コラム

バハマドル金貨発行は1967年から

●バハマドル金貨の純度はかなり高め

バハマはずっとイギリスの植民地でした。1973年に独立。独立はしたものの君主はイギリスのエリザベス女王で、イギリス連邦王国のひとつとなっています。そんなバハマから金貨が発行されれば当然そこにはエリザベス2世の横顔が刻まれているわけで、100ドルのバハマドル金貨も、その他の記念金貨にもやはりイギリス女王の顔が刻まれ続けています。

今挙げた100ドル金貨で1967年に発行されたものは非常に高値で買取することができるのですが、その理由はカラット数の大きさと質量にあります。カラット数は22金。金純度91%以上の金貨なのです。そして重さは40g弱。これはとても重い。数gしかない金貨もありますから、それと比べると100バハマドル金貨はかなりの大物。

通常質量が大きいと金の含有量が減ってしまうものの、この金貨は両方を兼ね備えているので、大きな現金に換えることができるのです。

●額面・図柄がいろいろのバハマ金貨

バハマドル金貨には既に紹介したように一方の面には必ずエリザベス女王の顔が刻まれています。問題は裏ですが、こちらは金貨によっていろいろと分かれるところ。1967年発行の100バハマドル金貨は海に若い男性が堂々と立つ姿、その頭上に天使が舞う姿が描かれています。コイン自体が大きいので描写も細かくできるようです。

他にも20バハマドル金貨がありますが、1972年に発行されたこちらの金貨には灯台が描かれています。

多くのバハマドル金貨に共通しているのは海を連想させる図柄であること。この国が島国であるのがその理由でしょう。額面が異なればこの図柄も大きく異なる、ここにバハマドル金貨の面白さがあるのかもしれません。