人気ブランド時計
ロレックス デイトナ グリーン
の魅力と価値

ロレックスのなかでも成功者の証として人気を誇っているデイトナは、様々なモデルが発売され、資産としてもコレクターのレアものとしても価値のある時計となりました。なかでもグリーンの文字盤に金無垢は独特の高級感を醸し出します。

ここでは、レアモデルとして有名なロレックス デイトナグリーンについて詳しくご紹介します。

希少価値の高いレアモデル
ロレックス デイトナ グリーン
とは？

ロレックスのデイトナは多くの種類がでており、文字盤の特徴やレアモデルによってその価値は様々です。今回ご紹介のデイトナ 116508は、グリーンの文字盤にイエローゴールドという高級感のあるデザインが人気を集めています。

デイトナ 116508

2016年に登場したロレックス デイトナ 116508は、グリーンの文字盤にイエローゴールドのベゼル、ベルトが印象的なモデルです。金無垢が上品に輝き、文字盤のグリーンは深くエメラルドのように輝き美しいです。さらに新デザインのタキメーターベゼルが採用されています。

デイトナ自体が人気モデルということもあり、発売当初から数年間は定価に近い金額で発売されており、目覚ましい高騰はみられなかったものの一時期は未使用品で1000万円を超えるほどの価格がつけられました。

2018年段階での買取相場は300万円程度でしたので、ここ数年で一気に価格が跳ね上がりました。2022年にはなんと3倍以上の1000万円と記録するという上がり具合です。そこから徐々に価格は下がりつつあるものの、そのデザイン性や珍しい文字盤のカラーは今後の注目も期待されます。デイトナはほかにも高額で取引されるモデルがいくつかありますので、そうしたモデルに並ぶ需要と希少価値がつきつつあります。

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ロレックス デイトナの
ほかの高額モデルとは？

高級ロレックスといったらデイトナと言えるほど、成功者の多くの方が身につけるデイトナですが、今回ご紹介のグリーン文字盤のように、珍しい色のついている文字盤は高額な価値がつきやすい傾向があります。

現在は1000万円をも超えるデイトナ
116506 アイスブルー

プラチナを使用したハイグレードモデルとして、その可愛らしい見た目と清涼感で話題になったのがこのデイトナ 116506 アイスブルーです。デイトナ誕生50周年を記念して2013年に登場し、超人気俳優や人気YouTuberが購入、着用しているということでその後も注目を集めた時計です。

目立ちすぎないデザインは実用性にも優れ、ビジネスモデルとしても大変な人気を誇るモデルとして君臨しています。登場から高額ではありましたが、2017年頃までは価格はまだ630万円程でした。2022年現在は中古でも1,400万円以上、未使用品なら1,500万円以上の価格で取引される超レアモデルです。

中古でも購入に6000万超えを記録、
デイトナレインボー

人気YouTuberが購入したこともあり、注目を集めたデイトナレインボーは2018年に発売されたモデルです。ベゼル部分に36個ものバケットカットカラーサファイアがセットされ、文字盤にも11個同様に設置されています。超ラグジュアリー使用ということで、もともとの定価も980万円と高額でした。

しかし2022年現在、その希少性と人気が相まって、なかなか流通しないという状況です。中古でも購入価格6,000万円となっていますので、買取価格は今や想像ができません。購入しているファンも資産として、というよりもコレクターが多いのか、なかなか市場に出回らないレア個体です。

ロレックス デイトナ グリーン
の現在の価値とは？

金無垢にグリーン文字盤が印象的でお洒落にまとまったロレックスデイトナグリーンは、2022年12月現在、未使用品であれば1,000万円、中古であれば800万円の買取価格がつけられています。登場したころからここまでの価格に吊り上がるとは、ロレックスファンでも予測が難しかったのではないでしょうか。

いまでこそこの価格で取引されていますが、金無垢にグリーン文字盤は目立つということもあり、高級感が裏目にでて派手過ぎるという印象のため、2018年までの価格は300万円程という金額でした。現在価格は高騰しましたが、ゆるやかにその価格は再び下がり始めています。

今後、また同じように価格が落ち着いてしまう可能性は考えられますので、少しでも高額に売りたいということなら、2022年の12月現在売ってしまうのも悪い選択ではありません。もちろん、現在は手に入りにくいデザインですので、コレクションのために大切にしているのなら、今は手放さない方が良いデザインと言えるでしょう。

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ロレックス デイトナ グリーン
を高額で売るコツ

高級時計を売却して利益を得るのなら、売却の時期や保管方法を考えなければなりません。とくにロレックスデイトナグリーンのように価格が大きく変動するようなモデルは、しっかり売れる時期に売らなければ定価よりも安く売ってしまいかねません。売れる時期を見極めることも大事ですが、売却するときに少しでも価値を落とさないようにすることも重要です。

説明書や保証書などはしっかり保管する

説明書をはじめとした付属品は、時計をベストコンディションで維持するのに必要不可欠な付属品です。さらに保証書はその時計がまぎれもなくロレックスデイトナグリーンであることの証明となります。あるなしでは買取価格に大きな差が生じますので、保証書は紛失しないようにしましょう。

ロレックスの人気モデルは精巧な偽物が多く、それを見極める最終的なポイントが保証書になることも多いのが現実です。とくにロレックスデイトナグリーンのような希少モデルなら、確実に本物と解る証明が欲しいものです。付属品や保証書は購入から大切に保管するように心掛けることが大切です。

定期的なオーバーホールは必ず行う

時計は経年によりムーブメントが劣化します。そのため実用している、していないに関わらず、定期的なオーバーホールが必要です。コレクターの方は時計のために定期的にされることが多いのですが、資産としてロレックスを購入して身につけていないと忘れてしまいがちです。

オーバーホールはロレックスの正規店で行うか、正規部品を取り扱っている時計屋さんに持っていき、実施する必要があります。街の時計屋さんでも正規部品を取り扱っていない場合は、正しくオーバーホールができませんので、メンテナンスによって価値を下げてしまうことがあるので注意が必要です。とくにレア個体は文字盤のちょっとした違いが大きな価値を産んでいることがあり、その部品が交換されてしまっては数百万の価値が下がることがあります。

レア個体を持っている場合は、部品の交換について相談が可能な、ロレックスの正規部品を取り扱っているお店に持っていきましょう。

実用品として使用する場合は
売却のことも考えて傷、汚れは最低限に

ロレックスデイトナグリーンの魅力はなんといっても実用性にあります。金無垢は目立ちますが、上品なイエローゴールドに落ち着いたグリーンカラー、ラグジュアリーな印象を与えてくれますので、ぜひとも身につけたいところです。

ロレックスデイトナグリーンであれば中古であっても800万円近い価値がつけられますので、実用化してもあとから売却は可能です。しかし、その間に大きな傷や、品質を損なうような破損をさせてしまうと、大きく価値を下げてしまうことに繋がってしまいます。実用化するときは、扱いに十分注意し、大切に使ってください。

高騰している時期、
そうでない時期を見極める

ロレックスデイトナグリーンはとくに価格変動が激しい機種でした。デイトナは文字盤に色がついているものは高騰しやすいものの、グリーンは発売から暫くの間価格が上がらず、2018年まで300万円程度の価値しかなかった状態です。

しかし、もともとロレックスのグリーンの文字盤は評価されることが多く価値が上がるものでした。今回のようにじわじわと価値を上げることも十分ありますので、購入から少ししても価値が上がらないからといって直ぐに売ってしまうのは待った方が良いでしょう。

2022年現在、ロシア・ウクライナ戦争の影響もあり、高級時計の価格は定価気味ですので、高騰した今が売りというみ方もあります。今後、価値が暴落するのか、それとも再び高騰するのかはどうしてもそのときにならないとわかりません。

しかし一つ言えるのは、持っているロレックスデイトナグリーンをより高額に売りたいなら、普段から大切に保管し、売却の際には最高の状態で査定に出せるようにしておきましょう。

まとめ

ロレックスデイトナグリーンは、ロレックスのコーポレートカラーということもあり、人気の高いカラーです。金無垢に落ち着いたグリーン、そして控えめにレッドラインが引かれ、全体的に上品にまとまった美しい時計です。

しかし、人気があってもその価値はじわじわと下がりつつあるのも事実ですので、また価格が下がってしまう前に、早めに査定に出すのも良いでしょう。付属品を揃え、オーバーホールもしっかりと行い、万全の状態にしておくことをおすすめします。

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