されたのがGMTマスターであり、時代の申し子ともいえる存在でした。この機種に個性を与えたものは、一目で分かる特徴的な24時間目盛りが入っている回転ベゼルと24時間針です。青と赤のベゼルカラーはGMTマスターのスタンダード色でもあり、青と赤のベゼルを見ることでGMTマスターを想像される人も多いでしょう。なお、このモデルにはステンレスやコンビネーション、金無垢の3タイプがあり、青と赤のベゼルはステンレスと金無垢の2タイプが用意されています。ステンレスは2018年度からのGMTマスターⅡのRef.126710、金無垢は2014年からのGMTマスターⅡのRef.116719に採用されています。

 

落ち着きのある黒単色カラー

ホームタイムは、24時間針を回転ベゼルの目盛りに合わせて読み取り、通常の時針では別のタイムゾーンの時刻を読み取る、これはGMTマスターの最大の特徴でもあるデュアルタイム表示機能によるものです。高い信頼性から、パンナムの愛称でも有名なアメリカの航空会社パンアメリカン航空の公式時計に採用されたほどです。これにより、ロレックス初のパイロットウォッチが誕生、実用性を重視したシンプルな設計が徹底され、これにより普通の腕時計との差別化に成功しました。黒単色のベゼルは、ステンレスタイプでは2007年からのGMTマスターⅡのRef.116710、1990年から2007年のRef.16710、1990年から1999年のRef.16700や1980年から1988年のRef.16750など、コンビネーションや金無垢など多くのバリエーションが用意されています。

 

初期モデルから引き継がれる
黒と赤


黒と赤はステンレスのGMTマスターⅡの専用ベゼルとして誕生したもので、コンビネーションや金無垢などには存在しません。このカラーリングは見た目からも分かるよう通称コークと呼ばれるもので、初代モデルから引き継がれている配色です。なお、GMTマスターのⅡが登場した当初は、Ⅰが現行モデルで生産されていたため、ステンレスモデルはGMTマスターⅠが青と赤もしくは黒の単色、Ⅱが黒と赤といった住み分けになっていました。GMTマスターⅠでは黒と赤のカラーリングがなかったため、初登場したときには目新しいカラーリングとして話題性がありました。GMTマスターのⅠが生産終了になると、Ⅱは3種類のベゼル全てを引き継ぐ形になり、このモデルの主役は青と赤のカラーであったものの、2007年に黒ベゼルのモデルRef.116710が登場すると姿を消しました。

 

新しく登場した黒と青の
組み合わせ

黒と青の組み合わせは、2013年に新登場したGMTマスターⅡの配色です。ステンレスの機種Ref.116710に採用されているもので、通称「バットマン」と呼ばれています。ちなみに、スタンダードな赤と青のカラーリングは、「ペプシ」の愛称で呼ばれています。黒と青のカラーは黒と赤の配色と比較した場合、強調する色合いではないものの、しっかりとした存在感があるなど絶妙なバランスを持つ配色として人気です。なお、黒と青はステンレスのみに採用されているカラーリングで、コンビネーションや金無垢などのタイプにはありません。しかも、他のカラーリングと比べるとRef.116710に限定されているカラーリングのため同じ配色のGMTマスターと被りにくく、他の人とは違ったものを身に着けたい人などに最適でしょう。

 

50周年記念モデルに
採用された黒と金

GMTマスターのⅠおよびⅡのカラーリングの中で黒と金を使っているベゼルは見たことがない、このように思われる人も多いでしょう。黒と金の配色はGMTマスター発売50周年記念モデルとして特別に採用されたもので、2005年に登場したモデルです。グリーンダイヤルRef.116718LN、これがGMTマスター誕生50周年記念モデルで、スポーツモデルでは初となるセラクロムベゼルを搭載しているのが特徴です。セラクロムベゼルは、ロレックスの回転ベゼルの一種で、現在の最高水準のベゼルであり現行モデルのサブマリーナーやGMTマスターⅡに採用されています。このような素材を使うことで、従来のアルミ製ベゼルプレートが持つ退色しやすい特徴を克服し、傷つきにくくなりました。実用性を最も重要と考えるロレックスはこのような問題を解決すべく、セラクロムベゼルを50周年記念モデルより採用したのです。

 

まとめ

GMTマスターにはⅠとⅡの2タイプがありますが、現行モデルはGMTマスターⅡです。最大の特徴は回転させることができるベゼル、素材ごとに複数の配色が用意されている点です。青と赤はスタンダードカラーで、黒の単色は落ち着きを与えてくれます。黒と赤の配色は初期から引き継がれているものでロレックスの伝統を感じさせてくれ、さらに黒と青のカラーリングが発表されました。そして50周年記念モデルは黒と金のカラーリングでベゼル素材も改善されました。

GMTマスター買取ページはこちら

その他のロレックス
コラム記事

ロレックス買取に役立つ記事を
コラム形式で紹介しています。

タグ一覧

店頭買取

店頭買取

査定だけでもOK!

買取店舗数は業界最多の
1,000店舗以上!

おたからやの店舗数は全国 1,000 店舗以上(待機店舗を含む)。これは、数ある買取店の中で最多を誇ります。日本全国津々浦々にて、地域密着でお買取りを承っております。

最寄りのおたからやを探す

出張買取

出張買取

査定だけでもOK!

買取専門店おたからやの
無料出張買取。

買取専門店おたからやの無料出張買取です。出張料・査定料・買取手数料は全て無料、査定は最短5分です。随時キャンペーンを実施をしております!まずはお気軽にご相談ください!

出張買取の詳細はこちら

おたからやの買取商品から探す