ロレックスの中でも高値で買取されるモデル!?6モデルと型番をピックアップ!

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ロレックスの中でも高値で買取されるモデル!?6モデルと型番をピックアップ!

ロレックスは、いつの時代も高く売ることができるブランド時計といわれていますが、日本の中での人気モデルとあまりなじみがないモデルでは需要そのものが異なりますので、必ずしも高額な値段で売れるとは限りません。こちらでは、高値で買取されることが多い6モデルとそれぞれの型番をピックアップすることにしましょう

デイトナはロレックスの王様!?デイトナのRef.116520

デイトナは、ロレックスの王様と呼ばれることのある機種です。初代モデルは、ロレックスでベゼルにタキメーター表記が行われた初のモデルで、ダイヤルとインダイヤルのカラーが反転しているなどの特徴があります。ステンレスベゼルのRef.6239は1963年~1965年頃まで製造、プラスチックベゼルのRef.6241は1965年~1960年代後半ごろまで製造されていました。Ref.116520は、デイトナの第5世代でロレックス初の自社製キャリバー搭載のクロノグラフで、3時および9時のインデックス位置が上に移動し、スモールセコンドと12時間積算計の位置が入れ替わる、ラグとベゼルがポリッシュ仕上げに変更され、2016年からはステンレスモデルでもベゼルがセラミックに変更されるなどマイナーチェンジを行っています。Ref.116520は、2000年に登場し2016年まで製造が行われていたモデルになりますが、ロレックスの定番中の定番モデルともいわれており、スポーツウォッチとして男性を中心に多くのファンが存在している中古市場でも高水準の価値を維持しています。

 

ロレックスの人気ヴィンテージモデル!?エクスプローラーIのRef.1016

エクスプローラーⅠは、デイトナと同じくロレックスを代表する人気モデルです。このモデルは人類未踏の地へチャレンジする探検家のために開発されたといわれています。初代モデルから一貫したカレンダーさえ持たない究極のシンプルデザインは、時代が変わっても多くのユーザーから愛され続けており、これはエクスプローラーⅠのアイデンティティと言える部分です。シンプルデザインであることからもTPOを選ぶことなく幅広いシーンで活用でき、幅広い年齢層の人々から高い支持を得ています。Ref.1016は、1963年から1988年に製造されていたモデルで、アンティークエクスプローラーⅠの傑作と評価され、現在でもデイリーユース可能な実用時計として人気を集めている時計です。過去のラインナップでは、369インテックスやデイトなしなど、このようなコンセプトを除けばディテールの異なる個体が多く存在しています。あいまいだったデザインはRef.1016で集約され、シンプルでスポーティーなデザインを継承すると同時に、細部にわたりブラッシュアップが行われたことで実用性も向上し、現在でもヴィンテージモデルとして根強い人気を誇ります。

 

探検家仕様の特徴を進化させたモデル!?エクスプローラーIIのRef.216570

エクスプローラーⅡは、機能性および堅牢性を高めたエクスプローラーⅠの上位モデルです。昼と夜を区別するための24時間針が備えられており、2代目からは第2時間帯を同時表示させることができるGMT機構が搭載されました。機能性や刷新されたスマートなデザインは、ビジネスパーソンからの高い支持を得ており、ロレックスを代表する人気モデルです。また、エクスプローラーⅡに注目が集まったことで、エクスプローラーⅠへの注目も集まり、デザインと流通量の少なさなどからプレミア化が進み、誕生してから40年目を迎える2011年には初代だけの斬新なデザインが復活しました。これがエクスプローラーⅡのRef.216570で、高級感や視認性、使いやすさなど旧型のRef.16570から大きく躍進を遂げています。斬新ともいえるオレンジ色の24時間針は、初代モデルのRef.1655を彷彿とさせ、ケースサイズの大型化(42mm)に伴い、時分針や24時間針、インデックスなどもサイズを大きくして視認性を向上させていることが特徴です。また、針やインデックスの夜光塗料は従来のスーパールミノバからクロマライトに変更、発光色は緑から青へと変化しました。

 

特殊な職業向けに開発!?ミルガウスのRef.116400GV(青モデル)

ロレックスで唯一、耐磁性に特化した機能を持つモデルがミルガウスです。限られたユーザーに向けて開発されたモデルですが、時代のニーズに合わず第二世代で歴史に幕を下ろすことになりました。しかし、生産が終了してから20年が経過した2007年に、伝説の稲妻針を備え復活しました。これが現行モデルのRef.116400GVで2代目のシンプルなフォルムをそのまま継承し最大1,000ガウスの耐磁性能を持ちます。ミルガウスの名前の由来は、フランス語で1,000を意味するミルと磁束密度の単位ガウスから来ているもので、その高い耐磁性能を実現するため新しい耐磁構造を採用し、デイト表示を取り除いて文字盤の開口部を減らし、可能な限り磁気の侵入を防いでいる点が特徴です。ミルガウスには、専用ムーブメントのCal.3131が搭載されているのですが、市場に流通しているムーブメントの中でも最も高性能と評価する技術者も少なくありません。なお、Ref.116400GVの中でも文字盤が青色をしているものは人気が非常に高いため、高価買取されることが多いと言います。

 

映画の主役が装着したダイバーズウォッチ!?サブマリーナのRef.116613LB

サブマリーナーは、1953年に登場した世界初のダイバーズウォッチです。ダイビングアイテムとしての基本的なデザインを持ち、長い歳月の中で熟成を重ね続けてダイバーズウォッチの代表格へと進化しました。サブマリーナーは、代表する人気モデルであると同時に、現在もスポーツロレックスの中でも1位や2位を争うセールスを誇ります。そして映画「007」のジェームスボンドが装着していたことでも有名なサブマリーナーのRef.116613LBは1970年代に登場したモデルです。Ref.116613LBは、通称青サブと呼ばれる機種で、数ある18Kコンビモデルの中でも人気度や知名度ともに非常に高いモデルです。水深300mの防水性能は信頼性および精度を保証するサブマリーナーの歴史を受け継ぎ、随所に新技術が採用されており、最も高級感を持つデザイン、そして耐久性で人気を築いています。ちなみに、サブマリーナーは、ダイヤルと文字盤の色により、黒サブや青サブなどそれぞれの色で呼び方のあることが特徴です。中でも青サブは百万円を超える値段で売買されることも少なくありません。

 

サブマリーナの上位モデル!?シードゥエラー4000のRef.116600

シードゥエラーは、サブマリーナーの上位機種として登場したプロスペックダイバーズウォッチです。シードゥエラーは、海の居住者といった意味を持つ言葉でプロダイバーのための専用ツールであり、ケースサイドは飽和潜水時に自動的にヘリウムガスを排出させる特殊構造のヘリウムガスエスケープバルブが装備されています。シードゥエラー4000のRef.116600は、防水性能が1,220mで2014年に登場したシードゥエラーの4代目です。発売時期は2014年から2017年の3年間で、2017年には5代目となるRef.126600が登場したため4年間だけの製造で生産を終了させています。そのため、希少価値が高いモデルとして高額な値段で取引されることも少なくなく、買取相場は1,120,000円~1,650,000円と言います。なお、Ref.116600のベゼルは、耐蝕性や耐傷性に優れた特性を示すセラミック素材が使われており、ディープシーと同じく60分まで1分刻みの目盛りがついています。インデックスと針は大型化されて、塗布されている夜光塗料は深海の暗闇でも青く光るクロマライトを採用するなど、暗所での視認性も向上させているようです。

 

まとめ

ロレックスの中でも高評価を得られる可能性のある6モデルとそのリファレンス番号(型番)をご紹介しましたが、中には製造期間が非常に短く希少価値を持つものも含まれます。高価買取のポイントは、需要が高い人気モデルであると同時に、時計そのもののコンディションや付属品類の有無、製造からの期間などが重視されますので、買取を利用される場合はなるべく早めに査定に出すこと、日ごろから時計に対して愛着を持って接し良好な状態を維持をすることが大切です。

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