コラム

さまざまな価値が見出せるリラ金貨

●イタリアの代表的金貨のリラ金貨

各国に定期的に、あるいは毎年、あるいは何かの記念に発行される金貨というのは多々ありますが、イタリアでそれらに当てはまるものと言えば20リラ金貨です。イタリアはそこまで金貨の発行が多くはないようですが、この20リラ金貨は世界でも知られた存在であり、特に海外の金貨を集める収集家は手に入れたいと思える金貨のようです。

初めてイタリアで20リラ金貨が発行されたのは1861年のこと。そこそこ長い歴史を持っています。最後に発行されたのは1927年ですから、このあたりから近年の記念のために発行する金貨とは少し意味合いが異なることがわかるのではないでしょうか。

●年代により異なるデザインと希少価値

20リラ金貨は発行された年代によってデザインが変わってきます。基本的に表には国王の姿が、裏には王冠や盾がシンプルな形状ながら権力を誇示するかのような印象で刻まれているのがうかがえます。

パッと見た感じは大きな差はないように感じますが、描かれている国王はヴィットーリオ・エマヌエーレ2世だったりウンベルト1世だったりカルロ・アルベルトだったりなど、明らかな違いがあります。

また、年代によって発行枚数や出回っている数が異なるため、中には貴重価値が高く金の価値以上の価格がつくこともあるでしょう。そういった査定も含めて査定致します。

しかし基本的にはリラ金貨の21.6金(純度90%)という金の価値での買取になるでしょう。年代が古いものは少し汚れているように見えるかもしれませんが、それによって買取価格が下がることはありません。本物であることが確認されれば高額で買取させていただきます。