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ダイヤモンドと
サファイアの違いや
買取評価の情報を比較!

ダイヤモンドとサファイアの
特徴や見た目の違い

ダイヤモンドとは

ダイヤモンドは鉱石の一種で、素材は約99.95%が炭素からできており、また単一の元素から成る唯一の宝石です。地下160キロ程度の深さで生成され、炭素に高温と高圧が加えられることによって生み出されます。ダイヤモンドに対して「無色透明」とイメージすることが一般的ですが、無色透明から黒まで、ほぼすべての色が存在します。「ダイヤモンド」の語源は、ギリシャ語で「無敵」を意味する「アマダス」です。

サファイアとは

サファイアは、ラテン語で青を意味する「サフィルス」が語源となっており、その言葉どおり青の宝石です。しかし青色以外もあり、ダイヤモンドと同様に多くの色があります。鉱物としてはコランダムに分類され、赤以外のコランダムはすべてサファイア、赤色になった物がルビーと呼ばれているのです。

ダイヤモンドとサファイアの違い

ダイヤモンドとサファイアでは、まず鉱物としての違いがあります。色はどちらも多様ですが、一般的なイメージとしてダイヤモンドは「無色透明」、サファイアは「ブルー」の印象が強いでしょう。また、どちらも宝石の中では硬度が高いのが特徴です。ダイヤモンドは、鉱物の硬さを測定する基準で最も高く、サファイアも、ダイヤモンドに次ぐ硬さを持っています。ただしダイヤモンドは、一定の方向に割れやすい「へき開性」という特性を四方向すべてに持っているため、傷には強いですが欠けや割れには弱いところがあります。傷・欠け・割れという点から見れば、サファイアの方が耐久性があると言えるでしょう。

ダイヤモンドとサファイアの
お手入れや保管方法の違い

ダイヤモンドのお手入れ方法とは

ダイヤモンドは、油性汚れが付きやすい特徴を持っているため、家事を行うときやハンドクリームなどを使用する場合は外すのがおすすめです。使用後には柔らかな布で汚れをふき取りましょう。汚れが落ちにくい場合は薄めた洗剤で洗うこともできます。ダイヤモンドのお手入れで避けたいのは超音波洗浄です。ダイヤモンドは衝撃に弱いため、ダイヤモンド同士がぶつかったり、内部の傷が原因で割れてしまったりする可能性があるのです。

サファイアのお手入れ方法とは

サファイアのお手入れは柔らかいブラシと中性洗剤で行います。すすいだ後はダイヤモンドと同様に柔らかい布でふき取ります。サファイアの場合は超音波洗浄も可能ですが、傷や欠けがある場合は使用を控えたほうがいいでしょう。

ダイヤモンドの保管方法の注意

ダイヤモンドは熱や光に強いため、丁寧に扱えばそこまで保管に慎重にならなくても大丈夫です。ただ、硬度が非常に高いため、ほかの宝石とぶつかるような保管をしてしまうと、硬度の低い宝石が傷付き、最悪の場合は欠けや割れの原因になることもあります。

サファイアの保管方法の注意

サファイアもダイヤモンドと同様に硬度が高く、熱や光にも強い性質を持つため、汚れをふき取ったあとは雑に扱わなければ問題ないでしょう。しかし、ほかの宝石とまとめて区別なく保管するようなことは避け、一つずつジュエリーケースにしまったり、ケースがなければ一つずつ柔らかな布にくるんだりして袋に入れて保管します。

ダイヤモンドとサファイアの
アクセサリーの違い

ダイヤモンドが使われるアクセサリー

ダイヤモンドは古くから「永遠の絆」「不変」「純潔」を象徴すると信じられてきました。そのため、婚約指輪や結婚指輪の定番として使用されています。婚儀以外にも、ファッションアクセサリーとしての指輪、ネックレス、イヤリングなど幅広いアクセサリーに使われており、認知度も高いため人気のある宝石といえます。また、無色透明のものが一般的なため、ほかの宝石と合わせて使われることも多いのが特徴です。時計にも使用されています。ダイヤモンドに対しては、「一粒」をイメージすることが多いですが、小さなダイヤモンドを多用したアクセサリーも人気があります。ダイヤモンドは宝石の中でも人気が高いため、アクセサリーの種類も豊富で値段も幅広いのが特徴です。ファッションの用途なら数万円から購入することができるため、自分へのご褒美やプレゼントに選ばれることもあります。

サファイアが使われるアクセサリー

古代ではサファイアは大地のシンボルで、哲学者や聖人が身に着けるもので聖職者や司教の指輪に使用されていました。また、王族の宝石として多く用いられてきたのも、サファイアの特徴です。サファイアは「誠実」「慈愛」「徳望」といった意味を持っていることから、ダイヤモンドと同じく婚儀で使用されることもあります。サファイアもダイヤモンドと同じく、「一粒」で使用されることが多い宝石です。また、サファイアは9月の誕生石のため、9月生まれの方へのプレゼントとしても人気が高くなっています。

ダイヤモンドとサファイアの
評価や人気を比較

ダイヤモンドの評価について

ダイヤモンドの評価基準として「4C」があり、一つ目のCはカラットです。カラットはダイヤモンドの重さを表す単位で、数が大きければ大きいほどその価値は上がります。二つ目のCはカラーで、色味を表しており、黄色味が濃くなると評価は下がっていきます。「D、E、F=無色」「G、H、I、J=ほぼ無色」「K、L、M=わずかな黄色」「N〜Z=薄い黄色~黄色」とアルファベットでランクが付いていて、無色になるほどその価値は高くなるのです。三つ目のCはクラリティで、透明度を決めるもので、宝石の傷や欠け・内包物の有無などで判断されます。カラーと同じようにランク付けされており、基本評価は6段階、サブグレードを含めると11段階です。四つ目のCはカットで、原石から加工したあとの「バランス」「対称性」「研磨状態」を5段階で評価します。

サファイアの評価について

サファイアの評価も、ダイヤモンドと同様に色や内包物、輝きで判断されます。色に関しては、どこで産出されたかによっても影響が大きく出るために、産地も重要です。青が強く黒に近くなってしまうと価値が下がります。またサファイアには成長線や色むらなどが出やすく、これらも価値が下がる要因です。サファイアは色の均一性や透明度、鮮やかさで評価が決まると覚えておきましょう。

ダイヤモンドとサファイアは
どちらが人気?

ダイヤモンドもサファイアも、非常に人気が高い宝石です。どちらが人気かは一概にいえないですが、ダイヤモンドを「宝石の王様」と捉える人は多いようです。

ダイヤモンドとサファイアの
値段と価格相場を比較

ダイヤモンドの値段の決まり方

ダイヤモンドの値段は、前述した4Cによって決定します。それぞれの評価が高ければ高いほど値段も高くなります。また、この4Cは国際的に統一された評価のため、価格や品質は安心できるものでしょう。4Cのなかでもカラット(重さ)が最も価格に影響します。一般的に、カラット数が2倍になれば価格は4倍、カラット数が3倍になると値段は9倍になるとされています。しかし、単にカラット数が大きいだけで値段が高いわけではありません。カラット数の大きさに加え、カラー・クラリティ・カットの総合評価が、ダイヤモンドの値段に反映されるのです。参考までに、婚約指輪は一般的に20万円台からが相場のようです。

サファイアの値段の決まり方

サファイアも、大きさと色、カット方法や傷の有無で値段が変わります。カラット数が大きいもの、色は濃く内包物がないものが高評価のポイントです。ただし、色が濃すぎて黒に近くなっているものは低評価になりやすいようです。また、サファイアに関しては原産国も値段に影響します。最高級とされるのはインド・パキスタンのカシミール産です。柔らかく、暖かみのある鮮やかなブルーが特徴です。ミャンマー産とともに希少性が高く、宝石そのものの価値と希少性から「幻のサファイア」と呼ばれることもあります。

価格相場はどうやって決まる?

ダイヤモンドもサファイアも宝石のため、需要と供給や外国為替相場、流通コストといった外的要因によっても価格が変動します。しかし、宝石の評価は世界的に統一されているため、大きく価格が下がることは少ないでしょう。

ダイヤモンドとサファイアの
査定基準と買取店の
上手な選び方

ダイヤモンドの査定基準について

ダイヤモンドの査定基準は、値段と同じく4Cで決まります。大きさや色、カット技法などをチェックしながら査定していくのです。また、ルースと呼ばれる「裸石」であるか、アクセサリーなどの「ジュエリー」なのか、鑑定書の有無によっても、査定方法は変わります。特に鑑定書は、信頼できる機関のものであれば品質の信頼性も高まるので、査定は高くなるようです。

サファイアの査定基準について

サファイアの査定基準は、原産地が大きく影響しており、カシミール産が最も査定が高くなっています。次いでミャンマー、スリランカと続きます。そのほか、加工や処理の程度やカラット、色合いも重要な査定基準です。加工については無処理が最も査定が高いですが、ほとんどのサファイアは加熱処理されています。さらに、加熱処理の段階で傷や欠けが発生するため、欠点のない状態は非常に少なくなります。サイズについても、大きいほうが、希少性が高く査定に影響しますが、現在出回っているサファイアのほとんどが5カラット以下でしょう。

宝石買取店の選び方で注意すればいい?

宝石を買い取る店は多くありますが、なかには相場より安価で買い取る店舗もあります。宝石買取店を選ぶ際には、「目の前で宝石の質量を計ってくれる」、「査定の内容を丁寧に教えてくれる」、「査定価格を紙面で用意してくれる」、「過激なキャンペーンを行っていない」、「その場で売ることをしつこく言ってくる」などに注意しましょう。また、査定だけなのに料金を取る店も、気を付けたほうがいいでしょう。

まとめ

ダイヤモンドとサファイアは、それぞれ成分の違う鉱物からできています。色についてはいずれも多くの色が存在しますが、一般認識としてダイヤモンドは「無色透明」でサファイアは「ブルー」のイメージが強くあります。ダイヤモンドもサファイアも、硬度が非常に高く熱や光に強いため、特別な手入れが必要ないのも特徴です。どちらも硬度が高いために、ほかの宝石を傷つける恐れがあるので、保管する場合は気をつけましょう。ダイヤモンドもサファイアも、宝石の中で人気が高いことが特徴です。また、世界的にも人気と価値がある宝石のため、自分のために購入したり、プレゼントにしたりするのに最適です。

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