メンズの腕時計は、レディースに劣らず多様なカラーがそろっています。
定番のシルバー・ホワイトのほか、グレー・青・ブラウンなども人気のカラーとなっていますが、今回は、格好良さでは別格の黒にスポットを当ててみました。
特にすべてが黒で統一されたオールブラックは男のステータスともいえます。
そこで黒いロレックスを始め、ほかのブランドの中でも特におすすめのオールブラックの時計をまとめてみました。
Contents
オールブラックの時計とは?
オールブラックの時計とは、文字盤やケース、ベルトなどすべてが黒に統一された時計のことです。
文字盤やベルトが黒いモデルは多くありますが、ケースまでが黒いものはあまり多くありません。
高級時計のメジャーなモデルは、ステンレススティールとゴールド系で、カラーは色味や素材を生かしたシルバーやゴールドです。
黒色に仕上げるには、人工的なコーティングが必要となります。
具体的には、PVDコーティングという技術を使って、チタン素材でステンレススティールなどを黒に仕上げる方法です。
「タグホイヤー」や「ウブロ」などの時計ブランドは、PVD加工を得意としており、オールブラックの時計では、一目置かれています。
オリジナルの高級ブランド時計を黒ベースにカスタマイズする方法もあります。
ロレックスの黒モデルで人気を集めている時計の多くは、専門のカスタマイザーが手掛けたものです。
また、ロレックスの姉妹ブランドとして立ち上げられたチュードル改めチューダーにおいても注目度の高いオールブラックモデルが多く登場しています。
PVD加工以外のオールブラックモデルでは、艶々とした色味が魅力のセラミック素材を採用しているシャネルのJ12がよく知られています。
オールブラック時計のPVDコーティングについて
オールブラックモデルを生み出すPVDコーティングとは、金属の表面を処理する一つの技術です。
「Physical Vapor Deposition」(物理気相成長・物理蒸着)を略して「PVD」と呼ばれています。
オールブラックの時計に利用しているコーティング方法を簡単に説明すると、
- 高真空の状態で、皮膜の材料となるカーボンやチタン、ジルコニウムなどを加熱、蒸発させる
- 蒸発した材料と化合物のガスをイオン化する
- 時計の部品(ケースなど)に蒸着させる
という手順です。
また、金属アレルギーなどにも対応しやすいように、コーティング材料には、アレルギーになりにくいブラックチタンを使用することが多くなっています。
黒いロレックスを紹介
ロレックスの黒モデルとして人気があるのは、黒ベースにカスタムされたモデルです。
カスタマイズされたロレックスは、公式な修理は受けられなくなるというデメリットがありますが、価値は上がる傾向にあります。
黒いロレックスを生み出したカスタマイザーと人気の黒モデルを紹介します。
ロレックス/BAMFORD(バンフォード)
BAMFORDは、レディの称号を持っていたキャロル・バンフォードが約30年前に立ち上げたファッションブランドから始まりました。
2003年に時計部門BAMFORD WATCH DEPARTMENTが誕生し、卓越した技術により、各ブランドからは公認のカスタムメーカーに選ばれています。
BAMFORDのPVD加工は、非常に優れており耐久性も高く、BAMFORDでは、自然劣化の葉枯れについては永久保証で再コーティングの対応を行っています。
ロレックス/PRO-HUNTER(プロハンター)
PRO-HUNTERは、最初のロレックスカスタムメーカーで、イギリスにあります。
全製品にDCLコーティング(Diamond Like Carbon)を採用しています。
DCLコーティングとは、主に炭素と水素で構成されているナノレベルの薄い皮膜をコーティングする技術です。
非常に薄い皮膜にもかかわらず、硬質で低摩耗その上腐食しにくいという特徴があり、車のコーティングなどにも利用されています。
PRO-HUNTERでは、全部分をつや消し加工したステルスモデルと一部がつや有りになっているコンビモデルがあり、その高級感が人気の理由の1つです。
なお、ロレックスのカスタムを手掛けているカスタムメーカーにはほかに「PROJECT X」などもあります。
ロレックスの弟分・チューダーのオールブラック
チューダー(TUDER)は、ロレックスの創業者であるハンス・ウイルスドルフが立ち上げた姉妹ブランドです。
パーツや技術ではロレックスと多くの共有部分を持ち、性能を落とさずに価格を下げたチューダーは、当初ロレックスの廉価版というイメージがありました。
しかし、近年では、ロレックスとは違った魅力を持ったブランドとして人気が高まっています。
チューダーで中もすべきオールブラック時計は、ブラックベイクロノダークです。
ブラックベイは、チューダーの主軸モデルとなっています。
チューダーとパートナーシップを結んでいるラグビーニュージーランド代表がアンバサダーとして着用しているブラックベイダークにクロノグラフが搭載されたモデルです。
漆黒のユニフォーム・オールブラックスをイメージさせるブラックベイクロノダークの初回生産は、オールブラックス創立から初回生産年までに選出された人数(1181)人と同じ数が限定販売されました。
それ以後も選出人数が増えるたびに生産されるというこだわりがあり、大変に希少価値があります。
他にもあるオールブラック時計
ウブロ(HUBLOT)は、オールブラックを時計の定番として定着させたブランドの1つです。
力強く精かんなイメージであるウブロのオールブラック時計の中でも、注目のモデルを紹介します。
- クラシックフュージョン ブラックセラミック
- クラシックフュージョン クロノグラフ ブラックマジック
- ビッグバン インテグラル ブラックマジック
- スピリットオブビッグバン オールブラック
- ビッグバン アラームリピーター GMTカーボン
オールブラック時計の人気をけん引しているもう一つのブランドのタグホイヤー(TAG HEUER)は、160年以上の歴史があるスイスの高級時計ブランドです。
タグホイヤーのオールブラックは、スポーティーな格好良さと比較的お手頃価格という点が魅力となっています。
タグホイヤーのオールブラック時計ラインナップはこちらです。
- フォーミュラ1 フルブラック
- カレラ キャリバー ホイヤー01 マットブラック
- アクアレーサー キャリバー5 ブラックファントム
イタリアはローマの歴史ある高級時計ブランド・ブルガリは、スタイリッシュでモダンなイメージがありますが、ブラックモデルも注目されています。
ブルガリカーボンゴールドブラックは、ピンクゴールドをアクセントとして使っていることでブルガリらしいおしゃれ高級感が演出されています。
シャネルのJ12は、ケースの素材をセラミック使用としたことにおいて画期的な時計です。
J12ブラックセラミックは、オールブラックでありながら上品さをも感じさせる素敵な一品となっています。
まとめ
おしゃれでスタイリッシュなオールブラック時計は、ステンレスやゴールドとは違った魅力を持っています。
ファッション全体を引き締める黒は、いつの時代も人気が衰えません。
いつもとはちょっと違った大人の魅力を引き出したい方は、ぜひオールブラックの時計をご検討ください。
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