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    売却に必要な知識

デイトナ 116500lnの
買取状況や
売却に必要な知識

モータースポーツ用として開発されたロレックス・コスモデイトナシリーズの中でも人気なのがデイトナ 116500lnですが、こちらではデイトナ 116500lnの魅力や高値で売却できる理由を考え、買取価格の推移や高く売るコツなど効果的な売却に役立つ点を考慮します。

デイトナ 116500lnは
なぜ高く売れるのか

デイトナ 116500lnの発売は、2016年とロレックスの中でも後発といえます。なお、デイトナ 116500lnは全く新しい機種ではなく、旧モデルであるデイトナ116520の後継機として発売されました。それでも、早々とロレックスの代表格に昇格しています。デイトナ 116500lnが人気の理由の一つが、クロノグラフといわれるストップウォッチ機能が搭載されていることです。クロノグラフ機能は、特にモータースポーツに欠かせない必須アイテムで、その機能があることが希少性を高めています。また、素材や見た目の点でも旧モデルをしのぐものが採用されています。たとえば、40ミリのステンレスケースに、ロレックス完全独自開発のCal.4130が載せられている点は旧モデルと同様ですが、デイトナ 116500lnには文字盤外周を囲むパーツであるベゼルに、同じくロレックスで開発された独自素材である「セラクロムベゼル」が採用され、デザイン性がアップしました。文字盤外周部分には、目盛りをプラチナコーティングしたタキメーターがあり、時計に必要な視認性や耐久性に加え、耐熱性も実現している点が、デイトナ 116500lnの人気を高めています。
旧モデルに比べ、高級感あふれるデザインであることも、デイトナ 116500lnが高く売れる理由です。旧モデルでは、ベゼルがステンレスで統一感が重視されていましたが、デイトナ 116500lnは、セラクロムベゼルとインダイヤルの部分にシックな黒色があしらわれ、単にモータースポーツに適している以上のスタイリッシュさが出ています。この点が、元来ロレックスファンでなかった時計好きの心をわしづかみにし、資産価値が向上するきっかけになっています。時計としての精度に加え、デザインが秀逸で、資産価値が上がったことでステータス的な存在になったデイトナ 116500lnは、高値で売却できる要素をすべて持ち合わせているといっても過言ではありません。

デイトナ 116500lnブラックの
買取価格と推移

時計の良さを知らない方が見ても、美しいと感じるデイトナ 116500lnの買取価格は、高値で推移しているといってもよいでしょう。デイトナ 116500lnのカラーは、ブラックとホワイトがあり、それぞれ買取価格が異なるため、分けて考慮してみます。
デイトナ 116500lnブラックの買取価格ですが、2022年12月の時点では350万円程となっています。デイトナ 116500lnの定価が160万円超であることを考えると、2倍以上の買取価格をつけているわけで、投資対象としても魅力が増しています。
次に、買取価格の推移を新品・未使用品と中古品に分けて考えます。新品・未使用品ですが、2022年1月から12月までを継続して見てみると、波があることがわかります。2022年1月には490万円ほどだったものが、同年2月には517万円に上がります。その後は下落傾向で、8月には383万円程まで値を下げます。それでも9月には一転して468万円まで価格が上昇し、翌月の10月には478万円と2022年後半の最高価格をつけます。11月には455万円まで値を下げ、12月には350万円まで急落しましたが、それでも定価の2倍以上の価格で取引されています。
デイトナ 116500lnの中古品の買取価格ですが、基本的には新品・未使用品より下がる形で、同様のカーブを描いています。2022年1月に、同年最高値となる480万円を付けましたが、7月と8月まで下落傾向が続き、355万円まで下がり続けました。同年9月になると394万円と1割以上アップし、さらに10月には460万円と、年初最高値を更新する勢いで価格が上昇します。その後、11月には400万円、12月には330万円と値を下げますが、こちらも中古品でありながら、高値を維持している形です。デイトナ 116500lnブラックに、高い資産価値を見込む人が多いのもうなずける価格推移といえるでしょう。

デイトナ 116500lnホワイトの
買取価格と推移

デイトナ 116500lnブラックに続き、ホワイトの買取価格と推移も理解しておきましょう。デイトナ 116500lnホワイトの買取価格は、2022年12月の時点で約400万円です。ブラックよりも50万円程高値となっていますが、ホワイトの方が高い価格で取引され、ブラックよりも人気がある点は発売当初から変わっていません。
デイトナ 116500lnホワイトの、2022年中の価格推移はブラックと少し異なっています。まず新品・未使用品ですが、2022年1月に590万円で始まり、2月に620万円程になったところまではブラックと同じ動きですが、それ以降は下落傾向が続きました。下落のカーブが一番大きかったのは、5月から6月にかけてです。この際は、543万円から475万円に下振れしました。8月以降、少しずつ価格が上昇して、10月には500万円まで値を戻したものの、11月・12月と50万円ずつ値を下げ、12月時点では400万円となっています。
デイトナ 116500lnホワイトの中古品は、新品・未使用品に比べて価格変動の幅が大きくなっています。2022年1月に545万円だったものが、2月に600万円まで上がります。しかし3月には460万円と急落します。その後、5月には530万円まで上昇したところで下落に転じ、2か月後の7月には390万円となってしまいました。9月には460万円まで値を戻したところで、10月以降は上昇・下落を繰り返し、12月には370万円で買い取られています。
デイトナ 116500lnは、ホワイトの方が人気が高いとされますが、2020年に猛威を振るった新型コロナウイルスの影響で、ホワイトであっても200万円前後と低く推移した時期もありました。それでも、2022年2月には、新品・未使用品で600万円まで買取価格が上昇し、根強い人気がうかがえます。買取価格の最高額を考えると下落傾向は否めませんが、それでも資産価値という点では一級品と考えることができます。

色による価格差の理由と
最適な売却時期

2022年末時点でデイトナ 116500lnは、ホワイトとブラックの2つのバリエーションの間に、新品・未使用品ベースで約50万円の差があります。そして、発売以来一貫してホワイトの方が人気で、それが価格に表われている形です。これは、歴代のデイトナシリーズを見ても異例といえます。これまでのデイトナシリーズを見ると、ブラックの人気が高かったからです。デイトナ 116500lnホワイトの人気がブラックよりも高い理由の一つが、文字盤がパンダの両目や口に見える「パンダダイヤル」といわれるデザインであることです。文字盤の白色のウェートが多いことで美しいコントラストを演出しており、高級感にもつながっています。見た目の美しさが、価格にも反映されているわけです。
では、デイトナ 116500lnを売却するならいつが良いのでしょうか。価格が下落したとはいえ、ブラック・ホワイトの違いを問わず、定価の2倍以上の買取価格を誇っているデイトナ 116500lnです。このまま高値相場が続くと予想する方もいますが、2022年の下落傾向を考えると、価格面でのピークアウトを迎えていると言ってよいかもしれません。
デイトナ 116500lnが、今後高騰するケースとしては、新作が発表されるなど、現モデルの数が限定されることが挙げられます。希少性が高まることで、もともと根強い人気があるデイトナ 116500lnが再び高騰するとみられます。逆に、今以上に下落を加速させる要因としては、世界情勢の悪化が挙げられるでしょう。実際、デイトナ 116500lnの下落が始まった大きな原因は、ロシアによるウクライナ侵攻といわれ、戦争の影響で嗜好品の購入を控える動きが高まったこととされます。デイトナ 116500lnの最適な売却時期は後になってみないとわからないですが、少なくとも2022年の相場を見る限りでは、収益を得る点で考えると、早めに売却するのも手といえます。

デイトナ 116500lnを高値で
売却するためにできること

デイトナ 116500lnは、ロレックスの資産価値の中でも随一といえ、新品・未使用品に限らず、中古品も需要があります。資産価値の点では申し分ないですが、高値で売却するために自分自身でできることもあります。こちらでは主に3つの点を挙げながら、考えてみましょう。
高値で売却するコツの一つが、付属品すべてを添えて査定に出すことです。デイトナ 116500lnを含め、高級時計には時計を保護する箱に、保証書、説明書や予備のコマなどが入った状態で販売されます。時計本体がありさえすればよいと考えられがちですが、より高値で売却するためには、付属品一式がそろっていることが大切です。中でも重要になるのが、保証書です。デイトナ 116500lnが本物であることを示す書類で、保証書があるのとないのでは、買取価格に20万円以上の差が出るケースがあるため、なくさないようにしましょう。
日々の時計のメンテナンスも大切です。デイトナ 116500lnに限らず、人気モデルの時計の資産価値は見た目がポイントになります。同じ年式の同モデルのものでも、見た目がきれいかそうでないかで買取価格が大きく異なることもあるため、時計にキズをつけないよう丁寧に扱う必要があります。時計の見た目を保つ点で注意したいのは、メンテナンス時です。時計を掃除する場合は、表面を傷つける恐れがあるアルコールや洗剤などを吟味し、特にケースやブレス部分に注意して行います。力を入れず、やわらかめの時計用クロスを使うなどして優しく乾拭きするか、風でほこりを飛ばすブロワーを使うのがおすすめです。
デイトナ 116500lnを高値で売却するには、タイミングも重要です。時計は普段使いしていると、多少のキズや故障が発生するものです。デイトナ 116500lnの場合は、多少のキズや不具合があっても、高値で取引されることが多いようです。自分が納得できる価格を提示されたら、そのタイミングで売却するとよいかもしれません。

デイトナ 116500lnの売却は
店舗選びも大切

デイトナ 116500lnは、ホワイトであってもブラックであっても根強い人気があり、2022年末時点でも高値を維持しています。それでも、売却に際しては、どの店舗に依頼するかを慎重に考慮すると、より高値で売却できるに違いありません。高値で売却するコツは、複数の店舗で査定してもらい、価格を比較検討することです。そうはいっても、時計の売却が初めての方や忙しい人は、デイトナ 116500lnを扱っている買取店を探し、1軒1軒訪ねて歩くのは大変と考える方も多いでしょう。そのような方が活用したいのが、複数店舗の査定を一括で行ってくれる「一括査定サービス」です。こちらのサービスを使うと、買取店に赴かなくても、複数店舗から査定結果が届き、一番高値で買い取りを申し出る店舗で売却することが可能になります。このサービスは、買取店とのやり取りや営業電話が苦手という方も好んで利用しているようです。一括査定ですが、価格とともにスピードを重視するサービスも登場しています。利用料や査定料などがかからず、査定完了まで2時間程度としているものもあるので、急いで売却したい人にも使い勝手がよいと考えられます。
買取店を訪れるにしても、一括査定サービスを利用するにしても、複数の店舗の比較調査は大切です。それぞれの買取店には専任のプロフェッショナルがいますが、時計などの買取店を標榜していても、種類によって得手不得手があります。高い価値の時計であっても、買取経験や知識レベルの違いで、低く査定されてしまうこともあり得ます。そうすると、本来であれば、あと数十万高く買い取ってもらえるところを、低く抑えられてしまうケースも発生すると考えられます。もともとの価格が高いロレックスの時計は、店舗により査定金額の差が大きくなりがちです。特に、キズや汚れなどがついていて、自分自身がその資産価値を疑う状況だと、売却に引け目を感じてしまい、低値で納得してしまうこともあるため、注意が必要です。

まとめ

デイトナ 116500lnは人気が高く、新品・未使用品と中古品の別を問わず、2022年末時点で定価の2倍以上の査定額となっています。資産価値で考えると、ホワイトの方がブラックよりも高値です。より高値で売却するには、時計を良い状態に保つとともに買取店選びも重要です。

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