すべてが限定モデル！
カラフルな色使いが魅力の
アラン・シルベスタイン

遊び心と実用性の融合！
そして個性を表現する
アラン・シルベスタイン

アラン・シルベスタインの時計は、実用性に優れているだけでなく遊び心が満載である点が人気の理由の1つです。無骨な計器を思わせる文字盤とは大いにかけ離れた、赤・青・黄色の原色カラーの長針や短針と秒針が彩る文字盤は独特な世界を作り上げています。近未来の計器のルックスにポップな色味、レトロな外側とは良い意味でミスマッチな原色の時計針など、販売されているどのモデルも魅力的です。

もちろん表側だけに留まらず、裏側にも所有欲をくすぐるギミックが仕込まれています。歯車が幾重にも詰め込まれたルックス、巧みに仕組まれたパーペチュアルカレンダーなど思わず虜になってしまう設計です。三角形のツマミ、文字盤のデザインに見合ったベルトなど時計ファンを喜ばせる要素がたくさん詰め込まれています。溜まった日常のストレスを、時間を見る際に癒してくれる素敵な時計と言えるでしょう。

裏蓋シースルーバック採用！
カラフルなダイバーズモデル
マリーンパーペチュアル

シンプルな見た目に、アラン・シルベスタインらしい原色の時計針が印象的なモデルがマリーンパーペチュアルです。1995年に発表されたモデルで、価格は200万円と驚きの値段ですがそれに見合った魅力を備えています。

ケースの直径は40.2mmで、厚みは16.5mmとなっており、腕に装着した際の存在感は抜群です。鉄の合金製ブレスレットは、サテン地とポリッシュを織り交ぜた仕上がりとなっています。バックルに関しては片折れ式であり、機械・ハード面はETA2892がベーシックとなります。表の文字盤には日付表示が付随しており、裏面には永久カレンダーが搭載されているのが特徴です。さらに、閏年は赤色で表現されているため分かりやすいという特徴もあります。マリーンという名称通り、防水機能が施されている点も魅力です。

かわいいアクセを腕に！
ミクロ・ド・ノエル

マリーン発売の翌年である、1996年にミクロドノエルが発表されました。ケース径は22.6mmと非常に小さく、名前の通り本体自体もコンパクトなサイズの時計です。また、機械はETA社のもので、自動巻き式となっています。

本体のサイズの小ささとは反して、厚みは14.9mmと重厚感があります。厚みの要因は、ケース厚の3分の1を占めるガラスです。丸みを帯びたデザインの核となっており、これによりアクセサリーとしての価値を求める方にも人気の逸品となっています。鮮やかな色味のベルトに反して、文字盤は落ち着いたシックなカラーというアンバランスさが一層魅力を引き立てているモデルです。風防部分の丸みが、宝石を詰めた腕輪を思わせるルックスに昇華しています。裏面にも工夫が凝らされており、シースルー構造の中には歯車のギミックが透けて見える点も魅力です。

サンタが時を告げる！
クラブ・サンタクロース

2001年に250本限定で販売された、クリスマス仕様の腕時計です。文字盤には数字が排され、ブラックの背景である夜空に時計針に乗ったサンタクロースが駆け回るような、夢のあるデザインとなっています。上下が逆になったもみの木と星空と月、そして雪景色が散りばめられた文字盤はシンプルながらも、美しい外観です。

真っ暗な空と銀世界、そして鮮やかな赤色のサンタクロースのコントラストを存分に楽しめます。クリスマス以外のシーズンにも利用できますが、イブと当日の二日間に着けてクリスマス気分を堪能したいところです。購入時には、SSブレスとほんのりとダークな緑色のラバーベルトが付属しています。通常時にはSSブレスを使用して、特別な日にはクリスマスカラーであるラバー製ベルトを装着するのがおすすめです。

まとめ

独創性に溢れて、優れた機能性と遊び心が詰め込まれているのがアラン・シルベスタインの腕時計の魅力です。工夫が凝らされたデザイン、シースルーな裏面の歯車とカレンダー、三角形のツマミなど独特で唯一無二な特徴に溢れています。計器類を思わせる文字盤に、カラフルな時計針の組み合わせに心惹かれる方が非常に多いようです。生産数が少なく入手が困難であるものの、お気に入りの製品を手に入れた時の喜びもその分大きなものとなるでしょう。

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