コラム

タイのバーツ金貨は多種多様

●バーツ金貨はそれなりの高純度

幾つも種類があって一言で表現するのが困難なバーツ金貨。しかしどれも高純度の金で作られていることと、タイ王国で発行されているものであることは変わりありません。発行された年代もさまざまですから、それぞれに特徴的なデザインが施されています。

例えばシリキット女王のバーツ金貨。この女王の誕生日を記念して作られた金貨は150バーツの額面を持っています。額面としては少し控え目ですが、年代を考えればそんなものかもしれません。このシリキット女王が描かれたバーツ金貨はK21.6。9割ほどが金で作られた金貨であり、サイズが小さいのがネックにはなるものの、それでも高価買取の範疇に入ると思います。

●コイン毎の査定と査定が必要です

バーツ金貨には例えばプミポン国王の肖像が刻まれた記念金貨も存在しています。額面はさまざまで5,000バーツもあれば800バーツ、400バーツなど幾つもの記念金貨が発行されています。そのほとんどが横向きの肖像なのですが、中には正面を向いている、国王や女王などの国の元首の肖像としてはレアなタイプのものもあります。それでもコレクターに人気となるようなものではなく、地金型としての用途が主流でしょう。小さいものはペンダントとしての需要もあるようですが、その市場は比較的小さめです。

また、プミポン国王のバーツ金貨の場合には純金製のものもあるので、これは大きさによっては超が付くほどの買取価格となるでしょう。査定は査定も慎重に行わなければなりません。

さらに驚くべきはプミポン国王の85歳の誕生を祝して発行された記念金貨。重さはなんと300gで、シリキット女王のバーツ金貨の約100倍。純度も99%ですから、こちらをお持ちいただければ驚愕の査定額が提示できるはずです。