コラム

パナマ独立75周年を記念した金貨

●少し中途半端な独立記念を祝した金貨

独立記念としてプルーフ金貨を発行する国は多いです。しかしその多くは100周年や200周年という非常に区切りの良い年に発行されるもの。パナマ共和国から発行された独立記念金貨は75周年という少し中途半端な年数になっているのが特徴です。この75周年を迎えたのは1978年ですから、ここも特別キリがいいわけではありません。しかし収集家や金貨によって投資をしようと思っている人にとっては問題ないことなのでしょう。

表には独立を果たした年月と発行された年月、そしてパナマ共和国の旗が風に大きくたなびくような形で、少しデフォルメされてですが、描かれています。パナマ共和国と言えば星ですが、旗の上には9つの星をレリーフ。独立75周年を記念したことも文字によって刻まれています。裏を返すとそこにはパナマ共和国の国章。こちらにも9つの星があり、鷲が翼を広げて大きな存在感を示しているようです。

●重さはあるがカラットは少し劣ります

パナマ独立75周年記念金貨は10グラムを超える重量であるためかなりの高額が期待できると思いきや、カラットが500/1000と、金貨としては少し物足りない数字になっています。とはいえ金も半分含まれている以上は金の価値としての買取が可能ですし、この金の純度の低さを10.4グラムという重さが十分カバーしてくれるのではないでしょうか。

ちなみにこのパナマ独立75周年記念金貨の額面は75バルボアです。ここは独立75周年とかかっているようですね。パナマのバルボア金貨には他にも900/1000の品位のものもありますから、それとセットでの持ち込みもお待ちしています。