アップルウォッチを高く売るために必要な情報:高額査定が期待できるモデルとは

本来の腕時計としての能力はもちろん、心拍数やGPSなどアップルウォッチは時計という枠を超えた人気のガジェットです。年々新しいモデルが出てくる中、買い換えを検討している方も多くいることでしょう。ここではアップルウォッチの買取価格について、高額になりやすい人気モデルに関して解説します。
アップルウォッチを査定に出す時に知っておきたい情報
アップルウォッチを高額で買い取ってもらうためには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。まずあらゆる機器や製品の売却の際に言える鉄則ですが、付属品を可能な限り揃えることです。特に購入時に付属していた化粧箱や充電器、スペアのベルトや保証書・専用ケースは揃えておきます。保証書に関しては、買ったお店のレシートがそのまま保証書になるケースが多いです。液晶画面やベルト部分に付着した、汚れも落としておきましょう。すぐに落ちるような指紋はもちろん、こすれば容易に落ちる汚れもきれいにしておきます。そして売却を検討しているのであれば、なるべく早く査定に出すことをおすすめします。毎年と言って良いレベルで、頻繁に新モデルがリリースされているからです。現状で最新モデルであっても、数ヶ月後には新モデルがリリースされて旧モデルになってしまいます。高額で取り引きするポイントは、最新のうちに査定に出すことであるため買取を視野に入れているのであれば出来るだけ早めに査定を依頼しましょう。
高額査定が期待できる注目モデルとは
基本的には、その時点で一番新しいモデルが高額になりやすいです。同世代の中では40mmのものよりも44mmのモデル、セルラーモデルの方が高価買取を期待できる傾向にあります。こういった傾向は他のアップル製品はもちろん、他社のガジェットとさほど変わりません。シリーズの新旧以外では、有名ブランドとタイアップしたモデルが高額買取対象となりやすいです。アメリカの代表的なスポーツメーカー・ナイキとは、シリーズ3の頃からコラボレーションを行っています。シリーズ6やSEでも同様にリリースされており、当時のモデルはもちろんバンドのみでも買取が行われているほど中古市場では人気です。同様にファッション界の代表的な企業、エルメスとのタイアップモデルも買取価格は高い傾向にあります。近年ではアップルタグの付属品も同社からのモデルが販売されており、その人気ぶりが窺い知れます。アップルウォッチ用ではシンプルトゥールという製品が人気であり、バンドだけであっても新品未使用であれば3万円前後、中古品であっても2万円前後になるほどです。
具体的な査定価格の目安とは
査定価格は、モデルが発売された時期によって大きく異なります。2020年にリリースされた製品であるシリーズ6の場合、新品未使用品であれば33,000〜35,000円ほどになる場合があります。40mmのモデルよりも44mmの方が高い傾向にあり、44mmの場合は使用済み中古品であっても3万円台になることも珍しくありません。同年に販売された廉価版であるSEについては、状態によって26,000円前後から15,000円前後の価格がつくことが多いです。2019年に販売されたシリーズ5の場合、44mmのモデルは未使用品で3万円前後で、中古の場合は15,000〜24,000円ほどで取り引きされています。ここからさらに1年前である2018年リリースのシリーズ4になれば、44mmの場合は13,000〜22,000円前後、40mmは11,000〜19,000円前後が買取相場です。世代が1つ異なるごとに、2,000円ほど差が出ると考えれば分かりやすいでしょう。
まとめ
アップルウォッチを買取査定に出す際は付属品の確認や汚れの清掃に加えて、アクティベーションロックの解除も行っておくことが大切です。傷や汚れがあっても、買い取ってくれるお店もあるため諦めずに査定を依頼すると良いです。基本的にはシリーズは新しいほうが価格は高額になる傾向にあるため、買取を検討しているのであれば早めに査定に出すことをおすすめします。もし他社とのタイアップモデルをお持ちであれば、市場でも人気がありベルトだけの買取も行っているため不要になった際には検討してみてください。