コラム

カッコイイ憲法起草200年記念金貨

●これぞアメリカという雰囲気の図柄

日本はアメリカをどこか憧れの眼差しで見ている風潮がありますよね。アメリカで流行ったものを積極的に取り入れたり、アメリカで成功することを夢見ている日本人も多いでしょう。

憲法起草200年記念金貨は憲法が起草されてから200年が経過したことを記念して作られた金貨ではありますが、これのデザインを見るとザ・アメリカという雰囲気が伝わってくるのが特徴。文字の配列、文字の種類、羽が描かれているのですが、そのモチーフの選び方や配置、これらに大胆さと自由さ、しかし計算し尽くされたデザイン力を感じることができるのがこの金貨の醍醐味ではないでしょうか。アメリカの記念金貨を集めているコレクターであれば持っておきたい逸品だと思います。

●地金型の金貨として高い価値あり

日本人が好むデザインでありカッコイイ姿をしているのですが、しかしこのコインはプルーフ貨幣としての価値はまだそこまで高くはないようです。大きなプレミアがついてコレクター間で取引されることもないですし、手に入れるのがとても難しいという現状もありません。

ではこのコインにはどのような価値が見出されるのか。最も需要があるのは地金型金貨としてでしょう。つまり投資用の金貨として利用されることが多いのです。

お金としての価値は5ドルしかありません。ものを購入するには少し不便な額。記念金貨ですから当然なのですが、もしこの憲法起草200年記念金貨を持っているのであれば、買取に出すことで相当額の現金を手に入れることができます。90%が金で作られ、重さが8.36gほどあるのがその理由。コインとしての価値よりも金としての価値が高い金貨なのです。